*今回のお題は Daisy です。
前の記事はこちら 40%キーボードプロジェクト その19 - Re: The history of "M&Y"
最近キーボード沼に、はまりつつあるM&Y父です。(笑)
BM43a も Daisy も、なんとなく使えるようになってきました。
キーマッピングを変更する方法も分かったので、何か気になることがあれば、その都度改善しています。
ただ・・・
BM43a と Daisy で、キーマッピングの設定をするツールと、ファームを書き込むツールが、それぞれ別なのが美しくないですよね。
BM43a は Keyboard Firmware Builder(https://kbfirmware.com/)で設定ファイルを作成して qmk_toolbox でファームを書き込みます。一方の Daisy は qmk_toolbox(https://config.qmk.fm/#/kprepublic/bm43a/LAYOUT) で設定ファイルを作って YDKB Tool でファームを書き込みます。
※BM43a は、qmk_toolboxで設定はできるのですが、それを書き込んだものは、バックライトと背面のRBG-LEDの制御が(何故か)できません。どうせ使わないから良いと言えば良いのですが・・・やっぱり、なんだか気持ち悪いです。
で、いろいろとネットをさまよっていると、VIAツールが 使い易いということで、挑戦です。
まずは、VIAのツールをインストールします。
(https://github.com/the-via/releases/releases/tag/v1.3.1 にある via-1.3.1-win.exe)
次に、VIAに対応したファームをキーボードに書き込みます。
そのファームがここ(https://caniusevia.com/docs/download_firmware/)にあるらしいのですが・・・BM43a 用は見当たりません。Daisy 用は daisy_via.hex というのがありました。
ということで、まずは Daisy で挑戦です。
さきほどの daisy_via.hex をキーボードに転送します。( YDKB Tool を使って)
この状態で、VIAを起動すると・・・
キーボードの図が表示されて直感的に設定をすることができます。
で・・・設定をすると、それがすぐに反映されて、その場で試すことができるのが良いです。
ただ・・・下に用意されたテンプレートが足りないのか・・・かなりの量を、「ANY」で直接キーコードを打ち込む必要があります。(記号で SHIFT + xx のものや LAYER の切り替えで一番使う LT も・・・)
とりあえず、このツールを Daisy は使えるようになったのですが、BM43a はダメみたい・・・
単純に BM43a は VIA に対応していない(いや、逆で VIA が BM43a に対応していない)のかもしれません。
一応、bm43hsrgb_via.hex というファイルがあるし、VIAに接続するための設定説明があるのですが・・・
まだまだ研究が足りないようで・・・ダメです。
ネット上では、BM43a の設定を VIA でやっている写真などもあるのですが・・・
で、この VIA ツールですが、設定変更すると、即時反映するのはありがたいですが、設定が面倒な感じです。
ということで、なんとなくイマイチです。(VIAだけが悪いのではなく、どれも、中途半端な感じです)
でも、やっぱり、「設定ファイル作成」+「設定ファイル書き込み」とやるより、「画面で設定してそのまま反映」の方が直感的で分かり易いです。
※BM43a でVIAを使おうとすると、bm43hsrgb_via.hex の書き込みはできるのですが、それを書き込んだ後に、キー入力を受け付けなくなります。VIAの画面やRemap(https://remap-keys.app/)の画面は起動するのですが・・・キー入力自体ができないので、その先に進めません。
※Daisy は、VIAは使用できるのですが、Remap は使えません。なぜ、使えないのかは、まだ私の知識(技術力では)説明できません。(苦笑)
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