昨日・日曜日は、えらく忙しかった。年末のこんな日曜日に、なぜ賃貸のお客さまが動くのだろう。いままでの常識では、とても考えられない。
昼飯にありついたのは、PM2時ごろとなってしまった。
現実の半面は“いままでの常識では、とても考えられない”もので成り立っているのだろう。だから、ニュースや事件がたえまなく、起こっている。そういうものの「追っかけ」にほとほと嫌気がさした三毛ネコさんは、地デジ切り替えをチャンスとみて、TVからは卒業。ラジオもめったに聴かない。最近は、巷にあふれる「電子音楽」も耳障り。
. . . 本文を読む
おれって、バスマニアだったかなあ・・・と、「フラグメント」の過去を見返しながら考えた。
たしかに、子どものころから「働く自動車」のミニチュアが好きで、集めだしたことがあったが、あっというまに飽きてしまって、もう一台も残っていない。スポーツカーよりは、戦車や戦艦が好きだった。
戦う自動車なんかは、男の子は好きである。戦士や勇士にあこがれる。英雄願望のようなもので、これは男子が愛好するゲームや雑誌では、必須アイテムかもしれない。鉄道写真のマニアは、かなり数が多くて、市民権をえている。ところが・・・バスマニアは、きわめて少なく、しかし・・・いないわけではないから、やや「変人」あつかい。バスには、人が乗っていない。いや、たまには乗客がいるにはいるが、まあ、めったに乗っていない。だけど、バスは走る。
. . . 本文を読む
かつてデパートといわれた業態で営業していたビルが空き店舗となり、その三階に、BOOK OFFが、新店舗をオープンさせた。
新店舗といっても、じっさいは、市内4、5カ所に散らばっていた店舗を集約したもの。店舗面積約2000坪とのことらしく、じつにいろいろな商品が陳列されている。
既存のBOOK OFFの収益性が悪化しているのである。
古本屋であり、ホビー・ショップであり、質屋である。陳列されているものが「お古」ばかりという意味では、リサイクル・ショップということになる。12月8日がオープン日だった。オープン時の混雑が去ったので、わたしは、仕事のあいまを見はからって、散歩してきた。
. . . 本文を読む
この秋のデジタルカメラは、ミラーレス機、コンデジとも、新製品ラッシュだった。 それぞれ一長一短があって、カメラマニアな三毛ネコさんは、どれを選んだらいいものか、眼が白黒、白黒(笑)。たいした予算もないくせに、あれが欲しい、これも・・・と、ふくらんでくる物欲に日夜悩まされている。といいつつ、このあいだ、RICOH CX4を下取りに出し、CX6と世代交代させた(^_^)/~
まず、その応答性のはやさがすばらしい。メーカーでは、最高0.1秒とうたっているけれど、かなり信用がおける。ただし、AEの追従性能がおもわしくなく、スイッチONのときや、輝度差が激しい場合は、表示に最大1~2秒くらいのタイムラグがある。
ON、OFFスイッチも、細長い羊羹型のプラスチックがbodyに埋め込まれているため、まことに押しにくい。
. . . 本文を読む
どなただったか、わたしの写真に対し、わび・さびが効いていて、ステキ・・・などと、まあ、なんというか、茶化されたというか、からかわれたことがあった。
そう、わび・さびが、いいのである。
じっさいのところ、わたしの生活の周辺には、このわび・さびがあふれている。ただ、いままで、あえて、それにカメラというか、レンズを向けなかっただけ(^^;)
人間とは、そういうものである。ひと目をひく派手なイベントや、カメラマンが毎日のように多数集まってくる、有名な撮影スポットや、グラマラスな若いセクシー・ギャルや、花の女王や――そういったものに、人間はいたって弱い。それは「わたしの価値観」ではなく、世の人びとの価値観なのである。人はとかく、行列にならびたがる。
. . . 本文を読む
このあいだ、仕事で出かけたついでに一回りしたら、区画整理地内の小公園で、名状しがたい、不思議な光景に出会った。
白い真新しいリヤカーである。
お隣が神社なので、所有者はその神社なのかもしれない。
そこに、ケヤキの大木が影を落としている。わぉ・・・いいなあ。
三毛ネコさんは、一瞬で眼にハートマーク点灯!!!
フレーミングや露出をかえて、5~6カット撮影した中の一枚。
こんな光景が好きというのは、よほどの変人かしら?
それとも、賛成して下さる方がいるかしら?
なにがいいのか、説明するのはとてもむずかしい。
ブリキの質感と、木の枝、木の葉がつくりだす、美的な空間。近来のお気に入りである。
. . . 本文を読む
写真用語かどうかはよく知らないけれど、
アベイラブル・ライト(available light)ということばがある。
「いま、そこにある光」という意味だし、自然光ともいう。
ある意味で、スタジオライティングの反対語。
いま、自分はどんな光につつまれているのか?
写真を撮るとは、まず、光の性質を見極めるところから、スタートする。
トップにあげた画像は、利根の河川敷でとらえた一枚。
木の右側には、野球場のバックネット、野球用具を入れるためのプレハブが建っている。LUMIX LX5を手にして、それまで、被写体をさがしていたのだが、めぼしいものが発見できなかった。こんな日は「仕事 . . . 本文を読む
定点観測をしていた樹木が、昨日伐採されたらしく、影も形もないので、わたしは通りすぎてから引き返し、その光景を記録した。
ここには、わたしが「六本木」と名づけた樹木が、7~8本生えていたのである。
コウヤマキに似ていたが、近くによって観察したことがないので、たしかなことではない。近隣には民家や他の樹木がなかったので、通勤途上のバイパスから、彼方のその樹影を眺めることができた。
この樹を、一年を通して定点観測し、四季の変化を記録するつもりであった。
スタートしたのは、ことし2011年の4月。
☆定点観測 途中経過
. . . 本文を読む
信州上田市を散策しながら、いくつかのとてもフォトジェニックなカベに出会っている。
カベとは、むろん壁のこと。
トップに掲げた一枚にイイネ! マークをつけてくれたのは、あっきいさん、岡山太郎さんのお二人だった。
この壁は意味不明の、不思議な壁なのである。
ところは、旧市街の裏町。途中まで拡幅された道幅が、急に狭くなる。
家が数軒、クルマの通行を拒否するかのように、出っぱっている。
そう・・・わたしの解釈では、歩行者ではなく、まさにクルマを拒否するための注意書きなのである。
ところが、この「カベに注意」は、クルマの進入方向を向いているわけではない。
. . . 本文を読む
上田を散策しながら、わたしはいくつも感動をもらうことができた。
そのうちの数枚を、もういっぺん、ピックアップして、コメントを書いておこう。
これは、町医者というか、さる内科医の自宅門柱に掲げられた電話番号。
お隣に自宅があり、深いふかい「時のよどみ」に沈んでいたので、廃屋かとおもったが、どうやらまだ現役。
電話は、七二七!(^^)! この番号にかけたら、80年前の人びとと話ができるのである。これは北国街道にある「高市神社」。
商売繁盛の神様なのか、あらたかな霊験があるのかは知らないけれど、周囲の人たちの尊崇をあつめている。散歩していると、荒廃し、人びとから顧みられなくなった社(やしろ)が眼につく。しかし、上田で出会った神社は、どこもキレイで、小さくとも見応えがあった。
. . . 本文を読む