4月16日に友人とふたりで、豊島区の雑司が谷霊園へいった。
夏目漱石の墓参りのためである。
われながら、ミーハーだな~、と思うが、
ウェブサイトを調べたら、漱石ばかりでなく、
永井荷風や小泉八雲の墓もある。
この1年、そういった作家の作品をいくつか読んできたので、
「文学散歩」に出かける気になった。
雑司ヶ谷の墓地は「自然」が残されていて、
野鳥や、昆虫がたくさん棲息していた。
後ろには池袋サンシャインなど、高層ビルが聳えている。
しかし、墓域はケヤキ、桜など高木がうっそうと生い茂り、
薄暗いほどの木下闇。
そこで、ツマキチョウを見かけ、撮影することもできた。
漱石の墓は評判が悪いが、たしかに、ふんぞり返ったような、
ごつんとした形状の墓で、親しみの持てない感じ・・・。
荷風や八雲のそれは、御影石をつかった、ごくごく凡庸なもので、
まったく目立たない。
自然石などをそのまま生かした、風情ある墓石は、ほとんど見かけなかった。
管理事務所でいただいたパンフレットをみると、
有名人の名前が66人登場する。
そのうち、8カ所ばかりまわって、1時間あまりをすごし、
そのあと、都電荒川線に乗って、早稲田へ向かったのであった。
さあて、つぎはどこへいこうかな~。
夏目漱石の墓参りのためである。
われながら、ミーハーだな~、と思うが、
ウェブサイトを調べたら、漱石ばかりでなく、
永井荷風や小泉八雲の墓もある。
この1年、そういった作家の作品をいくつか読んできたので、
「文学散歩」に出かける気になった。
雑司ヶ谷の墓地は「自然」が残されていて、
野鳥や、昆虫がたくさん棲息していた。
後ろには池袋サンシャインなど、高層ビルが聳えている。
しかし、墓域はケヤキ、桜など高木がうっそうと生い茂り、
薄暗いほどの木下闇。
そこで、ツマキチョウを見かけ、撮影することもできた。
漱石の墓は評判が悪いが、たしかに、ふんぞり返ったような、
ごつんとした形状の墓で、親しみの持てない感じ・・・。
荷風や八雲のそれは、御影石をつかった、ごくごく凡庸なもので、
まったく目立たない。
自然石などをそのまま生かした、風情ある墓石は、ほとんど見かけなかった。
管理事務所でいただいたパンフレットをみると、
有名人の名前が66人登場する。
そのうち、8カ所ばかりまわって、1時間あまりをすごし、
そのあと、都電荒川線に乗って、早稲田へ向かったのであった。
さあて、つぎはどこへいこうかな~。