(上信電鉄高崎操車場。許可を得て撮影)
「ロモネガ」はわたしの造語だけど、要するにロモのネガカラーの意味。
というのも、昨日仕上がってきたロモのネガカラー(ISO100タイプ)をディスプレイ上で眺めながら、ふぅうと考え込んでしまったのである。
いやはや、すばらしいのイチゴ・・・いや一語に尽きる、といってしまっては、話はそこでおわる(^o^)
だけど、ほかに表現のことばはないものか!?
そこで、ワインを味わう場合の表現を借りてみることにした。
ワインのテイスティングは「色を見る」「香りを嗅ぐ」「味わう」の順におこなわれる。それはだれでも知っている。わたしはソムリエではないが、ワインをいただく場合、けっこう無意識のうちに、それをやっている。
近ごろ「赤」に少しハマりかけ(^ー゚)ノ
ただし、1000円もしない安物なので、多少(~o~)orzなのですが(笑)。
《ワインの味わいは「甘み」「酸味」「渋み」「アルコール」の4つの要素で表します。
「甘み」は主に白ワインで感じる味。極甘口から極辛口があります。「酸味」はワインのうまみの大きな要素で、強すぎても弱すぎても味わいを損ないます。「渋み」は主に赤ワインで感じます。渋み・苦みの成分であるタンニンは、熟成するうちにマイルドになってきます。 そして「アルコール」は他の要素とのバランスにもよりますが、どちらかと言えばアルコール度が高いとコクと甘みが感じられます。
これらのバランスによってワインを評価したり、味わいを表現したりするわけです。》
このあたりを読んでいるうち、こういったことばを写真に適用したらどうだろう・・・と考えたのだ。
◇作例◇
デジタル写真との比較のため、はじめにこの二枚の「チロリアンランプ」をpic-upしておく。
1.チロリアンランプA
デジタル画像(PEN-F、ズイコー12~50ミリズーム F3,5~6.3EZ。iモード)
2.チロリアンランプB
以下ネガフィルムスキャン(ニコンNewFM2+ニッコール45ミリF2.8P、絞り開放。ロモネガ100から)
3.スナック「ロール」の入口
4.ビックカメラの駐輪場
5.路上の建設機械
6.「お届けものです♪」
タイトルのみで、個々のコメントは省略。
これらの写真を「説明」したって、はじまらないと考えている、本当はね(-_-)
撮った人と、視る人。
趣味嗜好、男性・女性、年齢、どんな経歴の人か、写真歴はどのくらいかetc.
そういった条件によって、おもしろかったり、つまらなかったりする。ことばに置換することができないから、写真を撮る♪
この場合は、わたしは「撮った人」だけど、同時に「視る人」でもある。
それにしても、ロモのネガは本当にあなどれない。
むろん、ロモフィルムはロモの「トイカメラ」で撮影してこそ、本来のディープな味が引き出せるという方はいる。それをニコンのフルマニュアルボディ&レンズで撮るのが、いってみればわたしの流儀。
ワインに喩えたら、ライトボディ、そしてときどきフルボディ。ことばにはならない、不思議な味わい、メロディーが、聞こえる人には聞こえてくる(^^♪
フジカラー系統のカラーとは違ったテイスティングが潜んでいることは、大抵の人が気が付くだろう。こういった味わいを、デジタルでも出せるのだろうか・・・と思いつつ、「ロモネガ」に舌鼓を打っている(^^)/ 共感して下さる人がきっと、いると信じて。
※ワインに対する表現の大部分をこちらのサイトからお借りしています。
ASAHI WINE COM.
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/enjoy/3_4.html
<参考>
■ライトボディ
渋味やコクがおとなしく、色もライトでフレッシュなワイン
■ミディアムボディ
渋味やコクがほどよく、色の濃さも中程度のワイン
■フルボディ
渋味やアルコール分が十分に感じられ、しっかりした味わいのワイン
「ロモネガ」はわたしの造語だけど、要するにロモのネガカラーの意味。
というのも、昨日仕上がってきたロモのネガカラー(ISO100タイプ)をディスプレイ上で眺めながら、ふぅうと考え込んでしまったのである。
いやはや、すばらしいのイチゴ・・・いや一語に尽きる、といってしまっては、話はそこでおわる(^o^)
だけど、ほかに表現のことばはないものか!?
そこで、ワインを味わう場合の表現を借りてみることにした。
ワインのテイスティングは「色を見る」「香りを嗅ぐ」「味わう」の順におこなわれる。それはだれでも知っている。わたしはソムリエではないが、ワインをいただく場合、けっこう無意識のうちに、それをやっている。
近ごろ「赤」に少しハマりかけ(^ー゚)ノ
ただし、1000円もしない安物なので、多少(~o~)orzなのですが(笑)。
《ワインの味わいは「甘み」「酸味」「渋み」「アルコール」の4つの要素で表します。
「甘み」は主に白ワインで感じる味。極甘口から極辛口があります。「酸味」はワインのうまみの大きな要素で、強すぎても弱すぎても味わいを損ないます。「渋み」は主に赤ワインで感じます。渋み・苦みの成分であるタンニンは、熟成するうちにマイルドになってきます。 そして「アルコール」は他の要素とのバランスにもよりますが、どちらかと言えばアルコール度が高いとコクと甘みが感じられます。
これらのバランスによってワインを評価したり、味わいを表現したりするわけです。》
このあたりを読んでいるうち、こういったことばを写真に適用したらどうだろう・・・と考えたのだ。
◇作例◇
デジタル写真との比較のため、はじめにこの二枚の「チロリアンランプ」をpic-upしておく。
1.チロリアンランプA
デジタル画像(PEN-F、ズイコー12~50ミリズーム F3,5~6.3EZ。iモード)
2.チロリアンランプB
以下ネガフィルムスキャン(ニコンNewFM2+ニッコール45ミリF2.8P、絞り開放。ロモネガ100から)
3.スナック「ロール」の入口
4.ビックカメラの駐輪場
5.路上の建設機械
6.「お届けものです♪」
タイトルのみで、個々のコメントは省略。
これらの写真を「説明」したって、はじまらないと考えている、本当はね(-_-)
撮った人と、視る人。
趣味嗜好、男性・女性、年齢、どんな経歴の人か、写真歴はどのくらいかetc.
そういった条件によって、おもしろかったり、つまらなかったりする。ことばに置換することができないから、写真を撮る♪
この場合は、わたしは「撮った人」だけど、同時に「視る人」でもある。
それにしても、ロモのネガは本当にあなどれない。
むろん、ロモフィルムはロモの「トイカメラ」で撮影してこそ、本来のディープな味が引き出せるという方はいる。それをニコンのフルマニュアルボディ&レンズで撮るのが、いってみればわたしの流儀。
ワインに喩えたら、ライトボディ、そしてときどきフルボディ。ことばにはならない、不思議な味わい、メロディーが、聞こえる人には聞こえてくる(^^♪
フジカラー系統のカラーとは違ったテイスティングが潜んでいることは、大抵の人が気が付くだろう。こういった味わいを、デジタルでも出せるのだろうか・・・と思いつつ、「ロモネガ」に舌鼓を打っている(^^)/ 共感して下さる人がきっと、いると信じて。
※ワインに対する表現の大部分をこちらのサイトからお借りしています。
ASAHI WINE COM.
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/enjoy/3_4.html
<参考>
■ライトボディ
渋味やコクがおとなしく、色もライトでフレッシュなワイン
■ミディアムボディ
渋味やコクがほどよく、色の濃さも中程度のワイン
■フルボディ
渋味やアルコール分が十分に感じられ、しっかりした味わいのワイン