二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

猛暑の夏が去っていく

2016年08月17日 | Blog & Photo
(わが家の庭先、洗濯物が風に翻っている)

台風一過、こちらでは影響はほとんどなく、朝から強烈な紫外線にされされている。
風は多少吹いてはいるものの、カメラ散歩に出るコンディションにはほど遠い。

今日が夏休み5連休の最終日なので、撮影を愉しみたいとかんがえていたけれど、自重、自重。
このあと住民センターに、印鑑証明をもらいにいくが、そのあとは、エアコンの効いた部屋で、本でも読んで過ごそう♪
こうして猛暑の夏が去っていく。
いや、いましばらくは、厳しい残暑がつづくだろう(^^;) 西日本ほどではないけれど。

昨日は送り盆。
父をクルマに乗せて、ご先祖を墓地に送った。
跡取りのわたしにとっては、これは欠かすことができない大事な年中行事。
冥界から帰ってくる先祖を迎え、仏壇で供養し、また送っていく。いったいいつからこういう風習が庶民のあいだに定着したのだろう?
宗派には関係ない。あとで調べてみる価値はある。

2015年の8月半ば、わたしはなにをして過ごしていたのだろう。
それはmixiで日記やつぶやきを遡れば、たちどころに判明する。
2014年の8月は?
2013年の8月は?

やっぱり詩を書き、本を読み、ときどき撮影に出かけていた。
去年の夏は、つげ義春、手塚治虫が、わたし的なトレンドであった。
しかし、全体としては同じようなことのくり返し。
歳をとると、環境がガラッと変わることなど、まあ、めったにないのだ。病気になる、事故に遭うとなると話は別だが・・・。



お盆休みはこの2冊の新書によって、鮮やかに記憶に残るだろう。
結論は平凡だし、まったく異論がないわけではないが、世界と日本が、いまどこへ向かっているのか、教えられるところが大きかった。

http://blog.goo.ne.jp/nikonhp/e/a0a209072bde1a7ed73b76713cab0906

「資本主義の終焉、その先の世界」は、こちらにレビューを書いてUPした。
ほかにも、司馬さんの「項羽と劉邦」その他の本を、同時並行的に読んでいるが、レビューをどうしても書いておきたいという本には、なかなか遭遇できない(^^;)



今年は旧モデルとはいえ、待望のフルサイズ機、キヤノン5Dを手に入れた。
ズームレンズ何本か持っているけれど、ほとんど50ミリF1.8を着けっぱなし。
「フルサイズ機がきたら、フィルムカメラの出番はますます少なくなるだろう」
そう予想したが、その予想はズバリ的中。
冷蔵庫にはまだ、十数本の35ミリカラーネガ、ブローニーが眠っているというのにね(^^)/


(柿の木に止まったアブラゼミ)

裏庭では、セミに代わって、夜はコオロギが鳴いている。昼は猛暑にさらされながらも、晩夏の気配が、日一日と色濃くなっていく北関東である。


(8月17日、わが家の裏藪)
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