もうずいぶんと以前から「働く自動車」には関心があった。
被写体として。
なんとなく惹かれて、チャンスがあると撮影し、アルバムに放り込んでおいたのだ。
はじめはバス。
「あれれ、おれって隠れバスマニアなのか?」とおもって、そんな日記をupしたこともあった。
だけど、バスだけではない。
トラックだっておもしろい。
建設現場用、道路作業用の車両だって、途轍もない存在感があるではないか!?
もちろん、農業用だって負けてはいない!
・・・そうして、次第しだいに、働く自動車全体に関心が拡がっていった。
そんなことをしているうち、トミカの働く自動車シリーズと出会った。
プラスチック模型の精密感にはおよばないけれど、シャシーの一部が亜鉛ダイキャストのため、適度な重みがある。リアル感もまずまず。
トップにあげたのが、最近やってきたバスの5台。
これらのコレクションを眺めながら、にんまりしている(^-^)
つぎはトラックと作業車。
トミカでも、製造中止となったレアものは、何千円もする。
そういうものには、お金持ちにはほど遠い三毛ネコさんは、手を出さない。
多少キズやこすれや塗料の剥落があっても、105円で買えるミニチュアカーがいい(^^;)
昆虫写真に夢中になっていたころ、チョウや甲虫のコレクターが周りにいた。
しかし、生き物をコレクションすることに、どうしても抵抗があった。
生き物は生きて動いているからステキな魅力を発散しているのに、死んでしまっては、その魅力半減。いや、半減どころじゃないなあ。
これはわたしがヒューマニストであるとか、博愛家であるとかいうことではまったくない。
もともと、男性の多くには、コレクターの魂のようなものがやどっている。
プロ野球選手のサインボールを集めている友人がいた。
切手やテレカを集めている友人もいたし、帆船模型やラジコンカー、モデルガン、古式豊かなマッチや、カエルの置物コレクション。
小さなものは、ほとんどすべてコレクションの対象になるだろう。
・・・というわけで、わたしはとりあえず、働く自動車のミニチュアカー。
同好の士がいるかしら??
「あなたはなにか集めてますか」
このあいだ、ある知り合いにそんな質問をしたら、
「お金」という答えが返ってきた。
預貯金が趣味かとおもったらそうではなく、古札やコイン。
500枚くらいはあるそうで、遊びにいったら、見せてもらえることになっている(^_^)/~