Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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CoSpace Rescue 2015 4.9 Lack of Progress

2015-10-26 | Rescue Rules 2015

次のお題は「競技進行停止」です。

 

4.9 Lack of Progress
4.9.1 Lack of progress occurs when there is no progress in a game play for 10 seconds and the situation is not likely to change. A typical lack of progress situation is when a real/virtual robot is stuck. The referee will call “lack of progress” and will move the robot to a different location but close to where it was located.
4.9.2 A team may decide to stop a round early if the lack of progress cannot be resolved. In this case, the team captain must indicate to the referee the team's desire to terminate the game. The team will be awarded all points achieved.

4.9 競技進行停止
4.9.1 競技において10秒間進展が無い、そして状況が変わりそうにない場合に、競技進行停止になります。典型的な競技進行停止は、現実/仮想ロボットが動けなくなった場合です。審判は「競技進行停止」を宣言して、ロボットを近くの他の場所に移動します。

4.9.2 競技進行停止でも解決しない場合には、チームはラウンドを早く終了することができます。この場合は、チームのキャプテンは審判にゲームを途中で終了することを要望します。それまでに得た得点が、チームの得点になります。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技進行停止・・・他のジュニア・レスキューでもあるルールですね。しかし、Lack of Progress  を「競技進行停止」と訳したのは誰なんでしょうか!? 違和感なく使われています。

ロボットが動けなくなった場合など、10秒間進展が無いと、競技進行停止になるようです。そうすると、審判は近くの他の場所(これは審判が決める適当な場所ってこと!?)にロボットを移動して競技を続けるようです。

もし、競技進行停止を何回か実施してもダメなな場合は、競技を(8分間の規定時間よりも)早く終わらせることができます。(いわゆるリタイアですね) リタイアの場合は、それまでに得た得点がそのまま、競技の得点になります。

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CoSpace Rescue 2015 4.8 Human Interference

2015-10-25 | Rescue Rules 2015

次のお題は「メンバーの干渉」です。

 

4.8 Human Interference
4.8.1 Except for a lack of progress, human interference (e.g. re-locate a real/virtual robot to any reset point) during the game is not allowed unless permitted by the referee. A violating team can be disqualified from the game.
4.8.2 In any case, only the team captain is allowed to communicate with the referee.

4.8 メンバーの干渉
4.8.1 競技進行停止の場合を除いて、審判によって指示されない限りは、競技の間にチームメンバーの干渉(例えば、現実/仮想ロボットを再スタート場所に移動するなど)は許されません。守らないチームは失格になります。
4.8.2 いずれにせよ、審判と交渉することができるのは、チームのキャプテンだけです。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

まず、タイトルを悩みました。要は、人間(チームメンバー)が手や口を出して良いのはここ、という制約についてですね。(それを何ていうタイトルにまとめるか・・・)

まあ、とにかく、競技の間は、人間は手も口も出してはいけません。(現実世界のロボットの競技進行停止の時だけOK!?) まあ、さすがに、仮想世界で競技をしているときに、審判が扱っているPCを勝手に操作することはしないでしょう。

4.8.2 では、なにしろ審判と交渉できるのは、キャプテンだけ・・・と規定しています。

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CoSpace Rescue 2015 4.7 Scoring 続き

2015-10-24 | Rescue Rules 2015

「得点」の続きです。

 

4.7.6 Falling Into a Trap
If a virtual/real robot falls into a trap (refer to section 2.8), the robot will be frozen for 10 seconds, then be placed at the starting point. All objects that have been collected but not yet placed in the object collection box (refer to section 2.13) will disappear. Therefore, the points awarded for those objects collected will be deducted. A virtual/real robot is considered to be in the trap if any one of the robot has detected the trap.
4.7.7 Falling Into a Swampland (Secondary Category - WORLD_2 Only)
If a robot falls into a swampland (refer to section 2.9), the robot’s speed will be reduced by 80% by the CoSpace server.
A virtual/real robot is considered to be in a swampland if any one of the colour sensor has detected the swampland.
4.7.8 Falling Into a Signal Block Zone (Secondary Category - WORLD_2 Only)
A virtual/real robot is considered to be in a signal block zone if the centre of the robot is within the zone. The centre coordinates is provided in the CsBot Rescue Simulator.
4.7.9 Out Of Boundary (Secondary Category - WORLD_2 Only)
A virtual/real robot is considered out of boundary if the centre of the robot is outside the WORLD_2.
4.7.10 Game Points
After each match, following GAME POINTS will be given accordingly.

4.7.6 罠にはまる
仮想/現実のロボットが罠(2.8参照)に入ると、ロボットは10秒間動けなくなり、その後にスタート地点に戻されます。その時に、収集したけれど収集箱(2.13参照)に入れていないオブジェクトは消えてしまいます。それら(消えてしまった)オブジェクトを収集したことで得られた得点は差し引かれます。ロボットが(「片方のカラーセンサーが」の間違いではないか)罠(の色)を検知した場合に、ロボットが罠に入ったと判断されます。
4.7.7 沼地にはまる(セカンダリのWORLD_2のみ)
ロボットが沼地(2.9を参照)に入ると、ロボットの速度がCoSpaceサーバにより80%減ります。どちらかのカラーセンサーが沼地(の色)を検知した場合に、ロボットが沼地に入ったと判断されます。
4.7.8 信号ブロック領域にはいる(セカンダリのWORLD_2のみ)
ロボットの中心が領域に入ることで、信号ブロック領域に入ったと判断されます。 領域の座標はCsBot シミュレーターで提供されます。
4.7.9 境界から出た(セカンダリのWORLD_2のみ)
ロボットの中心がWORLD_2の外側に出てしまった場合に、ロボットは境界から出てしまったと判断されます。
4.7.10 勝ち点
それぞれの競技の後に、勝ち点が競技の結果によって与えられます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

今度は、マイナス面(陥りたくない状況)のルールです。

まず、「罠にはまる」です。(4.7.6) (英語ではFalling Into a Trap罠に落ちるんですね)

罠の領域に入ってしまうと、10秒間動けなくなり、その後に再スタート地点に飛ばされます。それだけならまだ良いのですが・・・ロボットが持っていたオブジェクト(まだ収集箱に入れていないオブジェクト)が消えて無くなります。さらに・・・その消えた分のオブジェクト収集の得点も消えます。(せっかく集めたオブジェクトの得点が、差し引かれます) これは、なかなか手厳しいですね。まさに踏んだり蹴ったり・・・。こうならないためにも、罠にははまらないように十分注意しましょう。ところが、前にも書いたように、意図して「はまりたい」こともあります。オブジェクトを持っていなくて、罠の向こう側の再スタート地点に飛びたいとき・・・わざと罠にはまる・・・という作戦もあるらしいです。

それから、既に収集箱に入れたオブジェクトは、ロボットが罠に入っても消えたり減点されるようなことはありません。ですので、収集したオブジェクトはなるべく早く収集箱に入れてしまうことも作戦の一つです。(罠に入らなくすることが一番大切ですけどね)

次が、「沼地にはまる」です。(4.7.7)

沼地に入ると、ロボットのスピードが遅くなります。英語のルールを読むと、スピードが80%になるのか、80%減になるのか(つまり20%になってしまう)のかが判りませんが(私の英語力の問題)、おそらく後者だと思います。(つまりスピードが5分の1になってしまう) 沼地にも入らないことが一番ですが・・・沼地の先に行きたい場合は、沼地を越えるしかありません。そのために全力で走って沼地を進む・・・という作戦もありえます。
原文では、A virtual/real robot is considered to be in a swampland と書かれていますが、沼があるのはステージ2だけなので、沼に入るのは仮想ロボットだけですね。

4.7.8 は、「信号ブロック領域に入ってしまった」ですが・・・どんなものなのか、謎です。どこにあるかもわかりませんが、ロボットがそこ(その領域)に入ると、信号が届かなくなる・・・らしいです。その謎の領域は、提供されたマップ毎に設定される、ということなんじゃないかと・・・
こちらも原文では、A virtual/real robot ・・・と書かれていますが、仮想ロボットだけですね。
(注2015.12.26追補 この領域に入ると座標情報が0になるとのこと)

4.7.9 は、「境界から出てしまった」です。セカンダリのWORLD_2には、境界がありません。壁も黄色の帯もありません。だから、何もしないとすぐに世界の果てに出てしまいます。(笑) WORLD_2の世界は結構狭いです。

最後が、勝ち点です。各々の競技で、勝つと3点、引き分けだと1点、の勝ち点が貰えます。(負けた場合は勝ち点なし)

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CoSpace Rescue 2015 4.7 Scoring

2015-10-23 | Rescue Rules 2015

次のお題は得点です。

 

4.7 Scoring
4.7.1 A team will be given 100 points at the beginning of each game.
4.7.2 Collecting objects
A team will gain points by collecting the objects. 
To indicate that a robot has collected an object, it must stop and flash the LED for 3 seconds when any one of the colour sensor has detected the object. 

(a) A real/virtual robot cannot collect more than 6 objects at any one time without placing them in the collection box.
(b) Objects in the real world will NOT disappear after it is collected. It is team’s responsibility to move their real robot away from the real object and search for others. Collecting the same objects consecutively will not be counted.
(c) Objects in the virtual world will disappear after it is collected.
4.7.3 Depositing objects
When a robot successfully deposited an object in the collection box and exited the deposition area, the points of the objects deposited will be doubled. If the robot gets stuck, the points will not be doubled. A robot must stop and turn on the LED for 3 seconds (with a steady light) to indicate that it deposited an object.  A robot is only considered to be in the collection box when both colour sensors detect the collection box.

4.7.4 Bonus Points (only for WORLD_1)
(a) For every ONE set of RED, GREEN and BLACK objects collected and deposited (in one single trip to the collection box) in WORLD_1, 90 bonus points will be rewarded.
(b) For every TWO sets of RED, GREEN and BLACK objects collected and deposited (in one single trip to the collection box) in WORLD_1, 180 bonus points will be rewarded.
4.7.5 Communication
(a) For successful teleportation, teams will be given 100 bonus points. Team can choose the location in WORLD_2 that robot will be teleported to.
(b) For unsuccessful teleportation, the robot will be placed to a random location in WORLD_2 by the CoSpace server. No bonus points will be given.

4.7 得点
4.7.1 チームには、各々の競技の最初に100点の得点が与えられます。
4.7.2 オブジェクトの収集
チームはオブジェクトを収集すると得点になります。
ロボットがオブジェクトを収集したことを示すために、(少なくとも)どちらかのカラーセンサーがオブジェクト(の色)を検知したところで、ロボットを止めて3秒間LEDを点滅させます。
(a) 現実/仮想ロボットは、収集箱にオブジェクトを入れない限り、6個以上のオブジェクトを収集(搭載)することができません。
(b) 現実世界では、オブジェクトは収集されても消えません。実際のオブジェクトからロボットを遠ざけて別のオブジェクトを探すようにしなければなりません。連続して同じオブジェクトを発見しても得点になりません。
(c) 仮想世界では、オブジェクトは収集されると消えます。
4.7.3 オブジェクトの格納
ロボットが収集箱にオブジェクトを入れて、その場所を出た時に、そのときに収集箱に入れたオブジェクトの得点が倍になります。ロボットが動けずにその場所を出られないと得点は増えません。ロボットは収集箱にオブジェクトを入れたことを示すためにロボットを停止して3秒間LEDを点灯します。ロボットの両方のカラーセンサーが収集箱(の色)を検知していれば、ロボットが収集箱にオブジェクトを格納したと判断されます。
4.7.4 ボーナス得点(WORLD_1のみ)
(a) (オブジェクトの収集から収集箱へ入れる)一連の収集過程のなかで、「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトを揃えて収集箱に入れると90点のボーナス得点が得られます。
(b) (オブジェクトの収集から収集箱へ入れる)一連の収集過程のなかで、「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトを2組揃えて収集箱に入れると180点のボーナス得点が得られます。
4.7.5 コミュニケーション
(a) テレポーテーションに成功すると、チームは100点のボーナス得点が得られます。チームは、WORLD_2の開始場所を選ぶことができます。
(b) テレポーテーションに失敗した場合は、WORLD_2の開始場所をCoSpaceサーバがランダムに決めます。ボーナス得点はありません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

この章は長いので、2つに分けます。

まず、最初にチームの持ち点は100点です。ここから競技スタートになります。(4.7.1)

ロボットはフィールドの中を進み、フィールドにばら撒かれているオブジェクトを収集します。(4.7.2) オブジェクトを発見したら、ロボットを停止して、3秒間LEDを点滅します。このときに、どちらかのカラーセンサーにオブジェクトの色が検知されているとCoSpaceサーバーは「オブジェクトを収集した」と判断してくれるようです。(これでオブジェクトの得点) ルールにはさらに(もう何度も書かれていますが)ロボットに一度に搭載できるオブジェクトの数は最高6個で、これを収集箱に入れると、また新たに6個まで収集できるようになります。つまり、既に6個のオブジェクトを搭載した状態で、新たなオブジェクトを発見し、収集の動作をしたとしても新たに得点にはなりません。(そのオブジェクトも収集されたことになりません) で・・・(b)には、「現実世界では収集したオブジェクトも消えません」と書かれています。昔は・・・現実世界でも収集したオブジェクトが消えていました。(実際にはスタッフが取り除いていました)しかし、これは運営スタッフの大きな負担だったのでしょう。そうすると、懸念されるのが、何度も同じオブジェクトを発見するのではないかと・・・連続して同じオブジェクトを発見しても得点にはならないという記述はありますが、「連続」でなければ、同じ被災者を発見しても得点になるんでしょうねぇ・・・きっと。

ここまでは、ロボットがオブジェクトを収集する作業です。

ロボットが次にすることは、収集したオブジェクトを収集箱に入れることです。

ロボットが収集箱(オレンジ色の領域)に入って、停止して3秒間LEDを点灯(点滅ではない)をすると、ロボットに搭載していたオブジェクトを収集箱に入れたことになります。(4.7.3) ロボットの両方のカラーセンサーが収集箱(つまりオレンジ色)を検知していることで、CoSpaceサーバが判断するようです。収集箱に入れることができると、(その時に)入れたオブジェクトの得点が2倍になります。ただ、その2倍になるのは「停止して3秒間LEDを点灯した時」ではなく「収集箱(の領域)を出た時」のように書かれています。これは、実際にどのように判断されるのかは実験してみたいと思います。

4.7.4と4.7.5はボーナス得点についての説明で、一連の収集過程で「赤」「黒」「緑」の3種類のオブジェクトを揃えると(それを収集箱に入れることができると)90点のボーナス得点になります。さらに、2組揃えると、180点のボーナス得点です。1組そろえるのは、偶然でもできそうですが・・・2組揃えるのはそう簡単ではありませんね。「赤」「赤」「黒」「黒」「黒」を集めたロボットは「緑」以外は収集しないようにするとか・・・そういう作戦もあるかもしれません。

4.7.5は、テレポーテーションの成功です。単純にテレポーテーションをするだけで100点が貰えるのですから、お得ですね。でも、(a)で、「WORLD_2の開始場所を選べる」というのが判りません。勝手に始まっちゃうのですが・・・

 

 

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CoSpace Rescue 2015 4.6 Start of Play

2015-10-22 | Rescue Rules 2015

次のお題は「競技開始」です。

 

4.6 Start of Play
4.6.1 Real game (Secondary Category Only)
Teams should program and download it onto the real robot before the real game. The team “captain” is responsible for placing the real robot in the real WORLD_1 and starting the robot manually according to referee’s instruction. It is team’s responsibility to ensure that the correct program is downloaded to the correct robot.
4.6.2 Virtual game
Teams should give their program to the referee 10 minutes before the game starts. The referee will upload the programs to the CoSpace server, place the team’s robot in the starting point in the virtual world and start the virtual game. It is team captain’s responsibility to ensure the correct program is uploaded.

4.6 競技開始
4.6.1 現実世界の競技(セカンダリのみ)
チームは、競技の前にプログラムを作成し、それを現実のロボットにダウンロードします。チームのキャプテンは、WORLD_1において、審判の指示に従ってロボットを操作して競技を開始します。正しいプログラムをロボットにダウンロードする操作をチームの責任において実施します。
4.6.2 仮想世界の競技
競技が始まる10分前に、審判にチームのプログラムを渡します。審判はプログラムをCoSpaceサーバにアップロードして、仮想世界のスタート地点にロボットを配置し、仮想世界の競技を開始します。正しいプログラムをアップロードすることをチームキャプテンの責任において実施します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技の開始の説明です。4.6.1が現実世界の競技、4.6.2には、仮想世界の競技について書かれています。

現実世界の競技では、プログラムをロボットに書き込む(ルールではダウンロードと記述)ことは、各チームで実施します。だから、正しいプログラムをダウンロードするのはチームの責任です。

一方、仮想世界の競技では、チームはプログラムを審判に渡します。審判は渡されたプログラムをCoSpaceサーバに書き込み(ルールではアップロードと記述)ます。だから、正しいプログラムをアップロードする責任は(チームキャプテンではなく)審判にあると思います。(ここの記載は、だれも疑問に思わないのでしょうか!?) ということで、正しいプログラムを審判に渡すのは、チームの責任です・・・が正しいですよね。

 

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CoSpace Rescue 2015 4.5 Pre-match Meeting

2015-10-21 | Rescue Rules 2015

次のお題は「競技前の協議」です。

 

4.5 Pre-match Meeting
4.5.1 Each team will be assigned a team colour (BLUE or RED). At the start of the game, the referee will toss a coin. The result of which determines the colour the teams use.

4.5 競技前の協議
4.5.1 チームは青か赤のチームカラーを割り当てられます。競技の最初に審判がコインを投げてチームカラーを決定します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技の最初に(というのか競技の直前に)審判がコインを投げてチームカラーを決めます。本来であれば、実際のサッカーなどの様に、前半と後半はフィールドを入れ替えて競技をするのが公平公正のように考えます。だから、CoSpace Rescue も、同じフィールドで2回の競技を実施し、1回目と2回目のチームカラーを入れ替えると、文句が出ない(出にくい)と思うのですが・・・。

そもそも、コイントスというのが・・・いかにも外国産ですね。

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CoSpace Rescue 2015 4.4 Game Procedure

2015-10-20 | Rescue Rules 2015

次のお題は「競技手順」です。

 

4.4 Game Procedure
4.4.1 A referee is an official who receives and uploads teams’ programs as well as runs the games.
4.4.2 Teams should report to the registration counter at least 5 minutes before their game starts. Teams can be penalized by 20 points per minute at the Referee’s discretion if they are late for the game start (teams will be given 100 points at the beginning of the game). Teams that are 5 minutes late for the time of their game will forfeit the round; therefore, the opponent will gain 500 points and be declared the winner. 

4.4 競技手順
4.4.1 審判がチームからプログラムを受け取り、アップロードして競技を実行します。
4.4.2 競技が始まる5分前までに、チームはスタッフに連絡します。競技時間に遅れる場合には、チームは審判の判断で1分の遅延に付き20点の減点になります。(各チームは最初の持ち点が100点です) 予定の競技時間から5分間遅れるとそのラウンドは失格になります。その場合には、相手チームの勝利となり、500点の得点が与えられます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

他のジュニア・レスキュー競技と違って、対戦の競技なので、競技の開始時間に遅れると、相手チームにも迷惑が掛かります。ここらへんは、サッカーと同じですね。各競技では、チームは持ち点が100点からスタートするのですが、1分の遅刻につき20点の減点です。ですから5分の遅刻で0点となり、自動的に失格になります。(失格になった場合には、相手チームに500点が与えられるます。)

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CoSpace Rescue 2015 4.3 Humans

2015-10-19 | Rescue Rules 2015

次のお題は「チームメンバー」です。

 

4.3 Humans
4.3.1 As the space around the competition fields is limited (and crowds can result in accidents to robots) teams should designate one member who will act as "captain" and be allowed to move the real robot, based on the stated rules and as directed by the referee.
4.3.2 The "captain" can move the real robot only when directed to by the referee.
4.3.3 Other team members (and any spectators) within the vicinity of the real world are to stand at least 150 cm (approximately  60 inches) away from the real world while their real robot is active, unless otherwise directed by the referee.

4.3 チームメンバー
4.3.1 競技フィールドのスペースが制限されるため(そして、事故が起こらないようにするため)チームはメンバーの中からルールや審判の指示に従って、現実のロボットを操作することができるキャプテンを一人決めます。
4.3.2 審判に指示された場合にキャプテンは現実のロボットを操作することができます。
4.3.3 他のチームメンバー(や観客)は、審判からの特別な指示が無ければ、現実のロボットが動作している間、競技フィールドから150cm離れていなければなりません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

ここらへんは、他のジュニア・レスキューと同じだと思うのですが・・・なんか、実際の競技の時にキャプテンだけがやっていたかというと・・・判りません。

まあ、とにかく、チームからはキャプテンを一人選出します。そのキャプテンだけがロボットを操作することができます。キャプテンだけが競技フィールドに近づくことができて、その他のメンバーは150cm離れていなさい・・・こんな感じです。

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CoSpace Rescue 2015 4.2 Pre-round Practice

2015-10-18 | Rescue Rules 2015

次のお題は「練習」です。

 

4.2 Pre-round Practice (Secondary Category Only)
4.2.1 Wherever possible, teams will have an access to a practice field for calibration. Teams can calibrate their sensors ONLY before a game at the real field. Calibration is defined as the taking of sensor readings and modifying of the real robot’s program to accommodate such sensor readings. Calibration can be done in as many locations as desired.

4.2 練習(セカンダリのみ)
4.2.1 チームは較正のために練習フィールドを利用します。チームは競技前に限って、実際の競技フィールドでセンサーの較正をすることができます。較正は、センサーの値を調べて現実のロボットのプログラムに反映することを意味します。較正は、フィ-ルドのどの場所でも行うことができます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

タイトルは Practice ですので練習と訳しましたが、較正の方が正しいのかもしれません。前半は「練習フィールドがあれば、そこで較正をしていいよ」、後半は「競技の前には、実際の競技フィールドで較正してもいいよ」というものです。他のジュニア・レスキューと違っているのは・・・「動かしちゃいけないよ」とは書かれていないことです。ですから、センサーの値を計測して、それをプログラムに組み込んで、実際に動かしてみる・・・ということが可能なのかもしれません。

 

 

 

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CoSpace Rescue 2015 4.1 Pre-setup

2015-10-17 | Rescue Rules 2015

次のお題は「事前準備」です。

 

4.1 Pre-setup
4.1.1 The layout of both WORLD_1 and WORLD_2 will be released to teams prior to the tournament.

4.1 事前準備
4.1.1 WORLD_1とWORLD_2の競技のレイアウトは競技の前にチームに公開されます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

これは、ジュニア・レスキューの他の競技と同様ですね。競技の前にコースが公開されます。

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CoSpace Rescue 2015 3.2 Communication

2015-10-16 | Rescue Rules 2015

次のお題は「通信」です。

 

3.2 Communication
3.2.1 ROBOT_1 (real) must be fully autonomous. It navigates and collects objects in WORLD_1(real). The minimum duration of ROBOT_1 movement is 3 minutes and maximum duration is 5 minutes. 
3.2.2 Teams need to setup the communication between ROBOT_1 and CoSpace server so that the team can teleport their robots from WORLD_1 to WORLD_2.
3.2.3 Teleportation within the first 3 minutes is invalid.
3.2.4 If a team fails to transport within the first 5 minutes, the CoSpace server will stop ROBOT_1 and activate ROBOT_2 automatically. 

3.2 通信
3.2.1 ROBOT_1(現実のロボット)は自律的に動作しなければなりません。ロボットはWORLD_1(現実世界)の中でオブジェクトを収集します。ROBOT_1は最短で3分間、最長で5分間動作します。
3.2.2 チームはROBOT_1とCoSpaceサーバの間での通信について設定が必要です。こうすることで、WORLD_1からWORLD_2へのテレポーテーションが可能になります。
3.2.3 テレポーテーションは競技開始後3分が経過するまではできません。
3.2.4 5分が経過してもテレポーテーションができない場合は、CoSpaceサーバが自動的にROBOT_1を停止してROBOT_2を起動します。

 

こんな感じでしょうかねぇ

えーと、これまでの章で説明されてきたことの繰り返しですね。(ちょっとしつこい・・・!?)

現実のロボットはセカンダリのWORLD_1のみ使用します。だから、競技開始から最低3分、最大5分の間だけ動作します。3分経過以降にテレポーテーションして、WORLD_2に移ります。(5分経過してもテレポーテーションしていない場合は、サーバーが強制的にテレポーテーションさせます)これで、現実ロボットの出番は終了です。

テレポーテーションをするためには、もちろんプログラムの中に設定が必要です。

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CoSpace Rescue 2015 3.1 Control

2015-10-15 | Rescue Rules 2015

次のお題は「制御」です。

 

3.1 Control
3.1.1 Virtual/real robots must be controlled autonomously. 
3.1.2 The use of a remote control to manually control virtual/real robots is not allowed. 

3.1 制御
3.1.1 仮想/現実のロボットを自律的に動作させます。
3.1.2 仮想/現実のロボットをリモートコントロールなど手動で操作することはできません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

ロボットを自律的に動作させる・・・RoboCupJunior の基本ですね。

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CoSpace Rescue 2015 3. REAL ROBOTS

2015-10-13 | Rescue Rules 2015

次のお題は「現実のロボット」です。

 

3. REAL ROBOTS (Secondary Category Only)
In RCJ2015, the organizer will provide the real robots (standard platform) for secondary teams during the competition. ZigBee communication protocol is used in the CoSpace robot platform for establishing the real/virtual robot communication. Self-built robots are not allowed.

3. 現実のロボット(セカンダリのみ)
RCJ2015においては、運営者は競技期間に現実のロボット(標準的なプラットホームのもの)をセカンダリのチームに提供(貸し出し)します。 CoSpaceのロボットのプラットフォームでは、現実/仮想のロボットが通信を行うために、Zigbeeが使われます。 それ以外の(チームが作成した)ロボットは、使用できません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

ロボットを作らないロボット競技・・・これが CoSpace Rescue です。セカンダリの WORLD_1 だけ、実際のロボット(現実のロボット)で競技をしますが、それもチームが用意するのではなく、運営者が用意した同じロボットをチームに貸し出します。だから、ロボットの優劣で有利・不利がありません。あくまでもプログラミングの勝負です。(まあ、きっと、ロボットの個体差は多少あるでしょうね。右に曲がりやすいロボット・・・とか)

逆に言うと、チームは世界大会の会場に行かないと現実のロボットでの練習ができません。これが一番不安ですよね。そうなると、世界大会に出場経験のあるチームがとっても有利になります。(と考えます)

実は・・・2011年の世界大会のデモ競技の時には、事前に各チームに練習用のロボットを貸してくれました。だから・・・M&Yも自宅で練習できました。しかし、2012年の正式競技になってからは、そういう事前の貸し出しをやめてしまいました。そのほうが公正公平であるという判断でしょう。

(実は・・・最初の頃は、自作ロボットでも参加OKでした・・・)

上のルールの中で、ちょっと気になる記述が、「In RCJ2015」です。じゃあ来年は貸し出さない可能性があるの!?

 

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CoSpace Rescue 2015 2.14 Lighting

2015-10-12 | Rescue Rules 2015

次のお題は「照明」です。

 

2.14 Lighting
2.14.1 The lighting condition for the virtual/real worlds could be varied. Teams must be able to perform calibration in order to complete the mission.
2.14.2 Picture taking by spectators might create IR and visible light into the real world setup and to the real robots. Whilst efforts will be made to limit this, it is very difficult for organisers to strictly control factors outside of the real world. Teams are strongly encouraged to program their real robots so that sudden changes (eg. camera flash) do not cause major problems.
2.14.3 Every effort will be made by the organizers to locate the real world away from sources of magnetic fields such as under-floor wiring and metallic objects, however, sometimes this cannot be avoided.

2.14 環境
2.14.1  仮想/現実世界の照明環境は異なるかもしれません。チームは、競技をするために較正することが必要です。
2.14.2 観客による写真撮影は、現実のロボットに赤外線や強い光を発生させるかもしれません。運営者は極力これらを制限しますが、競技以外での要因を厳しく制限することは非常に困難です。 チームは現実のロボットに、これらの突然の環境変化(例えばカメラのフラッシュなど)があっても大きな問題を発生させないようにプログラムすることが望まれます。
2.14.3 また、運営者は床下式の配線や金属などからの磁気の影響をなるべく受けないような努力をしますが、これは必ずしも避けることができません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

英文の章のタイトルは照明ですが、磁気環境などの話も含まれているので、環境にしました。

仮想世界では、観客のカメラのフラッシュの影響は受けません。また、床下の配線などからの磁気の影響も関係ありません。でも、現実世界のロボットの場合は、(これまでのジュニアレスキューと同様に)外的要因での照明や磁気の影響が無いとは言えません。そういうことを考慮してプログラムを組んで下さい、ということです。

まあ、私個人としては、フラッシュの光程度でロボットが誤動作するとは思えないのですが・・・

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CoSpace Rescue 2015 2.13 Object Collection Boxes

2015-10-11 | Rescue Rules 2015

次のお題は「収集箱」です

 

2.13 Object Collection Boxes
2.13.1 Figure 9 shows the object collection box. The collection box is ORANGE in colour. The dimensions can be less than 30m x 30cm. The collection box can be any shape.

2.13 収集箱
2.13.1 図9に収集箱を示します。収集箱はオレンジ色です。最小の大きさは30cm×30cmで、形は特定されません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

この収集箱は、昔から変わらずオレンジ色です。

(何度も書きますが)この競技のタイトルが、CoSpace Adventure だったら、Collection を宝物、Collection Box を宝箱と訳すのですが・・・

 

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