ふだんは、アメリカンでブラックー・コーヒーを飲んでいるけれど、
たまには、ミルクたっぷり、お砂糖も少々くわえて、甘口のコーヒーを飲みたくなることがある。
音楽でも、同じような傾向が、わたしばかりではなく、だれにでもあることだろう。
本場モノの韓国キムチはうまいよね。だけど、今日は甘いモノが欲しくなって、
レアのチーズケーキ買ってきた・・・なんてね。
ブルックナーやマーラーの長大な音楽に . . . 本文を読む
相変わらず、ブルックナーに浸かっているのだけれど、
この作曲家について語ろうとすることほど、むずかしいことはない。
少なくともわたしにとっては。
「こうかな?」
と思って聴くのだけれど、しばらくたって、
あるいは別な演奏家で聴くと、ずいぶん違った印象を受け、
先入観のようなものが粉微塵に砕けてしまうのだ。
まあ、クラシック音楽に対する知識も、経験も、幼稚園レベルなのだし、
まして相手はブルックナー . . . 本文を読む