用事があったので、銀行へ。
西高東低の気圧配置だとかで、北風がびゅーと吹いている。
真っ青な空には、白い雲が、気持ちよさそうにぷかり、ぷかり。
銀行の駐車場はガラガラで用事はまたたくまに完了した(^_^)/~
ふと向こうを見ると、真ん丸な街灯に、豆粒のような人の影がある。
「ああ、おれだな」
そう思いながら腰にぶらさげてあるコンデジでパチリ(;´-`)
豆粒のように・・・と書いたけれど、一億数千 . . . 本文を読む
なぜこの風景をイイと感じたのか、その場ではわからなかった(^^;)
わたしがカメラをかまえて立っているのは、このあたりの暴れ川といわれる川の高い堤防の上。
向こうに崖が見え、崖下には人家がなく、ネギ畑がひろがっている。
その畑がある手前の低い区域は河川の氾濫原、崖は河岸段丘なのですね。
地形を読むのはおもしろ~い。
崖面の露出した地層から、なにか見えてくるかな?
古利根川の流域だった可能性だって . . . 本文を読む
もう少しで「海の都の物語」第5巻(新潮文庫)を読了する。
このところ、塩野七生さん漬けがつづいているようだけれど、その割には読めていない。
50代の半ばころまでは、2-3時間集中して読みつづけられたけれど、
最近はせいぜい1時間。うっかりしていると、30分もたたないで、眠くなってしまう。
なぜか集中力が持続しない。
「海の都の物語」には塩野さんの最良の部分が、濃密につまっていて、読み応えがある。
. . . 本文を読む
あれれ~、日記の間隔があいてしまったな・・・と思ったけれど、
その間、レビューをアップしてあったのだ(*・ ・*) ・・・そうだった。
「塩野七生のリアリズム ~『海の都の物語」を読む』」で、やや長くなってしまい、2回に分載してある。
毎月10日11日と、そのまえ数日は、家賃の内訳明細の作成やら、督促業務やら、送金があって、それなりに忙しくしている。
デスクワークは思ったより早めに完了したので、さ . . . 本文を読む
「海の都の物語」のサブタイトルは「ヴェネツィア共和国の一千年」。
これらタイトルを眺めただけで、壮大な一千年の海洋国家の興亡史があぶり出される思いをするだろう。
こういう本をどう分類したらいいか、わたしは困惑する。
「歴史ドキュメンタリー」とか「歴史ノンフィクション・ノベル」とか書いてみても、据わりが悪いのだ。
人間とはどういう存在であるのかを追究しようとしたら、国家とはなにかを理解しなければな . . . 本文を読む
《近隣国と仲良くあるべきだろというのは日本人だけだ。近隣とは常に問題があり、摩擦が起きないという方がおかしい。日本人はこれからも絶対の友好はないものだと思えばいい。しかし近隣国ゆえの突破口はある。それは経済関係がより緊密ということだ》
塩野七生さんが、母国を去って、どれくらいの時が流れたのだろう?
塩野さんの世界観、人生観は、超辛口の酒に似ている。甘さがまったくないとはいわないが、それは必要最小 . . . 本文を読む
臨時収入があったので、ず~~と以前から気になっていた桑原甲子雄さんの「東京下町1930」を買った*(^-^*)
ついでにニコンDfも買おうか? いやいやボディだけで20万をラクラク超えるカメラ、とてもとても手が出ないなあ(^皿^) ・・・やっぱ。
本のオビに「下谷、浅草、上野、京橋、荒川、麹町、日本橋・・・東京・下町を歩き、時代をフィルムに焼き付けた伝説の写真家・桑原甲子雄の記念碑的作品の数々 . . . 本文を読む
昨日はトラクターの日だった。今年から稲作をやめてしまって、休耕田となっているけれど、草退治しなければならない。ところがまた湿気が多く、泥が刃にくっついて、一苦労。これからさき、この田をどう維持管理したらいいのだろう?
午後は裏の畑を鋤き起し。父親がたまねぎを植えるといっている。
これだけの面積、草刈り機では、労力が10倍はかかる(^^;)
起こした地面に鳥たちが舞い降りる。地中からあらわれる虫を . . . 本文を読む
今日ラジオで国会中継を聴いていたらこの本「地方消滅」が論拠として取り上げられていた。近ごろ評判の増田レポート。
この中公新書はベストセラーの一角に食い込んでいる。
わたしも読みはじめているが、ほかの本と並行して読んでいるから、なかなかすすまない。
896の市町村が消える。
日本という国は付和雷同する人が多いせいか、極端すぎ´Д`
原発がキケンだとなったら、あっというまに日本中の原発が止まってしまう . . . 本文を読む
朝の光を浴びているフィルムのテンちゃん、パトローネに残っていた最後の一枚だった。
座っているのは、父の作業用チェア、後ろは菊の鉢。ニコンF3&ニッコール50ミリレンズ。絞りF2.8、1/1000秒。
彼はこの場所で日向ぼっこするのが大好き。
父のにおいが、安心感につながる。飼主のわたしには、そのことが、手に取るようにわかる。 . . . 本文を読む