さて、本日は2015年の大晦日
明日は、新年です。
今年も、いろいろと楽しい年でした。
そして、好き勝手なことを書いて来ました。
このブログを読んで下さっている方々、一年間ありがとうございました。
また、来年も、書きたいことを自由に書いていこうと思います。
では、良いお年を・・・
さて、本日は2015年の大晦日
明日は、新年です。
今年も、いろいろと楽しい年でした。
そして、好き勝手なことを書いて来ました。
このブログを読んで下さっている方々、一年間ありがとうございました。
また、来年も、書きたいことを自由に書いていこうと思います。
では、良いお年を・・・
このところ・・・やっとルールが分かったので、CoSpaceRescueのプログラムを自分でも作ってみようかと・・・
まあ、この歳になると、新しいことに挑戦するのに、とっても勇気がいるんですよ。(苦笑)
私が知っている CoSpaceRescueは2011年の頃だから・・・はるか昔です。
最初からセカンダリは敷居が高そうだったので、プライマリにしました。
これなら、フィールドの周りに壁があるので、簡単です。(そのハズ)
CsBotを起動して、AIを起動して、本当に久しぶりにプログラミングをしてみます。
(まず、AIの画面で、入力フィールドがズレているのは・・・日本語OSだからなのかなぁ)
まず最初にすることは・・・チーム名の登録ですね。ルールでもチーム名を登録していないと、1回目は警告、2回目で失格になっちゃいます。(笑)
次に、直進
さらに、壁の前に来たら左回転
というのを作ってみました。
最後に Build Project のボタンを押すと、「どこに作る?」と聞かれるので、ファイルを置く場所を指定します。次回以降は、その指定した場所を保持してくれるので楽ちんです。
AIを閉じると、コントロールパネルが再表示されます。
そして、AIを再起動すると・・・さっきの作りかけの画面が再現されます。これは大きな進化ですねぇ。前は、毎回、プログラムをローディングする必要がありました。で、プログラムをローディングするつもりで、セーブのボタンを押してしまって、(空のプログラムをセーブ済のファイルに上書きしてしまって)何度泣いたことか・・・
でも、それらが、すっきり解消されていました。
素晴らしい!!
次は、罠に入らないようにしてみますかね。
ロボットを罠の周りに移動して、黄色の色を計測して・・・その色を感知したら、反転する・・・
というのを設定して実行してみると・・・罠に入らなくなりました。
次は、
赤のオブジェクト・・・
黒のオブジェクト・・・
緑のオブジェクト・・・
オレンジ色の収集箱・・・
そして、テレポーテーション・・・
プログラムを追加するたびに、機能が増えていく(得点も増えていく)のは、見ていて楽しいですね。
こちらはプライマリの説明ビデオです。
Understand CoSpace Rescue in 8 mins (Primary)
1分45秒のところで、フィールドの壁の高さを「10cm」と言っているように聞こえるのですが・・・
(ルールでは20cm)
この gooブログは、画像以外のファイルをアップできないので画像ファイルでアップするしかありません。(画像にすると、小さくて読みにくいですね)
で・・・もう既に関東ブロック大会は終わってしまいましたが、CoSpace Rescue 2015 の日本語翻訳版を出しときます。あくまでも、個人的に翻訳したものであり、公式なものではありません。ですので、この内容について、ジュニア・ジャパンに問い合わせるなどはご遠慮ください。
でも、公式なものが公開されていないので、関東ブロック大会への参加チームには配布しました。
あと・・・自分的に謎な部分は、関東ブロック大会の時に経験者に聞いたりして、解決した部分を大会後に修正したりしてます。
CoSpace Rescue セカンダリの紹介ビデオです。
私が作成した審判講習会用の資料より、よっぽど判りやすいです。(苦笑)
これを知っていたら・・・関東ブロック大会のときに、これを流しとけば良かったです。
Understand CoSpace Rescue in 8 mins (Secondary)
一つ疑問なのが、競技進行停止の説明のところです。
10秒間動け無くなったり、同じ動作を繰り返すと競技進行停止で、ロボットは近くの他の場所に移されます。(そこまでは納得) このビデオでは、その後に10秒間停止してから動き出します。これはペナルティと同じ動きですね。う~ん、ここだけルールと違っているように思うのですが・・・
私は、競技進行停止の時は「Relocate」ボタン、ペナルティの時は「Penalty」ボタンを操作するものと思っています。でも、上のビデオでは・・・競技進行停止の時も「Penalty」ボタン、ってことですよね。
実際にCsBotを操作してみると・・・「Relocate」ボタンを押しても、10秒停止の後に動き出します。 だったら、「Penalty」ボタンと変わらないじゃない!!
12月23日に開催された関東ブロック大会のときの審判講習会資料を見直しました。
CoSpaceRescueの資料ですが・・・
いくつか、私が勘違いしていた部分がありました。
大きいのは・・・
「赤+緑+黒」のオブジェクトを揃えて収集箱に入れると
WORLD_1 : 90点のボーナス
WORLD_2 : Superオブジェクトの発生
が正しいのですが・・・私は WORLD_1 も WORLD_2 も90点のボーナスが貰えるものと思っていました。
確かに、ルールをよく読むと、WORLD毎に違っていました。
まあ、これなどを含めて、細かい修正をしました。
さらに、実機のロボットについても「おまけ」として追加しました。
もともとのコンセプトが Bridging Virtual and Reality なので、仮想世界だけでなく現実世界の話も追加したほうが良いかな・・・と思って・・・。 でも、日本では実際にできるのは仮想世界だけなので、現実世界は所詮「おまけ」
全然わからなかった「信号ブロック領域」についても教えてもらったし・・・
あとは、テクニカルチャレンジくらいかなぁ。
まあ、とにかく、審判講習会用の資料を改版して、RCJJの関東ブロックのHPに再掲載してもらいました。
https://rcjj-kanto.org/kanto/#news191
これを読んで、ご意見などいただけるとうれしいです。
※2020/7/11 上の資料は既にリンク切れ・・・
ジュニア・ジャパンの国際委員会のブログに
ロボカップジャパンオープン2016愛知における高性能電池の取り扱いQ&A(12/23更新)
という記事が掲載されました。
これまでにあった、Q&Aに、追加したようです。
高性能電池の扱いについては・・・なんとなく、良く分からない状況が続いていますが・・・
でも、来年の、ジャパンオープン2016では、やっぱり制限をするようですね。
で・・・今回追加されたのがこちら
(1) (電圧制限等)なぜこの数値としたのか科学的根拠を教えてください。
(2) レスキューチーム,ダンスチーム等では保護メガネをいくつ用意すればよいでしょうか。
(3) 海外参加チームへも,このルールは同様に適用されますか。
(4) 電極にリチウムコバルトを用いたリチウム2次電池を規制」されたかったのではありませんか。
A4.実行委員会からの回答
(1) サッカー技術委員会での議論の経緯を尊重しました。
(2) 自チームのメンバー数+審判・審査委員の人数分をご用意ください。
(3) 海外参加チームへも同様に適用します。
(4) サッカー技術委員会での議論の経緯を尊重しました。
(4)は質問が良く分からないのですが・・・記事の下の方にコメントがあり、質問の原文がありました。
サッカー競技者2015年12月9日 15:12
電解液剤が安定性の高い高分子ゲル状であるポリマーを採用したLi-Poを規制されましたが、電解材の安定性で劣る旧来からの電解液方式であれば、発火性があるリチウムコバルト電池でも規制対象外とされたのは何故ですか。
本当は、電解材の分類での呼称であるリチウムポリマーを規制したいのではなく、「可燃性ガスの発生懸念のある、電極にリチウムコバルトを用いたリチウム2次電池を規制」されたかったのではありませんか?
電解材にポリマーを採用のリチウムフェライト電池もたくさん出回っていますが、これらも規制するのは意味が無いと思いますが。
う~ん、専門的過ぎて私にはわかりません。(笑)
(2)と(3)の回答は明快なので、みんな納得でしょう・・・でも、(1)と(4)の回答は、やっぱり良く分からない・・・これは、「この質問は、各ブロックのサッカー技術委員に聞きなさい」ということであれば、そう回答すれば良いのに・・・
せっかく回答してくれたのに・・・また、バッシングにつながるのではないかと心配です。
ジュニアジャパンの国際委員会のブログに、
国際委員会運営フォーラムサイトにおけるマルウェア感染への注意
という記事が掲載されました。
いわゆるロボカップジュニアのフォーラムのサイトにアクセスすると、マルウェアが送り込まれるとのこと・・・
本当かなぁ!?
いやっ、これが本当なら、世界中の子供たちが見るサイトだから・・・もっと被害の情報が出ていると思うのですが・・・
私なんか、もう何度も見ちゃってますけどね・・・
昨日の CoSpace Rescue の競技運営をしての感想など・・・
まず・・・運営側としては、めっちゃ楽ちんです。
これまで、レスキューライン、レスキューメイズの運営をしてきましが・・・
フィールドの設置、コース作り、スタッフミーティング、チームミーティング・・・
やっと終わったら車検・・・おっと早く昼ごはん食べないと競技がはじまっちゃう・・・
1回目の競技・・・2回目の競技・・・採点、順位付け・・・ああ、もう閉会式だ・・・
と、いつもなら目まぐるしい一日が過ぎるのですが、昨日は違っていました。
フィールドの設置、コース作りは、PCをプロジェクタに接続しただけで完了です。
スタッフミーティングもチームミーティングをやりましたが、説明することが少ないのですぐに終わります。車検ありません。競技も腕を組んで見ているだけ・・・たまに、ボタンをクリックするだけです。
一緒にやってくれたスタッフは昨年のジャパンオープンでのサッカースタッフを経験しているので・・・全然違う忙しさに唖然としてました。(笑)
さて、競技の内容の方ですが・・・優勝チームは、さすがに世界大会への参加経験もあるメンバーもおり、一味も二味も違う感じでした。ルールのほとんどをプログラムで対応できており、大差で優勝でした。やっぱり、経験は大切ですね・・・
他のチームは、経験が浅く、まだまだプログラムの網羅性が低かったです。それが基本的な動作に出てしまい、フィールドから出てしまったり、収集箱からでられなくなったり、していました。
まあ、とにかく、競技を見ていて、私自身もやっとルール(競技)が判りました。判ってみると、なかなか面白い競技です。自分でもプログラム組んでみようかなぁ・・・