久しぶりに地元前橋を歩いて、街角やそこでお見かけした人物スナップを撮ったので、「その時間」を至近距離から回顧してみる(^^;)
トップの写真は、スナック「リ子」閉店のお知らせ。
旧市街を歩いていると、よく「閉店のお知らせ」という貼紙を見かける。
地方都市・・・とくに昔ながらの商店街の凋落。
昭和40年代、50年代はあれほどにぎわっていたのに、人々はどこへ消えたのだろうと、わたしは訝しむ。
栄枯盛衰は世の常とはいいながら、その目撃者、記録者としてのわたしには、感慨ひとしお。
ヒト・モノ・カネが、一つところに集積し、他の場所からは失われていく。「地方消滅」とは、わたしにとっては他人事ではない。
前橋でも全天候型巨大ショッピングモールができてから、中心商店街の凋落に拍車がかかった^^;
人間には「他人指向」がある。人が集まるところに、自分もいきたがる。
売れ筋商品を、「わたし」も欲しいと欲望する。ランキングが気になって仕方ない方や、どんなに混雑していようと、絶景スポットへ出かけたがる方がいる。
そこに他人指向、他者志向性が存在する。
金子光晴の「おっとせい」ではないが、わたしはそれらに背を向け、一人ポクポクと歩いていく、カメラを手にして。
これはデパガ(いまは死語だが、デパートガールの省略形)の外出。某デパートの化粧品売り場の女性たちが、ランチを食べにいくのだろう。
またこちらは、帽子の専門店。
手作り看板のぬくもりがなつかしい。
撮影したものは、わたしにとっては「発見したもの」なのである。視神経が敏感になっていると、ふだんは見えないいろいろなもの、情景が眼に飛び込んでくる。
それらが、還暦をとうに過ぎた一人の男を、ある思いの淵に誘い込む♪
※https://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E6%B6%88%E6%BB%85-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%B8%80%E6%A5%B5%E9%9B%86%E4%B8%AD%E3%81%8C%E6%8B%9B%E3%81%8F%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E6%80%A5%E6%B8%9B-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%A2%97%E7%94%B0-%E5%AF%9B%E4%B9%9F/dp/4121022823
トップの写真は、スナック「リ子」閉店のお知らせ。
旧市街を歩いていると、よく「閉店のお知らせ」という貼紙を見かける。
地方都市・・・とくに昔ながらの商店街の凋落。
昭和40年代、50年代はあれほどにぎわっていたのに、人々はどこへ消えたのだろうと、わたしは訝しむ。
栄枯盛衰は世の常とはいいながら、その目撃者、記録者としてのわたしには、感慨ひとしお。
ヒト・モノ・カネが、一つところに集積し、他の場所からは失われていく。「地方消滅」とは、わたしにとっては他人事ではない。
前橋でも全天候型巨大ショッピングモールができてから、中心商店街の凋落に拍車がかかった^^;
人間には「他人指向」がある。人が集まるところに、自分もいきたがる。
売れ筋商品を、「わたし」も欲しいと欲望する。ランキングが気になって仕方ない方や、どんなに混雑していようと、絶景スポットへ出かけたがる方がいる。
そこに他人指向、他者志向性が存在する。
金子光晴の「おっとせい」ではないが、わたしはそれらに背を向け、一人ポクポクと歩いていく、カメラを手にして。
これはデパガ(いまは死語だが、デパートガールの省略形)の外出。某デパートの化粧品売り場の女性たちが、ランチを食べにいくのだろう。
またこちらは、帽子の専門店。
手作り看板のぬくもりがなつかしい。
撮影したものは、わたしにとっては「発見したもの」なのである。視神経が敏感になっていると、ふだんは見えないいろいろなもの、情景が眼に飛び込んでくる。
それらが、還暦をとうに過ぎた一人の男を、ある思いの淵に誘い込む♪
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