Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

Rescue Maze 2017 1.5 Victims

2017-02-28 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「被災者」です。

1.5 Victims
1.5.1 There are two types of victims: heated victims and visual victims.
1.5.2 Each heated victim has a surface area greater than 16 cm².
1.5.3 Victims are located near the floor of the field (centered approximately 7 cm above the floor). The temperature of the victim simulates human body temperature between 28°C to 40°C.
1.5.4 The organizers will try to keep a minimum difference of 10°C between heated victims' temperatures and the ambient temperature of the field. 
1.5.5 There may be objects that resemble heated victims in appearance, but are not heated. Such objects should not be identified as victims by robots.
1.5.6 Visual victims are letters printed on or attached to the wall. They are printed in black, using a sans serif typeface such as “Arial”. Their height will be 4 cm. The letters represent the health status of the victim.
 a) Harmed victim: H
 b) Stable victim: S   
 c) Unharmed victim: U

1.5.7 There will be a minimum number of five (5) heated victims in a field.
1.5.8 There will be more heated than visual victims in a field.
1.5.9 Victims will never be located on black tiles or on tiles with obstacles. 
1.5 被災者
1.5.1 熱を発する被災者と視覚的な被災者の2種類があります。
1.5.2 熱を発する被災者の大きさは16cm2以上です。
1.5.3被災者は、競技フィールドの床の近く(中心が床から大体7cmくらいの高さ)に配置されます。被災者の温度は人間の体温に近い28℃~40℃になるようにします。
1.5.4運営者は周囲の室温と熱を発する被災者の温度の差が10度以上になるようにします。
1.5.5 熱を発する被災者と同じ形をしているが、熱を発していないものが配置されているかもしれません。 ロボットには被災者と判断させてはいけません。
1.5.6 視覚的な被災者は壁に黒のArialフォントで印刷した文字を貼り付けます。文字の大きさは高さ4cmです。文字は被災者の状態を示します。
 a) 重傷の被災者: H
 b) 軽傷の被災者: S
 c) 無傷の被災者: U
1.5.7 どのラウンドにも最低限5個(人)の熱を発する被災者を配置します。
1.5.8 視覚的な被災者よりも熱を発する被災者の方を多く配置します。
1.5.9 被災者は黒のタイルや障害物が置かれたタイルには配置しません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

今回の Rescue Maze 2017 ルールの目玉です。

これまで、レスキューメイズの被災者はヒーターでした。今回はそれを heated victims と表現しています。そう「暖かい被災者」です。

今回は「暖かくない被災者」が別に追加されました。

それが、「視覚的な被災者」です。(英文字の被災者)

1.5.6 で規定された「視覚的な被災者」は、高さ4cmの大きさで印刷された英文字です。「H」「S」「U」の3文字が使われます。

これを検知するには・・・やっぱりカメラしかありませんよね。そして、さらに、文字を識別しなければならないので、文字認識が必要です。

いきなり、高度過ぎて・・・できるチームあるのかなぁ・・・

1.5.7 では、従来からの熱を発する被災者は最低5個(人)設置するし、1.5.8では、熱を発する被災者よりも視覚的な被災者の数は少なくするので・・・最悪カメラを積んでいなくても競技には参加できそうです。

1.5.9 では、被災者を配置する場所を規定していますが・・・黒のタイルと障害物のあるタイルには設置されません。逆に言うとそれ以外の場所には設置される可能性があります。銀のタイル、減速バンプのあるタイル、傾斜路・・・

 

いや、ちょっと、既に私の中のレスキューBは・・・とっても時代遅れになってしまってます。(笑)

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日原の鍾乳洞

2017-02-28 | ブログ

ふと思い付いて・・・奥多摩にある日原の鍾乳洞に行ってみました。

ネットでググると・・・行くまでの道が(ところどころ)狭くて、すれ違いができないところが多く、混雑するシーズンには大渋滞になるらしい・・・

そして、鍾乳洞の中は一年を通して10度位なので、夏は大変涼しいらしい・・・(だから、夏の人気スポットなのだそうです)

すれ違いができなくて、大渋滞になるのもいやなので・・・朝一番に着くように家を出ました。

確かに、奥多摩駅を過ぎてからの道は狭いです。さらにところどころ1車線しかありません。さらに、工事中のところが何カ所もありました。

しかし、休日とは言え、朝早いので、ほとんど対向車に合わずに到着することができました。

下界の気温は10度なのに・・・ここは1度でした。そして、雪が降ってます・・・寒いです。

さて、鍾乳洞の入口の事務所に行くと・・・「早いですねぇ、今開けますから・・・」と言われました。

どうも、最初の客だったようです。

まあ、この季節は、観客が少ないのだと思います。

 

 

さて、入って見ると・・・けっこう狭いです。

そして、白くないです。

鍾乳洞は、石灰石でできているハズなので、もっと白い(乳白色)のイメージがあるのですが・・・なんとなく、たんなる洞窟探検、という気分です。

 

 

一番面白かったのが、ここ水琴窟

 

 

水滴がポトリポトリと垂れるときに、岩に当たって「キーン」「キーン」と、琴を奏でるような綺麗な音がします。

人が沢山だと、がやがやうるさくて聞こえないそうですが・・・私一人しか居ないので、はっきりと聞こえました。

 

 

そして、結構広いところもあります。

 

 

照明が・・・ちょっと中国っぽい!(笑)

 

 

写真では、こんなに明るく写っていますが・・・もっと暗いです。

 

 

新洞は、長くて急な階段を登った先ですが・・・そちらの方が、鍾乳洞っぽいです。

 

 

しかし・・・なんだかカメラの調子が悪いと思ったら・・・レンズがこんなに曇っています。

何度拭いてもすぐに曇ります。

ということで、一眼レフは終了・・・

なぜか、コンデジは普通に使えました。

よっぽど湿度が高いのでしょうか?

 

外は1度ですが、洞窟の中は10度くらいなので、暖かく感じます。

入口(出口)が近づくと、また寒くなってきました。

 

結局・・・私が出るまで・・・客は私一人だけでした。(笑)

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Rescue Maze 2017 1.4 Speed Bumps, Debris and Obstacles

2017-02-27 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「減速バンプ、瓦礫と障害物」です。

 

1.4 Speed Bumps, Debris and Obstacles 
1.4.1 Speed bumps are fixed to the floor and have a maximum height of 2cm. 
1.4.2 Debris is not fixed to the floor and has a maximum height of 1cm. 
1.4.3 Debris may be adjacent to walls.
1.4.4 Obstacles:
 a) have minimum height of 15 cm.
 b) may consist of any large, heavy items.
 c) may be fixed to the floor.
 d) may be any shape including rectangular, pyramidal, spherical or cylindrical.
1.4.5 An obstacle may be placed in any location where at least 20 cm is left between the obstacle and any wall. Obstacles must not prevent a robot from discovering routes in the maze.
1.4.6 Obstacles that are moved or knocked over must remain where they are moved or fall and will not be reset during the run. 

1.4 減速バンプ、瓦礫と障害物
1.4.1 減速バンプは、床に固定され、最大2cmの高さです。
1.4.2 瓦礫は床には固定されません。 最大1cmの高さです。
1.4.3 瓦礫は、壁に付いていることもあります。
1.4.4  障害物は
 a) 15cm以上の高さ
 b) 大きくて重いものを使う
 c) 床に固定されることもある
 d) 箱形であったり、ピラミッド形、球形、円筒形など様々な形
1.4.5障害物は、一番近くの壁から少なくとも20cm離れた場所に配置されます。障害物は、ロボットが迷路の正しい経路を進むことができるように配置されます
1.4.6 移動したり倒れた障害物は競技(得点走行)の間は元に戻しません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

まず、見出しの部分の Debris が赤くなっていますが、順番が入れ替わっただけなので、内容の変更ではありません。

どうも、本文に出てくる順番に、減速バンプ、瓦礫、障害物と並べたようです。

さて、1.4.1の減速バンプは昨年に引き続き高さ2cmです。これ、みんな越えられるのかなぁ。ロボット本体の最低地上高が2cmもあるとは思えないのですが・・・

昔は、丸い棒だとか、丸棒を半分に切ったもの(割ったもの)というように形が定義されていましたが・・・それが無くなりました。つまり、高さ2cmのものならどんな形のものもあり得るわけです。例えば、1辺が2cmのサイコロ状のものが、通路の真ん中に貼りついているかもしれません。それでもロボットは乗り越えてすすまなければいけないのですが・・・大変ですねぇ・・・(他人事 笑)

1.4.2の瓦礫の高さも最大で1cmです。さらに(ルールには書かれていませんが)これらが積み重なることもあります。楊枝が重なって置かれるのと同じです。

さて、これまでと違うのが 1.4.4 の c) です。「障害物は床に固定されるかも」と表記されました。あくまでも may be なので必ず固定される訳ではなさそうです。

だから、1.4.6 には「移動された障害物」「倒された障害物」の表現が残っています。

1.4.5には、障害物はロボットが正しい経路を進めるように配置される、とありますが・・・正しい経路を進めないように配置することができるのかがずっと疑問でした。(つまり、この部分はルールとして必要が無いのではないかと・・・)

しかし、最近思い付きました・・・これは、とても広い空間(広間)で、その空間の真ん中あたりに得点が得られるもの(チェックポイントや減速バンプ、被災者など)があり、その周りをぐるっと障害物で囲んで入れないようにする・・・という配置はしちゃダメだ、ということなんですね。

はい、そんなことをする人は居ないと思います・・・スウェーデン人のやんちゃ坊主以外は・・・(笑)

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老後の自分の為にLEGOの大人買い

2017-02-27 | ブログ

タイトルのとおり・・・

いろいろなLEGOを(とりあえず 笑)手に入れました。

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Rescue Maze 2017 1.3 Path

2017-02-26 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「経路」です。

 

1.3 Path 
1.3.1 Walls may or may not lead to the entrance/exit. Walls that lead to the entrance/exit are called “linear walls.” The walls that do NOT lead to the entrance/exit are called “floating walls.”
1.3.2 Paths will be approximately 30 cm wide and may open into foyers wider than the path.
1.3.3 One of the outermost tiles is the starting tile, where a robot should start and exit the run. 
1.3.4 The starting tile is always a checkpoint. 
1.3.5 Walls may be removed, added or changed just before a run starts to prevent teams pre-mapping the layout of the fields. Organizers will do their best to not change the length or difficulty of the maze when introducing these changes.

1.3 経路
1.3.1 壁には、出入口につながる壁と、そうでない壁があります。 出入口につながる壁を、リニア壁(輪郭壁)と呼びます。 出入口につながっていない壁を、フロ-ティング壁(浮き壁)と呼びます。
1.3.2 経路は、約30cmの幅です。経路より幅の広い大きな広間が設定されることがあります。
1.3.3 最も外側のタイルの1つがスタートタイルに設定され、そこからロボットは出発し、最後にはそこに戻ります。
1.3.4 スタートタイルは、チェックポイントです。
1.3.5 チームがプレマッピング(フィールドの固有の情報をプログラムに埋め込むこと)を組み込むのを防ぐために、得点走行の直前に壁を追加/変更するなど、迷路を変更することがあります。競技の運営者は、迷路の変更によって経路の長さや難易度が変わらないように配慮します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

1.3.1の説明ですが・・・これ、みなさん理解できているのでしょうか? まず、linear walls の linear の意味がよくわかりません。普通に linear といえば、リニアモーターなどの「直線状の」ということなんですがねぇ。

この linear walls と floating walls は、被災者の得点区分に関係してくるのですが・・・別に壁で区別をしないで・・・部屋の入口から入って片手法で通る床と通らない床、で区別するのがスッキリすると思います。

1.3.2は、大きな広間があるということですが・・・壁が無い大きな空間が有る方が、迷路の難易度が高いです。そして、世界大会では、最終日に近づくにつれて、壁が少ないレイアウトになっていきます・・・

1.3.3は、スタートタイルの位置についてです。さすがに傾斜路からスタートは無いと思いますが、踊場からのスタートはありうるようです。

1.3.4は、スタートタイルは、競技進行停止後の再スタートするタイルになるので、チェックポイントになります。じゃあ、いつチェックポイント到達の得点になるのか・・・得点の項目のところで解説します。

そして・・・赤色がないのですが・・・1.3.5は追加だと思います。

競技の得点走行の直前に、(運営者が)経路を変更しても良い、ということです。ただし、経路を変更しても、競技の公平性が保てるように配慮しなさい、というものです。(実際には、「経路を変えても公平性を保つ」は、非常に難しいと思いますが・・・)

いやぁ、毎年OCは・・・プレマッピング問題には頭を悩ませているので・・・ルールも厳しいものに変更されてきますねぇ(笑)

 

とはいえ・・・これは、素晴らしいルール変更だと思います。

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不二家 LiKE CACAO SELECT

2017-02-26 | ブログ

またまた、100円ショップで不二家のLOOKを買ってきました。

と・・・思ったのですが、良く見ると LiKE と書かれてます。

 

 

あれっ、LOOKじゃないの!?

でも、箱の横にはLOOKと書かれてるし・・・

何で買ったのかと言うと・・・「18粒入り」と書かれていたから。

LOOKと言えば、4×3の12粒入りが定番です。

じゃあ、どういう配置で入っているのか・・・

まあ、18を素因数分解すれば2×3×3になるので・・・

 

 

こうなりますね。

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Rescue Maze 2017 1.2 Floor

2017-02-25 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「フロア」です。

 

1.2 Floor 
1.2.1 Floors may be either smooth or textured (like linoleum or carpet), and may have steps of up to 3 mm in height between the tiles. There may be holes in the floor (approximately 5 mm in diameter), for fastening walls.
1.2.2 Black tiles in the field represent “no go” spaces. Black tiles will be placed randomly at the start of each round. Black tiles may not be completely fixed to the floor.
1.2.3 Silver tiles in the field represent checkpoints (see 3.6.2). Silver tiles may not be completely fixed to the floor.
1.2.4 A tile is defined as a 30 x 30 cm space, which is aligned to the grid made up by the walls. 

1.2 フロア
1.2.1 床の状態は規定されません。(リノリュームまたはカーペットのように)滑らかな場合も、滑らかでない場合もあります。接続部分には最高3mmの段差があります。 床には壁を固定するための(約5mmの直径の)穴があけられていることがあります。
1.2.2 フィールドの中には、「通り抜けてはいけない場所」を表す黒のタイルが、設置されます。 黒のタイルは、各ラウンドを開始する時にランダムに配置されます。 黒のタイルは、床に完全には固定されません。
1.2.3 フィールドの中には、チェックポイント(3.6.2を参照)を表す銀のタイルが、設置されます。銀のタイルは、床には完全には固定されません。
1.2.4 1つのタイルは30cm×30cmの大きさで、壁に沿って格子状に配置されます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

ここは、変更ありません。

私の翻訳では、多少表現を変えたところはありますが、実質的な変更ではありません。

 

さて・・・

1.2.1には、相変わらず、ツルツルかもしれないしザラザラかもしれない・・・と書かれています。これまで見た競技フィールドはツルツルが多かったですが・・・メキシコ世界大会のときは、けっこうザラザラでした。木の床に白いペンキを塗ったようで・・・ロボットが走るとタイヤが白くなって、そのうち(タイヤの)摩擦が弱くなるという、なかなか難易度の高いフィールドでした。(笑)

日本では、ザラザラな床を見たことがないので・・・ある部分だけ紙ヤスリを床に貼りつける・・・というのをやってみたいのですが、いかがでしょうか!?

1.2.2と1.2.3には、黒のタイルと銀のタイルの説明があります。どちらも床に固定されない可能性があるということです。まあ、こういうのをロボットが動かさないようにすることも大切です。

1.2.4は、1つのタイルは30cmのバウンダリということですね。(後で出てきますが5%の許容誤差があるので、28.5cm~31.5cmになります。

で・・・2012年のメキシコ世界大会の時には、1つのタイルの縦と横の長さが違っていました。これはロボット側の調整が大変だったでしょうねぇ。

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ロボカップジャパンオープン2017

2017-02-25 | RoboCup2017

ロボカップジャパンオープン2017の情報です。(ジュニアじゃないよ!)

 

http://www.robocup.or.jp/original/2017JP_OPEN_1/index.htm

 

今年は、4つの会場で行われるようですね。

私としては、ジュニアも同じ会場でやって、チームのメンバーがメジャーの競技を見ることが出来た方が良いと思うのですが・・・まあ、普通のチームは競技に夢中で他の競技なんか見に行かないか!?(笑)

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Rescue Maze 2017 1.1 Description

2017-02-24 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「説明」です。

 

1.1 Description 
1.1.1 The field layout may consist of multiple distinct areas. Areas will have a horizontal floor and a perimeter wall.
1.1.2 Areas may be joined together by doorways or ramps. 
1.1.3 Walls that make up the maze are at least 15 cm high. Their width can reduce the available space for doorways and paths (see 1.1.4, 1.1.5 and 1.3.2)
1.1.4 Doorways are at least 30 cm wide.
1.1.5 Ramps will be at least 30 cm wide and have an incline with a maximum of 25 degrees from the horizontal. Ramps are always straight. 

1.1説明
1.1.1 フィールドは、いくつかの異なる領域で構成されます。領域の床は水平で周囲には壁があります。
1.1.2 それぞれの領域は出入口や傾斜路で結ばれます。
1.1.3 迷路を構成する壁の高さは少なくとも15cmの高さです。壁の厚さによっては出入口や経路の幅が狭くなることがあります。(1.1.4 1.1.5 1.3.2 を参照)
1.1.4 出入口は、少なくとも30cmの幅です。
1.1.5 傾斜路は少なくとも30cmの幅で、最大25度の角度です。傾斜路は直線状です。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

最初に・・・以下の翻訳ですが・・・英語の may の部分を「~かもしれない」と訳すのが普通のようですが、私がこの表現を好きではないので、「~ことがある」と表現してます。

まず、これまでのアリーナという表現を、フィールドという表現に統一したようです。

1.1.1では areas を「領域」と表現していますが、「部屋」と言った方が判りやすいと思います。

これまでに無かった表現として、1.1.3に壁の厚みについて表記されました。どうも経路の幅30cmというのは、壁の中心から反対の壁の中心までの長さで、壁が厚いと経路の幅が狭くなるようです。マンションの「壁芯」みたいな考え方でしょうか!?

1.1.4や1.1.5で出入口や傾斜路の幅も30cmと規定していますが、壁の厚さによっては、実際の幅はもっと狭くなるものと考えます。

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むしろ

2017-02-24 | ブログ

八王子城跡公園の通路にしかれていた「むしろ」

 

 

最近、めっきり見なくなりました。

「むしろ」って、漢字で書くと筵とか蓆とか、いろいろあるのですが・・・読めません。(笑)

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Rescue Maze 2017 Summary

2017-02-23 | Rescue Rules 2017

それでは、最初のお題は「概要」です。

Summary

The robot needs to search through a maze for victims.  The robot should not find the fastest path through the maze, instead it should explore as much of the maze as possible. The robot will get either 10 or 25 points for each victim found. If the robot can deliver a rescue kit (designed by the team themselves) close to the victim, it will earn an additional 10 points. The robot must avoid areas with a black floor.

If the robot is stuck in the maze it can be restarted at the last visited checkpoint. A reflective floor indicates checkpoints so the robot can save the position to a map (if it uses a map) in a non-volatile medium and restore it in case of a restart.

If the robot can find its way back to the beginning of the maze after exploring the whole maze it will receive an exit bonus. The robot will also earn a reliability bonus if the robot can exit the maze with a minimum number of restarts.  If the robot can find its way back to the beginning after exploring the maze it will receive 10 bonus points per identified victim as an exit bonus.

The robot can earn additional points by navigating the following obstacles: 
• 20 points for going up the ramp
• 10 points for each visited checkpoint
• 10 points for going down a ramp
• 5 points for passing through each tile with speed bumps  

概要

ロボットは迷路の中で被災者を捜します。これは、ロボットが迷路の最短経路を見つけ出すことではなく、迷路の中をくまなく探索することを意味します。 ロボットは、被災者を発見すると10点または25点の得点になります。 ロボットが(それぞれのチームによって設計された)レスキューキットを被災者の近くに置いて被災者を救うことができたら、さらに10点の得点になります。 ロボットは、床が黒い領域は避けて進みます。

ロボットが迷路の中で動けなくなった場合は、最後に到達したチェックポイントから再スタートします。 銀色の床はチェックポイントで、ロボットがマッピングをしている場合は不揮発性のメモリに作成した地図を保存することができ、再スタートの時に、その地図を利用することができます。

ロボットが迷路全体を探索した後にスタート地点まで戻ることができると、脱出ボーナスを得ることができます。また、再スタートの数がそれほど多くない状況で迷路の探索を終えると、信頼性ボーナスを得ることができます。ロボットが迷路を探索した後、スタート地点に戻ることができると、脱出ボーナスとして、発見した被害者1人に付き10点の得点となります。

ロボットは、以下のような障害を切り抜けることで得点を得ることができます。
・傾斜路を上ると20点の得点
・チェックポイントに到達すると10点の得点
・傾斜路を下ると10点の得点
・減速バンプのあるタイルを通過すると5点の得点 

 

はい、こんな感じでしょうかねぇ。

ここは、表現の変更などはありますが、実質的な変更はありません。

まず、1段落目が被災者の発見です。これがレスキューの目的ですね。被災者を発見して、レスキューキットを渡します。そうすると得点になります。

そして2段落目は、チェックポイントと競技進行停止後の再スタートの説明です。

3段落目は、脱出ボーナスと信頼性ボーナスです。

最後が、それ以外の得点についてです。

 

で・・・最初の方に「被災者を捜します」というのがありますが、昨年のルールでは「暖かい被災者」と言う表現でいした。この「暖かい」が消えたということは、「暖かく無い被災者」が増えたということです。

これこそが、2017年のメイズルールの最大の変更点になります。

 

いや~、急にこんな大変更をされても、チームは追いつかないと思うけど・・・なぁ

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マルチクローラ探索ロボット「けなげ」

2017-02-23 | ブログ

JAXAの探索ロボット「けなげ」

 

 

4つのクローラが、独立して動きます。

これなら、どんな地形でも進めそうですね。

これを模したメイズロボットができないかなぁ。

 

私がイメージするレスキューロボットとしての理想形がこれなんですが

 

 

似てますよねぇ・・・

 

 

 

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Rescue Maze 2017 Scenario

2017-02-22 | Rescue Rules 2017

さて、新しいルールでも見ますかねぇ

いつものように、M&Y的に解説をしていきたいと思います。

毎回書いてますが・・・あくまでも、M&Y父の個人的な見解であり、公式なものではありません。

 

では、まずは・・・ここから

These are the official rules for RoboCupJunior Rescue Maze 2017. They are released by the RoboCupJunior Rescue Technical Committee. The English rules have priority over any translations. Changes from the 2016 rules are highlighted in red. Please note that there were several minor changes due to grammar and spelling enhancements.

これらはRoboCupJunior Rescue Maze 2017の公式ルールです。RoboCupJuniorレスキュー技術委員会によってリリースされました。 英語のルールが、すべての翻訳よりも優先されます。 2016年ルールからの変更点を赤色で表示しています。文法やスペルの見直しにより、いくつかの些細な変更があったことに注意してください。

 

はい、こんな感じでしょうかねぇ。

最初に書かれている、いつものアレです。(笑)

各国で翻訳されたものが正しいと信じている人たちに、英語のオリジナルルールが優先だよ、という警告です。

世界大会でルールが違う・・・と文句を言うときには、必ず英語の(オリジナルの)ルールを持って行きましょう。(翻訳版のルールを持って行って抗議しても「それは、貴方の国の解釈が間違っているのではありませんか」と言われておしまいです。)

で・・・赤くなっている部分は、勿論変更された部分なのですが・・・単語を置き換えたり、多少の文章が修正された部分でも赤くなっていないところがあります。それはルールの変更ではなく、表現を変えただけです・・・ということのようです。

 

Scenario
The land is simply too dangerous for humans to reach the victims. Your team has been given a difficult task. The robot must be able to carry out the rescue mission in a fully autonomous mode with no human assistance. The robot must be durable and intelligent enough to navigate through treacherous terrain with hills, uneven land and rubble without getting stuck. The robot must search for victims, dispense rescue kits, and signal the position of the victims so the humans can take over.
Time and technical skills are the essential! Come prepared to be the most successful rescue team. 

そこは人間が被災者に近づくには、あまりにも危険な場所です。そこで、あなたのチームには困難なミッションが与えられました。ロボットは人間が操作するのでは無く、完全に自律的に救助活動を実行します。ロボットは、丘やでこぼこな土地、瓦礫が行く手を遮るような危険な地形を走破するための耐久性と知性を備えていなければなりません。ロボットは被災者を捜し出し、レスキューキットを配布し、救助隊員に引き継ぐことができるように被災者の位置を知らせます。
素早い行動と高度な技術が重要です! 最も成功するレスキューチームになるために準備をしてください。 

 

まあ、こんな感じでしょうかねぇ。

シナリオなので、ちょっとドラマ風に書いてみました。

単純に、(人間の操作でなく)ロボットは自律的に動作し、被災者を発見し、発見した場所を知らせます。そして、レスキューキットを渡す・・・というミッションです。

本当は、それらの全てのミッションを終了し、ロボット自体が入口に戻ってくるところまで描いて欲しいですが・・・ 

 

それから・・・私が描いた Rescue Maze のフィールドのイメージ図ですが・・・もう、ちょっと古臭いですねぇ。

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払沢の滝の氷が無くなってました

2017-02-22 | ブログ

先週の金曜日は、暖かくて春一番が吹いたのですが・・・

払沢の滝に行ったら・・・

 

 

滝の氷が、綺麗に無くなっていました。

あららぁ

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ルールの翻訳の前に・・・

2017-02-21 | ブログ

さて、やっと公開されたルールでも翻訳しますかねぇ・・・

で・・・英文を読んで理解できるほどの知的レベルを持っていないので、いつも機械翻訳を頼りにしてます。

ルールのPDFファイルのテキストをコピペすると・・・

 

 

こんな感じに、全ての単語の間に大きな空白が入りました。どうもタブコードが組み込まれているようです。(私のPCの環境だけですかねぇ)

さすがに、これを手作業で空白にするのは大変なので・・・一気に変換します。

変換の手順は

・置換
・置換のオプションで「あいまい検索」のチェックを外す
・検索する文字列に「^9」
・変換後の文字列に半角の空白を1つ

これですべて変換をすると・・・

 

 

はい、これで普通の文章になります。

 

えーと、ルールを読 むまでの準備がたいへんだぁ!

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