Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

国際世界4大危険問題

2024-07-28 | Rescue Rules 2024
今回のは、ちょっとブログネタ的なものです。

私は英語が苦手なので、機械翻訳を多用しています。
今回も・・・RoboCupJunior Forum を見るのに、日本語の機械翻訳を見ていたら

タイトルが 

国際世界4大危険問題



なんか、恐ろしい! 世界的な危機の話?

あわてて、元の英語表示にしたら・・・


International と書かれているので、世界大会(RoboCup 2024)で実際に使われたコースあったのかなぁ。 RCJ Rescue Simulation では、競技コースのことを world と言うので、タイトルの world 4 というのは4つ目の競技コースのことだと想像します。(それとも Area 4 のこと?)

RoboCupJunior Rescue Simulation についての投稿で
This flammable hazard in the 4th room only partially appears when viewing from certain angles, making it a rather unfair hazard to have, since a robot might may entirely miss it just because of having an unlucky position. I have seen this issue referred to as z-fighting in graphics programming context. 
この可燃性の危険物は4番目の部屋にあり、特定の角度からしか部分的にしか見えないので、ロボットが位置の不運によって全く見逃してしまう可能性があり、かなり不公平な危険物です。この問題は、グラフィックプログラミングの文脈では「Z-fighting」として言及されることがあります。
単純に書かれているだけの内容だと、何のための投稿なのか良く分かりません。
「こんなところに危険物標識が設置されたら、ロボットの位置によって見えたり見えなかったりするよ」
はい、それは分かりました。
その事実を伝えたいだけ、なの?
それとも、だから、こういうところに設置するのはやめて、なの?

それが無いから・・・誰も何も答えられないと思うのですが・・・


ちなみに・・・このタイトルを見て、NHK でやっている「四大化計画 〜世界は3つで語れない
」を思い出して、笑ってしまいました。
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【RCJ Forum】Pixy2 camera intersections usage

2024-07-14 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑) 

いよいよ RoboCup 2024 まで、あと一週間程・・・(私は行きませんが)
たんな直前なのに、RoboCupJunior Forum  に質問が入っています。(そして、Committeeが回答しています)

Pixy2 カメラの交差点での使用

(Simunulajz 2024/7/11) 
I have a question regarding the use of the Pixy 2 camera for line intersection mapping. Specifically, I would like to detect green markers and determine their positions using vector intersection points. Line following without green markers will be managed and detected by other sensors.
Pixy 2 カメラをライン交差点マッピングに使用することについて質問があります。具体的には、緑色のマーカーを検出し、ベクトル交差点を使用してその位置を特定したいと考えています。緑色のマーカーのないライン追跡は、他のセンサーによって管理および検出されます。
Pixy2(便利なカメラ)を交差点マーカーの検出に使用して良いか? と言う質問です。 「Pixy2でマーカーの検出」と書いているのだから、Pixy2の色ベースの物体検出機能を使用していると思われます。(この機能を使用していないのであれば、ただのカメラとして使用することになり、質問する必要が無いハズなので) 
で・・・この交差点マーカーの検出に Pixy2 を使用して良いかと言う質問です。

回答がこちら
(rzhang 2024/7/14)
A lot of teams are already doing this, according to this year’s rules it’s allowed. 
多くのチームがすでにこれを行っており、今年のルールによれば許可されています。
回答は・・・使用OKとのこと。 多くのチームが使用しているとのこと。
謎なのが・・・「今年のルールでとOK」みたいに書かれていることです。(じゃあ、昨年のルールではNGだったの?」

この回答・・・本当に正しいのでしょうか?
これまで、カメラについては単純なカメラ(撮影した画像情報を取り出す)は、勿論使用OKだけど、ラインフォローイングや物体認識、色認識などの便利機能は使用不可、という認識でした。

それが、別の RCJ Rescue Committee が回答している以下の記事
(Matej 2023/12/1) 
we are allowing the usage of the Pixy hardware, but not their software. Same goes for other similar products, e.g. Huskylens. 
Pixy ハードウェアの使用は許可していますが、ソフトウェアの使用は許可していません。他の類似製品、たとえば Huskylens についても同様です。
ここでは、カメラ自体は使用して良いけど、カメラに組み込まれたソフトウェア(便利機能)は使用できないと言っています。

これと、矛盾していませんか?

一体どっちが正しいの!?

という疑問・・・
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【RCJ Forum】Can i use mobile phone on Robot

2024-07-05 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑) 

ロボットで携帯電話を使用できますか
 
Forumでのカテゴリは RoboCupJunior Rescue なので、Line と Maze に特化しない質問と思われます。

(mostafa 2023/5/30)
Can i use mobile phone on Robot 
ロボットで携帯電話を使用できますか
はい、めちゃくちゃ短い質問ですね

これは、なかなか回答するのが難しそうです。

(Dieguinilombrin 2023/6/6)
 If you are planning to use the mobile phone as the “robot’s brain”, it is allowed as long as you’re able to prove that all external communication has been removed/disabled during each round. 
携帯電話を「ロボットの頭脳」として使用することを計画している場合は、各ラウンドですべての外部通信が削除/無効になっていることを証明できる限り、許可されます。
まあ、状況が分からない状態で無難な回答をしたのでしょうけど・・・なんかちょっと足りないように思います。
回答では、外部との無線通信が無効になっていれば良い、と書かれていますが・・・じゃあ内部の通信は良いの? と突っ込みを入れたくなります。

で、この回答に対して元の質問者が
(mostafa 2024/5/22)
I would like to use it to download the program from it to lego spike
And use the phone camera
It is connected to the robot and disconnected from the outside 
そこからプログラムをレゴスパイクにダウンロードするのに使用したいです
そして携帯電話のカメラを使用します
ロボットに接続され、外部から切断されます

この記事をよく見なおしたら・・・
質問したのが2023年(昨年)の5月で、その回答も2023年6月でした。だから、2023年ルールについての質問ですね。
それなのに、(元の)質問者がリアクションしたのが2024年5月(つい最近)なので・・・やりとりが、(ルールと合わせて)理解されているのかが、不安な感じです。
最後のリアクションを見ると・・・
①携帯電話を「プログラムを LEGO SPIKE にダウンロードするのに使用する」
②携帯電話のカメラ機能を使用する
③携帯電話をロボットに接続する
④ロボット外との通信はしない
と書かれています。

今回の質問者も回答者も通信の種類については何も言及していません。 RCJ General rules で許可されている通信についてOK、それ以外はNG、が理解されていればいいのですが・・・
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【RCJ Forum】Important Notice Code Usage Rules for RCJ Simulation

2024-07-03 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑)

重要なお知らせ RCJシミュレーションのコード使用ルール

これ、Rescue Committee が投稿しているのですが・・・
まず、タイトルが良くない!
RCJ Simulation --> RCJ Rescue Simulation 
だよねぇ(笑)

Rescue Simulation でのコード(プログラム)の使用(再使用)についての重要なお知らせ・・・というところでしょう。

(tlinnemann 2024/6/25)
As we prepare for the upcoming competition in Eindhoven, we want to remind you of an important rule regarding the usage of software and code. Per the rules, last year’s winning team’s code has been published. However, to ensure fair play and the spirit of innovation, we clarify how we will interpret Rule 3.6.3 Violations:
以下は、Eindhovenでの次回の競技会に向けた準備として、ソフトウェアとコードの使用に関する重要なルールについてのリマインダーです。ルールに従い、昨年の優勝チームのコードが公開されています。しかし、公平な競争と革新の精神を確保するために、Rule 3.6.3の違反についてどのように解釈するかを明確にします。

“Any software specifically designed to complete any single primary task of RoboCupJunior Rescue, e.g., any letter recognition libraries such as Tesseract or EasyOCR, etc., will be prohibited.”
「RoboCupJunior Rescueの主要なタスクを完了するために特別に設計されたソフトウェア、例:TesseractやEasyOCRなどの文字認識ライブラリは、禁止されます。」

In line with this rule, we will not permit teams to compete with significant parts or the entire code base copied from any sources, including the published code of previous winning teams. The intention of Rule 3.6.3 is to encourage original work and creativity in solving the tasks presented in the competition.
このルールに沿って、公開された以前の優勝チームのコードを含む、あらゆるソースからのコードの大部分または全体をコピーして競技に参加することを許可しません。Rule 3.6.3の意図は、競技に提示されるタスクを解決するために独自の作業と創造性を促進することです。

Please be advised that:
1.Significant parts or entire code bases copied from previous teams or publicly available sources will be prohibited.
2.Teams are expected to develop their own unique solutions for the competition tasks.
3.Any team found violating this rule will face disqualification or other penalties as deemed appropriate by the committee.
以下をご注意ください:
1.前のチームや公開されているソースから重要な部分やコード全体をコピーすることは禁止されます。
2.チームは競技のタスクに対して独自の解決策を開発することが求められます。
3.このルールに違反したチームは、失格や委員会が適切と判断したその他のペナルティを受けることになります。

We encourage all teams to use their creativity, knowledge, and skills to develop innovative solutions. This approach not only aligns with the spirit of the RoboCupJunior Rescue but also ensures a level playing field for all participants. 
すべてのチームが創造力、知識、スキルを活用して革新的な解決策を開発することを奨励します。このアプローチは、RoboCupJunior Rescueの精神に沿うだけでなく、すべての参加者に公平な競技環境を保証します。 

ざっくりと書くと・・・
他のチームが公開しているプログラムをそのまま丸ごとコピーして使用してはダメだよ。
という、ごく当たり前の話のようです。

ただ・・・この記事の文章で・・気になるところ・・・
Per the rules, last year’s winning team’s code has been published.
ルールに従って、前の年の優勝チームのプログラムは公開されています。
これを読んで・・・えっ? 昨年優勝チームのプログラムを公開してくれているの? だったら私も欲しい? どこにあるんだろう? と、RCJのWEBページや(わかりにくい)Rescue Community Website を探したのですが、見つかりません。
いろいろ聞きまわったら・・・(Rescue Committeeが公開している訳では無く)優勝したチームが(独自に)自分たちのプログラムを公開している、だけのようです。

さて、その先から、ルール3.6.3の解釈の説明になります。
まあ、ルール3.6.3は、はっきり言って、良く分からない(どうとでも解釈できてします)ルールです。
使用できないプログラムの例として Tesseract や EasyOCR が書かれていますが、この Tesseract や EasyOCR は、RoboCupJunior Rescue用に特別に作成されたもの、では無いですよね。

で・・・話がズレましたが・・・
今回の投稿では、「このルール3.6.3に従って、他のチームが公開したプログラムをそのまま使用するのはダメだよ」ということです。
(そのまま使用がダメなのは、まあ、当たり前の話ですね)

で、なぜ、こんな投稿がされたのか・・・ですが・・・
私が識者から教えてもらったのは・・・「昨年の世界大会優勝チームが、自分たちのプログラムを独自に公開していて、今年のユーロオープンでそのプログラムを(ほとんど)そのままパクッて参加したチームか居たから」ということでした。そのチームは、プログラムを丸ごとパクッて、変数名だけ変えていたそうです。 しかし、事前に提出されたプログラムをを見て、スタッフが「丸ごとコピー」を見破って、インタビューでチームに確認したのですが、「自分達が考えたプログラムです」と回答したとか・・・

いや、これ、不正をどのように防止するか難しいですよねぇ。
もし、システム的にするのであれば、特許の公知例検索システムのように、過去のプログラムを全部入れた巨大なデータベースを持っていて、参加チームのプログラムを(過去のプログラムと合致しないか)検索をするのでしょうか?
いま流行りのAIを使えば・・・「過去のxxxチームのプログラムに酷似しています。」とか判断されるようになるのでしょうか?

今回見つけたユーロオープンのスタッフが特別優秀で、普通は見つけられないと思います。
やっぱり、性善説を信じるしかないのですかねぇ・・・
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【RCJ Forum】 Ramp followed by rescue zone

2024-06-29 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑) 

傾斜路の後に救助ゾーンが続く

Rescue Line の救助ゾーンの直前に傾斜路があるかどうか? の質問です。
これ、ほかの記事でも質問されていたので、真新しいことではありません。
質問する場合は、類似の質問が既にあるかを確認すべきなのですが・・・これまでの質問を追っていくのはなかなか大変なので、現実的には無理でしょう。

(JoelHanerth 2024/6/8)
I have a question regarding the ramp followed by the rescue zone.
I know that a ramp going down and then a rescue zone (no horizontal tile) is allowed. But in a scenario where we have a ramp going uphill and then a rescue zone (without a horizontal tile)? is allowed, correct? What about the silver line? Will she be placed horizontally within the rescue zone (which would make the challenge very difficult) or will she be on the ramp? 
傾斜路の後に救助ゾーンが続くことについて質問があります。
下り傾斜路の後に救助ゾーン(水平タイルなし)が続くのは許可されていることは知っています。しかし、上り傾斜路の後に救助ゾーン(水平タイルなし)が続くシナリオでは許可されますか? 正しいですか? 銀色のテープはどうですか? それは救助ゾーン内で水平に配置されますか(そうするとチャレンジが非常に難しくなります)それとも傾斜路の上に貼られるのでしょうか?
質問は、上り傾斜路のすぐ次に救助ゾーンになることがあるか? です。 もし、ある場合は、救助ゾーンの入り口の銀テープがどこに貼られるのか?(水平の救助ゾーンか、傾斜路上か?) 

回答は・・・
(rzhang  2024/6/9)
The answer to your first question is yes. On the second question I think we can refer to rule 2.9.4 :“At the entrance to the evacuation zone, there is a 25 mm × 250 mm strip of reflective silver tape on
the floor.” The silver tape will be placed in the evac zone. 
最初の質問に対する答えは「はい」です。2 番目の質問については、ルール 2.9.4 を参照できると思います。「救助ゾーンの入口には、床に 25 mm × 250 mm の反射銀テープが貼られています。」銀テープは救助ゾーンに貼られます。
まず、救助ゾーンの直前に傾斜路が設置されることは「あり」だそうです。
そして、(今回の記事では次が重要!)救助ゾーンの入り口に貼られる銀テープは(傾斜路ではなく)水平な救助ゾーンに貼られる。ということです。

これまで、救助ゾーンの入り口の銀テープ(同様に出口の黒テープ)の貼る場所が適当だったのですが、今回の回答で明確になりました。(テープは救助ゾーンからはみ出さない、ってことです)
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【RCJ Foeum】 Sharing previous years documents

2024-06-27 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑)

前年度のドキュメントの共有
 
世界大会に参加するチームは、競技会の前にいくつかのドキュメントを提出することになっています。
で、質問は・・・昨年の事前提出ドキュメントはどこに公開されているのか?
です。

(kiashasoltanzadeh 2024/6/25)
I’d like to inquire about if there is any place where the last years documents are uploaded (eg. Posters, TDPs and Engineering Journal.)
I believe having access to this resources would be extremely valuable, helping us prepare the documentation better and would provide significant insights into the design process.

昨年の文書がアップロードされている場所があるかどうかお尋ねします (例: ポスター、TDP、エンジニアリング ジャーナル)。 これらのリソースにアクセスできれば、ドキュメントの準備がしやすくなり、設計プロセスに関する重要な洞察が得られるため、非常に有益であると思います。

回答は
(tlinnemann 2024/6/25)
The documents have not been uploaded yet, but we still plan to upload them to the community website this summer (https://rescue.rcj.cloud/). So for this year’s competition, we cannot provide you with reference material.
資料はまだアップロードされていませんが、今年の夏にコミュニティサイト(https://rescue.rcj.cloud/)にアップロードする予定です。そのため、今年のコンテストでは参考資料を提供することはできません。 

まあ、要するに、昨年(収集した)のドキュメントは公開してません・・・ということです。

私も、「んっ?」と思ったのは・・・ルールに事前提出のドキュメントは公開する・・・と書かれているからです。
例えば Rescue Line 2023ルールの3.4.7
3.4.7. All teams must submit their Technical Description Paper (TDP) before the competition. The TDP is a public document that will be shared with the community. 
3.4.7. すべてのチームは、競技会の前に技術説明書(TDP)を提出する必要があります。 TDP はコミュニティと共有される公開文書です。

3.4.9の後にも
The RoboCupJunior Rescue Committee will share the team’s journals alongside their poster presentation and TDP through the RoboCupJunior Forum of the teams that provided their consent. 
ロボカップジュニアレスキュー国際委員会は、同意を提供したチームのロボカップジュニア フォーラムを通じて、ポスタープレゼンテーションおよびTDPとともにチームのエンジニアリングジャーナルを共有します。 
Rescue Committee は、ポスター、TPD、エンジニアリングジャーナルを RCJ Forum で公開する・・・とルールに書いています。(でも、公開されていないのは、単なる怠慢なのかなぁ 笑)
勿論、2024年ルールにも同じように書かれています。

今回の回答者のTOM氏は、昨年まではやらなかったけど、今年はやる(公開する)と書いているので、期待しています。


ついでに
個人的な意見ですが・・・ルールはよく考えて記述して欲しいです。ルールに書いたのならきちんと実施して欲しいです。逆に自分たちが実施できないのであればルールには書かないで欲しいです。
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【RCJ Forum】Question regarding evacuation zone entry

2024-06-25 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑) 

救助ゾーンの入口に関する質問

Rescue Line の質問です。
Rescue Line では、コースのどこかに救助ゾーンが設置されます。 この救助ゾーンの入口のすぐ手前に傾斜路が設置されることがあるのか、という質問です。

(System_Viryansh  2024/6/4)
I wanted to know if it is possible to have the evacuation zone entry directly after a ramp (no other tile between the two)? Or does there have to be some amount of flat line to approach the reflective silver tape, since I was unable to find anything regarding the same in the 2024 rule book. 
救助ゾーンの入り口を、傾斜路の直後(その間に他のタイルがない状態)に設置することは可能でしょうか? それとも、反射する銀色のテープに近づくためには、ある程度の平坦なラインが必要でしょうか? 2024年のルールブックにはこの点に関する情報が見つかりませんでした。
なかなか、良い質問だと思います。
これまで、そのようなコースは見たことがないし、誰も、それをやろうとは思わなかったのではないでしょうか? 私自身も、Rescue Line のコース設定で、「救助ゾーンの直前に傾斜路を設置」は考えもしませんでした。

回答は・・・

(rzhang 2024/6/5)
Yes, it’s possible. Except for situations explicitly forbidden in the rules (e.g. the line must be 10cm away from the edge), we will be designing complex scenarios that are closer to the real thing, so be prepared for the challenges 
はい、可能です。ルールで明確に禁止されている状況(例えば、ラインは端から10cm離れていなければならない)を除いて、私たちは実際の状況に近い複雑なシナリオを設計する予定ですので、その挑戦に備えてください。
 ということで、
救助ゾーンの直前に(おそらく直後も)傾斜路を設定することはルール上可能ということです。

まあ、そういうコースが実際に設置されるかはわかりませんが・・・
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【RCJ Forum】Clarification Needed on Rule 2.2.6 Regarding Tiles Under Other Tiles

2024-06-19 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑) 

ルール 2.2.6 のタイルが他のタイルの下に置かれることに関する説明が必要

Rescur Maze の2024年ルールの目玉が立体交差なので、それに関する質問が多いのはしかたがないですね。

(StevenSnowman 2024/5/12)
I hope this message finds you well. I am writing to seek clarification on a specific aspect of Rule 2.2.6 as outlined in the latest competition ruleset. The rule states: “Robots must be designed to navigate under tiles that form bridges over other tiles.”
最新の競技ルールに記載されているルール2.2.6の特定の側面について確認したく、ご連絡差し上げます。このルールには「ロボットは他のタイルの上に橋を形成するタイルの下をナビゲートするように設計されなければならない」と記載されています。
Our team interprets this rule to imply that the competition map may feature different overlapping levels (like a multistory parking lot), with one map positioned directly above another. We would appreciate it if you could confirm whether this interpretation aligns with the intended design of the competition’s maze.
私たちのチームは、このルールを競技マップが異なる重なり合ったレベル(例えば、立体駐車場のような)を特徴とし、一つのマップがもう一つのマップの真上に配置される可能性があると解釈しています。私たちの解釈が競技の迷路の設計意図と一致しているかどうか、ご確認いただけますでしょうか。
質問は、ルール2.2.6で定義された立体交差が具体的にはどういったものなのか、もうちょっと詳しく教えて。「自分たちは多階層の立体駐車場のようなもの」と想像しているけど、合ってる? というものですね。
Rescue Lineには、以前から立体交差の記述がありました。 それを知っていれば、Rescue Mazeの立体交差も、Rescue Lineと似たようなモノ・・・と想像できると思うのですが・・・

回答は・・・
(Dieguinilombrin 2024/5/31)
Yes, that’s one way where there could be overlaps, having one map positioned directly above another. I see that you commented on the other linked post and there is another example of how an under pass might be possible 
はい、それが重なり合いの一つの方法です。一つのマップがもう一つのマップの真上に配置されることがあります。他の関連する投稿にもコメントしましたが、アンダーパスが可能になる別の例もあります。 
立体駐車場も考えうるコースのうちの一つです。 ということです。
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RoboCupJunior Rescue Line Entry Rules

2024-06-17 | Rescue Rules 2024
昨日、GBGの RoboCup 2024 出場について調査するなかで見つけたのが
RoboCupJunior Rescue Line Entry Rules です。

名前は似てるけど・・・日本の「日本リーグラインエントリー」とは違うものです。




競技の絵(図)は、なんとなく見たことがある感じ・・・


まあ、普通の Rescue Line のサブセット版でしょうけど、救助ゾーンにボールがあるのは(Rescur Line と)同じですね。

で・・・ルールをぱらぱらと見ていて、んっ!と思ったのが、これ



私が書いた絵が、こんなところに掲載されてる。
なんか、うれしい!!

この絵はM&Yのロボット(M&Y Zwei )がモデルです。


だから、黄色で後輪が太い・・・


ついでに・・・
Rescue Maze  Entry もあります。


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【RCJ Forum】Two floors on top of each other

2024-06-15 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑)

 重なり合う2つのフロア

Rescue Maze の2024年ルールの目玉の一つが立体交差です。
で、今回は立体交差(というよりも)2階建ての建物を想定した質問です。
長いので・・・1問ごとに対訳します。

(AliAr 2024/5/27)
We have several questions regarding the competition rules, and given the objective of the competition, which is to challenge the teams rather than to surprise them, it is crucial to address the following issues, especially if two tiles are to be placed exactly on top of each other:
競技ルールに関するいくつかの質問があります。競技の目的はチームに挑戦することであり、驚かせることではないため、特に2枚のタイルを正確に重ねる場合は、以下の問題を解決することが重要です。 
two tiles(2つのタイル)の意味が良く分からないのですが・・・下の質問と合わせて考えると、2階層の構造のフィールドで、1階のタイルと(ちょうどその上に位置する)2階のタイルのこと、のようです。

1.Considering that some teams do not use mapping and SLAM algorithms, we request that the distance between the lower tile and the upper tile be specified and To be a fixed multiple of a distance, such as 30 centimeters. to ensure that the problem is not unsolvable for most teams. Please provide the height between the two tiles.
1.一部のチームがマッピングやSLAMアルゴリズムを使用しないことを考慮して、下のタイルと上のタイルの間の距離が特定され、例えば30センチメートルのような固定の距離の倍数であることを要求します。これにより、ほとんどのチームにとって問題が解決不可能にならないようにします。二つのタイルの高さを提供してください。  
1階の床と2階の床の距離(つまり高さ)を30cmの倍数にして欲しい、と要求していますが、なぜその要求が必要なのかが分かりません。 ルールには「床と天井は25cmの高さ確保する」ように書かれたので、それではどうしてダメなのでしょうか?
なんとなく・・・1階と2階の床の高さの差が30cmだけど、2階と3階の床の高さの差が25cm、というように逆さの差がことなるのはやめてくれ、と言っているのだろうなぁ、と想像です。(質問者の要望は、「1階と2階の床の高さの差」も「2階と3階の床の高さの差」も等しく30cmにして欲しい、ということ)

2.If specifying the exact distance between the two tiles is not possible, please at least provide the minimum distance between them.
2.二つのタイルの正確な距離を指定することができない場合は、少なくともそれらの間の最小距離を提供してください。
これこそ、ルール2.2.6に書かれた25cmのことではないのですかねぇ。

3.Please clarify the lighting conditions of the lower level in the two-story parking lot areas. Is it similar to the ambient environment or different?
3.二階建ての駐車場エリアの下のレベルの照明条件を明確にしてください。周囲の環境と同様ですか、それとも異なりますか?
 フィールドが2階建ての構成の場合、確かに1階はどういう構造になっているか気になりますよね。 トンネルのように真っ暗なのでしょうか?
真っ暗なら、床の色を判断したり、被災者を撮影するためにロボットにライト(照明)を装備することが必要になります。
それ以前に、トンネル内で競技進行停止になった場合に、ロボットを取り出すことが出来るのでしょうか・・・と不安になります。 (笑)
うん、これは、確かに、質問したくなる・・・

4.Will the length of the slope be a multiple of 30 centimeters, or will the horizontal distance traveled on the slope be a multiple of 30 centimeters?
4.斜面の長さは30センチメートルの倍数になりますか、それとも斜面を移動する水平距離が30センチメートルの倍数になりますか? 
これは、立体交差(多階層構造)とは関係ない質問です。(単に傾斜路の質問)
傾斜路の場合、斜面の長さが1タイル分(30cm)なのか、水平移動距離が1タイル分(30cm)なのか? という質問です。
「水平距離が30cm」と回答されると思いますが・・・
個人的には、とても良い質問だと考えます。
ルール2.1.2で「タイルは30cm×30cm」と定義されています、そしてルール2.1.4で「タイルは傾斜路としても使用されます」と書かれています。 ルールをそのまま解釈すると、「30cm×30cmの大きさのタイルを傾斜路としても使用する」になりますね。 でも、実際は傾斜路はもっと長い(35cmくらい)の
タイルが使用されます。 これは、現状のルールの表現が良くないと考えます。

5.Please provide more details about the competition grounds with two levels stacked on top of each other to prevent confusion among the teams.
チーム間の混乱を防ぐために、二つのレベルが重ねられた競技会場について詳細を提供してください。 
急に質問がアバウトになります。(笑)
単純に、ルール2.2.6で追加された立体交差はどんな感じになるのか、もうちょっと説明して欲しい・・・ということでしょう。

6.Since the purpose of the competition is to challenge the teams’ problem-solving skills rather than to surprise them, and given that having two tiles on top of each other has not occurred in recent competitions, teams have not had the opportunity to test their robots on a standard ground with these conditions. Additionally, the lack of clear guidelines on this matter in the rules, we kindly request that if the organizers intend to include such scenarios in this year’s competition, experimental grounds with equal difficulty and challenges be made available to the teams from now on. This will allow all of us to participate in the competition with full preparedness and enjoy competing alongside each other.
6.競技の目的はチームの問題解決能力を試すことであり、驚かせることではありません。最近の競技で二枚のタイルが重なるような状況は発生しておらず、チームはこれらの条件の下でロボットをテストする機会がありませんでした。また、ルールにおいてこの問題に関する明確なガイドラインが欠如していることから、主催者が今年の競技にこのようなシナリオを含める意図がある場合は、同等の難しさと挑戦を備えた実験用の競技場をチームに提供していただきたくお願い申し上げます。これにより、私たちは全員が完全に準備をして競技に参加し、お互いと競い合うことができます。
もう質問と言うか、要望と言うか、文句のような感じです。
2024年ルールで立体交差が追加された(ルール2.2.6)けど、どういうものか分からないから練習ができない・・・もっと詳しく書いて!
という感じでしょうか?

で、最後の言葉が、なかなか凄い!
It is worth mentioning that the failure to address these issues by the technical committee could lead to the inability of deserving teams to prepare adequately, making the competition heavily reliant on luck. Therefore, if the above measures are not feasible, we kindly request that you reconsider the inclusion of grounds with two tiles stacked on top of each other.
これらの問題に対処しないことが、技術委員会による資格のあるチームの適切な準備を妨げ、競技を幸運に大きく依存させる可能性があることを述べておく価値があります。したがって、上記の対策が実現不可能な場合は、二つのタイルが重なる競技場の含蓄を再考していただくよう、お願い申し上げます。 
ちょっと脅迫っぽい(笑)

で・・・この回答が・・・

(Dieguinilombrin 2025/5/31)
1.We won’t provide an upper limit for the height between two tiles. We considered for the 2024 rules to provide a minimum of 25 cm. We don’t believe this will cause a lot of trouble to most teams and we haven’t noticed a problem during national competitions but will continue to keep an eye on this and see if there is something we could improve next year if needed.
1.二つのタイル間の高さの上限を設定することはしません。2024年のルールでは、最低でも25センチメートルを提供することを検討しました。ほとんどのチームにとってこれが多大な問題を引き起こすとは考えておらず、国内大会で問題が発生したこともありませんが、今後もこれについて注視し、必要に応じて来年改善できる点があるかどうかを見極めていきます。 
1階と2階との床の高さの差についは定義しません、という回答です。 
まあ、当たり前の回答だと思います。
これを下手に定義してしまうと、世界中のRescue maze フィールドで、これまでに作成した傾斜路の作り直しになってしまうかもしれませんし・・・ねぇ。

2.The minimum distance is specified in rule 2.2.6
2.最小距離はルール2.2.6で指定されています。 
はい、これはルールにすでに書かれている通りです。(質問者は、ちゃんとルールを読もうね! 笑)

3.It will be similar to the ambient environment. With this I mean we won’t be having additional light sources inside the underpasses. Teams are free to make any calibrations to the lightning conditions as always. (rules 2.7.2 and 2.7.4).
3.環境と同様になります。これは、トンネル内に追加の光源を設置しないという意味です。チームは常に通り、照明条件を自由に調整することができます(ルール2.7.2および2.7.4)。
 日本語訳には「トンネル」とありますが、原文は underpass なので、トンネルでは無いですね。(表現は「下の通路」の方が良いですかねぇ) 立体交差の下の通路は暗いかもしれませんが、フィールド側に照明は設置しないようです。(当たり前)
必要であれば、ロボットにライト(照明)を装備するしかないと思います。

4.Horizontal (rule 2.1.4).
4.水平 (ルール 2.1.4)
傾斜路の斜めの板の長さが30cmではなく、水平距離が30cmということです。
回答は(Rescue Mazeの)ルール2.1.4を見ろ、と書かれていますが、この2.1.4を読んでも明確でないから質問したものと思われます。

5.We intentionally leave this open for the teams to figure out. We define what the rules allow and it’s up to the teams to think about the different possibilities of the different maps that could be created to challenge your robot. If we define exactly the only scenarios you can see, it will remove an important learning experience. If you have specific concerns about some possible scenarios feel free to share them here.
5.我々はわざとこの部分をチームに考えてもらうように残しています。我々はルールが許可するものを定義し、チームにはロボットに挑戦するために作成される異なる地図の異なる可能性について考えることが求められます。具体的にどのようなシナリオが考えられるかを定義すれば、重要な学びの経験が失われてしまいます。もしご心配な点があれば、ここで共有していただいても構いません。
ルールに書かれている範囲で、いろいろと想像すること(創成すること、考えること)が大切です。という・・・ありがたい回答です。
チームの想像力を養うために、ルールには、わざとアバウトに書いてる・・・本当かよ!(笑)

6.You might want to read this other forum post. The possibility of multi-level floors has been around for a lot of years now (I remember seeing a crazy one in the 2016 competition), this is the first time we explicitly call them over in the rules to make it easier for the teams to be aware of this possibility, but there are examples from previous years where this was already implemented in national and international competitions 
6.もしかしたら、この他のフォーラム投稿を読みたいかもしれません。複数階の床の可能性は長年存在しており(私は2016年の競技会でクレイジーなものを見たことを覚えています)、これはチームがこの可能性に気付きやすくするために、ルールで明示的にそれらに言及するのは初めてですが、以前の年の例があり、これは既に国内や国際の競技会で実装されていました。 
2016年にクレージーなコースがあったというのは初耳です。
(立体交差があったということでしょうか !?)
2016年と2017年は Rescue Simulation(当時は CoSpace Rescue)の運営をしていたので Rescue Maze のコースがどういうものだったか知りません。
あっ・・・2016年と書かれていますが RoboCup 2016 とは書かれていないので、どこかの国の競技会で見たのかもしれませんね。

で・・・質問者の文句についての回答がこれ
I also want to mention that the rules became available in October 2023, where we answered questions and made clarifications before releasing the official version of the rules, so there has been plenty of time for the teams to think about the rules, bring up any concerns and prepare for the competition. 
また、ルールは2023年10月に利用可能になり、公式のルールの最終版を公開する前に質問に答えたり、明確にしたりしましたので、チームがルールを考え、懸念事項を持ち出し、競技に備える十分な時間がありました。 
ルールが公開されてから、疑問点があれば、考えたり問い合わせする時間は十分あっただろ。(でも、あなたは、その時間を活用しませんでしたよね・・・)
ということで・・・回答もなかなか凄いです。(笑)

で、これについて、別のCommitteeからも追加で意見が投稿されています。

(Matej 2024/6/1)
I feel obligated to jump in and address this comment as I absolutely disagree with it and find it needlesly passive aggressive. The ultimate goal of autonomous search and rescue scenarios is to eventaully be able to deploy robots after real-world catastrophes to save peoples’ lives. If in that case the robot fails, and a person who worked on a team developing it claims something like “Oh, it would have worked, but the sun was shining too bright”, or “there was a small puddle of water on the ground” or “the ceiling was 30 cm lower/higher than we accounted for.”, would you find that a valid excuse/defence? 
私はこのコメントについて意見を述べなければならないと感じています。私はこのコメントに完全に反対であり、不必要に受動的な攻撃的なものと考えます。自律型の救助シナリオの究極の目標は、最終的には現実の災害後にロボットを展開して人命を救うことです。その場合、ロボットが失敗し、それを開発したチームのメンバーが「ああ、うまくいくはずだったんだけど、太陽が明るすぎた」とか「地面に小さな水たまりがあった」とか「天井が予想よりも30cm低かった/高かった」といったことを主張したら、それを有効な言い訳/弁護と見なしますか?

In this case, and in cases you describe, it is not “luck” that you have to rely on, but rather robustness of your own solutions/designs. You are designing a robot responsible for human lives! If we, as organizers serve every possible scenario and every minor detail about the environment to you on a silver platter and don’t make you think about many unpredictable circumstances and scenarios or minor changes in lighting or similar, and make you design solutions that are able to cope with them, we failed in preparing you for the challenges that the future will, most certainly, bring. 
この場合、およびあなたが説明するケースでは、「運」に頼る必要はありません。むしろ、あなた自身の解決策や設計の堅牢性が問われます。あなたは人命に責任を持つロボットを設計しています!私たち主催者があなたに可能な限りのシナリオや環境の細部を提供し、予測不可能な状況やシナリオ、または照明などの細かい変化について考えさせず、それらに対処できる解決策を設計するようにすることがない場合、未来の課題に備える準備が不十分です。 
回答を読んで、「なるほど」と思うところも、「え~」と思うところもあります。 

一概に言えることは、ルールが公開されたら、よく読んで、質問は早いうちにしましょう。
ですね・・・
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【Forum】Dropping the rescue kit while blinking

2024-06-11 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑) 

点滅しながら救助キットを投下する 

Rescue Maze のレスキューキットの配布に関する質問です。

(Mahbod 2024/2/17)
is it possible to drop the rescue kit at the same time during the 5 seconds that the robot is blinking to identify the victim? 
ロボットが被災者を識別するために5秒間点滅している間に、同時にレスキューキットを投下することは可能ですか? 
Rescue Maze のロボットが被災者を発見した場合の動作として(普通なら)
①発見した被災者の15cm以内にロボットが停止
②(停止したまま)5秒間ランプを点滅
③(被災者の種類により)レスキューキットを投下
④ロボットが動いて別の探索を再開
と言う感じになるのですが・・・
今回の質問は②の5秒間に③のレスキューキット投下を同時に実施して良いか? と言う質問です。

(Matej 2024/2/19)
please refer to the rule 6.2.4. No points will be awarded for delivering a rescue kit to a victim that wasn’t successfully identified first. 
ルール6.2.4を参照してください。最初に被災者の発見に成功していない場合、その被災者にレスキューキットを届けてもポイントは与えられません。
ルール6.2.4というのは、番号の間違いでルール4.6.4のことだと思います。
で・・・この回答で、みんな納得なのでしょうか?

上で書いた被災者発見のプロセスをもっと詳しく書くとこのようになります。
①発見した被災者の15cm以内にロボットが停止
②(停止したまま)5秒間ランプを点滅
②* 被災者発見のポイントを得る
③(被災者の種類により)レスキューキットを投下
④ロボットが動いて別の探索を再開
④* ロボットが被災者の15cmの境界から完全に離れた時点でレスキューキットが15cmの境界に入っていれば、レスキューキット配布のポイントを得る

で、回答者は③の作業が②*よりも前にあると「レスキューキット配布の得点」は認められない。と回答しています。
でも、レスキューキットの配布の得点が認められるのは④*の時だから、④*以前にレスキューキットが投下されていれば得点が認められるはずです。(①~④のどの時点でレスキューキットを投下しても得点は認められるのではないでしょうか?)

もともと、このレスキューキット配布の得点は、いろいろな歴史があり、ある時は「落としたレスキューキットが最初に接地した場所で得点を判断」したし、また、ある時は「落としたレスキューキットが転がって止まった場所で得点を判断」してました。しかし、ロボットの真下にレスキューキットを落とすロボットや、落としたレスキューキットがロボットの他の部分に引っ掛かって地面に落ちていないなど・・・審判が判断できない(判断が困難)だったので、「誰でもが、明確に判断できる」ことを目的に「ロボットが被災者から15cmの境界を出た時に、15cmの境界にレスキューキットが入っているかで得点を判断する」に変更してもらった経緯があります。
ということで、(いつレスキューキットを落とそうと)得点になると考えます。

これ、質問するしかないのかなぁ・・・(英語に自信ない)

とりあえず、ルール6.2.4というのは2024年ルールでは 4.6.4 のことだよね、と質問しました。

(Dieguinilombrin 2024/5/18)
You’re correct, the rule Matej refers to is rule 4.6.4 in the 2024 rules. 
正しいです。Matejが参照しているルールは2024年のルールの4.6.4です。 
ということで、回答にあったルール6.2.4は、単純なミスで、ルール4.6.4のことでした。(まず、間違った回答をしたなら、そのままにしないで、他の Committeeが訂正してよ!)

では、肝心の疑問をぶつけてみます。

そもそもレスキューキットをいつ落としたのかは審判は分からことがあるよね。例えばロボットの真下にレスキューキットを落とす構造になっていたら、審判には見えないよね。
ルール4.6.3に書かれているように、レスキューキットの得点は、ロボットがが被災者発見をしてから(5秒間の停止&点滅をしてから)15cmの領域を出た時のレスキューキットの場所で決まるよね。 だから、5秒間のどの時点でレスキューキットを落としたかは関係ないよね。

という投稿をしてみました。

回答が来ました・・・
I agree with your statement. If the robot deploys the rescue kit at any point while identifying the victim (while blinking), as long as the victim is properly identified and the robot moves out of the victim proximity after a successful identification, the rescue kit deployment points will be awarded
 あなたのご意見に賛成です。ロボットが被災者を識別している間に(点滅している間に)レスキューキットを展開した場合、被災者が正しく識別され、識別が成功した後にロボットが被災者の近くから移動する限り、レスキューキット配布のポイントは与えられます。
What Matej wanted to communicate and prevent teams from doing is to initiate both processes (blinking and dropping the kit) and the robot moving away from the victim before the 5 blinking seconds are completed. If this happens for any reason (for example, robot sliding away from the area), no points will be awarded as the rescue kit wasn’t dropped before a successful victim identification.
Matejが伝えたかったことと防ぎたかったことは、点滅とキットの投下の両方のプロセスを開始し、ロボットが5秒の点滅が完了する前に被災者から離れることです。このようなことが発生した場合(たとえば、ロボットがエリアから滑り出した場合)、被害者の識別が成功していないのでレスキューキット投下のポイントは与えられません。
とりあえず、私の疑問は解消されました。
ロボットが被災者の15cm以内に停止して、被災者発見のアピール(ランプの点滅)を5秒間します。その後に、ロボットが動いて、被災者から15cmの範囲を出た時に、レスキューキットが15cmの範囲に入っていれば、レスキューキット配布の得点になります。(勿論、その被災者に必要なレスキューキットの数が対象ですが・・・)
ということで、(元の質問者の)「被災者発見のアピールの5秒間の点滅している最中にレスキューキットを落として良いか?」という質問に対しては、「落として良い」になりますね。
(最初の回答者も、シンプルにそう回答すれば良かっただけなのに・・・)

「被災者発見のアピールの5秒間の点滅している最中にレスキューキットを落として良いけど・・・」
・当該の被災者がレスキューキットを必要としている(例えば「U」は必要としていない)
・被災者発見に成功している
・ロボットが(被災者発見をしてから最初に)被災者から15cmの範囲を出た時に、レスキューキットが15cmの範囲に入っている。
これらの条件をすべて満たせば、レスキューキット配布の得点になります。
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RoboCupJunior General Rules が改版されたようだ !?

2024-06-09 | Rescue Rules 2024
いつの間にか、RoboCupJunior General Rules が改版されていたようです。




特に変更(追加)されたのが最後のボスターについての説明で、ポスターの大きさが書かれました。


それ以外の項目が・・・変更されたような、されてないような、中途半端な状態です。
とりあえず、備忘録として、全文掲載しておきます。
(緑文字は機械翻訳)

Team Size
Since RoboCupJunior embraces teamwork and collaboration among team members, a team should have more than one member to form a RoboCupJunior team to participate in the International event.
A team member(s) and/or robot(s) cannot be shared between teams.
The minimum team size is 2 members for all leagues.
The maximum team size is 4 members for RoboCupJunior Soccer and Rescue leagues and 5 members for OnStage leagues for RoboCupJunior 2024, Eindhoven, Netherlands .
チーム人数
RoboCupJunior はチーム メンバー間のチームワークとコラボレーションを重視しているため、国際イベントに参加するには、チームに複数のメンバーが必要です。
チーム メンバーやロボットをチーム間で共有することはできません。
すべてのリーグで、最小チーム人数は 2 人です。
オランダのアイントホーフェンで開催される RoboCupJunior 2024 では、RoboCupJunior サッカー リーグとレスキュー リーグの最大チーム人数は 4 人、OnStage リーグの最大チーム人数は 5 人です。

Team Members
The minimum age is 14 RoboCupJunior 2023. From RCJ 2018 there is no division between the primary and secondary age categories:
・Teams with all student members age 14 to 19 years old are considered Junior.
Age is counted as of July 1st for the international RCJ event each year.
The plan is to bring the minimum age of international events to 14-year-old.
2017 (Japan) – was 11-year-old
2018 (Canada) – was 12-year-old
2019 (Australia) – was 13-year-old
2020 – event postponed
2021 (online) – 14-year-old
2022 (Thailand) – 14-year-old
2023 (Bordeaux) – 14-year-old
This rule applies to international events ONLY.
Every team member needs to carry out a technical role for the team (robot design and construction, sensors and actuators, programming, etc.), this should be identified at the registration. The actual categories will be announced before the registration opens. In addition, each member is expected to explain his/her technical role and should be able to answer any questions at the technical judging.
チームメンバー
RoboCupJunior 2023での最低年齢は 14 歳です。RCJ 2018 からは、プライマリーとセカンダリーの年齢区分はありません。
すべてのチームメンバーが 14 歳から 19 歳のチームはジュニアチームとみなされます。
年齢は、毎年 RCJ 国際イベントの 7 月 1 日時点でカウントされます。
計画では、国際イベントの最低年齢を 14 歳に引き上げます。
2017 年 (日本) – 11 歳
2018 年 (カナダ) – 12 歳
2019 年 (オーストラリア) – 13 歳
2020 年 – イベント延期
2021 年 (オンライン) – 14 歳
2022 年 (タイ) – 14 歳
2023 年 (ボルドー) – 14 歳
このルールは国際イベントにのみ適用されます。
各チーム メンバーは、チームの技術的な役割 (ロボットの設計と構築、センサーとアクチュエーター、プログラミングなど) を遂行する必要があります。これは登録時に指定する必要があります。実際のカテゴリは、登録開始前に発表されます。さらに、各メンバーは自分の技術的な役割を説明し、技術審査で質問に答えられるようにする必要があります。

Robot Communication
Robots are not allowed to use any kind of communication during game play unless the communication between two robots is via Bluetooth class 2 or class 3 (range shorter than 20 meters) or via ZigBee. Teams are responsible for their communication. The availability of frequencies cannot be guaranteed.
ロボットの通信
ロボットは、2 台のロボット間の通信が Bluetooth class 2 または class 3 (範囲が 20 メートル未満) または ZigBee 経由である場合を除き、競技中にいかなる種類の通信も使用できません。通信は各チームの責任です。周波数の可用性は保証されません。

RCJ Team Posters
A team’s poster is a way of sharing their robot’s design and discoveries to everyone during and after the event. Teams should think of their posters as a well
designed summary of their design documents. Posters should be made in an interesting and engaging format, as they will be viewed not only by the judges but also by other teams and visiting members of the public.
For all posters for international events, the size of the poster should be no larger than A1 (60 x 84 cm). For specifics for posters for each individual league, refer to the current years’ rules.
RCJ チーム ポスター
チームのポスターは、イベント中およびイベント後にロボットの設計と発見を全員に共有する方法です。チームは、ポスターを設計ドキュメントのよくデザインされた要約として考える必要があります。ポスターは、審査員だけでなく他のチームや一般の観客にも見られるため、興味深く魅力的な形式で作成する必要があります。
国際イベントのすべてのポスターのサイズは、A1 (60 x 84 cm) 以下である必要があります。各リーグのポスターの詳細については、現在の年のルールを参照してください。

おさらいをすると、RoboCupJunior General Rules には以下の4つの内容が書かれています。
①チーム人数について
②チームメンバーについて
③無線通信について
④プレゼンポスタ―について

では、まず、チームメンバーについて
①-1 サッカーとレスキューのチームの人数は2人~4人
①-2 Onstage のチームの人数は2人~5人
①-3 チームメンバーとロボットはチーム間で共有できない。
これらの内容は、特に変わっていないように思います。

昔、イランのチームが、サッカーとレスキューの両方にエントリーしていたという(エントリーできてしまっていた)という黒歴史があります。
だから、①-3 を入れただけでは不十分です。
追加で「1つのチームは、1つの競技にしか参加できない」という説明が必要ではないでしょうか? 

それから、
for RoboCupJunior 2024, Eindhoven, Netherlands .
⇧この文章・・・わざわざ2024年の競技会を、入れる必要ありますかねぇ?

あと、すご~く、しょうもない話ですが・・・
2023 (Bordeaux) – 14-year-old
⇧なんでここだけ都市名なの? 他の年は国名なので、統一感がありません。

次が、
チームメンバーについてですが
②-1 RoboCupJunior として参加できるのは14歳~19歳
②-2 プライマリとセカンダリの年齢区分はなくなった
②-3 チームメンバーは全員(何らかの)技術的役割を担っている必要がある
必要なのはこれだけで・・・あと、だらだら書かれていることは、全く意味ありません。(歴史は関係ないよね、ちゃんと整理してよ)
特に最初の文章、なんで RoboCup 2023 が表記されているの? (いまさら RoboCup 2023 の年齢制限なんて、書く必要無いよね。必要なのは RoboCup 2024 の年齢だよね。だから RoboCup 2024 を入れてよ。)

3つ目が無線通信について
③ 競技中に無線通信が使用できるのは、2台のロボット間の通信のみで、
 通信プロトコルがBT class2、BT class3 または Zigbee の場合のみ
これも、レスキューの2024年ルールで例外が書かれているのだから、それを包含して改版すればいいのに・・・というか、この RCJ General rulesを決めている人たちは、各競技のルールをちゃんと理解(把握)していないのじゃないの?

最後がプレゼンポスターについて
④-1 ポスターのサイズはA1以下
ポスターの大きさを決めるのはLOCだよね。(用意した会場のポスター掲載場所の広さとかが関係するから・・・いくら、ルールで大きさはA1と決めていても、狭い会場だと「A3しか掲示できません」になるかもしれません)
ということで、General rule で(ルール側で)ポスターの大きさを決めても、意味が無いと思います。むしろ「ポスターの大きさは、競技会の運営委員会が決めます」と書いた方が、納得すると思います。

しかも・・・「A1以下」、下限は無いのでしょうか? 下限がないから 10cm×10cmでも良いことになっちゃいます。 豆本みたいなポスターを掲示されても困りますよねぇ。

これ、よく、考えていないで、改版してるんだろうなぁ。 
そして、誰も確認していないいんだろうなぁ・・・

せっかくルールの改版をするのだったら、簡単に文句をつけられないようにして欲しいです・・・

最後に・・・ RoboCupJunior General Rules を改版したのなら、「改版したよ」というのを広報して欲しいです。(せめて RCJ Forum に投稿すべきかと)
なにも宣伝しないで、こっそり改版するのは、「読んでほしくないから?」と穿ってしまいます。
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【RCJ Forum】 Back tile behind a staircase 続き

2024-06-08 | Rescue Rules 2024

注タイトルの back tile は black tile のタイプミスと思われます。

Rescue  Maze の2024ルールについてですが・・・
前の記事では、「傾斜路の(すぐ)前後に壁が設置可能か?」については、
・ルール上設置は可能
・RoboCup 2024 ではそのようなコースは作らない
・2025年ルールで(設置可能かそれとも不可能かを)明確にする
と回答されていました。

で・・・私はてっきり、傾斜路の前後に壁を作らないのであれば、「傾斜路の前後の黒タイル」についても壁と同じだろう・・・と想像していました。

そうしたら・・・「傾斜路の前後に黒タイルを設置する」は、すでに RoboCup 2023 で実際に設置されていたことが分かりました。

RoboCupJunior Rescue Community site の 
Home > Events > RoboCup 2023 > Maze > Competition Fields
にある競技フィールドの写真



この左奥に「傾斜路の下ったすぐ先が黒タイル」があります。
ロボットは傾斜路を下って、(傾斜路の)下の黒タイルを検知して・・・おっと入ったらヤバイからバックバック・・・と、傾斜路に戻って、傾斜路上でUターンしたものと想像します。

いやぁ、なんか、競技の難易度がどんどん上がって、全然追いつけませんねぇ・・・

まあ、下手な絵(図)ですけど・・・こういうのはアリということで。


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【RCJ Forum】Placement of ramp and wall in the field

2024-06-07 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑)

一応カテゴリは Rescue Maze です。

フィールド内の傾斜路と壁の配置

(Mahbod 2024/5/3) 
I have two questions.
1.Is it possible for the wall to be located exactly below or above the ramps?
2.Considering that it is not mentioned in the rules, is it possible 2 or more than 2 ramps to be exactly next to each other?
1.壁が傾斜路のすぐ下や上に位置することは可能ですか?
2.ルールに明記されていないことを考慮すると、2つ以上のランプが隣り合って配置されることは可能ですか?

これ、なかなか鋭い質問のように思います。
通常は傾斜路の前後は水平なタイルです。
質問1は、「傾斜路の前後に壁がある場合がありますか?」というものです。通常は壁があればUターンするのですが、傾斜路上でUターンが必要になると、なかなか難しいと思います。
質問2は、「傾斜路が連続する可能性があるか?」ですが・・・「傾斜路上り+傾斜路上り」というのはこれまでもありました。質問しているのは「傾斜路上り+傾斜路下り」というのあるか? ということですね。 これも、あったらなかなか難しいと思います。

まだ回答が無いので・・・わたしも、回答を期待しています。

で・・・一か月以上放置された後に回答がありました。

(Dieguinilombrin 2024/6/7)
1.Yes, according to our rules this is something possible. The complicated thing comes with the scoring, as our rule 4.6.8 states that to give ramp navigation points the robot needs to go from the bottom to the top horizontal tile or viceversa. This means that if we setup a ramp with a wall at either end, there won’t be any points granted. For the 2024 Eindhoven competition, do not expect to have a wall exactly below or above the ramps. We will modify the 2025 rules to accommodate this scenario better (either scoring points or preventing this from happening).
はい、私たちのルールによればこれは可能です。複雑なのは得点の計算です。というのも、ルール4.6.8では、ロボットが下から上の水平タイルへ、またはその逆へ移動することで傾斜路のポイントが与えられるとされているからです。つまり、傾斜路のどちらかの端に壁があるとポイントが与えられないことになります。2024年のEindhoven大会では、傾斜路の真下や真上に壁があることは予想しないでください。このシナリオに対処するために、2025年のルールを修正してポイントを与えるか、この状況が起こらないようにする予定です。

2.The answer once again is yes. For the case where the incline of the ramp go in the same direction, this is allowed and something you can expect in the competition (please refer to this post as MASA did a great job illustrating this case: Rescue Maze : continuous ramp - RoboCupJunior Rescue / RoboCupJunior Rescue Maze - RoboCupJunior Forum 1). The case that we don’t cover in the rules and it will be worth clarifying is when you have a ramp next to each other going in opposite direction without a horizontal tile in between. Imagine something like this:
In that case, it is allowed within our existing ruleset, but again it creates conflicts with our scoring mechanism. Please do not expect one of this scenarios to be present in the 2024 Eindhoven competition. We will be clarifying the 2025 ruleset.
回答は再び「はい」です。ランプの傾斜が同じ方向に進む場合、これは許可されており、競技でも予期されるものです(このケースをよく説明しているMASAの投稿を参照してください:Rescue Maze : continuous ramp - RoboCupJunior Rescue / RoboCupJunior Rescue Maze - RoboCupJunior Forum。我々のルールでカバーされておらず、明確にする価値があるのは、水平タイルが間にない状態で隣り合うランプが逆方向に進む場合です。次のようなものを想像してください: 
この場合、既存のルールでは許可されていますが、再び得点機構との衝突が発生します。このようなシナリオが2024年のEindhoven大会に登場することは予期しないでください。2025年のルールで明確にする予定です。 
まず、質問1についてですが・・・傾斜路のすぐ上(またはすぐ下)に壁があるかどうか・・・ → ルール上はあるうる。ただ、そのようなコース設定がされたとしたら、その傾斜路は得点が入らなくなる。(傾斜路の先の水平タイルに行けないから) 



でも、RoboCup 2024 では、そのようなコースは設定しない。2025ルールで(設定可能とするか、設定不可能とするか)明確にする予定である。
ということです。
次に質問2についてですが・・・
傾斜路が複数連続で設定されることは(ルール上)ありうる。 ただ、同じ方向(例えば 上り+上り、下り+下り)については、以下のForum記事を参照してください。(と、かつての私の投稿が参照されています。 投稿が参照されるのはうれしいのですが・・・そんなことより、Rescue Line と Rescue Maze で表記が合っていないのを、ちゃんと直してください!)

で、問題なのは、違う方向の積み合わせ(上り+下り、下り+上り)です。これはルール上はありうるけど、やっぱりRoboCuo 2024では、そのようなコースは設定しない。
2025ルールで(設定可能とするか、設定不可能とするか)明確にする予定である。
ということです。



まあ、これで一つスッキリです。
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【RCJ Forum】【Clarification of Rule 2.2.6】How are the bridges defined?

2024-06-04 | Rescue Rules 2024
RCJ Forum の Rescue 競技関係の記事を漁っています。
(なお、緑色の文章は、機械翻訳なので、いろいろとアレです 笑) 

【規則 2.2.6 の明確化】橋はどのように定義されますか?

Rescue Maze の2024年ルールの目玉である立体交差ですが・・・やっぱり、質問が多いですね。
Rescue Maze では、高得点を出すためにはマッピングをする必要があるのですが、フィールドのイメージがつかめないと、どのようにマッピングをするのかを決められません。
だから・・・どんなフィールドになるの? という質問です。

(shirokuma89 2024/5/19)
I have a question. How is the word “bridge” defined in the rule 2.2.6?
The rule says:
>Robots must be designed to navigate under tiles that form bridges over other tiles. Tiles placed above other tiles will be supported by walls. The minimum height (space between the floor and the ceiling) will be 25 cm.
However, I feel clarification is needed on this rule.
Please refer to the attached figures A and B.

質問があります。ルール2.2.6の「橋」という言葉はどのように定義されていますか?
ルールには次のように書かれています:
>
ロボットは、他のタイルの上に橋を形成するタイルの下を移動するように設計する必要があります。他のタイルの上に置かれたタイルは壁で支えられます。最小高さ(床と天井の間のスペース)は25cmです。
ただし、このルールについては明確にする必要があると思います。

添付の図AとBを参照してください。


In figure B, tiles placed above other tiles aren’t supported by walls so I think B isn’t allowed.
If B is allowed, I think the rule should describe not only bridges but also multi-level floors for clarification.
図 B では、タイルが他のタイルの上に置かれている場合、壁で支えられていないので、B は許可されないと思います。
B が許可される場合は、明確にするために、ルールに橋だけでなく、複数レベルの床についても記述する必要があると思います。
珍しく、絵(図)が書かれているので、とってもわかりやすいですね。
単に「通路の上を橋が架かる」と書かれるとAの図を想像しますが、多階層のビルの床のようなもの(Bの図)もありなの? という質問です。

質問者は・・・「Bは無いよね。だって上の階の床が壁で支えられてないから」と言っているように思えます。(質問者がそういう絵を描いただけで、じゃあ壁で支えられている絵であればOKなんだよね)
ということで、質問者の意図(何を聞きたいのか)が、いまいちわかりません。

近年の Rescue Line を知っていれば、AもBも、普通にありうることは想像できると思うのですが・・・

で・・・回答は・・・
(Dieguinilombrin 2024/5/21)
Thanks for raising this question and providing clear pictures to represent the concern! Both scenarios, A and B are valid within the rules. The reason why “supported by walls” was added in the wording is to avoid the confusion where a highway overpass gets created but instead of having walls to the sides they use columns. If we use the photo below and we consider this as an underpass example, it wouldn’t be valid as there aren’t walls for the robot continue its way and might want to travel towards the ramp tile: 
この質問を提起し、懸念を表す明確な絵を提供していただきありがとうございます。シナリオ A と B の両方がルールの範囲内で有効です。文言に「壁で支えられている」が追加された理由は、高速道路の高架道路が作られるときに、側面に壁がある代わりに柱が使用されているという混乱を避けるためです。下の絵を使用してこれを地下道の例と見なすと、ロボットが進み続けるための壁がないため、有効ではなく、傾斜路タイルに向かって移動したい可能性があります。
Thanks for raising the concern thought, we will change the wording to avoid any future confusion. 
ご懸念をお寄せいただきありがとうございます。今後の混乱を避けるために文言を変更させていただきます。
回答としては、AもBもありうるよ。ということです。(まあ、私としては、当たり前の回答)
ルール2.2.6を追加した時に、上の階の床を支える説明として「壁で支える」を追加したのは、下の階の迷路もちゃんと壁があることを示したかったため、のようです。
だったら、ルール2.2.6を追加したときに、上の絵(ルール2.1.4の絵)を見直さなきゃダメでしょう。

あとは、多階層のフロアの部分がどういうものかは・・・(事前に、Committeeからの情報公開が無いとしたら)会場に行ってみないと分からないかも・・・ですねぇ。

ついでに書くと・・・フィールドが(上にあげた)Bの絵のような構造だとしたら、なにも難しくありません。(上のフロアと下のフロアが1つの通路で結ばれているだけの場合) 昔の Rescue Maze (Rescue-B)のフィールドは、こんな構造でした。 だから、「傾斜路を上ったら(下ったら)別のフロア」 という判断をしていました。 
難しいのは、上のフロアと下のフロアを結ぶ傾斜路が複数存在する場合です。

2024/6/14 追補
追加のQAが入っていました。

(shirokuma89 2024/6/9)
Is a map with more than three levels allowed?
If so, we must have a large array in order to save maps.
3 階建て以上マップは許可されますか?
許可される場合、マップを保存するために大きな配列が必要です。

(Dieguinilombrin 2024/6/12)
By the existing rules definition, we can have unlimited amounts of levels (for example, 8 or 10).
既存のルール定義により、階の数は無制限にできます (たとえば、8 または 10)。

質問者は、フロア構成が3階建て以上になることがあるのか? と質問しますが、回答者は「ルール上で制限はありません」と回答してます。
現実的には(少なくとも今年は)2階以上の構造はない(できない)と思うのですが・・・
コメント
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