
「なんでこんなつまらない写真を撮っているの?」といわないで欲しい♪
「郷土遊覧記」こそ、わたしの“すべて”がつめこまれているアルバムなのだから。
なんでも叩きこむから、別名闇鍋アルバムともいう(笑)。
それでもつまらん(;´ρ`) という人はいるだろう。コンテストには間違っても入選はしない。
わたしだけの独断と偏見に満ちたディープな愉しみに属するのである。

■カメラ、レンズについて
ニコンNewFM2は金属製のメカニカル機で、埃の目立たないシルバーモデルを愛用している。
SSは1/4000秒まであるが、タテ走り金属膜シャッターは、ややショック、音が大きいのが気になる。重量を軽減するためハニカム式(ハチの巣状)になっている。
露出計は、その昔、もっともよく採用された平凡な中央部重点測光。
ニコンのF3と、FM2は交互に使うことが多い。F3はヨコ走り布幕シャッターのため、音が静か。フィルム巻き上げの音質、感触はF3の方がワンランク上だけど、ボディがやや重く大きいのが難点。
オリンパスOM-1も手許にあり、交換レンズは2本持っている。ニコン系に比べると、巻き上げの感触はゴリゴリしたものがある。
経年変化のためだろう、露出計がアテにならない(針は動く)ので、出番がない´Д`
小型軽量って意味では使いやすい機種なのに残念。
どのメーカーにあっても、必ず50ミリレンズとセットで買う、という習慣があった。メカニカル時代のレンズは、作りこみがよくて、鏡胴にも質感のよさ、操作性への配慮がいきとどいていた。フードは大抵、金属製であった。
在庫がなくなったらフィルムカメラから遠ざかろうと思っている。しかし、まだまだ元気ハツラツたるカメラたちが何台もある。
細々とながら続けていこうか・・・気持ちが揺れる、ゆれる!!( ・_・)
■作例について



この3作は同じものを撮っている。かまわれなくなって、ほとんど廃屋同然。
はじめ牧草の向こうにある納屋を発見。南側に回りこんでみた。
3枚目は北側道路からのView。どの角度、距離からもそれなりの味が感じられたので、少し食い下がってみた♪

冬薔薇A、ニコンD7000&40ミリF2.8マイクロ。

冬薔薇B、ニコンNewFM2、50ミリF1.4、コダックGOLD200。
こうしてならべてみると、味付けがことなっているのがわかる。フィルムの方が濃く、ディープなインプレッション・・・といってイイだろう。

庭先A、デジカメ、データは同じ。

庭先B、フィルム、データは同じ。
この2種の作品、こうしてならべて比較検討するのは、わたしもはじめて。思ったほど違わないじゃないという意見もありうるだろう♪
作例Aについては左奥の建物のボケに注目。Bについては、右の焼却炉の色再現、質感描写に大きな違いが見られる。


今回の遊覧記は、ロングショットをメインに被写体をさがした。
ついついレンズで堅苦しくフレーミングを決めすぎるという反省の意味合いがある。
遠くからの冷めた視線。
F5.6よりは絞り込まないようにしているからか、ややシャープネスが足らないような気がする。
デジタルだと、カメラがやってくれる。被写体を見つけたらあとはシャッターボタンを押すだけ。ところがマニュアル機はピント、SS、絞りを撮影者がやらなければならない。楽しみをわが手、わが脳に奪いかえす。
そんな作業をしているうちに、わたしの感受性の“ある部分”が息を吹き返すv(^∀^*)
愉しくて、やがて哀しきフィルムかな、といえなくもないけれど。このディープな愉しみをほんとうに手放せるんですかね、三毛ネコさん!
※共通データ
カメラ:ニコンNewFM2
レンズ:Aiニッコール50ミリF1.4
フィルム:コダックGOLD200
スキャナ:キヤノスキャン9000F-2
スキャン解像度:1200dpi
「郷土遊覧記」こそ、わたしの“すべて”がつめこまれているアルバムなのだから。
なんでも叩きこむから、別名闇鍋アルバムともいう(笑)。
それでもつまらん(;´ρ`) という人はいるだろう。コンテストには間違っても入選はしない。
わたしだけの独断と偏見に満ちたディープな愉しみに属するのである。

■カメラ、レンズについて
ニコンNewFM2は金属製のメカニカル機で、埃の目立たないシルバーモデルを愛用している。
SSは1/4000秒まであるが、タテ走り金属膜シャッターは、ややショック、音が大きいのが気になる。重量を軽減するためハニカム式(ハチの巣状)になっている。
露出計は、その昔、もっともよく採用された平凡な中央部重点測光。
ニコンのF3と、FM2は交互に使うことが多い。F3はヨコ走り布幕シャッターのため、音が静か。フィルム巻き上げの音質、感触はF3の方がワンランク上だけど、ボディがやや重く大きいのが難点。
オリンパスOM-1も手許にあり、交換レンズは2本持っている。ニコン系に比べると、巻き上げの感触はゴリゴリしたものがある。
経年変化のためだろう、露出計がアテにならない(針は動く)ので、出番がない´Д`
小型軽量って意味では使いやすい機種なのに残念。
どのメーカーにあっても、必ず50ミリレンズとセットで買う、という習慣があった。メカニカル時代のレンズは、作りこみがよくて、鏡胴にも質感のよさ、操作性への配慮がいきとどいていた。フードは大抵、金属製であった。
在庫がなくなったらフィルムカメラから遠ざかろうと思っている。しかし、まだまだ元気ハツラツたるカメラたちが何台もある。
細々とながら続けていこうか・・・気持ちが揺れる、ゆれる!!( ・_・)
■作例について



この3作は同じものを撮っている。かまわれなくなって、ほとんど廃屋同然。
はじめ牧草の向こうにある納屋を発見。南側に回りこんでみた。
3枚目は北側道路からのView。どの角度、距離からもそれなりの味が感じられたので、少し食い下がってみた♪

冬薔薇A、ニコンD7000&40ミリF2.8マイクロ。

冬薔薇B、ニコンNewFM2、50ミリF1.4、コダックGOLD200。
こうしてならべてみると、味付けがことなっているのがわかる。フィルムの方が濃く、ディープなインプレッション・・・といってイイだろう。

庭先A、デジカメ、データは同じ。

庭先B、フィルム、データは同じ。
この2種の作品、こうしてならべて比較検討するのは、わたしもはじめて。思ったほど違わないじゃないという意見もありうるだろう♪
作例Aについては左奥の建物のボケに注目。Bについては、右の焼却炉の色再現、質感描写に大きな違いが見られる。


今回の遊覧記は、ロングショットをメインに被写体をさがした。
ついついレンズで堅苦しくフレーミングを決めすぎるという反省の意味合いがある。
遠くからの冷めた視線。
F5.6よりは絞り込まないようにしているからか、ややシャープネスが足らないような気がする。
デジタルだと、カメラがやってくれる。被写体を見つけたらあとはシャッターボタンを押すだけ。ところがマニュアル機はピント、SS、絞りを撮影者がやらなければならない。楽しみをわが手、わが脳に奪いかえす。
そんな作業をしているうちに、わたしの感受性の“ある部分”が息を吹き返すv(^∀^*)
愉しくて、やがて哀しきフィルムかな、といえなくもないけれど。このディープな愉しみをほんとうに手放せるんですかね、三毛ネコさん!
※共通データ
カメラ:ニコンNewFM2
レンズ:Aiニッコール50ミリF1.4
フィルム:コダックGOLD200
スキャナ:キヤノスキャン9000F-2
スキャン解像度:1200dpi