
「笑顔集合っ!」NO.20。ある田舎町で撮影した帰宅途中の小学生。
「家族に乾杯!」の鶴瓶師匠のような有名人ならともかく、いまではこういうスナップはほぼ御法度である。
子どもたちの行方不明・殺人事件があいついだことがあったため、帰宅途中の子どもに近づくことそれ自体が、一般的に「疑わしい行動」と見なされる。
世の中に疑心暗鬼の環が拡がってしまった。
保護者や教員が、辻々に立って監視している。まことに嫌な時代になったものである。
繁華街には監視カメラがいたるところに置かれている。
わたしが管理しているマンションでも、凶悪犯罪があったわけではないが、防犯のため、2カ所に設置してある。
「古きよき時代」は去ってしまった(-_-)
この写真はいまから7-8年前のもの。バッタリ出くわし「撮ってもいいかな!?」と声を掛けたら「イェーイ!」とステキな笑顔が返ってきた。
撮ることはむろん、発表の仕方にも配慮が必要なのであろう。
過剰防衛というか、“肖像権”なるものが拡大解釈され、人は人の写真を撮らなくなった。
カルチェ=ブレッソン流のストリートスナップはいずれ滅亡するのかもしれない、ただし「古写真」を除いて。
だから「タイム+」(半古写真)なのである。
「家族に乾杯!」の鶴瓶師匠のような有名人ならともかく、いまではこういうスナップはほぼ御法度である。
子どもたちの行方不明・殺人事件があいついだことがあったため、帰宅途中の子どもに近づくことそれ自体が、一般的に「疑わしい行動」と見なされる。
世の中に疑心暗鬼の環が拡がってしまった。
保護者や教員が、辻々に立って監視している。まことに嫌な時代になったものである。
繁華街には監視カメラがいたるところに置かれている。
わたしが管理しているマンションでも、凶悪犯罪があったわけではないが、防犯のため、2カ所に設置してある。
「古きよき時代」は去ってしまった(-_-)
この写真はいまから7-8年前のもの。バッタリ出くわし「撮ってもいいかな!?」と声を掛けたら「イェーイ!」とステキな笑顔が返ってきた。
撮ることはむろん、発表の仕方にも配慮が必要なのであろう。
過剰防衛というか、“肖像権”なるものが拡大解釈され、人は人の写真を撮らなくなった。
カルチェ=ブレッソン流のストリートスナップはいずれ滅亡するのかもしれない、ただし「古写真」を除いて。
だから「タイム+」(半古写真)なのである。