二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

単焦点レンズ1本勝負 ~ニッコール45ミリF2.8Pとネガカラーの巻

2017年08月06日 | Blog & Photo
 (これで煙突があったら、おとぎ話に出てくる子豚さんの家だなぁ)


このところ猛暑が復活したため、あまり屋外へは出かけず、読書にはげんでいる(´A`。
ウェザーマップによると、東日本より、西日本の方が、気温が高いようだ。
37度、38度なんて、腰が浮いてしまうような猛暑のニュース。
皆さまの地域はいかがでしょうか?

さて、というわけで、養老先生の本をきっかけに、養老先生ご自身や、宮崎駿さん、鈴木敏夫さん等の動画を、YOU TUBEでつぎつぎ視て、時間があっというまに過ぎていく。
何本も視た中から、一つだけLinkしておこう。
https://www.youtube.com/watch?v=zmgFa7Gvu2g
(養老センセイとまる)

ブータンの昆虫採集も、動画がUPされ、興味つきないものがある。

・・・それらについては、また後日ということにして、
今日は現像がおわった写真について、忘れないうち、感想をまとめておこう。
36枚撮りきるのに、なんと1か月以上かかっている。



1.わたしがよく立ち寄る「ブックマンズ・アカデミー」という書店。
レモンイエローの散らばりが視神経の快楽を目覚めさせる。
曇り日の夕刻。
柔らかい光が、輪郭線と色と・・・なにかをすくい取る。


2.夏の日の散歩道、この道の向こうに何がある?
15分歩いたとき見える風景、30分歩いたとき見える風景。
リビングやアトリエに留まっていたのでは写真は撮れない。
だから、ある意味、身体と直結している。


3.黒い小型車が、雨上がりの水たまりに影を落としている。
45ミリレンズとロモ100のネガカラーが、デジタルの画像とは一味違った印象の写真に仕上げてくれた(^^♪
この味、わかる人にしかわからない・・・そういう微妙なテイストに、わたしはしびれる。


4.区画整理なんて、これ以上すすめてどうするんだろう。
区画整理とは都市化のためにおこなわれる事業。
再開発という美名のもとにおこなわれる自然破壊である。
おかげで、わが家の近所から、ホタルもドジョウもフナもいなくなってしまった(*-ω-*)


5.オカトラノオが咲いていた。
チョウや小さな甲虫、ハチに好まれるが地味な花。
絞り開放付近で撮影している。


6.サルスベリ。
わが家の庭にも咲いているし、出かけると、あちこちでずいぶんと目にする。
以前は人気のあった「庭木」ということだろう。
サルスベリは、デジタルカメラで何枚も撮影しているけど、意にそまないものばかり。
この一枚で、ようやく納得・・・だな(^ー^)


7.隣に売地の看板が出ていた。
強い逆光のため、ハレーション、にじみがあらわれている。
光と影・・・と光。
こういう光景を見つけると、撮影しないではいられない。


※共通データ
機材:ニコンNewFM2&ニッコール45ミリF2.8
フィルム:ロモ・ネガカラー100

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