文章自体が古めかしいとは思わないけれど、いかにも学者・研究者らしいお固い文章なので、現代文学しか読んだことがない人には、かなり読みにくいだろう。途中で投げ出すか、あまりの注釈の多さにげっそりし、読む気になれないかもしれない。
「訳者序」に、本書は最初は1932年、つづいて1953年に刊行されているものが元になっていると書かれている。
「なるほど」と納得した次第である(笑)。1979年は改版され、新 . . . 本文を読む
わが家のカリンの一本、一種独特な樹肌。
陽に焼けた人間の肌のように幹がどんどん剥けていく。
ふ~む、こんなに赤みが強かったかしらね。ここいらの土壌はかな気(鉄分)がとても多いので、鉄が酸化した色、錆色が強めに出るのかも知れないが(´v’)
昔は(いまも)床の間の床柱によく使われていたぞ! . . . 本文を読む