
虫注意! 苦手な方はこれ以上すすまないで下さいね。
ええと、トップにあげたのはツユクサにラブラブ、ゴイシシジミさん。
・・・のように見えるけれど、このシジミは花の蜜を吸うわけではない。
タケ科の植物を好み、笹藪をさがすと、こちら群馬ではかなりの確率で、このゴイシさんと出会える。
どこにでもいるヤマトシジミより、いくらか小型の地味なシジミチョウだけれど、見方によっては、なかなかシックないでたち(^^)/ 足のソックスのラインが、なんとも可愛らしい・・・とおもいませんか(笑)。

こいつらはタケ科の植物につくアブラムシの分泌物(排泄物)を吸う^^; たとえば、つぎのカット。あきらかに口吻をのばして、体内に取り入れている様子がわかるだろう。

ゴイシシジミは、漢字で書くと、その翅裏の模様にちなんで、碁石小灰蝶という字をあてる。
ちなみに翅表はこんな感じ・・・。灰黒色だが、光に透かすと、翅裏の碁石模様が見えることがある。


また下は、隠れているつもりのトノサマガエル。
自宅の近所にある農業用水路に、水が満々とたたえられ、そこを水草がびっしりおおっていた。
そこにトノサマガエルが大発生。
パッと見で、12~3頭はいた(~o~) そのうち半数は、わたしの足音を警戒して、水草の下にもぐってしまったけれど。
こういう写真は、ほぼ90%は「道端写真館」である。
雑草が生い茂っているような道端。むろん、私有地だとか、施設の敷地内ではなく公道なので、クルマを止めて、勝手気ままに撮影できる(^_^)/~

こちらはキマダラセセリでいいのかな?
このあたりで見かけるセセリの仲間は、イチモンジさんが圧倒的。ダイミョウセセリもよく見かける。
ホソバセセリなどは、めったにいない。春のチョウ、ギンイチモンジ、ミヤマセセリは、棲息地へ出かけていかないと、まず出会えない。いつだったか、マイミクMiniさんがアップしていらっしゃった美麗種のアオバセセリなど、かなりの稀少種。
もう少し、道端観察をつづけてみようかなあ。