八老連表彰式

　園長です。
　今日は、午後から隣の総合福祉会館で八戸市老人クラブ連合会の表彰式が行われ、そのアトラクションに招待され、お祝いをしてきました。今回で３年連続の参加になりました。この表彰式は、八戸市の数ある老人クラブの中で、今年度、功績、あるいは活動が活発な個人およびクラブの表彰を行うという権威のある式です。会場は３００人以上で埋め尽くされ、老人パワーが炸裂しそうな雰囲気でした。厳かに行われた表彰式から一転し、和やかなムードの中、担任の簡単なあいさつと子どもたち元気なあいさつでアトラクションが始まりました。最初はメロデイオン演奏「ふるさと」で始まり、いきなり老人たちの心をつかみました。なぜそれが解ったかというと、老人たちが歌を口ずさんでいたのです。短期間の練習でしたが、担任が音楽を得意としているので指導はお手の物だったようです。そして今回は、会場の中を子どもたちが駆け巡り、老人たちと「お寺の和尚さんじゃんけん」をして楽しみました。普段子どもたちと接する機会がない老人たちは子どもたちのかわいい仕草に大興奮。あっちでもこっちでも子どもたちを呼ぶ声が飛び交っていました。そして最後は「にじ」という歌でしんみり締めくくり、老人の心をぐっと引き寄せたようでした。大きな拍手とお土産を貰い会場を後にしましたが、老人のみなさんも、保育園の子どもたちもとてもいい経験になったようです。老人のみなさんの、子どもたちを見つめる視線は、優しくほほえんでいるような感じでした。来年も元気であえることを楽しみにしています。受賞、本当におめでとうございました。