疲れ切ったこころの端っこから
ことばがひとつ またひとつと消えていく。
そうしてぼくは
昔に較べたらずいぶん無口な男になった。
・・・なったはずだ。
電柱の横に立って ぽかんと空を見あげている
ボケ老人のようなしょぼくれた男。
あれが近い将来のぼく。
いやきみかも知れないが。
人生の当たりハズレ。
洗いざらしのTシャツを今日も干す。
昨日も干した。
十年がまたたくまに過ぎていく。
ごくありふれた夜明け 無口な男は性懲りもなく
つぎの籤をひこうとしている。
※詩と写真のあいだに直接の関係はありません。
ことばがひとつ またひとつと消えていく。
そうしてぼくは
昔に較べたらずいぶん無口な男になった。
・・・なったはずだ。
電柱の横に立って ぽかんと空を見あげている
ボケ老人のようなしょぼくれた男。
あれが近い将来のぼく。
いやきみかも知れないが。
人生の当たりハズレ。
洗いざらしのTシャツを今日も干す。
昨日も干した。
十年がまたたくまに過ぎていく。
ごくありふれた夜明け 無口な男は性懲りもなく
つぎの籤をひこうとしている。
※詩と写真のあいだに直接の関係はありません。