Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

Fujitsu UH75

2014-01-31 | ブログ

さすがに、時代遅れの私のノートPCですが・・・

Windows XP のサーポート切れが近いので、新しいPCを買いました。

新しい・・・と言うと嘘になります。

展示品のPCをオークションで格安で買いました。

届いたPCは、特にキズや汚れなどなく、綺麗で安心しました。


早速、起動・・・おぉ Windows8 だ!

で、一通り動くことを確認してから、工場出荷の状態にリカバリしました。


リカバリも完了・・・でも、余計なアプリが山のように入ってます。

これは、昔から変わりませんねぇ。

さて、余計なアプリもWindows8もいらないから、Windows7でもインストールしますかねぇ・・・

と思って、いろいろやるのですが・・・インストールできません。


さすがに、あきらめました。


しょうがないから・・・Windows8でがんばるしかなさそうです。

で、いつものように、Windows Updateを実行したら・・・96個だって・・・

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Rescue-B Rules 2014 1.6 Rescue Kits

2014-01-31 | Rescue Rules 2014

今回のお題は「救援キット」です。


1.6.1 A Rescue Kit represents a basic health package distributed to a victim caught in a natural disaster. It symbolizes tools or devices used in rescue process, such as GPS Transponders or even something as simple as providing light source.
1.6.2 A Rescue Kit should preferably contain a lit-up LED, but could contain other electronics, weights or magnets.
1.6.3 Each rescue kit must have a minimum volume of 1 cubic cm.
1.6.4 Each team could only carry up to a maximum number of 12 of those kits.
1.6.5 Some sample instructions for creating the rescue lit-up kit can be found the end of this document, and may be found at the International RCJ Community Forum (
http://www.rcjcommunity.org/). Each team is encouraged to design their own versions.
1.6.6 Each team is responsible for the whole rescue kits system (the maximum of 12 kits), including bringing the rescue kits to the competition. Team captain is responsible for loading their own Rescue Kits on their robots and cleaning the field with the referee’s/judges’ authorization after the game is called to complete.


1.6.1 救援キットは、基本的な医療パッケージを被災家屋の中の被災者に配布することを表します。 それは、救出プロセスで使用される、GPSの通信装置や懐中電灯のような、ツールや装置です。
1.6.2 救援キットは、光るLEDを含むことが望まれますが、他の電気的な装置、錘(おもり)や磁石を含むことができます。
1.6.3 各々の救援キットは、最低1cm3の容量とします。
1.6.4 各々のチームは、救援キットを最大12個まで持ち運ぶことができます。
1.6.5 光る救出キットを作成するための製作例を、この文書の最後に記載します。 また、RCJ Community Forum(http://www.rcjcommunity.org/)にも掲載されるかもしれません。 各々のチームが、自分達で独自の救援キットを設計するのを期待します。
1.6.6 各々のチームは、救援キット(最大12個)を開発し、競技会に持ってくることを含めて、責任があります。 チームキャプテンは彼らのロボットに自分達の救援キットを搭載して競技をします。 また、競技の後に、審判に競技終了を確認してから、フィ-ルドに散らばった救援キットを回収します。


こんな感じでしょうかねぇ。


この「救援キット」が、2014年ルールの目玉でしょうか!?

これまで・・・どちらかというと、ソフトウェアに重点を置かれていたレスキューBにも、ハード的な転換期が訪れたようです。

ロボットは、迷路の中を探索して、被災者を発見したら・・・その被災者に「救援キット」を渡します。 救援キットには、医療用具や水や食料が入ってします。 「貴方の位置を救援隊に知らせたから、そのうち救援がきます。 それまで、この水と食料でしのいでいてくださいね。 じゃあ、僕は次の被災者を探しに行きます・・・」と、まあ、こんなシナリオでしょう。

救援キットは、形や大きさを規定するわけではなさそうです。

・最低1cm3以上の大きさ

・光るLEDを含むことが望ましい

こんな感じです。

1.6.2 では、「望ましい」ようなので、例えば「LEGOブロックを一個」でも、良いように思います。

1.6.4 では・・・ロボットには最大12個の救援キットを搭載できるようです。 おそらく・・・競技の途中で救援キットを補充することなどはできないと思われるので・・・どのチームも12個搭載できるようにしてくるのでしょうかねぇ!? レスキューAでは、被災者が缶になった時から、ロボットが巨大化しましたが・・・レスキューBのロボットも、巨大化するのでしょうか!?

1.6.5 では、救援キットの製作例を資料の最後に掲載したよ・・・というありがたいお知らせです。 おそらく・・・製作してくれたのは、スウェーデンのFredrikだと思うのですが・・・

個人的には・・・光らせる必要は無いですよね。 電池の無駄・・・

1.6.6 では、競技中にアリーナの中にバラ撒いた救援キットは、チームキャプテンが責任を持って回収(清掃)してね、ということです。

なかなか用意周到のルールですねぇ。(笑)

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日本大会2014

2014-01-30 | RoboCup2014

とうとう と、言うか やっと

日本大会2014の情報がジュニアジャパンのHPに掲載されました。


日程は、3月21日(金祝)~23日(日)の3日間です。

詳細なスケジュールは有りませんが、書いてある内容からすると

21日は受付と練習

22日が競技の1日目

23日が競技と閉会式

という感じでしょうか。

これまでには無かった「運営基本原則」というPDFファイルが掲載されています。

まだ、順次変更されるかもしれない・・・ということです。


読んでみると・・・いろいろ書かれていますが・・・

・参加できるのは国内のチームだけで、ブロック大会を経て選出されたチーム

 ⇒なんかしれっと、重要なことが書かれていますねぇ。 

・開会式は無いっぽい

 ⇒まあ、いらないか・・・(笑)

・審判講習会をやる

 ⇒なかなか良い考えですねぇ。

・フィールドやアリーナは関東近県から借用する

 ⇒バラバラの規格のアリーナで競技する!? まあ、それも面白いですかねぇ。 

  公平性が確保されれば問題無いかと・・・

・日本大会へのエントリー前に世界大会に行く気があるか確認する

 ⇒そうすると・・・機械学会賞は行く気があるチーム限定になるの・・・!?

最小限のことだけやるのかと思ったら、けっこう詰め込んでるように思います。

本当に、こんなにできるのかなぁ・・・

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Rescue-B Rules 2014 1.5 Victims

2014-01-30 | Rescue Rules 2014

今回のお題は「被災者」です。

 

 

1.5.1 Victims are heated sources located near the floor of the arena (centered approximately 7 cm above the floor).
1.5.2 Each victim has a surface area greater than 16 sq cm.
1.5.3 The organizers will try to keep enough difference (minimum of 10 degrees) between victims' temperatures and the indoor temperature. The temperature of victim simulates human body temperature between 28
oC to 40oC.
1.5.4 There will be a minimum of five (5) active victims in any round.
1.5.5 There may be objects that resemble victims in appearance, but are not heated.
Such objects are not to be identified as victims by robots.
1.5.6 Victims will never be located on black tiles or on tiles with obstacles.

 

 

1.5.1 被災者は発熱体で、競技アリーナの床の近く(中心が床から大体7cmくらいの高さ)に配置されます。

1.5.2 被災者の大きさは16平方cm以上です。

1.5.3 被災者の温度は人間の体温に近い28℃~40℃になるようにします。また運営者は室温と被災者の温度の差が明確になるように、10度以上違いが出るようにします。
1.5.4 どのラウンドにも最低限5個(人)の被災者を配置します。
1.5.5 被災者と同じ形をしているが、熱を発していないものが配置されているかもしれません。 それらは、ロボットには被災者と判断されません。

1.5.6 被災者は黒のタイルや障害物が置かれたタイルには設置されません。

 

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

 

ほんの一部に赤い文字(記号)がありますが、2013年ルールからの変更はありません。

昔は、電気ヒーターと定義されていたのですが・・・それは「やめて下さい」と願いしたので、単なる発熱体になりました。

2012年のメキシコ世界大会でも2013年のアイントホーヘン世界大会でも私が持っていった「ホッカイロミニ」が大活躍しました。(笑)

そもそも、ルールで壁の高さが低くなったので、電気式のヒーターは使いづらくなってしまいました。 

ジャパンオープンでは、AC100Vのセラミックヒーターを使っているのですが・・・温度の調節ができなくて、前回計測したら55℃でした。(これは、ルール云々ではなく、危険じゃないですか!?) アイントホーヘンでは、ペルチェ素子を使っていたのですが・・・いくつかを組で制御しており(1つ1つを制御できない)熱いのもあれば、ぬるいのもありました。

アイントホーヘン世界大会のペルチェ素子への配線は、アリーナの床の下側(裏側)で配線する必要があり、大変苦労しました。(私自身はやっていないので苦労していないのですが・・・セバスチャンやレベッカやボランティアの若者達が大変苦労していました。)

1.5.5 では、ダミーの被災者を定義していますが・・・メキシコ世界大会でそのような設定がありました。 今は、温度以外で被災者を発見するロボットは無いので、まあ、無意味なような気がします。

 

 

 

 

 

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ディーふらぐ!

2014-01-29 | ブログ

最近のM&Y家族での話題・・・それは

ディーふらぐ!

というアニメです。


まあ、普通のラブコメですけど・・・

何と言っても、登場人物の名前が京王線の駅名なんです。

しかも・・・ヒロインの名前が「芦花公園」から来てる・・・ってことで、大変喜んでます。


京王線とマジメにコラボしているのかは不明ですが・・・

京王線の駅にポスターが貼られています。

主要人物の名前にちなんだ駅には、特別なポスターが貼られており、そこのQRコードで特別なボイスメッセージをゲットできるそうです。


P1000771


これが芦花公園駅に貼ってあるポスターです。

(何故か柴崎駅には無い・・・らしい)


魔王様や、フルメタルパニックなど・・・京王線には原作者が多いのでしょうか・・・!?

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Rescue-B Rules 2014 1.4 Debris and Obstacles

2014-01-29 | Rescue Rules 2014

今回のお題は「瓦礫と障害物」です。


1.4.1 Speed bumps are maximum height of 1cm. They are white and fixed the floor.
They may be angled.
1.4.2 Debris are maximum height of 3mm, and will not be fixed on the floor. They are small materials such as toothpicks or small wooden dowel, etc.

1.4.3 Debris may be spread towards or adjacent to walls.
1.4.4 Obstacles may consist of bricks, blocks, weights and other large, heavy items. A robot is expected to navigate around obstacles. Obstacles that are moved/knocked over will remain where they fall and will be reset only once the robot has completed its scoring run.
1.4.5 An obstacle, when used, is not placed in a place where it might prevent a robot from discovering routes in the maze.
1.4.6 The obstacles are maximum height of 40 cm and a width of 20 cm. Their shape can be everything from rectangular to cylindrical.
1.4.7 The obstacles can only be placed in foyers with at least 20 cm to the nearest walls.


1.4.1 減速バンプは、最大1cmの高さです。 それらは白い色で、床に固定されます。 斜めに設置されるかもしれません。
1.4.2 瓦礫は最大3mmの高さで、床には固定されません。 それらは、楊枝や小さな木のダボなどのような、小さな材料です。

1.4.3 瓦礫は、壁に
向けて撒かれたり設置されるかもしれません。
1.4.4  障害物は煉瓦やブロック、錘(おもり)など大きくて重いものを使います。 ロボットは障害物を回避して進みます。 障害物を動かしたり倒した場合でも、そのままの位置を動かしません
。ロボットが計測走行を終了したら(競技が終了したら)元の位置に戻します。
1.4.5 障害物が使われる場合には、ロボットが迷路の正しい経路を進むことができるように配置されます。

1.4.6 障害物の高さは最大40cmで幅は最大20cmです。 障害物は円筒形や直方体など様々な形があります。

1.4.7 障害物は広間にだけ配置され、一番近くの壁から少なくとも20cm離して配置されます


こんな感じでしょうかねぇ。


2013年ルールから、変わっているようで変わっていない・・・

でも、実は大きく変わってます。

1.4.1 は、減速バンプの定義です。 高さ1cm・・・これまでと変わんないじゃん・・・と思うのは間違いです。 これまでは、「直径1cm」と表現されていました。 しかし、今回は高さ1cmです。 そうです。丸い棒とはかぎらなくなりました。 もしかしたら、1cmの角棒かもしれません。 高さ1cmの(断面が)三角形の棒かもしれません。 これ、けっこうインパクトのある変更だと思います。

さらに、床に固定されること、斜めに設置される可能性があることが明記されました。

1.4.2 は、瓦礫の定義です。 こちらも直径という表現でなく、高さ3mmという表現になりました。 まあ、こちらは実質的には変わりませんかねぇ。

1.4.3 は・・・すみません、英語の解釈が良く判りません。

towards to walls と adjacent to walls の違いは何なのでしょうか? 壁に向けて撒く、壁の近くに撒く!? 

2013ルールでは、壁に配置(貼り付ける)こともありうる、ということだったので、表現を変えただけなのでしょうか!?

1.4.4~1.4.7は変更ありませんが・・・

1.4.7 では、障害物は壁から少なくとも20cm離して置かれると定義されています。 そうすると、そもそも1.4.5で定義している「ロボットの行く手を遮る置き方」ができないことになるので・・・1.4.5は丸ごと必要無いと思います。

1.4.6 では、相変らず障害物の高さを最大40cmと定義しています。 これ、意味があるのでしょうか!? そもそもロボットの高さは最高でも30cmだし・・・

それよりも、障害物の最低の高さを定義する必要があると思うのですが・・・

高さ3cmのブロックが置かれていても・・・どのチームのロボットもきっと検知できないだろうなぁ。


さて、変更点はこれだけかと言うと・・・

最大の変更点が抜けています。

それは・・・障害物や瓦礫が置かれる場所の説明がなくなりました。

2013年ルールには「瓦礫と障害物は競技アリーナの中で傾斜路以外のどこにでも配置される」と書かれていました。 この説明が消えたと言うことは・・・

瓦礫と障害物は競技アリーナの中で何処にでも配置されるのです。 そう、傾斜路にも配置されるのです。 これは・・・大きな変更ですよね。

1.4.7 があるので、障害物は傾斜路には置かれません。 楊枝と減速バンプが置かれるかもしれません。 しかも・・・1.4.1に書かれているように・・・傾斜路に斜めに減速バンプが設置されたら・・・メッチャ難しそうですね。

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NXTねた その108 プログラミング入門

2014-01-28 | NXTねた

いまさらながら・・・

知的LEGO Mindstorms NXT プログラミング入門

という本を買ってみました・・・


Dsc05786


BricxCCやNXCの使い方の本はいくつかありますが・・・日本語の本は、めったにありません。

この本を読んでみて・・・

知らないことが沢山あった!!

というか、こんなに便利な機能が沢山あったのですねぇ。


まず・・・プログラムを入力するエディタ画面で行番号を表示する方法すら知らなかった・・・というのが恥ずかしいです。

で、私が知らないので・・・MYも知りませんでした。

だから・・・コンパイルエラーでエラー行数が表示されても、それがどこだか、非常に判り難かったのです。

でも、明日からは、エラー行数が表示されたら、すぐにその行を特定することができますね。

まあ、そんな基本的な事すら知らなかったなんて・・・


この本を・・・もっと前に知っていたら、これまでの苦労は半分になっていたと思います。

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Rescue-B Rules 2014 1.3 Path

2014-01-28 | Rescue Rules 2014

次のお題は「経路」です。

 

 

1.3.1 Walls may or may not lead to the entrance/exit. Walls that lead to the entrance/exit are called linear walls. The walls that do NOT lead to the entrance/exit are called "Floating Walls".
1.3.2 Paths will be approximately 30 cm wide
with +/-2cm variation, but may open into foyers wider than the path.
1.3.3 One of the outermost tiles is the starting tile, where a robot should start and exit the run. This may be on the second floor but not on the ramp.
1.3.4 The starting tile is always a checkpoint.

 

 

1.3.1 壁には、出入口につながる壁と、つながらない壁があります。 出入口につながる壁は、リニア壁(輪郭壁)と呼びます。 出入口につながっていない壁は、フロ-ティング壁(浮き壁)と呼びます。
1.3.2 経路は、約30cmの幅です。
(±2cmの差があるかもしれません) 経路より幅の広い大きな広間があるかもしれません。
1.3.3 最も外側のタイルの1枚がスタートタイルになり、そこからロボットは出発し、そこに戻ります。 スタートタイルは2階に設定されるかもしれません。(傾斜路にはスタートタイルは設定されません)

1.3.4 スタートタイルは、チェックポイントになります。

 

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

 

結構赤くなっている部分がありますが・・・実質的には新しい項目はありません。

いままで、ルールで明確に規定されていなかった部分を、より明確にしただけのようです。

まず、1.3.1 には、Linear Walls と Floating Walls を規定しています。

 

 

Rescue367

 

 

Linear Walls の 「Linear」ってどういう意味なんでしょうねぇ。 私は辞書を調べて「輪郭」というのを見つけました。 これなのかなぁ!? まあ、とにかく、外壁につながっている壁を「リニア壁」とします。 外壁につながっていない壁を「フローティング壁」とします。

ルール本文表現で一方は linear walls で、もう一方が"Floating Walls" って、片方は大文字だし、ちょっと贔屓じゃないですか!? (笑)

1.3.2 は、しつこくも、経路の幅を30cm±2cmと規定しています。 だったら「approximately」はいらないですよね。 これは・・・どこかの大会に神経質なチームが居て、経路の幅を計って「ほら、正確に30cmになっていないぞ」ってクレームでもあったのでしょうか!?

1.3.3 では、外壁に面しているタイルのうちの一つがスタート地点になることを示しています。 そして、それは2階かもしれません。 これは、何も新しいことではありません。 2013年のアイントホーヘン世界大会では、2階からスタートするコースもありました。(だから2013年ルールと変わりません。) より明確にするために記載したようです。

それから、外壁に面しているタイルでも、傾斜路がスタート地点になることは無いようです。

1.3.4 では、スタート地点はチェックポイントになる、と規定しています。 これは、「競技進行停止の後は最後に通過したチェックポイントを再スタート地点にする」と定義されたためと思われます。 そうすると・・・スタート地点にも銀のタイルが置かれるのでしょうか!? もし、銀のタイルが置かれると・・・マッピングしていなくても終了ボーナスを得られる可能性が出てきますねぇ。

(例えば、銀のタイルを見つけたら必ず20秒間停止する。というプログラムのロボットがあれば、たまたまスタートタイルに置かれた銀のタイルの上で停止するかもしれません。審判は、それが終了ボーナスであるかどうか、見極めなければなりません・・・大変だぁ)

 

 

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日本大会の日程

2014-01-27 | RoboCup2014

日本大会ですが・・・タイムリーに情報をいただきました。

3月21日~3月23日 埼玉大学

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Rescue-B Rules 2014 1.2 Floor

2014-01-27 | Rescue Rules 2014

次のお題は「フロア」です。


1.2.1 Floors are white or close to white tone. Floors may be either smooth or textured (like linoleum or carpet), and may have steps of up to 3 mm in height at joints. There may be holes in the floor (about 5 mm diameter), for fastening walls.
1.2.2 Through the arena, there may exist black tiles that represent “no go” spaces. Black tiles will be placed randomly at the start of each round. Black tiles may not be completely fixed
on the floor.
1.2.3 There may also exist silver tiles that represent checkpoints (see 3.6.2). Silver tiles may not be completely fixed on the floor.
1.2.4 A tile is defined as a 30x30 space, which is aligned to the grid made up by the walls with +/-2 cm variation.


1.2.1 床は白か白に近い色です。 床の状態は規定されません。(リノリュームまたはカーペットのように)滑らかかもしれませんし、滑らかでないかもしれません。 接続部分には最高3mmの段差があるかもしれません。 床には壁を固定するための(約5mmの直径の)穴が、あるかもしれません。
1.2.2 アリーナの中には、「通り抜けてはいけない場所」を表す黒いタイルが、設置されるかもしれません。 黒いタイルは、各ラウンドを開始する時に適当に配置されます。 黒いタイルは、
床に完全には固定されません。
1.2.3 チェックポイント(3.6.2を参照)を表す銀のタイルが、設置されるかもしれません。 銀のタイルは、床には完全には固定されません。
1.2.4 1つのタイルは30cm×30cmの大きさで、壁に沿って格子状に並びますが、大きさには±2cmの誤差があるかもしれません。


こんな感じでしょうかねぇ。

これまでは、黒のタイルしかありませんでしたが、今回は銀のタイルが追加されました。

それ以外は、あんまり新しいことは無いように思います。

1.2.2 では、相変らず「黒のタイルはランダムに置かれる」と規定されていますが・・・これはやめて欲しいですね。 黒のタイルはランダムではなく、運営者が必ずちゃんと考えて設置します。

1.2.3 では新しく「銀のタイル」が規定されました。 銀のタイルは、チェックポイントになるようです。 これまでは、チェックポイントは各部屋の出入口だったのですが・・・部屋という概念が無くなったようです。

黒のタイルも、銀のタイルも「床に完全には固定されません」と規定してくれました。 これは、競技の運営者にとっては、とてもありがたいです。

1.2.4 では1つのタイルの大きさが規定されました。 これは初めてですよね。 まあ、当たり前のことでしたが、ちゃんと定義するのは良い事だと思います。 1つのタイルは30cm×30cmで、多少の誤差(±2cm)は許される、ということですね。


そういえば・・・1.2.1には床の素材や状態(つるつるなど)を限定していません。 この表現はレスキューAも同様だと思います。 これまで素材や滑らかさなどが、アリーナ内で一定だったので誰も文句を言わなかったようですが・・・もし、ある部分は金属、ある部分は木、そしてある部分は絨毯・・・などのように(色は同じでも)素材が違ったら大変ですよね。 場所によって摩擦が違ったりすると、回転角度が一定でなくなったりします。

実は、M&Yがロボカップに参加する以前のジャパンオープンで「ある部屋だけ絨毯の床」というのがあったと聞いたのですが・・・そうなったら、大変だと思います。

でも、ルール上は、「そういうのもありうる」と、いうことなんですよね。

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日本大会のこと・・・

2014-01-27 | RoboCup2014

今のところ、日程も公表されていませんねぇ。

開催規模がわからないので・・・各ブロック大会で2位以下のチームは悶々としていると思います。


今回は、JSTからの補助も無いし、参加者全員からの上納金(M&Y語録:ロボカップ税)も無いので、日本大会への参加者から参加費を集めるしか無いと思います。

そうすると・・・運営者としては、少しでもお金を集めたい・・・でも、参加者の負担も小さくしてあげたい・・・などと考えて、安易に参加チーム増やすんじゃないかと心配しています。

ちゃんと運営できるのであれば、参加チームが増えても良いのですが・・・きっとスタッフも少ないし、アルバイトも(お金が無いから)そんなに雇えないですよねぇ。

関東でやるのだから、関東ブロックでスタッフを負担してよ・・・とか、言われるのでしょうか!?

(正確には、埼玉ブロックでやるんですけどね)


安易に参加チームを増やして・・・競技回数を減らすとか競技の内容を薄くして・・・世界大会への参加チームを選抜するのはやめて欲しいなぁ。

それは、日本大会の価値を下げるだけですよね。

・・・さらに、世界大会での日本の評価を落とすことになりますよね。


逆に、これまで以上にきちんと競技をして、しかるべきチームに世界大会に参加して欲しいくらいです。

日本大会の価値が高ければ、参加チームは参加費が1万円でも2万円でも参加すると思います。 (そういう、日本大会にしてくださいよねぇ。)


また、こんなことを書くから・・・(汗)

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Rescue-B Rules 2014 Differences from Rescue A

2014-01-26 | Rescue Rules 2014

今回のお題は「レスキューA」との違いです。


Differences from Rescue A   
There is no line on the floors of Rescue B arena. Instead, a robot must search inside of a labyrinth on its own. The paths in the labyrinth may vary between competition rounds (the walls inside will be repositioned each round). Also, there is more than one victim inside of Rescue B arena.
The robot needs to signal where they are, but does not have to rescue the victims.


Rescue-A との違い
Rescue-B のアリーナの床には黒線はありません。 ロボットは自分の判断で迷路を探索して進みます。 迷路は、競技ラウンド毎に(アリーナの中の壁を移動して)変更されるかもしれません。 また、複数の被災者が、Rescue-B のアリーナの中にいます。
ロボットは、被災者を救助する必要はありませんが、彼らがどこにいるかを指し示す必要があります。


こんな感じでしょうかねぇ。

ここの部分は2013年ルールと変更はありません。 レスキューBの基本的な部分は、2010年のデモ競技だったシンガポール世界大会の時から変更ありませんねぇ。

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なかなかでませんねぇ

2014-01-26 | RoboCup2014

ジュニアジャパンのHPですが・・・

2014年の日本大会の情報について

開催要項等、詳細情報ついては現在検討中ですが、2014年1月中旬にはHPでお知らせする予定です。

と書かれています。


もう、既に1月中旬は、十分に過ぎていると思うのですが・・・

なかなか出ませんねぇ。

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Rescue-B Rules 2014 1.1 Description

2014-01-26 | Rescue Rules 2014

今回のお題は「説明」です。


1.1.1 The maze may consist of different floors. Each floor is horizontal.
1.1.2 Different floors of the maze will be connected by a ramp with an incline of maximum 25 degrees from the horizontal surface. The ramp is always straight.
1.1.3 Walls that make up the maze are at least 15 cm high. The walls are white, or close to white.
1.1.4 Doorways and ramps are at least 30 cm wide with +/-2 cm variation.


1.1.1 迷路は、異なる階で構成されるかもしれません。 各階は水平に配置されます。
1.1.2 迷路の異なる階は、水平面から最大25度の斜面の傾斜路で接続されます。 傾斜路は一直線です。
1.1.3 迷路を構成する壁は、高さが少なくとも15cmで、色は白か白に近い色です。
1.1.4 出入口と傾斜路は、30cm±2cmの幅です。


こんな感じでしょうかねぇ。

真っ赤になっているということは、2013年ルールから変更された、ということなのですが・・・

内容的には新しいことはなく、表現が変えられただけのようです。

まず、「モジュール」や「部屋」という言葉もなくなりました。

どうも「迷路」という言葉に整理されたようです。

それから、「積み重ねる」という表現も消えました。 これは、もしかしたら、私が「日本みたいに積み重ねていないアリーナもあるので、『積み重ねる』の表現を変えて欲しい」と言ったからかも・・・

傾斜路は一直線というのが追加になりました。 まあ、ビルの階段のように途中で折れ曲がってるのも面白いと思いますが・・・

迷路の出入口や傾斜路は普通は30cmの幅ですが、±2cmの誤差はあるかも・・・と、明記されました。

まあ、これぐらいの誤差は当たり前です。

2011年のMexicoCity世界大会のレスキューBアリーナは迷路の縦と横で幅が違うと言う変則的なアリーナでしたからねぇ・・・(つまり基本のタイルが正方形でない)


これまでは、「サイズ」という別の章があったのですが、今回は消えました。

そこには、部屋の大きさを120cm×120cm(又は120cm×90cm)と規定してありました。 これが無くなったということは、部屋の大きさの(アリーナの大きさ)の規定が無くなったということですね。

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Rescue-B Rules 2014 Preface

2014-01-25 | Rescue Rules 2014

それじゃあ、新しいレスキューのルールでも読みますかねぇ

と、その前に、一応書いておきますが・・・

ここで掲載するル-ルの解釈は、私個人の感想的なものであり、RoboCupJunior や RoboCupJunior JAPAN とは一切関係がありません。 (ですから、もちろん公式的なものではありません。)

と、いうことをご理解願います。


じゃあ、また、M&Y父的な(自分勝手な)解釈でやっていきたいと思います。

最初のお題は「序文」です。


These are the official rules for RoboCupJunior 2013. They are released by the RoboCupJunior Rescue Technical Committee for Rescue. These rules have priority over any translations. Changes from the 2013 rules are highlighted in red.


最初に、書かれていること・・・

まあ、当たり前のことです。

RoboCupJuniorの競技は世界中で実施されるので、ルールもいろいろな国の言葉に翻訳されます。 でも、翻訳の仕方によっては、微妙に解釈が違ってきたりします。 

そのような場合でも、「これ(英語版)が一番正しいよ!」 ってことですね。

私が聞いた話では・・・世界大会で中国のチームが、ル-ルの解釈についてクレームを言ってきたときに「ほらここに書いてある」と、示したのが中国語のルールだったそうです。 まあ、そんなトラブル(というか、いいがかり!?)で学習した結果の注意書きなんでしょうね。(笑)

日本のチームも、必ず英語版のルールを読んで欲しいですけどねぇ!?


Preface
The land is simply too dangerous for human to reach the victim! Your team has been given the most difficult tasks. It must be able to carry out the rescue mission in fully autonomous mode with no human assistance. The robot must be strong and smart enough to navigate through a treacherous terrain with hills, uneven lands and rubble without getting stuck.
The robot needs to seek out the victims, dispense rescue kit, and signal the position to the rescuers so the humans can take over.
Time and technical skills are the essential! Come and prepare to be the most successful Rescue Response Team.


序文

ここは危険な被災地なので、救助隊員が被災者の救助活動を直接行なうことができません。 あなたのチームは、最も難しい任務を与えられました。 それは、人間の援助なしで完全に自律的に動作するロボットで救助活動を遂行しなければなりません。 ロボットは急で危険な場所や、凸凹のある場所、岩場などを走破するために、頑丈で賢くなければなりません。
ロボットは被災者を捜して、救援キットを与え、救助隊員に被災者の位置を合図して引継ぎます。
この作業には、素早い動きと技術力が必要です! ここに来て救出が成功するように準備をしてください。


こんな感じでしょうかねぇ。

意訳(というか創作)の部分が多いですが、ルールの本文ではないので良いですよね。(笑)

ここはレスキューBの競技のシナリオといったところですね。

これまでのレスキューBでは、被災者を発見するだけでしたが・・・今回は、救援キットを渡す(救援キットを運んで被災者の前に置く)ことが追加されました。


ところで最初に言いたいのですが・・・

ルールの最初に掲載されているアリーナの例の図ですが・・・

古くないですか!?

2011年ルール!?

何で、この絵が掲載されているの!?


さて、ルール本体が、どのように変更されているか楽しみですね。

 

コメント
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