う~ん、自分が行かないと、競技の様子も結果も全然わかりませんねぇ・・・
多少の情報は、FaceBookのRoboCup仲間が投稿してくる記事や写真で伝わってきますが・・・
いつの間にか・・・RoboCup 2015 のHPに競技の結果が掲載されていました。
http://result.robocup2015.org/show/item?id=60
ジュニア・レスキューの競技の結果は、個別競技しか掲載されていません。
SuperTeams戦は!?
これは、
まだ掲載されていないのか!?
やっぱり、SuperTeams戦はエキシビジョンだから掲載しないのか!?
現状では分かりません。
私の興味は、勿論 Rescue Maze です。
以下は・・・
競技アリ-ナやコースを見ていないので、掲載された成績からの想像です。
今回は競技は8回開催されたようです。
1日目に3回、2日目に3回、3日目に2回の合計8回ですね。(成績は、8回の競技から、一番低い点数を除いた7回の競技の合計点)
面白いのは上位3チームの順位です。
1日目の結果
暫定1位 825点 Croatian Robotics Association
暫定2位 700点 Rescue_Maze_Galilei
暫定3位 675点 teamohnename.de
と、ダントツの強さを誇るクロアチアのチーム
2日目になると
暫定1位 1985点 Croatian Robotics Association
暫定2位 1975点 teamohnename.de
暫定3位 1755点 Rescue_Maze_Galilei
と、2位と3位が逆転し、teamohnename.deが1位のチームに10点差と肉迫します。
そして3日目・・・
Croatian Robotics Association は、7回目の競技では 245点と、まあまあなのですが、8回目の競技で90点という、痛恨の結果を残してしまいました。一方の teamohnename.de は、7回目、8回目で340点、325点と上々の成績でした。これで、総合2640点で逆転優勝・・・
恐らく、7回目、8回目のコースは、個別競技の最終日恒例の「鬼のコース」だったのでしょう。
可哀そうな Croatian Robotics Association は、それまで絶好調だったにも関わらず、最終日で順位を落とす・・・という昨年と同様の結果になってしまいました。(2014年も、途中までは2位だったのに、最終競技で逆転されて3位になってしまいました。逆転したのが「花鳥風月」ですが・・・)
逆に優勝した teamohnename.de は・・・
2014年に、最終日の鬼コ-スに泣いたので、今年は、きっちりと鬼コース対策をしてきたものと想像します。(段々と競技コースが難しくなる中で順位を上げていったということですね。)
素晴らしい!
3位はイタリアのチームらしいです。
もう一つのドイツのチーム、DaBreMaは、1日目は6位で、2日目、3日目と追い上げたのですが・・・4位でした。
日本から参加した「川越高校物理部」は・・・おそらく「KAWATAKA Physics Club」というチーム名にしたのだと思いますが、トップとは775点差の6位でした。(得点差の割合としては、ジュニア・ジャパンオープンと似たような感じでしょうかねぇ。)
あとは、この経験を持ち帰って、日本の中に広げて欲しいと思います。