今回のパリオリンピック
いろいろありましたねぇ。
私が「んっ!」と思ったのが、女子ボクシング ウェルター級(66kg級)で優勝したアルジェリアの選手。
XY染色体(男性)を持っていたということで、(本当に女子の競技に参加して良かったの、と)話題になっています。
いろいろな人の意見を読むと・・・
男性と女性の間は連続していて、70%男性とか、50%男性とかが存在するようです。
で、今回のオリンピックでは、そのアルジェリアの選手はIOCがその競技(女子ボクシング)に参加することを認めたのだから、選手には何ら責任はなく、(問題があるとすれば)参加を認めたIOCの問題なのだと思います。
そのIOCのコメントが・・・「パスポートが女性だから女性と判断」という、なんとも非科学的な説明なのが・・・笑えます。
この理論だと、国ぐるみで、男性を(男性に近い人を)女性選手として送り込むことが出来ちゃいそうです。
今回の件で、今後は 男性と女性の区別の線引きを、もうちょっと明確にしないと・・・体重で階級分けされているとはいえ、 (肉体が)男性と女性が戦うことになったら、女性はたまりませんよねぇ。
と・・・思いました。
男性と女性の間に居る人は・・・普通の生活の中でどうするのか・・・余計なお世話ながら心配になります。
トイレはどっちに入るの?
お風呂は?
更衣室は?
これまで当たり前だった、「男か女かどちらかしかいない」という常識は、だんだん正しくなくなってきたようです。
そういえば、何かの記入フォームで「性別: 男 女 言いたくない」というような3つ目の選択肢があって、驚いたことがあります。
これまで、常識だったことが、時代の流れで変わっていくのは、仕方が無いのでしょうね。
例えば・・・年齢
「生年月日からするとあなたは22歳のハズですが・・・」
「いえ、3年間コールドスリープに入っていたので実際には19歳なんです」とか
「地球の時間で2年間亜光速の宇宙船に乗っていました。 宇宙船の中では2か月しか経っていないので20歳なんです」とかいう会話が出てくるのでしょうか、ねぇ。