枯葉が舞う いろいろな身振りをしながら
こころの片隅で今日も。
うれしさや愉しさ
悲しさや苦しみ
それらが順番にやってくる
まるで刻々と変化するお天気のように。
秋の空には
眼に見えない砂時計が隠れていてね
サラサラと青い砂が
粉ごなになった青空のカケラのように零れていく。
風があろうとなかろうと。
ああ そうさ
そうなんだ。
もしも永遠というものがあるなら
この一瞬こそが永遠。
そしてぼくは . . . 本文を読む
わが家の大切な家猫コタロウが行方不明となって4週間あまりになる。
父もわたしも、1週間ほどは「もしかしたら、ひょっこり帰ってくるかも知れない」と、淡い期待をいだいていた。
コタロウが行方をくらました日に、わたしは腰を痛めている。
歯車がカタン・・・と狂ってしまった日であったノ´Д`゚
「コタはどうしたの? 帰ってこないのかい。いなくなって幾日たつんだろう」
今日が何月なのか、何日なのかわからなく . . . 本文を読む
風味絶佳(8)はこれを選んでおこう。
撮影地は東毛にある、ハクチョウの渡来地として有名な多々良沼。
繋留された手漕ぎボートには消えかけてはいるけど、「日同漁協」と書かれているらしい。
撮影したときは「ちょっとつまらないシーンかな」としか感じなかった。後日見返していて価値を見直した。
日本語には、夕凪とかしじまとかという、ニュアンス豊かな美しいことばがある。
まったく波がないため、水が完璧に鏡面 . . . 本文を読む