Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

RCJJのHP閉鎖!?

2010-12-31 | うんちく・小ネタ

本日、少なくとも昼までは普通に見ていた、RCJJのHPが夕方から見えなくなりました。

いつものお気に入りをクリックしても・・・

Rcjj_error01

こんな、画面が表示されてしまいました・・・


あれっ、誰もメンテしないから、とうとう閉鎖したの?

と、(半分は)本気で考えちゃいました。


しかし、関東ブロックのHPのリンクから、飛ぶとちゃんと表示されました。

ということで、タイトルの「閉鎖」というのは、週刊誌の中吊り広告の大見出しと同じで「!?」が付いている・・・と、いうことで勘弁してください。

つまり、単なる私の勘違いでした・・・スミマセン


で、どうして404エラーが出たのか? についての原因究明ですが・・・

私のブラウザに登録されていた、RCJJのURLは

http://www.robocupjunior.jp/top/

でした。

なぜか、夕方にはこのURLが使えなくなっていたようです。

実際のトップページは

http://www.robocupjunior.jp/

が、正しいようです。


でも、404エラーが出たときには・・・何か、大きなメンテしていているのと・・・密かに期待しちゃいました、けど・・・どうでしょうか?・・・


まあ、いまだに「合宿」のボタンをクリックすると2008年の情報が手に入るHPですから・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年のサッカーはどうなるの?

2010-12-31 | RoboCup2011

先日、2011年のRCJのHPにジュニアサッカーの2011年ルールが公開されました。

変更点については、もう既にいろいろなHPやブログに記載されていますね。


2011年のルールについては、(まあなんとか・・・)判りました。

でも、結局ジャパンオープンでの競技がどのように実施されるのかわからないと・・・なにも出来ないのではないでしょうか?


我が家のチームはサッカーは、関係無いのですけど・・・いちおう関東ブロックの広報係なので・・・


2011年ルールの変更点は少ないとは言え、ライトウェイトの1250gは、インパクト大ですよね。

さらに、オープンAもプライマリとセカンダリに分かれるかもしれない・・・

これらのことは、サッカーの国際TCで話し合われた結果決まったことだと思うのですが、10月のブロック長会議では何の話もありませんでした。 こんな重要なことは、知ってたと思うんですけど・・・10月以降に急遽検討された、なんてことは無いと思いますが・・・

さらに、ジャパンオープンでライトウェイトやオープンAで決勝に参加したチームは同じリーグには参加できない、というジュニアジャパンサッカーのローカルルールも公開されてないですよね。 

もう、すでに、関東ブロックでも2011年のノード大会のエントリが開始されているし、全国的には既にノード大会が終了してしまっているところもあります。

なんだか、(いつもどおり 笑)全てが後手後手になっていませんか?

とにかく、2011年のジャパンオープンでのサッカー(さらに、世界大会でのサッカー)がどのように実施されるのかを明確にして欲しいですね。

特に新旧ルールでライトウェイトとオープンAの狭間(例えば重量が1500g弱)に居るチームは、どうなるのか戦々恐々としているのではないでしょうか? 

ジャパンオープンが2011年のルールどおりに1250gで区切るのであれば、1250g以下のロボットに作り直してライトウェイトに進むか、そのままでオープンAに進むかを判断しなければなりません。 ジャパンオープンが、お得意のローカルルールでライトウェイトは1500gまで、となるのであれば、そのままにするし・・・

また、ジャパンオープンではオープンAはプライマリとセカンダリに分かれるのか・・・


とにかく、そこら辺がはっきりしないと、ノード大会、ブロック大会での選抜方法も決まらないし、肝心のチーム自身がどのカテゴリに参加申請して良いのか迷っちゃいますよねぇ。

と、こんなところに書いたところで、ジュニアジャパンが動くわけ無いので・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しきチャレンジャー

2010-12-31 | ブログ

先日、TSUTAYAに行ったときに

なんか年末年始に見るようなもんでも探すかな・・・

とブラブラして見つけたのが・・・

「美しきチャレンジャー」と「キイハンター」です。


懐かしい!


美しきチャレンジャーは確か日曜日の19:30からやっていた30分のドラマで、当時流行っていたボーリング選手の物語だったような・・・

Utucha1

もう、ストーリーなどは全く覚えていませんが、覚えているのは難しいスプリットをスペア出来る「魔球」を投げる・・・

すげ~!

子供心にそんな魔球にあこがれてました。

もしかしたら・・・そんな魔球を実現できるボーリングゲーム(おもちゃ)があったかも・・・


で、早速見てみると・・・

放送が1971年ってことなので、街の様子などはそのまま1970年代ですね。

ボーリング場のカットに沢山のプロボウラーが実名入りで参加してます。

私の記憶の中でも中山律子さん、はボーリング界の神様的存在です。

DVDは第1巻しか借りなかったのですが、そこに入っている7話まで、一気に見ちゃいました。

今見ても・・・なかなか面白いです。

なんか、ボウリングしたくなってきました・・・

早く、続きを借りないと・・・・


「キイハンター」については、また後日・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日は大晦日

2010-12-31 | ブログ

もう、本日は西暦2010年の大晦日です。

明日からは2011年です。 (あたりまえ)

まず、家にある全てのパソコンの Windows Update とウィルスチェックプログラムのパターンの最新化と全ファイルのスキャンを実施しました。


スッキリ!


そして、実家にも行って、そこにある親父が使っているパソコンも Windows Update とウィルスチェックプログラムのパターンの最新化と全ファイルのスキャンを実施しました。


さらにスッキリ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rescue-A Rules 2011 2.1 Control

2010-12-31 | Rescue Rules 2011

次のお題は「ロボットの制御」です。


2.1 Control:
2.1.1 Robots must be controlled autonomously.
2.1.2 Robots must be started manually by humans.
2.1.3 The use of a remote control to manually control the robot is not allowed.
2.1.4 BlueTooth Class 2 communication within/between robots on the same field is permitted. No other form of radio communication is allowed. Robots that have radio communications on board, whether they are used during the duration of the competition or not, will be immediately disqualified


2.1. ロボットの制御
2.1.1 ロボットは自律制御型でなければなりません。
2.1.2 ロボットはチームメンバーが手動でスタートさせます。
2.1.3 ロボットを手動で制御するためのリモートコントロールを使用できません。
2.1.4 同じフィールド上のロボット同士
や1つのロボット内はBluetooth Class 2 規格の無線でのみ通信が可能です。 それ以外の無線通信は使用できません。 ロボット内に他の無線通信用のモジュールが組み込まれている場合は、たとえそれが競技中に使用されないものであっても参加資格を失う可能性があります。


こんな感じでしょうかねぇ。

ここでの修正はたった一つ between だったものが within/between になりました。

つまり、ロボット間だけでなく、ロボット内の通信も可能ということが明記されました。

これは、1つのロボットに複数のコントローラがあり、そのコントローラ同士の通信も Bluetooth Class 2 を使用すれば可能である、ということです。

具体的には、例えば1台のロボットに複数のNXTがあった場合に、NXT同士の通信をしても良いというものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rescue-A Rules 2011 1.8 Lighting and magnetic conditions:

2010-12-30 | Rescue Rules 2011

次のお題は「照明と磁気状況」です。


1.8 Lighting and magnetic conditions:
1.8.1 Teams must come prepared to calibrate their robots based on the lighting conditions at the venue.
1.8.2 Lighting conditions may vary along the course in the rescue arena.
1.8.3 Every effort will be made by the organizers to locate the rescue arena away from magnetic fields such as underfloor wiring and metallic objects. However, sometimes this cannot be avoided.
1.8.4 Spectators take pictures, and cameras will introduce IR and Visible light into the arena and to the robots. Whilst efforts will be made to limit this, it is not possible for organisers to strictly control factors outside of the competition arena. Teams are strongly encouraged to build and program their robots so that sudden changes (eg. camera flash) do not cause major problems. This is good practice in all robotics, both in competitions and in real life situations.
Hint: It is recommended that teams design their robots to cope with variations in lighting and magnetic conditions, as these vary from venue to venue. Teams should come prepared to calibrate their robots based on the conditions at the venue.


1.8 照明と磁気状況
1.8.1 各チームは競技会場の照明条件に合わせてロボットを調整できるようにな準備が必要です。
1.8.2 レスキューの競技アリーナのコースの場所によって照明条件が変化することがあります。
1.8.3 主催者は、床下の配線や金属などから離れた位置にレスキューの競技アリーナを設置するなどして、磁場の影響を受けないように、できるかぎりの努力をします。 しかし、磁場の影響を避けられないかもしれません。

1.8.4 観客が写真を撮るときに、カメラが赤外線やフラッシュをアリーナやロボットに向けて照射するかもしれません。 これらは主催者が制限をしますが、競技場所以外で徹底することはできないかもしれません。 チームは突発的な問題(例えばカメラのフラッシュ)が発生しても問題を引き起こさないようなロボットやプログラムにすることが望まれます。 これらは、ロボットに対して、競技でも実生活でも通用する良い勉強となります。

アドバイス: 照明条件や磁気条件は会場によって異なるため、各チームは条件の変化に対応できるようにロボットを設計しておくことが望まれます。 各チームは会場の条件に合わせてロボットを調整できるように準備してください。


こんな感じでしょうかねぇ。

新しく追加された1.8.4 ですが、結構過激なことが書かれています。

観客が赤外線を照射したり、フラッシュを焚くかもしれません・・・某国の「赤外線攻撃」を肯定するのでしょうか?(笑)

これについて、質問したところ・・・このルールの目的は、「どんな状況に置いても誤動作しないロボットを作る」ことが目的だということです。 多少の光の変化や、外部からの赤外線ぐらいでは誤動作しないロボットを目指して欲しい、ってことらしいです。

だからといって、観客はフラッシュを焚いたりしてはいけませんよ!

そのうち、逆に審判がフラッシュを焚いて、ロボットが誤動作しないか試したりして・・・

磁気状況の方はどうなのでしょうか?

現代社会において、室内(建物内)で磁気状況が良いところなんて有るのでしょうか?

我が家のように木造建築の一般家庭ならまだしも・・・鉄筋コンクリートの建物の中で、磁気状況を保証しろ・・・と言われては主催者も困ってしまいますよね。 ということで、あらかじめお断りしておきます・・・が 1.8.3 なのでしょう。


ただ、地磁気センサーを搭載したロボットは今後も増えていくことが想定されます。

強力な磁石を密かに競技アリーナの下に貼り付ける・・・とかの妨害工作とかも発生するんでしょうか? (笑)


逆に、磁石をフィールドに貼り付けて、地磁気を狂わしたり、点滅するランプを設置して、光センサーを混乱させる・・・という障害物があっても面白いかもね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rescue-A Rules 2011 1.7 Victims

2010-12-30 | Rescue Rules 2011

次のお題は「被災者」です。


1.7 Victims:
1.7.1 A Victim will be placed in the Red Zone
1.7.2 Victims will take the form of a soft drink can, internally weighted to approximately 150g. The dimensions of the can will be similar to those readily available in the country in which the competition is being held (ie Australia 375ml, US 12fl oz, Europe 330ml etc). Teams need to be prepared for minor variations.
1.7.3 Victims will be covered in aluminium foil


1.7 被災者
1.7.1 「被災者」はレッドゾーンに1つだけ置きます。
1.7.2 被災者はジュースの缶で、
およそ150gのおもりを中に入れます。 使用する缶は競技が行われる地域で入手できるポピュラーな大きさのものとします。(例えばオーストラリアでは375ml、アメリカでは12 fl oz、ヨーロッパでは330ml など) チームはどれにでも対応出来るように準備をします。

1.7.3 被災者はアルミホイルで表面を覆われます。


こんな感じでしょうかねぇ。

1.7.1 では、被災者の数と置かれる場所を規定しています。 相変わらず、被災者はたった一人です。

そう、貴方のため「だけ」に、この競技があるのです。(笑)

この「被災者」で変更になったのは 1.7.2 です。 使用する缶の具体的な説明です。

2010年ルールには 375ml缶 と明記されていたのですが、これは Kee先生の国(地域)だけのものだった・・・と、シンガポールで気が付いたのかもしれません。(笑)

それで、それぞれの国、地域でポピュラーな容量のものを使いなさい、となったのでしょう。

例としていろいろな国の缶ジュースの容量が示されていますが、日本の350ml がありません。(><) レスキューの国際TCに日本人が居るんだから、是非入れてほしいですね。(笑)

シンガポールのジュースの缶の容量は330ml だったのでヨーロッパと同じですね。

ついでに、アメリカの12 fl ozって?

fl oz とは液量オンスのことで、1 fl oz は 29.573 529 562 5ml だそうです。 つまり12 fl oz は354.88ml になります。 あれっ、日本のと同じ?・・・

ちなみに、トルコでは何ml の缶がポピュラーなのでしょうか?


で、最後の一文で、

多少の違いはあるけど、どれでも対応できるようにしておけよ。

ということですね。


1.7.3 ではアルミフォイルを巻くことを規定していますが・・・やっぱり導通性の保証はしていません。

それから、中に入れるおもりの素材についても言及していません。 おもりが釘だとか鉄だとか、磁石にくっつく物であれば電磁石で缶を運べるのですが・・・

また、おもりを固定するかどうかも規定していません。

ちなみに、ロボカップオーストラリアでは、缶の作り方の説明で・・・中に米を入れていました。

一番簡単なのは、単三電池6本がほぼ150gです。 

M&Yは、百円ショップのクリップを使用しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高専ロボコン2010ねた 福井高専

2010-12-30 | 高専ロボコン

いまさら 高専ロボコン2010全国大会ねた


福井高専の「Air Walker」です。

ロボット自体は・・・すみません、よく覚えていません。

でも、このロボットの特徴は、人が乗る部分です。

そこがホバークラフトになっています。

そこにチームメンバー全員(3人)が乗って、見事にゴールしました。

Img_9573


ホバークラフトの仕組みは、家にあった掃除機(家族に内緒で勝手に)使用した・・・らしいのですが・・・

2回戦目は、途中で浮き上がるモーターの調子が悪くなり、浮き上がらなくなってしまいました。

だったら、2人は降りろよ!

あくまでも3人でのゴールにこだわりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高専ロボコン2010 岐阜高専

2010-12-29 | 高専ロボコン

いまさら 高専ロボコン2010全国大会ねた

 

 

デザインが素晴しかったのが岐阜高専の「Accel」です。

まず、ロボットが、ヒューマノイド型にこだわっており、沢山の関節が連携して動くのですが・・・

本当に歩いてる!

Img_9493

 

 

まあ、人間みたいというよりは、ASIMOに似た感じですかねぇ。

それでも、じゅうぶん「歩いて」います。

 

 

そして、人間が乗る部分

Img_9471

どう見ても、バイクの前部ですねぇ。

 

 

で、ロボットが合体すると、このバイクのしたの部分にロボットが寝て入り・・・

Img_9513

(ちゃんと写ってなくてすみません)

かっこいいバイク型のロボットになります。

Img_0045

 

 

バイクの音も表現されていて、会場に

バルル~ン ブルル~ン

と響いていました。

 

 

ただ、M&Y父的には、合体後の駆動が2足駆動とは認め難いので、ちょっと評価を下げています。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスプレゼント

2010-12-29 | ブログ

Yはクリスマスプレゼントとして、アルトサックスを貰いました。

今日、初めての演奏です。

♪ ぶぉぶぉ~ぷぉっぷぉ~ ♪

結構、弾ける・・・いやっ吹ける・・・じゃないですか・・・


で、一段落して、分解して掃除・・・

掃除用具買うの忘れた・・・

ってことで、薬局でガーゼを買ってきて掃除・・・


もう一度、組み立てて音を出すと・・・

ぴぃ~ ぴぃ~

としか、音が出ません。

おいおい、どっかの祭囃子が聞こえる・・・

いろいろ悪戦苦闘しますが、出る音は 

ぴぃ~ ぴぃ~


リードを替えてみても・・・やっぱり 

ぴぃ~ ぴぃ~


壊れたのか、吹き方が悪いのか、素人の考えではさっぱり判りません。

ネットを調べてみると・・・上の歯はマウスピースに触れます・・・

あれ、リードが上にあって、どうやって上の歯がマウスピースに触れるの?

本を見てみたら・・・リードは下側じゃない!


で、もう一度正しく組み立てたら・・・

♪ ぶぉぶぉ~ぷぉっぷぉ~ ♪

ちゃんとサックスの音がでました。

(頼むよY君)


ちゃんちゃん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rescue-A Rules 2011 1.6 Red Zone:

2010-12-29 | Rescue Rules 2011

次のお題は「レッドゾーン」です。


1.6 Red Zone:
1.6.1 The black line may end at the entrance to the last room (the Red Zone) or the bottom of the ramp, so that robots are required to utilise some form of search strategy to locate the victim and the exit and finishing line in the last room. The Victim may be located anywhere on the floor of the Red Zone, but must be at least 10 cm from the nearest wall.
1.6.2 At the entrance to the Red Zone, there will be a 25mm x 250mm strip of reflective silver tape on the floor.
1.6.3 An Evacuation Point tile will be used within one corner of the Red Zone. It will take the form of a right angled triangle, with sides of 300mm x 300mm and a black floor.
1.6.4 For the Secondary competition, the 'Evacuation Point' tile will consist of a right angled triangle, sides of 300mm x 300mm and a height of 60mm, painted black.
1.6.5 The Red Zone will have an entrance door only. The mission will be considered complete once the victim is successfully moved to the evacuation area.


1.6 レッドゾーン
1.6.1  黒いラインを最後の部屋(「レッドゾーン」)の入口、または傾斜路の下で終わりにし、ロボットが何らかの探索手段を使って、被災者や部屋の出口、最後の部屋の避難場所を見つけるようにするかもしれません。 被災者は最後の部屋のフロア上のどこかに置かれますが、最も近くの壁から10cm 以上離れた位置でなければなりません。
1.6.2 最後の部屋の入口には25mm×250mm の反射する銀のテープが貼られます。
1.6.3 避難場所は最後の部屋の角の1つに設置されます。 避難場所は黒色で300mm×300mm の正方形を半分にした直角三角形です。
1.6.4 セカンダリの避難場所は300mm×300mm の正方形を半分にした直角三角形で高さが60mmの黒色の台です。
1.6.5 最後の部屋は入口のみとし、被災者を避難場所に運び終えると競技終了になります。


こんな感じでしょうかねぇ。

基本的には2010年ルールと変わっていません。

でも、まず章のタイトルが変わっています。

まず、1.6.1 で黒線の終わりの位置を規定します。 規定するといっても、お得意の「~かもしれません」ですね。(笑)

M&Yがロボカップに始めて参加したのは2007年でしたが、もう2007年にはレッドゾーンに黒線がありませんでした。 でも、レッドゾーンの入口までは黒線がありました。 傾斜路に黒線がなくなったのは2008年以降ですね。 でも、ルール上は「黒線は傾斜路の下でなくなっているかもしれません」ですけど・・・

黒線があれば、ロボットは黒線を辿るだけで良いのですが・・・黒線が無いところは自分で考えなければなりません。 黒線の無い部屋では自分で考えて、出口を探し、被災者を探し、被災者を送り届ける避難場所を探します。

実は2010年は 1.6.1 の意味が理解できませんでした。 だって線の無い部屋はレッドゾーンだけだし、レッドゾーンには出口がないのに・・・「出口を探すようにしても良い」と言われても・・・しかも 1.6.5 で、「最後の部屋は入口しかない」って言ってるし・・・矛盾!

でも、2011年ルールでは、傾斜路部屋が定義されたので、「(傾斜路)部屋の出口を探す」というのが、やっと理解できました。

で、逆に考えると・・・傾斜路にもレッドゾーンにも黒線があるのもアリなんですね。 レッドゾーンの入口から避難場所まで黒線が引かれていて、その途中に被災者の缶が置かれている・・・というのもあるかもしれません・・・いやっ無い無い!(笑)

1.6.2 では、レッドゾーンの入口に銀のテープが貼られるます。 この銀のテープを感知して、「ここから先はレッドゾーンだぞ!」と判断することや、レッドゾーンを 俳諧 徘徊しているロボットに、「このまま進むとレッドゾーンを出ちゃうよ」と検知させることができます。

ちなみに、M&Yは、この銀テープを利用したことはありません。(キッパリ)

1.6.3 プライマリの避難場所を説明してます。 30cm×30cm正方形を斜めに半分にした直角二等辺三角形の黒い領域です。 それが、レッドゾーンの四隅のどこかに設置されます。

1.6.4 セカンダリの避難場所を説明しています。 プライマリと同様に30cm×30cm正方形を斜めに半分にした直角二等辺三角形の黒い領域なのですが、高さが6cmの台になっています。

Rescue17

1.6.5 最後の部屋には出口は無く、被災者を救助した時点で競技終了となります。


2010年ルールでは rightangled triangle と表記していましたが、2011年ルールでは right angled triangle と3つの単語になりました。確かに、私が持っている辞書にも、直角は3つの単語で書かれていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rescue-A Rules 2011 1.5 Debris and Obstacles

2010-12-29 | Rescue Rules 2011

次のお題は「瓦礫と障害物」です。


1.5 Debris and Obstacles:
1.5.1 Debris may consist of speed bumps (made from 10 mm plastic pipe or wooden dowel painted white) or wooden sticks less than 3 mm in diameter (e.g. cocktail sticks or kebab skewers) and may be located in the Orange or Red Zones or in Hallways and the Ramp. Robots may drive over or push aside debris as needed.
1.5.2 Obstacles may consist of bricks, blocks, weights and other large, heavy items. Obstacles may be located anywhere in the Orange and Red Zones (but NOT in hallways or on the ramp). Robots are to navigate around Obstacles without significantly moving them from their location.


1.5 瓦礫と障害物

1.5.1 瓦礫はスピードバンプ(直径10mmのプラスチックパイプまたは木片を白く塗ったもの)または、直径3mm以下の木の棒(カクテルスティックやケバブ串など)で作られます。  これらは、オレンジゾーンの部屋、レッドゾーンの部屋、廊下、傾斜路に配置されるかもしれません。  ロボットは必要に応じて、これらを乗り越えたり、押して進みます。

1.5.2 大きな障害物は、レンガ、ブロック、おもしなど大きくて重いもので作られます。 これらはオレンジーンの部屋、レッドゾーンの部屋に配置されるかもしれません。 (廊下と傾斜路には置かれません。) ロボットはそれらを大きく動かさないようにして、うまく回避して進みます。


こんな感じでしょうかねぇ。

真っ赤になっていますが、内容が全く変わったわけでは無いようです。

これまでの説明が、うまく整理されています。

まず、これまであった3つの障害物を2組に分けました。

小さな障害物:楊枝や串などの乗り越えたり押してよける障害物。

スピードバンプ:直径10mmの丸い棒

この2つを総合して「Debris」(瓦礫)としました。 そして、この瓦礫はイエローゾーンの部屋以外には、どこにでも設置されます。(かもしれません。) そう、傾斜路にもスピードバンプが設置されたり、楊枝が撒かれたりするんです。 

(そんな状態でロボットが上れるのかなぁ? 笑)

そして、決して動かない(動かしてはいけない)大きな障害物のことを「Obstacles」(障害物)としました。 こっちは、今までどおりの大きくて重いものです。 ただ、説明で加わったのは「大きく動かしてはいけない・・・」ということです。 

(小さく動かすのは良いってこと?)

これまでは、力強いロボットが障害物を押してはいけないので、大きな障害物を審判が上から押さえていましたが・・・

今後は、逆に押さえることを(わざと)しないで、ロボットが大きな障害物を大きく動かしてしまったら競技進行停止・・・にしても面白いのではないでしょうか?

確かに、実際の被災現場で、ロボットが壁や障害物を押して、さらに建物を崩してしまってはダメですものねぇ。

この障害物は、オレンジゾーンの部屋とレッドゾーンの部屋限定になりました。

(まあ、あたりまえですね。 廊下にこんなのが置かれていたら、回避ができません。 本当に乗り越えるロボットができるまでは・・・)


最近の世界大会では、ペットボトルに砂を詰めるのがスタンダードな「Obstacles」のようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すっきり

2010-12-28 | ブログ

年末最大の行事といえば・・・大掃除と年賀状書きですね。

大掃除はともかく、年賀状は年内にやらないと・・・職場の人とか新年早々に会っちゃうから・・・

と、いうことで・・・本日は年賀状DAY

朝から、パソコンとプリンターが大活躍です。

とにかく、みんな頑張って夕方にはポストへGOです。

ロボットもこんな感じでこなしてくれると、私の胃も安心なのですが・・・ねぇ。

でも、とりあえず 「すっきり」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rescue-A Rules 2011 1.4 Line:

2010-12-28 | Rescue Rules 2011

次のお題は「ライン」です。


1.4 Line:
1.4.1 On the floor, there will be a black line for the robots to follow, composed of 300mm x 300mm tiles. The black line may be made with standard electrical (insulating) tape, 1 - 2 cm wide or printed onto paper or other material. The black line traces a maze on the floor. (The grid lines indicated in the drawings are for reference only, and will not physically be on the arena)
1.4.2 Where the black line is used, it will enter and exit each room through the standard doorways. Any straight section of the black line running alongside a wall (in a room or on a ramp) may have gaps of up to 20 cm in it.
1.4.3 The arrangement of the tiles within each room may vary between different rounds.
1.4.4 Due to the nature of the tiles, there may be steps or gaps of up to 3mm between each tile. These are not intentional and will minimised when possible by the organisers.


1.4. ライン
1.4.1 300mm×300mm のタイルにロボットがたどるための黒線が書かれていて、それをフロア並べます。 黒線は幅1~2cm の標準的な電気(絶縁)テープもしくは印刷された紙などをタイルに貼り付けて迷路のように引きます。(上の図の格子線は参考であり、実際にはありません)
1.4.2 黒線は各部屋の標準位置の入口から入り、出口から出ます。(部屋または傾斜路の)壁に沿って延びる黒線の直線部分に、20cm までの切れ目を設けることができきます。
1.4.3 各ラウンド毎にタイルの置き方を変更するかもしれません。
1.4.4 タイルの性質上、各タイルの間に最大3mm の段差や隙間があるかもしれません。
これらは意図的ではなく、主催者はできるかぎりそれらを最小にするようにします。


こんなかんじでしょうかねぇ。

この章は、2010年のルールと変更がありません。

この黒線が書かれたタイルを組み合わせてコースを作るのは2010年ルールから採用されました。 それまでは、もちろんフロアに直接ビニールテープを貼っていました。

直接書く方式だと、複数の競技フィールドに「全く同じ」に設定するのは難しいですよね。 世界大会でも参加チーム数が増えて競技フィールドの数が多くなると、チーム毎の公平性を保証するのが難しくなってきました。 そこで、このタイル方式が採用されたそうです。

もともとは、ロボカップオーストラリアで使用されていました。

Rescue15 

シンガポール世界大会ではこのタイルの組み合わせが威力を発揮していました。

シンガポール世界大会のレスキューAでは練習フィールドが4つ、競技フィールドが6つもありました。 

(レスキューBは競技フィールドがたった1つ・・・悲)

競技は、一日に2回~3回実施され、毎回コースを変えます。

競技のコースは毎日朝に設定されました。

そのコースを変える作るときに・・・1つのフィールドだけOCが設定して・・・さあ、これと同じものを作って下さい、と頼むと、シンガポールの学生さん(ボランティアスタッフ)が、わらわらとタイルを持って競技フィールドに散らばって、ぱっぱっと同じコースができあがります。

本当に短時間で、同じクオリティのコースが、複数できあがりました。

これを見て・・・なかなか使えるじゃん! と思いました。


10月のブロック長会議に参加したときに・・・「ジャパンオープンでは、タイルは使わずに、これまでと同じように直接黒線を貼ります。」と言っていましたが、何で使わないのだろう・・・大変なだけなのになぁ・・・と思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rescue-A Rules 2011 1.3 Floor

2010-12-28 | Rescue Rules 2011

次のお題は「フロア」です。


1.3 Floor:
1.3.1 The floor of each room will be a light colour (white, or close to white). The floor may be either smooth or textured (like linoleum or carpet), and may have steps of up to 3 mm in height at joins between modules.
1.3.2 The arena should be placed so that the floors are level.


1.3. フロア
1.3.1. 各部屋の床は明るい色にします。(白または白に近い色) フロアは滑らかに仕上げるか、または床仕上材(リノリウムやカーペットなど)を敷きます。 モジュール間の接続部分は最大3mm までの段差が許されます。
1.3.2. アリーナは床が水平になるように配置されます。


こんな感じでしょうかねぇ。

この章は2010年ルールと変わっていません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする