そして・・・2014年のロボカップ世界大会はブラジル
2013年のロボカップ世界大会はオランダです。
RoboCup 2013 in Eindhver, The Netherlands from Monday 24th through Sunday 30th June 2013.
このブログにコメントが急に沢山入るようになったのですが・・・
どれも、HPが、どれもFaceBook・・・
しかも、知らない人・・・
新手のスパムか・・・
帰って来てから2日経ちました。
普段なら、時差ぼけに悩まされているところですが、今回は不思議と時差ぼけがありません。
でも、やっぱり疲れは溜まっているようです。
では、忘れないうちに、今回の世界大会での感想など・・・
今回は、M&Yにとって、大変意義のある大会だったと思います。
①子供たちが自主的に他のチームと交流していた
②子供たちが SuperTeam のパートナーチームと、とことん議論していた
③最終日のシンポジウムでの発表のオファーを断らずに、こなした
成績や、内容はともかく・・・子供の成長を感じた大会でした。
何十万円も掛けて・・・伊達や酔狂で世界大会に参加して・・・良かったです。
本日は、メキシコ最終日です。
朝食は・・・
昨日、7-elevenで買ってきておいたホットドックです。
(このホットドック、とても50円とは思えない、質と量)
ホットドックを電子レンジで暖めて・・・
お湯を沸かして、永谷園のお吸い物・・・
さらに、買ってきたけど冷蔵庫に入ったままになっていたジュースなど・・・
うん、なかなか良い。
荷造りの確認をして、トランクを閉じます。
6時10分頃に、大家さんが来て、ランドリーの精算(毎日大量の洗濯をしてもらったにもかかわらず、たったの500ペソ)をしてカギを返しました。
(この大家さんは、芸術家!?で、アパートの壁という壁に掛かっていた絵は自分の作品だそうです。)
6時15分にタクシーを呼んでもらっていたので全ての荷物を歩道に出します。
6時20分くらいにタクシーが来ました。
(さすが、メキシコタイム)
行きの空港からのタクシーと同様の巨大なタクシーです。
これに全ての荷物を積んで、空港に向かいます。
月曜日とは言え、さすがに朝が早いので渋滞などは無く、すぐに空港に着いてしましました。
タクシーを降りて、United のカウンターを探します。
カウンターでは、カバンの重さが心配でしたが・・・
(1個25kgまで・・・)
1個目は22.5kg・・・セーフ!
2個目は24・・・25・・・24・・・とりあえずセーフ!
3個目は問題なし
ということで、登乗手続きは完了です・・・
身軽になったところで、手荷物検査・・・
これも特に問題無し
入ったところが、ショッピングモールのようだったので、買い物タイム!
私は荷物番
買い物がひととおり終ったところで、出発ゲートに移動・・・
あれっ、なんか忘れてませんか・・・
そう、出国手続をしていない!
普通は、手荷物検査をして、出国手続をして、それから買い物だよねぇ。
まあ、そんなところがメキシコ!
飛行機は、またまた小っちゃいの(3列+3列)
ほぼ満員だけれども、機内の手荷物の棚は往路に比べると明らかにガラガラでした。
(往路の手荷物の棚の取り合いは何だったのでしょうか)
予定通り4時間でロサンジェルスに到着しました。
さあて、ここが、本日最大の勝負所です。
なんてったって、乗り換え時間が1時間半しかありません。
往路みたいに、入国審査で1時間も掛かってしまった場合・・・乗り継ぎができなくなっちゃいます。
と・・・悪いことを考えちゃいましたが・・・
入国審査は、数分であっさりと終了・・・
往路のサンフランシスコの魔の1時間は何だったのだろう!
ターンテーブルで荷物を受け取って、トランジットの荷物を預ける場所へ・・・・
そこでは、これまで手荷物にしていたテキーラは、手荷物にできないから、トランクに入れなさいと、指示されました。
乗り換え便は面倒くさい!
お土産のテキーラをトランクに入れることにしましたが・・・片方のトランクが開かない!
どうも、今回はお土産の量が少なく、トランクの中をパンパンにしていなかったので、ちょっとつぶされてしまったのかもしれません。
なんとか、トランクを開けて、テキーラのビンをしまいました。
再び、トランクを預けて、長い列に並びました。
この列は・・・手荷物検査でした。
この手荷物検査・・・かなり、厳しいです。
ここで、一番時間を食われました。
手荷物のPCを取り出し・・・
ポケットにあるカギやカメラを取り出し・・・
ズボンのベルトを抜いて・・・
靴も脱いで・・・
さらに、機械の前で両手を挙げて静止・・・
なんか、ちょっと人間の尊厳を汚されてないですか・・・(笑)
で、私は喉が痛かったので、胸ポケットにクロレッツを入れていたのですが、それが災いの元だったようです。
他の人とは別の場所に連れて行かれて、ポケットものを全て出さされて、入念なボディチェックをされて・・・
さらに、両手になにやら薬品のついた紙を擦って、それを機械でしらべます。
・・・あれ、何だったのでしょうか・・・硝煙反応とかなのかなぁ・・・などと勝手に想像・・・(笑)
とにかく、何も悪いことはしていないので、なんら心配はしてませんでした。
まあ、それで、開放されました。
シャバの空気はうまいなぁ。
搭乗ゲートに行くと、搭乗時間ギリギリでした。
まあ、とりあえずセーフ!
これから、最後の11時間の旅は・・・気が重いけど、乗らなければ日本に帰れません。
覚悟を決めて、搭乗!
飛行機の旅は・・・1時間もしないうちに飽きました。
でも、往路と違ってなかなかに良い機体です。
一席一席に個人用のディスプレィがあり、個別に映画やゲームを選択できます。
私は・・・
映画を見て・・・でも、途中でうとうとして、気が付いたら映画が後半・・・
うとうとして、食事で起こされて・・・
を繰り返して、いつの間にか成田の近くに着ていました。
飛び立ったのが13:15 で 到着が 17:00
でも、乗っていたのは11時間・・・
だから食事などにも無理がありますよね。
飛び立って一時間で昼食
それから3時間くらいしておやつ・・・なのかな
到着の1時間前に夕食
食事と食事の間は、映画を見ながらうとうとしていたので
・・・まるで、ブロイラー状態!
Yは途中で、命のPSPgoの電池が切れてしまい、やることが無くなってしまったらしいのでiPadを貸しました。
飛行機が嫌いな私にとって、11時間は地獄のようでしたが・・・
まあ、とにかく無事に成田到着です。
成田の入国審査は・・・4人分が1分で終了・・・という、超ハイスペース(超ガラガラ状態)
荷物を受け取って・・・
Unitedにカバンが壊れたから修理してくれ・・・と文句を言って・・・
駐車場に預けておいた自家用車を送ってもらって・・・
あとは、東京の我家に帰るだけです。
高速道路に乗り出すと・・・
なんて、日本の道は乗り心地が良いのでしょうか!?
スピードを出すと、頭が天井にぶつかるような某メキシコの道とは違いますねぇ。(車や運転の仕方の問題もあるとは思いますが・・・)
大きな渋滞も無く、1時間ほどで懐かしの我家に到着しました。
飛行機の中で夕食を食べたにもかかわらず、なんだかお腹がすいてきたし・・・
日本らしいものを食べたい・・・
ということで、回転寿司に!
今日の回転寿司は・・・妙に美味しい!
そして、風呂に入って
長い一日のおわりです。
あれ、短い2日の間違いですね。
再確認です。
このブログは、M&Y父がやっている個人的なブログです。
ここに書かれていることが、「公式なもの」と勘違いされている方が居るようですが・・・
ロボカップに関することなど、あくまでも個人的な意見などを書いてます。
ルールの解釈なども、掲載していますが、あくまでも個人的な解釈です。
そこのところを勘違いしないで下さい。
破壊力抜群なのは、認めますけど(笑)
現在、04:26です。
もう、1週間以上滞在しているにもかかわらず、時差ぼけが治りません。
でも、このまま日本に帰ると、再び時差ぼけにならずに済むのでしょうか?
本日の朝に、メキシコシティを発って(ロサンゼルス経由で)日本に戻る予定です。
・・・狭い機内に何時間も閉じ込められるので、とても気が重いです。
でも、だからといって帰らない訳にもいかず・・・
少ししたら、皆を起こして朝食です。
ではまた
本日は、ロボカップ世界大会の最終日
えっ、最終日は昨日だろうって・・・
実は、違うんです。
競技の最終日は昨日なのですが、研究発表としてシンポジウムが本日なのです。
ロボカップは2050年の目的に向けて研究する教育プログラムなので、一年に一回研究発表の場があるんだそうです。
そう、それがこのシンポジウム・・・ジュニアの方はワークショップと言うらしい。
で、何で研究者でも教育者でもない、お前達がシンポジウムに出るんだよ!
と、一人突っ込みしたところで・・・・
実は、世界大会の数週間前に、M&Yにワークショップで発表しませんか、とオファーがありました。
勿論親としては、こんな貴重な経験はめったにできないので、是非参加してもらいたい・・・
でも、本人達の意見を尊重する、ということで子供たちに確認したところ・・・
なんと、二つ返事で「やってみる」という、意外な回答がありました。
ということで、世界大会でのワークショップの発表というプレッシャーの一日でした。
まずは・・・
朝食は、残っているラーメンとマフィン(何ちゅう組み合わせだ!)
もう、競技会は終ったので、久しぶりにのんびりした午前中です。
ワークショップの発表で、10:00には会場に来てね、と言われていたので、9:00過ぎにタクシーに乗って会場(いつものWTC)に向かいました。
WTCのシンポジウムの会場は、なんだか大学の研究発表の場のようです。
私たちが入った時には、大学の偉そう(いやっ、きっと偉い)先生がネットワークの理論(なのか、画像認識の理論)について説明していました。
勿論英語なので、説明の方はさっぱりわかりませんでした。
それでも、プレゼンの資料の方は大変りっぱなものでした。
Mが作成したプレゼンをここでやったら・・・ちょっと恥ずかしいかも・・・
とりあえず、次のCoffee Breakは11:00だったので、11:00までは近くのスーパーで買い物をすることにしました。
山のような買い物を抱えて、再びシンポジウム会場に戻ると・・・
ジュニアのワークショップは別の会場であることが判りました。
どーりで
ワークショップの方は、教育者側の発表と、子供達自身の発表に分かれていて、子供達の発表3組のうちの一つがM&Yの発表です。
子供達の発表は、ブラジルのレスキューBのチーム、メキシコのレスキューAのチームで、それぞれロボットの技術的な紹介をしていました。
まあ、競技の時のインタビューと同じ!?
でも、彼らのプレゼン資料(前のスクリーンに投影するヤツ)の完成度は非常に高く、アニメーションも効果的に使われています。
ますます、M&Yのプレゼンが貧弱に見えちゃうだろうなぁ。
M&Yは、全てのレスキュー競技(レスキューA、レスキューB、CoSpace Rescue)に参加して考えたこと、誰でもが参加できること・・・などを発表しました。
レスキューAで培った技術がレスキューBやレスキューC(CoSpaceRescue)に役立ったこと。
最後にロボカップに参加して学んだことなどを発表しました。
本来は日本語で説明し、Amyさんが英語に同時通訳してくれる段取りだったのですが・・・
「できるところまで英語で頑張る」
と言って、Mは3分の1位は英語で話しました。
でも、やっぱり途中で日本語に切り替えました。
プレゼン資料の絵が幼稚だったり、説明が下手だったり・・・
でも、言いたいことは全て話しせたようです。
わが子ながら、よく頑張ったと思います。
内容はともかく、「国際シンポジウムでプレゼンをする」という貴重な経験をすることができました。
とにかく、これで、M&Yのロボカップ2012活動は、すべて完了しました。
その後にフードコートでの昼食
アパートに一旦帰って
メトロブスで闘牛場に・・・でも、闘牛は、やっていませんでした(残念)
私とYはアパートに戻り、M&Y母とMはお土産購入に・・・
これで、我家のメキシコ旅行記は終るハズでした。
しかし・・・
夕方頃にAmyさんとCoSpaceのスタッフが食事をするというので・・・
我家も参加しますぅ~
・・・と、WTCの近くまでタクシーを飛ばして合流させてもらって一緒の夕食です。
メキシコ最後の夜は、とっても楽しい夕食でした。
CoSpaceのスタッフからは、来年はCoSpaceに戻ってきてね! なんて言われて・・・・(笑)
そして、昨日貰い忘れた賞状をゲット!
全てのミッションは完了しました。
(トロフィーの表面のプレートはまだなんですが・・・)
再びタクシーでアパートに帰ってきて、明日の荷造りをして終了です。
おやすみなさい。
本日は、人生最高の日
とりあえず、忘れないうちにメモをしておきます。
昨日決定したSuperTeamのパートナーであるドイツの「teamohnename.de」との約束で08:00に会場入りして練習することになっていたので、06:30に起きて行動開始です。
朝食は、ラーメンとOXXOで買ったハンバーガーを電子レンジで暖めたものを食べました。
なんか、段々とこんな生活にも慣れてきました。
(なんてったって、私のお腹のゆるいのがいつのまにか治っていたので・・・笑)
今日は、最終日ということで、日本から持ってきたお土産などを全て会場に持っていきます。
アパートを出て、いつものとおりに流しのタクシーを拾って会場に向かいます。
会場へは8時ちょっと前に着きました。
本日は、各競技で SuperTeam の競技が行われます。
会場は、昨日に比べると、なんとなくガランとしています。(SuperTeamに残れなかったチームは来ていなかったりする)
レスキューBの練習フィールドでは、既に沢山チームが練習していました。
M&Yと「teamohnename.de」も一生懸命に話し合い、練習をしています。
素晴しい!
世界大会に参加させて、本当に良かったです。
レスキューBの SuperTeam のルールは・・・はっきり言って良く判らないのですが・・・
・発見係と救助係に分かれる
・2台のロボットは別の場所からスタートする
・発見係が被災者を発見すると10点、その被災者の前を救助係が通れば+30点
・被災者に触れてしまった場合は、その被災者は死亡したことになり0点
・被災者は壁から多少浮かして設置される
・競技進行停止になった場合はスタート地点から再開する
こんな感じです。
壁との距離を保って進むロボットには有利ですが・・・壁に触れながら進むロボットには大変厳しいですね。
今回、M&Yのロボットは壁に触れることが少ないので、多少は有利かも・・・
パートナーの「teamohnename.de」はどうでしょうか?
で、会場に着いた後に、私とM&Y母でコース作りをしました。
もうほとんど、テープ類が無いので・・・(なんちゅう大会だ!?)
床にあけられた穴をなるべく使うように単純なレイアウトにしました。
2つのフィールドを同じレイアウトにしなければならないので、文句の出ないように慎重に進めました。
LOが来たので、被災者の電設を依頼しました。
レイアウトデザインには10人の被災者が書いていたのですが、結局は5人分だけ設置されました。
競技は09:30開始の予定ですが、被災者の温度が揃わなかったり、被災者であるヒーターが機能していなかったりで、開始時間が結構遅れました。
あいかわらず、ぐだぐだです。(笑)
この競技については、コースレイアウトの変更を任された以外は、あんまり手も口も出しませんでした。
SuperTeam に残った12チーム(6組)が3回ずつ競技をします。
M&Yの状況は・・・
1回目は、ダメダメ
2回目は、まあまあ
3回目は、まあまあ
こんな感じでしょうか・・・
上の表現が適当なのは・・・適当にしか見ていないので・・・
確か、1回目も2回目も2台がクラッシュをしました・・・
でも、2回目は、そのクラッシュが功を奏して救助係である「teamohnename.de」のロボットが本来なら救助できなかった被災者を救助できた・・・のではないかと考えています。
ルールは、協力プレイとして、なかなか面白いのですが、即興で対応するには厳しいものがありますねぇ。
まあ、もう既に個別チーム優勝を決めていますし、最後にRohe先生の学校のチームと協力プレイを出来ただけで満足!
・・・と、他の、完成度の高いロボットが次々と被災者を発見し、救助してく中で、ぼんやりと考えていました。
本来は午前中で終るハズの競技が12:30くらいまで掛かりました。
それは・・・あるチームが競技結果に抗議をして、30分くらい話し合いが行われたからです。
私は、本日のゲームには、あんまり関与していなかったので、近くで見ていました。
Tiagoとそのチーム関係者は、結構エキサイトしていました。
結局、審判の主張のとおりになったようです。
全ての競技が終了し、これまでの緊張から開放されたようで、急に疲れが出てきました。
そんなところに・・・新潟工業大学の大金先生が登場・・・
一緒に食事(昼食)をすることになりました。
13:00ちょっと前に1階のリアルレスキューのパドックにお邪魔して合流しました。
そして、近くのフードコードでに昼食しました。
私とYは中華、Mはメキシカンを食べました。
NIIT-BLUEの方達、本当に楽しい時間をありがとうございました。
会場に戻ると・・・SuperTeam の結果が発表されていました。
なんと・・・・
M&Yと「teamohnename.de」のチームが優勝でした。
えっ! 本当に!
2007年のアトランタでの、感激を思い出しました。
早速、人ごみの中からRohe先生を見つけ出して、喜びを分かち合います。
「私たちのチーム」
彼は、2007年と同じセリフを繰り返しました。
涙があふれそうになりました。
15:00からは表彰式です。
まあ、遅れるのは常ですけどね・・・
表彰されるチームはステージの右側に集まれ・・・ということで、MもYもステージの右側で、レスキューチームの仲間同士で一緒にいました。
表彰はサッカー、レスキュー、ダンスの順番のようです。
レスキューの表彰が始まり、いよいよレスキューBの順番になりました。
M&Yが呼ばれて2人が舞台の上に立ちました。
そして、一旦舞台を降りた後、走って右側に行き、もう一度 SuperTeam の表彰を受けました。
表彰も嬉しいのですが・・・Rohe先生の学校のチーム一緒に協同作業をできたことが
とても価値のあることに思えました。
神様ありがとう(笑)
ただ、いただいたトロフィーにはプレートが貼られていなくて、散々待たされたあげく、後日郵送ということになりました。
その部分は、ガックシ
あとはもう、いつも通り、友人とお話して、写真を撮って、お祭りだ!
あまり楽しくて、1階の受付で表彰状を貰うのを忘れました。(というか、そんな説明をしたなんて知りませんでした。)
沢山の楽しい時間を過ごしました!
でも、別れの時間はやってきます。
Nolte先生のチームと写真を撮っている間に、Rohe先生がいつの間にか居なくなっていました。
あわてて、1階に降りて、Rohe先生を探します。 幸いなことに、まだ1階のロビーに居ました。 (良かった!)
そして、感謝とお別れを言いました。
冗談を言い合える間柄・・・海外にそんな友達がいること・・・子ども達がRoboCupに参加しなければ無かったでしょうねぇ。
Rohe先生と学校の皆さんに別れを言って、3階に帰るときには涙があふれました。
そして、もう一つのドイツチーム、Nolte先生、Kai先生ともお別れしました。
今年、皆さんと、会えて本当に嬉しかったです。
会場からは、会場の裏のリブレの溜まりからタクシーに乗りました。
これまでの学習で、会場前のシティオは高い!
ということで、リブレでアパートに到着、案の定シティオの半額です。
夕食は近くのVIPSへ・・・
アパートに戻って、子ども達を置いて、M&Y母と夜の街を散策しました。
「このあたりが中島先生達の居るホテルだよ・・・」
と歩いていたら、本当に中島先生達がホテルの入口にいてビックリ!
一緒にOXXOで買い物をして、中島先生の部屋お邪魔しました。
ホテルの最上階で素晴しい見晴らしでした。
中島先生、長田先生と一時間ほど楽しい時間を過ごした後、アパートに戻りました。
長い一日でした。
でも、人生最高の日・・・
今日はめちゃくちゃ眠いので寝ます。
とりあえず、簡単に・・・
RoboCup メキシコ世界大会の全競技が終了しました。
Junior Rescue では
Rescue-A Primary でAmalgamが優勝
CoSpace Rescueでも、(Demo競技ですが)Team TAKOSU が優勝しました。
そして、M&Y・・・
Rescue-Bで個人とSuperTeamsの両方で優勝しました。
何が嬉しいって・・・
SuperTermsで組んだ相手がRohe先生のチームということが、最大の喜びです。
勿論Rohe先生達とも
「初めて出合ったアトランタの再来だ!」
と、喜びを分かち合いました。
優勝も嬉しいのですが、今回は自主的に他国のチームの人達と話をしたり、作戦を練ったり・・・子どもの成長が嬉しいです。
本日もいろいろありました。
まず、朝食はOXXO(普通のコンビニで「おくそー」と発音するらしい)で購入したハンバーガーを半分づつとインスタントラーメンです。
インスタントラーメンが妙に美味しい!
M&Y母は SuperTeam の運営やルールの打ち合わせなどで先に会場に向かいました。
残りの3人はいつも通り・・・
アパート近くでのタクシーを拾って会場に向かいます。
リブレの運転手には珍しく英語が(多少)話せました。
彼らにとっては、日本人はやっぱり珍しいみたいです。
ところが・・・会場の裏についてしまいました。
まあ、しょうがないか・・・
WTCのビルを歩いて半周して会場入りします。
さて、到着してみると・・・
レスキューB競技の最大のピンチ!
被災者が居ない!
電気式ヒーター(フットウォーマー)は相変わらず3組(6個)しかありません。
私が日本から持ってきたホッカイロミニも競技に使用できるほどは残っていません。
とりあえず、コース作りをボランティアのお兄さんお姉さんとしました。
そして、本当は本日は被災者の数を10個にするはずだったのですが、片方のフィールドだけフォットウォーマーを5個設置しました。
昨日の反省を踏まえて、パワーレベルのランプは2個にしました。
もう、開始時間なのに、被災者の無いフィールド・・・
ええいもう、どうにでもなれ・・・
で、結局、フットウォーマーは間に合わず、Tiagoが研究していた!? 自作の被災者を設置することになりました。
これは、確かに熱くはなるのですが、なんか安定しない。
あるものは50度、あるものは25度・・・
ひとつひとつ調節できるようなのですが・・・
10個を設置して、そのたびに温度を測るのですが、2個は温度が2度くらいしか上がりません。
もう、これ以上遅らせると競技ができなくなってしまうので・・・
「これはダミーの被災者ということにしよう!」
ということになりました。
競技アリーナは片側が被災者が5人、反対側は10人(生命反応あり8人、死亡2人)ということです。
さて、M&Yの本日の状況は・・・
1回目(通産6回目)は10人の方のフィールドですが、死者も含めて何人かの被災者を未発見のままだったそうですが、スタート地点には戻れたそうです。
2回目(通産7回目)は5人の方のフィールドです。 4人発見しましたが、スタート地点にも戻れず・・・(悲)
3回目(通産8回目)は、なんか良く覚えてないけど、まあまあだったような・・・
本日の競技は、クレームというか抗議が多かったです。
みんな必死、だあぁ・・・
大体が、自分達の競技の後で、見つけられなかった被災者が機能しているのか(熱が出ているのか)を確認しろ、という依頼です。
競技前に調整時間を与えているにもかかわらず、そのときに確認もしないで偉そうに・・・
まあ、それぞれ国の事情などもあって必死なのは判りますけどね・・・
もう一つが、被災者を貼った壁の裏側でロボットが被災者発見の合図をしても、「誤発見にならない」という今回の世界大会のローカルルールがあったそうなのですが、それを私が知らなくて(理解していなくて)何チームかには誤発見を取った(取らせた)ような気がします。
でも、まあそれについては文句が来て無いからいいか・・・
実際M&Yも誤発見を取られてるし・・・
まあ、今回は運営がぐだぐだだから、これくらいのトラブルは有って当たり前ですけどね・・・
で、全ての(8回の)競技が終って、クレームの処理が終ってみると・・・・
あらためて、個別チームの成績を見てみると・・・
M&Yは、とりあえず、明日の SuperTeam には残れました。
あとはSuperTeamだ!
SuperTeam のルールは夕方に発表されました。
でも、英語なのでよく判りません。
昨年(イスタンブル大会)のものとは全然違います。
どうも、2チームがそれぞれスタートして、先行ロボットが発見したら10点、後行ロボットも発見したら30点というルールらしい・・・あくまでも「らしい」
あと、SuperTeam の組み合わせは?
昨年は自分達で話し合って決めたそうです。
MやYに、「もし、希望者で組を作るのならどこと組みたい?」と聞いたら、「ドイツかスェーデンがいいかなぁ」「でも、もう LuNi(ドイツ)から、いっしょにやろうと声を掛けられたんだ、その後に Warrior(中国)からも誘われたけど・・・」
今年は・・・抽選でした。
Kate さんが抽選のクジが入った袋を持って、何組かのチームに引かせて決めました。
結果は、なんとRohe先生の学校のチーム「teamohnename.de」と組むことになりました。
運命の神様は粋な計らいをしてくれますねぇ。(感謝)
私は、めっちゃテンションがあがりました。
相手が決まってからは、お互いにロボットを見せ合って、作戦を熱心に話していました。
(勿論英語)
MもYも一生懸命慣れない英語で説明します。
ロボカップ世界大会で、初めて22:00近くまで残業してました。(これまでは、残業したことが無かった)
でも、それが全然苦ではなかったです。
のんびり、Nolet先生、Kai先生と(今大会で初めて)ゆっくりを話をしました。
みんなに見せようと持ってきた、これまでの世界大会の写真を見ながら、なつかしい話をのんびり・・・
本日は最高の日だ!
競技ルールは、M&Yのロボットにマッチしたものではなさそうなので、高順位を狙うことはできないと思いますが・・・とにかく、ドイツチームのみんなと一緒に、頑張ることが大切だと思います。
いやー明日が楽しみだ!
明日はお互いに8時に来ようね!
Rohe先生達とお互いに別れて、会場を出ようとすると、とんでもない雨
さすがにタクシー溜まりにもタクシーは居ませんでした。
しかたが無いので、メトロブスで近くの駅まで・・・
それでも雨が酷いので、タクシーをさがします。
その間に靴はびしょびしょです。
大通りにはタクシーが数台通ったのですが、どの運転手も乗せてくれません。
(もしかしたら、大通りのここらへんは、タクシーの乗降禁止なのかも!?)
こうなったら・・・横道から出てきたタクシーを捕まえて乗り込みました。
アパートの住所を書いた紙を見せます。
裏道は、こんな時間なのに渋滞していて、結構かかりましたがなんとかアパートの前に着きました。
20ペソだったのですが、200ペソ札しか無く、それを出したら「お釣りが無い・・・」
じゃあいったいどうすれば良いんだよ!
そのまま200ペソを払うしかないのか!?
小銭を確認したら・・・なんか沢山あったので確認しながら渡してなんとか足りました。
サイフも軽くなって、結果オーライ!
子ども達をアパートに入れ、濡れたついでに・・・とOXXOに行って、明日の朝食を調達しました。
いやーいろいろありました。