Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

英語と米語

2012-01-04 | Rescue Rules 2011

既にレスキューAは2012年ルールが公開されましたが・・・いまさら・・・レスキュールール2011の話です。


レスキューAのルールをコピペして、MS-wordに貼り付けると・・・

ところどころ、単語の下に赤い波線が付きます。


MS-word が考える、おかしな単語とか、おかしな用語の使い方です。

全ての指摘が正しい訳では無いと思いますが・・・

RoboCupJuniorとか固有の特別な単語は知らないから警告されちゃっています。


しかし・・・

どうも、単純に単語での指摘がいくつかあります。

colour

minimised

organisers

aluminium

Behaviour

何が違っているか判りますか・・・

colour は簡単です。 そう普通なら color ですね。

でも、間違いという訳ではないんです。

これは英語なんです。

単に英語じゃ判りませんね・・・イギリス英語なんです。

British English


日本では、英語と言えばアメリカ英語(米語)ですね。

American English


私も、中学生の頃の英語の教科書で

地下鉄の表現の違いを習って驚きました。

アメリカでは subway

イギリスでは tube

ちょっと調べると・・・イギリス英語とアメリカ英語で違う単語なんて山のように出てきます。

そもそも建物の1階2階の数え方から違いますものね。


で、話を元に戻すと・・・

ジュニアレスキューの国際TCでは英国式が標準・・・ということなんでしょうかねぇ。

そういえば・・・Red Zone とは言うけれど・・・2nd floor とは言わないような気がしてきた・・・

ジュニアレスキューの世界では・・・Red Zone は 1st floor で・・・スタートする部屋は・・・ground floor なのかも・・・(笑)


他のチャレンジは英語でしょうか米語でしょうか?

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障害物の回避

2011-11-18 | Rescue Rules 2011

2011年ルールの障害物のところですが・・・

 

 

1.5.2 Obstacles may consist of bricks, blocks, weights and other large, heavy items. Obstacles may be located anywhere in the Orange and Red Zones (but NOT in hallways or on the ramp). Robots are to navigate around Obstacles without significantly moving them from their location.

 

 

こんな記述になっています。

で、今回このルールをちゃんと実行することになりました。

さすがは・・・船本チーフ!

 

 

これまでは、大きな障害物(以降は単に障害物と略)は固定されたもの、という解釈でした。ですので、ロボットが障害物に近づくと、審判が障害物を押さえて障害物が動かないようにしていました。

しかし・・・

今回は、障害物を押さえません。

ですから。ロボットが障害物を押すと・・・障害物が動きます。

ロボットが、勢い良く障害物に当たると、障害物が倒れるかもしれません。

障害物を大きく動かしてしまうと、競技進行停止になります。

ですから、障害物に触れない・・・または、ソフトタッチでやさしく扱ってあげてください。

そうすると・・・今まで主流だったLINK方式は逆に不利になるかも・・・

ことばの説明だけで、イメージが湧かない人は・・・

 

 

Rescue111

 

 

この絵でわかりますでしょうか?

ただし、これは公式見解ではありませんので、正しい解釈は競技当日のルール説明で確認してくださいね。

 

 

ではまた・・・

 

 

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Rescue-B Rules 2011 4.3 Special Circumstances

2011-04-30 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「特別措置」です。


4.3 Special Circumstances:
4.3.1 Specific modifications to the rules to allow for special circumstances, such as unforeseen problems and/or capabilities of a team's robot, may be agreed to at the time of the tournament, provided a majority of the contestants agree.


4.3. 特別措置
4.3.1 チームのロボットに予想外の問題が発生した場合やロボットの能力が予想外であった場合などの特殊な状況に対応するために、競技期間、合意によって規定ルールを特別に変更することがあります。 但し、こうした変更は競技参加者の過半数の合意が得られた場合に限ります。


こんな感じでしょうかねぇ。

長い(短い?)経験の中で、このような特別措置がとられたことはありません。

参加者の合意を得てルールを変更するなんてことがあるのでしょうか?

普通なら、LOとOCの裁量である程度のローカルルールは認められるんじゃないかと・・・

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Rescue-B Rules 2011 4.2 Rule Clarification

2011-04-30 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「ルールの説明」です。


4.2 Rule Clarification:
4.2.1 Rule clarification may be made by members of the International RoboCupJunior Rescue Technical Committee.


4.2 ルールの説明

4.2.1 ルールの解釈に付いての説明は、ロボカップジュニアのレスキュー国際テクニカルコミッティが行います。


こんな感じでしょうかねぇ。

2007年のアトランタ世界大会では、Dr.Ashery が説明してくれました。

(まじめに聞きに行ったのですが・・・さっぱり分かりませんでした・・・アトランタには観光名所が沢山あるから、観光もして行ってね・・・って言ったことだけ覚えています。)

2008年は、メンターミ-ティングをやったような気もしますが、全く記憶がありません。

2010年のシンガポール世界大会では、競技が始まる前にメンターミーティングがあり、Kee先生と Kate さんが沢山のメンターの前で説明してました。

(勿論英語で、ペラペラ話すので、私はほとんど判りませんでしたが・・・てへっ)

なんだか、冗談を交えて楽しそうに説明してました。

会場の皆が笑うところで、一人だけ(英語が判らなくて)笑えないのが・・・悲しい!

説明の後にいくつかの質問が有りましたが、丁寧に答えていました。

 

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Rescue-B Rules 2011 4.1 Referee

2011-04-29 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「審判」です。


4.1 Referee:
4.1.1 During game play, the referee's decisions are final.


4.1 審判

4.1.1 競技中は審判の判断が最終判定になります。


これは、ただこれだけです。

2010年ルールからの変更もありません。

日本の競技会でレスキューのチームメンバーが審判に文句を言っているのをあんまり見かけたことはありません。

サッカーの審判から「レスキューは平和でいいよなぁ。」と、愚痴られたことがありますが・・・(笑)

でも世界大会では、何度か目にしました。

まあ、これも国民性なんでしょうかね・・・

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Rescue-B Rules 2011 3.6 End of Play

2011-04-29 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「競技終了」です。


3.6 End of Play:
3.6.1 The round ends when time expires, the team captain calls end of round, or all modules have been successfully negotiated and all victims successfully identified.


3.6 競技終了

3.6.1 8分間の競技時間を使い切ったとき、チームキャプテンが競技終了の宣言をしたとき、または、ロボットが全てのモジュールを探索し終え全ての被災者を発見したとき、競技終了となります。


こんな感じでしょうかねぇ。

新たに追加された章です。

レスキューBには、ゴールはありません。

一旦2階の部屋を探索した後に、傾斜路を降りて1階の部屋を再探索することもできるようです。

2010年の競技では、競技終了は、あまり明確ではありませんでした。

チームは、8分の競技時間が終るか、2階の探索がある程度済んだところで、「競技終了」の宣言をしていました。

今回、ルールで、以下の3通りの終了があることが明確になりました。

・競技時間の8分間を使い切って時間切れ

・チームキャプテンが「競技終了」を宣言

・全ての得点をした

勿論、全てのチームの目標は3番目ですね。

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Rescue-B Rules 2011 3.5 Lack of Progress:

2011-04-27 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「競技進行停止」です。


3.5 Lack of Progress:
3.5.1 Lack of Progress is defined as any instance where the robot is lost or stuck, or cannot identify victims;
essentially, the robot is no longer progressing through the arena and scoring points.
3.5.2 As referees will not know the programming protocols written into the robot's code that may allow the robot to recognize and self-correct for any Lack of Progress it is the team captain's responsibility to identify and call Lack of Progress.
3.5.3 If the team captain calls Lack of Progress they must return the robot to the start of the module, hallway or ramp where the Lack of Progress occured (and incur a touch penalty per 3.4.6). If after the third attempt there is continued Lack of Progress, the team captain can choose to move the robot to the end of the module/hallway/ramp to continue on.
3.5.4 A team may elect to stop the round early at any time. In this case, the team captain must indicate to the referee the team's desire to terminate. The team will be awarded all points achieved up to the call for end of round. There is no additional touch penalty for picking up the robot once end of round is called.


3.5 競技進行停止

3.5.1 例えばロボットが経路を見失ったり、動けなくなったり、犠牲者の発見が出来なくなった場合に競技進行停止とします。

基本的には、ロボットがこれ以上アリーナを進めなくなって、得点が入らないと判断したとき。

3.5.2 審判はロボットが競技進行停止から自己修復するプログラムが組み込まれているかどうかを知りません。 このためチームキャプテンが競技進行停止を宣言します。

3.5.3 チームキャプテンが競技進行停止の宣言をしたら、そのモジュール(や廊下や傾斜路)のスタート地点にロボットを戻します。(競技進行停止として減点されます。3.4.6参照)

続けて3回の競技進行停止が発生したら、チームキャプテンは、次のモジュール(や廊下や傾斜路)の入口からロボットを再開することを選択することもできます。

3.5.4 チームは、いつでも競技終了にすることができます。 この場合は、チームキャプテンは審判に競技終了の意思表示をします。 チームの得点はそれまでに取得した得点となります。 競技終了が認められた後は、それ以上の競技進行停止による減点はありません。


こんな感じでしょうかねぇ。

真っ赤ですね。 

競技進行停止については、結構変わりました。

でも、レスキューBの競技進行停止の判断は難しいです。

3.5.1 では、経路を見失った場合、動けなくなった場合、被災者の発見が出来なかった場合などを例として上げています。

動けなくなった場合は、すぐに分かります。 完全に止まってしまった場合や、壁に向かってガガガガッと進もうとしても進めない状態の場合や、ただ同じ場所でクルクルと回転する場合などですね。

でも被災者を発見できない場合は競技進行停止になっちゃうの?

2010年のM&Yのロボットは、片側にしか温度センサー無かったので、片方の壁の被災者しか発見できませんでした。 

で、問題は「経路を失った」をどのように判断するかです。 レスキューBは迷路を抜けるのは目的ではなく、あくまでも目的は被災者の発見です。 ですので、一見戻るという動作をするのはあたりまえに行われます。

だから、3.5.2 で競技進行停止をチームが宣言することにしたのでしょうね。

3.5.3 の、競技進行停止になったら、部屋(モジュール)の入口に戻るのはレスキューAと同様です。 同じ部屋で3回目以降は次の部屋の入口に進ませることも選択できます。

そして、3.5.4 で、いつでも競技終了を宣言できることが記載されました。

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Rescue-B Rules 2011 3.4 Scoring:

2011-04-27 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「得点」です。


3.4 Scoring:
3.4.1 Robots are rewarded 20 points for each “victim” that they identify in the arena. To identify a victim, a robot must flash a lamp on and off for two seconds while it is within 100 mm of that victim.
3.4.2 Robots are rewarded 10 points for each module they cross (see 1.1 and 1.2).
3.4.3 Robots are rewarded 20 points for successfully negotiating a ramp without any assistance on the first attempt,but only 10 points for successfully negotiating it on the second or third attempt.
3.4.4 Robots are penalized 5 points for making a false victim identification.
3.4.5 Robots are penalized 10 points for being over a black square for longer than 5 seconds.
3.4.6 Robots are penalized 20 points for each lack of progress (see section 3.5).
3.4.7 Ties in scoring will be resolved on the basis of the time taken by each robot to complete the course.


3.4. 得点:
3.
4.1 ロボットはアリーナ内の被災者を一人発見するごとに20 点の得点になります。 ロボットは被災者の100mm以内で、少なくとも2 秒間ランプを点灯と消灯を繰り返し点滅させ、被災者を発見したことを知らせなければなりません。
3.
4.2 ロボットは各モジュールを抜けるごとに10点の得点になります。
3.
4.3 ロボットは傾斜路の最初のトライでなんの手助け無しに上りきることができた場合、20 点の得点になります。 2回目、3回目のトライで上りきることができた場合は、10点の得点になります。
3.
4.4 ロボットが間違って被災者発見の表示をした場合には、5点の減点になります。
3.
4.5 ロボットが行き止まりにある黒い床の上に5 秒以上入った場合には、10 点の減点になります。
3.
4.6 ロボットが競技進行停止となった場合(下記3.5 を参照)、停止になるたびに20点の減点に なります。
3.
4.7 得点が同点の場合は、それぞれのロボットがコースを完了するのに要した時間で順位を決めます。


こんな感じでしょうかねぇ。

「得点」については、ほとんど変更はありません。

2010年ルールでは3.5章でした。

被災者の発見で20点の得点、部屋(2011年からはモジュールと表記)を抜けると10点の得点、坂道を1回目で上ると20点、2回目以降は10点です。 得点はそれだけ・・・

特に、レスキューAでは、部屋の得点は50点なのに・・・レスキューBでは10点なんてあんまりですよね。(笑)

しかも、レスキューAでは、(たまに途切れたりしてるけど)黒線が引かれていて、ロボットの進むべき道が指し示されているのに対して、レスキューBでは、部屋の出口自体を探さなくちゃならないんですよね。

逆に、減点は沢山あります。 被災者の誤発見でマイナス5点、黒い床に5秒入るとマイナス10点、競技進行停止でマイナス20点・・・なんてかわいそうなレスキューB!

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Rescue-B Rules 2011 3.3 Start of Play

2011-04-22 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「競技開始」です。


3.3 Start of Play:
3.3.1 The round begins at the scheduled starting time whether or not the team is present/ready. Start times will be posted prominently around the venue.
3.3.2 Once the round has begun, robots are not permitted to leave the competition area for any reason.
3.3.3 Robots will be given a maximum time of 8 minutes to calibrate their robot and complete the course. The time for each round will be kept by the referee.
3.3.4 Calibration is defined as the taking of sensor readings and modifying robot program to accommodate such sensor readings. Once the clock has started, teams may calibrate their robot in as many locations as desired on the arena, but the clock will continue to count down. Robots are not permitted to move under power while calibrating and no points are scored while a team is calibrating.
3.3.5 Once teams are ready to perform a scoring run, they must notify the referee. To begin a scoring run, the robot is placed on the starting tile in the first room as indicated by the referee. Once a scoring run has begun, no more calibration is permitted.


3.3 競技開始

3.3.1 チームの準備状況に関わらず、競技は決められた時刻に開始します。 競技のスタート時刻は、会場にはっきりと掲示されます。

3.3.2 一旦競技(調整/計測)が始まったら、いかなる理由があってもロボットを競技場所から持ち出すことはできません。

3.3.3  チームは与えられた8分間でロボットを調整して、計測を完了させなければなりません。 各々の競技の時間は審判が計測します。

3.3.4 調整では、センサーの値を読むことやセンサーの値によってプログラムを修正することができます。 調整は、競技アリーナの様々な場所で調整をすることができます。 調整に時間を取ると、その分、計測時間が減ることになります。 調整の間はロボットを動かすことはできません。 また、得点の記録もされません。

3.3.5 チームが計測を開始する準備ができたら審判に通知します。 計測を開始するために審判の指示に従ってロボットをスタート地点となるタイルに置きます。 一旦計測を開始したら調整はできません。


こんな感じでしょうかねぇ。

この章は、真っ赤ですね。

レスキューAと全く同じで、競技時間が8分間になりました。 この8分で調整と計測を完了しなければなりません。 時間は、あらかじめ決められた競技開始時刻になるとカウントを開始します。 調整をしようと、計測をしようと競技終了までは、時間のカウントは続きます。

8分経ってしまうと、競技終了です。

チームは与えられた8分間の時間の割り振り(調整と計測)をよく考えて有効に使わなければなりません。

とはいえ、レスキューBの方は、競技前の調整はあんまり必要じゃないと思います。

しかも、(ここ1、2年は)レスキューB用のアリーナがそんなに何台も用意されるとは思えないので、時間を区切って競技アリーナで調整させてもらえるのではないかと・・・

3.3.5 に書かれている on the starting tile in the first room は、レスキューAのものをそのままコピペしたので残ってしまったルールのバグだと思います。 レスキューBはタイルなんて使わないので・・・

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Rescue-B Rules 2011 3.2 Humans

2011-04-21 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「チームメンバー」です。


3.2 Humans:
3.2.1 Because space around the practice and competition arenas is limited (and crowds can result in accidents to robots) teams should designate one human who will act as 'captain' and one human who will act as 'co-captain', and only these two team members will be allowed access to the practice/competition arenas.
3.2.2 As movement of robots by humans is not acceptable during scoring runs except as instructed to do so by the referee, only the 'captain' will be allowed to interact with the robot during a scoring run.
3.2.3 All other team members (and any spectators) must stand at least 150 cm (approximately 60 inches or 5 ft.) away from the arena while their robot is active, unless otherwise directed by the referee.


3.2. チームメンバー

3.2.1 競技用アリーナと練習用アリーナへの立ち入りを制限します。(混雑してロボットの事故が起きないように) そこで、チームはキャプテンと副キャプテンを決めます。 その二人だけが競技アリーナや練習用アリーナを使用できます。

3.2.2 競技が始まってからは審判の指示以外ではロボットに触れることができません。 審判の指示があった時にはチームキャプテンがロボットを動かします。

3.2.3 他のチームメンバー (や観客)は、審判が指示しないかぎり、ロボットが動いている間はフィールドから150cm(約60インチまたは5フィート)離れなければなりません


こんな感じでしょうかねぇ。

2010年のルールの3.4章に書かれていたことを整理したようです。

大きく変わったのは、3.2.1に書かれていることです。

チームは、キャプテンと副キャプテンを決めます。 競技用のアリーナや練習用のアリーナを使用できるのはその2人だけに限定されました。 アリーナの周りが混雑するという理由のようです。

他のメンバーはフィールドから150cm離れなければなりません。

2010年のシンガポール世界大会の時には、多人数のチームが多かったです。

香港チームは3人、スイスチームやイランチームは4人、アメリカチームは5人でした。

もちろん、練習や競技の時は、ほとんどチームメンバーがアリーナの周りを取り囲んでいましたねぇ。 SuperTeamsになると、さらに・・・

これは、レスキューB特有のルールなんですね。


M&Yは二人チームなので無問題!

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Rescue-B Rules 2011 3.1 Pre-round Practice

2011-04-20 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「競技前の練習」です。


3.1 Pre-round Practice:
3.1.1 Where possible, competitors will have access to practice arenas for calibration, testing and tuning throughout the competition.
3.1.2 Where there are dedicated 'competition' and 'practice' arenas it will be at the organizer's discretion if testing is allowed on the competition arenas.


3.1. 競技前の練習

3.1.1 可能であればいつでも、練習用アリーナで、調整、試験、チューニングを行なうことができます。
3.1.2
競技用フィールドと練習用フィールドがそれぞれ専用にある場合でも、主催者の許可があれば、練習用のアリーナだけでなく、競技用のアリーナで調整を行うことができます。


こんな感じでしょうかねぇ。

これまで 3.1章 にあった、この2つの文章が無くなりました。


3.1.2. Organizers will make every effort to allow 2 minutes of setup time on the competition arenas for each team before each of their rounds.


Hint: Participants should be aware that situations may arise where these conditions cannot be met, so they should arrive prepared to cope with conditions that are less than ideal.


ところで、競技の前の練習(調整)って、本当に必要なのでしょうか?

レスキューAでは、黒線を辿るための光センサーの明るさの調整などが必要かもしれませんが・・・レスキューBでは、そんなものは無いし、所詮迷路は迷路抜けのプログラムでやるし・・・

M&Yは、結局2分間の調整はいらなかったので、すぐに競技を開始してました。



今回重要なのは、3.1.2です。 シンガポールの時には・・・レスキューB用の競技フィールドは、たった1台しかありませんでした。 ですので、参加チームはその1台で練習をやり、競技もやりました。 競技フィールドが6台、練習フィールドも4台あったレスキューAが羨ましかったです・・・・

ジャパンオープン大阪には12チームが参加するようですが・・・果たして競技フィールドは幾つ用意されているでしょうか。 

やっぱり1台ですよね。 きっと・・・

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ジャパンオープンのエントリ開始

2011-04-20 | Rescue Rules 2011

さっきの記事で、ジャパンオープンのエントリがまだ・・・

と書きましたが、いつのまにかエントリーが開始されたようです。

エントリーの締め切りは4月27日だそうです。 (一週間だけって・・・厳しい!)


M&YはレスキューBだから、ジャパンオープンへの参加が決まっているので、エントリーは可能だし、勿論大阪の宿とかも予約してあります。

関東ブロック大会の参加者は、4月24日の関東ブロック大会が終わってみないと推薦されるか判らないから・・・大変だなあ。 (他人事かよ!)

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ジャパンサッカー 交流競技会募集

2011-04-20 | Rescue Rules 2011

ジャパンオープン大阪2011の開催期間中に

ジャパンサッカー交流競技会

が開催されるようです。

募集のニュースを関東ブロックのHPに掲載しました。

ジャパンサッカー 交流競技会募集


これなんですが・・・

ジャパンオープンに推薦されなかったチームも参加できます。

ジャパンオープンに推薦されたチームも参加できます。

(強い弱いは別にして)、志が同じ仲間同士で交流しようということのようです。

なかなか素晴しい企画なんですが・・・なんでサッカーだけなの?


さらに・・・

ジュニアでなくても参加できます。

ジュニアのOB(もちろんOGも・・・)とか、大人も参加可能なようです。

こういうところで、大人の「格の違い」を見せるっていのも・・・大事かも・・・

・・・ジュニアチームに返り討ちにあったりして・・・(笑)


きっと、全国からジュニアOBがスタッフとして集まると思うので・・・その方達の歴代のロボットなどを持ち寄ってもらうだけで、博物館並みの展示ができちゃいますよね。

さらに、ドリームマッチなどもできちゃうかも・・・

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Rescue-B Rules 2011 2.5 Violations

2011-03-24 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「違反」です。


2.5 Violations:
2.5.1 Any violations per the inspection rules will prevent that robot competing until modifications are effected.
2.5.2 Modifications must be made within the time schedule of the tournament and teams must not delay tournament play while making modifications.
2.5.3 If a robot fails to comply with all constraints (even with modification), it will be disqualified from that round (but not from the tournament).
2.5.4 If there is excessive mentor assistance, or the work on the robots is not substantially comprised of original work by the students, then the team will be disqualified from the tournament.


2.5 違反
2.
5.1 検査のルールに違反している場合は、そのロボットの違反箇所が修正されるまでは、そのロボットは競技に参加できません。

2.
5.2 ロボットの修正が必要な場合でも競技スケジュールは変更されません、修正中であってもチームは試合時間に遅れてはいけません。
2.
5.3(修正したにもかかわらず)ロボットが全ての規定を満たすことができない場合には、そのロボットはその試合の参加資格が無くなります。(競技会への参加資格が無くなる訳ではありません。)

2.5.4 指導者の援助・助言が過剰な場合や、ロボットが実質的にチームメンバー独自の作品ではないと判断された場合には、そのチームは競技会の参加資格が無くなります。


こんな感じでしょうかねぇ。

これも基本的には2010年ルールと変更がありません。

2010年ルールでは 2.6章 だったものです。

いくつかの単語が置き換わっているくらいだと思います。

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Rescue-B Rules 2011 2.4 Inspection

2011-02-25 | Rescue Rules 2011

今回のお題は「検査」です。


2.4 Inspection:
2.4.1 The robots will be examined by a panel of referees before the start of the tournament and at other times during the competition to ensure they comply with all of the constraints described above.
2.4.2 It is the responsibility of teams to have their robots re-inspected if modifications are made to the robot at any time during the tournament.
2.4.3 Students will be asked to explain the operation of their robot, in order to verify that the construction and programming of the robot is their own work.
2.4.4 Students will be asked questions about their preparation efforts, and may be requested to answer surveys and participate in video-recorded interviews for research purposes.


2.4 検査
2.
4.1 審判は競技の開始前や競技中の別の時間に参加チームのロボットを検査し、ロボットが上記規定を満たしたものであることを確認します。

2.
4.2 競技会の途中にロボットに変更を加えた場合、チームはすみやかに審判に再検査を申し出なければなりません。

2.
4.3. チームメンバー自身がロボットの組立とプログラミングを行なったことを証明するために、チームメンバーは自分たちのロボットがどのように動くかを説明しなければなりません。
2.
4.4. チームメンバーは、ロボカップジュニアへ参加するために、どのような準備をしてきたかについての質問に答えます。 また、アンケート調査やビデオ録画を伴うインタビューがあるかもしれません。


こんな感じでしょうかねぇ。

基本的には2010年ルールと変更ありません。

2010年ルールでは 2.5章 だったものです。

レスキューAとも共通のものですね。

単語の置き換えなどがいくつかありますが、文章としての表現を明確にしただけだと思います。

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