(縁側で心地よさそうに眠っているケンタ♪)
この10日ばかり、マーラーとショスタコーヴィチにはなはだ手こずっている。
わかるようで、わからない。5回6回と聴いてみる。
マーラー 交響曲第5番
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
どういうわけか、どちらも5番が入口となっている。5番だけは、数回聴いただけで、しっくりと耳に馴染んだ。ごくポピュラーなので、レコード店にもいろいろなCDがたくさ . . . 本文を読む
撮影地は浅草。
友人のご一家と、雷門そばの旅館に一泊して、東京を散策。愉しかったので、よく覚えている(^^♪
後ろ姿のエレジー・シリーズ。
眺めているのは戦争映画のポスター。
写真は時代の記憶装置、社会的な背景の中の一枚なのだ。
帽子と傘からわたし的にはつい永井荷風を連想する。 . . . 本文を読む
高齢の老人であることは それだけで
それだけで悲しいこと。
体の自由がきかないだけでなく 眠ったらつぎに目覚める保証はない
・・・という境遇の底の方にうずくまっている。
半分座礁しかかった船の乗組員に
波は青黒いしぶきをあげて
どどん どどんと襲いかかる。
エンジンはとうに壊れてしまったのだ。
丘陵の向こうから聞こえてくる鐘の音
鐘の音。
あんなところにも寺があったのか。
寝返りをうつとそこに . . . 本文を読む