今日は、お台場の日本科学未来館で開催される「ロボット研究室(ベーシックコース)」という講座をYが受講してきました。
この前、中島先生がやっていたのと別の流れのようです。
ちなみに、今回の講座の講師は北原先生でした。
ベーシックコースということで、本当に基礎の基礎のような感じだったのですが・・・
使う教材は、LEGOのRCXだったのでYのお得意だったのですが、使うソフトウェアがRCXの標準のものでした。 これがまた、我が家の連中は触ったことも無く、どうなるのか?とても不安でした。
とはいえ、問題は無かったようです。 初めて触るソフトウェアだったのですが、なんとか理解してやっていたようです。
今日のミッションは、壁に囲まれたクレーターの一箇所だけ出口があり、中に置かれたロボットがどうやって出口を探すか?というものです。
初心者のコースなので、ロボットもほとんど組み立てられているし、マニュアルにベースになるプログラムも記載されているようです。 あとは、そのプログラムをちょっと工夫すれば、ミッションクリアとなるようです。
Yのチームも、直進して壁にぶつかったら、ちょっと右に向く、また、直進して・・・を繰り返すプログラムを入れてきました。
実行してみると・・・壁にぶつかったときに右に向くのですが、右回転の角度が大きくて出口を見つけることができませんでした・・・
ここで、普通なら、右回転の角度を小さくしてリトライをするのですが・・・次にYのチームが持ってきたロボットの動きを見て、私自身がビックリしました。
壁にぶつかったら右に向く、少し直進したら・・・あれっ左に曲がり始めた、左側にある壁にぶつかった、また右に回転して、少し直進、また左に曲がり始めて・・・と、まさに「LINK方式の障害物回避!」
Yもこれまで単独でいくつかの競技会に参加していましたが、LINK方式の障害物回避のプログラムは作成したことがありませんでした。 「門前の小僧、習わぬ経を読む」とはまさにこのこと、という感じでした。
Y自身も、「やってみたのがうまくいって良かった」と言っていました。
また、2週後に次のコースがあるようです。
がんばれよY
ところで、帰りに売店で「磁性流体」の実験セットを買ってもらって、家に帰ってから実験をしていたYですが、実験中に手が滑って「磁性流体」の中に磁石を落としてしまいました。 「バシャ!」と大きな音がして、「磁性流体」が飛び散り前に座っていた私の上半身にかかりました。 顔中に黒い斑点ができ、あやしい病人のようになってしまいました。
おかげで、早い時間にお風呂に入ることに・・・