久しぶりに、昨夜は一冊の本を遅くまで読みふけってしまった。北山茂夫の「万葉群像」(岩波新書)。
過去に万葉には数回チャレンジし、その都度挫折した苦い経験がある。この本をもっとはやく読んでおくべきだった、せめて40代に。
大津皇子、柿本人麻呂を叙する筆致は、誠意と共感に満ちていて、すぐれた説得力があり、目頭が熱くなった。
1300年も昔の歌人たちが、生きいきと甦るさまは圧巻といっていい。
北山さんは古代史専門の学者で、若いころ「大化の改新」(岩波新書)を読んだが、ほとんど覚えていない。
同新書に他の著作があるから、いずれ手をのばそう♪
その前に、茂吉の名高い「万葉秀歌」がひかえている。
過去に万葉には数回チャレンジし、その都度挫折した苦い経験がある。この本をもっとはやく読んでおくべきだった、せめて40代に。
大津皇子、柿本人麻呂を叙する筆致は、誠意と共感に満ちていて、すぐれた説得力があり、目頭が熱くなった。
1300年も昔の歌人たちが、生きいきと甦るさまは圧巻といっていい。
北山さんは古代史専門の学者で、若いころ「大化の改新」(岩波新書)を読んだが、ほとんど覚えていない。
同新書に他の著作があるから、いずれ手をのばそう♪
その前に、茂吉の名高い「万葉秀歌」がひかえている。