ググってみたら、このコスモスは1876年ごろに、原産地メキシコから外国人が持ち込んだ外来品種である。それが日本の風土にあっていたため、またたくまにひろがっていった。多くの日本人がこの花を愛したのは、いうまでもなかろう。コスモスの語源については、つぎのように書かれている。《コスモス(cosmos)の語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の「Kosmos, Cosmos」の言葉に由来する。このことから、星がきれいにそろう宇宙のことを、cosmosと呼び、また、花びらが整然と並ぶこの花も cosmosと呼ぶようになった。》きわめて単純明快な花だとおもう。半透明な花びらは、陽光になかば透けて、空気の中にただよい出すかのよう・・・。そのあたりをどんなふうに表現とむすびつけたらいいのかが、腕の見せ所といえば、見せ所だろう。順光、逆光、半逆光どれでもOK。
. . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
最新記事
カテゴリー
- Blog & Photo(1899)
- シャッフル/photos(1281)
- シャッフル/books(144)
- 俳句・短歌・詩集(474)
- 小説(国内)(84)
- 小説(海外)(38)
- エッセイ(国内)(192)
- エッセイ・評論(海外)(16)
- 夏目漱石(14)
- ドストエフスキー(16)
- 塩野七生(23)
- 吉村昭(29)
- 哲学・思想・宗教(41)
- 歴史・民俗・人類学(118)
- 写真集、画集など(39)
- ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記(44)
- ファンタジー・メルヘン(10)
- 座談会・対談集・マンガその他(68)
- 音楽(クラシック関連)(125)
- YouTube 動画(4)
- ミステリ・冒険小説等(国内)(1)
- ミステリ・冒険小説等(海外)(33)
最新コメント
- 彦星(池修)/春の足音
- 小野/植物ワイパーと路上観察
- 自転車通勤人/散歩写真と「時の化石」
- syugen/私小説のすすめ 小谷野 敦
- 小谷野敦/私小説のすすめ 小谷野 敦
- syugen/「ノア・ノア」ゴーギャン 前川堅市訳(岩波文庫)
- VIN/「ノア・ノア」ゴーギャン 前川堅市訳(岩波文庫)
- GAIA/「いわゆるA級戦犯」 小林よしのり
- GAIA/「いわゆるA級戦犯」 小林よしのり
- ガイア/21世紀ドストエフスキーがやってくる 集英社