二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ことばを使って表現しきれないところからは音楽の出番です

2020年05月11日 | 音楽(クラシック関連)
   (2016年11月 高崎) 青柳いづみこさんは、そう語っている。 「ことばを使って表現しきれないところ」があることを、詩を書きながら、わたしも感じている。 ドビュッシーの音楽は、しばしばことばを旗印にしているが、音楽はそこからさきに向かって、とても繊細に、フレキシブルに展開する。新鮮なフルーツのように、果汁がほとばしる(*゚v`)ノ これまで見た(観た)ことのない風景をくりひろげ、耳をか . . . 本文を読む
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同居人アマガエル2

2020年05月11日 | シャッフル/photos
昨日見かけたわが家の同居人、アマガエル(@_@)  どうぞじっくりご覧下さい。憎めないやつですよ、動きがユーモラスだし。 敷地内を探索すれば、こんな同居人が何十匹も出てくる。 どこにいるのかによって、皮膚の色が微妙にことなる。 人間もこんな風に皮膚の色変えられたらおもしろいのにね。 . . . 本文を読む
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暁の通風口(ポエムNO.3-59)

2020年05月11日 | 俳句・短歌・詩集
暁の通風口からまだ神々の寝息がもれる時刻。 風にゆれる橡の葉かげ眠っていたことばたちが 眼を覚まし・・・三々五々 つれだってこっちへやってくる。 大いなる景色の暗がりにあるresonatorが共鳴して ささやかな音楽を奏でる。 それは神々の音楽であり おならなのだ。 夜と朝の波打ち際。 そこをゆっくり遠ざかっていくほっそりした人影があり あれはもしかしたら 若き日の祖父かも知れない。 ・・ . . . 本文を読む
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