除草剤の効きを確かめるため裏藪へいったら、梅の実がたくさん落ちていた。
反射的に連想するのは、島崎藤村の「落梅集」、藤村の4つ目の詩集で、ここで、中学生だったわたしは「小諸なる古城のほとり」(千曲川旅情の歌)と遭遇し、しばらくして小諸へ出かけていった。
それが詩なるものとのはじめての出会いであった、と思う。
あれから50年以上たったのだ(=_=)
当時、詩集が落梅とは、縁起が悪いタイトルのだなあ・・・と考えたものだ。落ち梅の風趣など、中学生なんかに理解できるわけはなかった。わたしは仕事をやめ、いよいよ本物の「遊子」となった♪
「雲白く 遊子悲しむ」か・・・漢詩からきたのだろうが、日本での遊子(いうし)の初出は「枕草子」あたりらしい。
センチメンタルな美辞麗句といえば、そのようでもあるが(^○^)/
反射的に連想するのは、島崎藤村の「落梅集」、藤村の4つ目の詩集で、ここで、中学生だったわたしは「小諸なる古城のほとり」(千曲川旅情の歌)と遭遇し、しばらくして小諸へ出かけていった。
それが詩なるものとのはじめての出会いであった、と思う。
あれから50年以上たったのだ(=_=)
当時、詩集が落梅とは、縁起が悪いタイトルのだなあ・・・と考えたものだ。落ち梅の風趣など、中学生なんかに理解できるわけはなかった。わたしは仕事をやめ、いよいよ本物の「遊子」となった♪
「雲白く 遊子悲しむ」か・・・漢詩からきたのだろうが、日本での遊子(いうし)の初出は「枕草子」あたりらしい。
センチメンタルな美辞麗句といえば、そのようでもあるが(^○^)/