蒼穹の真ん中に途轍もなく大きな秤があってね。
それがなにかをきっかけにバランスを崩す。
東から西へ あるいは西から東へ
いろいろなものがすべり落ちていく。
使いかけの真っ赤な口紅
皺だらけになっただれかの 青いTシャツ
シロスジカミキリの銀色の死骸。
そして要人をのせたアイボリーホワイトの大型帆船などが
ぼくのあたまにごみとなって降りそそいだり
さっき紅茶を飲むのに使ったシュガーポットを砕けたガ . . . 本文を読む
いつも長い日記=blogになってしまって、なかなか読んではもらえないようなので、今日は短め(!)にいってみよう(笑)。
トップはテンちゃん、大あくび(* _ω_)...
「コラ!! 少しは慎め」と叱ったら・・・
ごめんにゃしゃ~い、だそうです。
待ちくたびれ、眠りこけてしまったテンちゃん。
玄関の横に置いた、お気に入りの椅子の上でわたしの帰りをよく待っています。
毛が抜けるから、絶対に . . . 本文を読む
1)おれの名はアリグモ。人間どもはハエトリグモ科アリグモ属の仲間と分類しているらしい。
地面ではなく、葉っぱの上にいる。
そこがおれの猟場であり、食卓なのだ。うっかり近づいてきた小昆虫に飛びかかり、一撃で引っ捕らえる。
第一肢の裏には棘がびっしり。アリに似てる?
そうさそれがおれの名の由来だからなあ♪
擬態してるってわけでもないのだけどなあ(^皿^)
2)mixiアルバムに掲載してあるこの写 . . . 本文を読む
三浦しをんさんでは「神去なあなあ日常」につづき、二冊目を読みおえたので、感想をちょっと書いていこう。
「神去・・・」に較べて、小説の出来はこちらが上。
ライトノベルには違いないが、ディテールの書き込みにリアル感がただよっている。
主人公のまじめくん、西岡先輩、松本先生などの主要登場人物はキャラクターとしてまあまあよく描きこまれている。だたし、女性陣はあいかわらず精彩に欠ける。まじめくんの恋人役、か . . . 本文を読む
(昨日はこの時間小雨パラパラ・・・)
仕事場からクルマで5-6分のところに、県営の敷島公園があり、
その一隅で「ばら園」(ひらがな表記)が運営されている。
入場料はいらないし、駐車場も無料とあって、平日でもお天気さえよければ、
春バラが見頃を迎えているため、高齢者や家族連れで賑わっている。
しかし、バラが終ってしまうと、ほかには見るものがないから、
つぎの秋バラまで、長いながい眠りにつく。
. . . 本文を読む
現像があがってきた。
さっきざっとスキャンし、レタッチをくわえたので、日記=blogにアップしておこう。
全体に公開なので、プライバシーへの配慮が必要とおもわれるものは除外してある。
まあ、痩せ我慢していえば、時間がかかることによって、旅を二度味わうことができるのが、ブローニーの愉しさ♪
さてトップは露天駐車場に止まっていた、矢野園の営業用小型トラック。
これは有鄰館と関係があるのだろうが、わ . . . 本文を読む
林業に携わる人びとを劇画ふうに描いた三浦しをんさんのライトノベル。
《ライトノベルの定義に関しては様々な考え方があり、現在においても出版業界で完全に明確な基準が確立されているというものではない。日経BP社『ライトノベル完全読本』においては「表紙や挿絵にアニメ調のイラスト(≒萌え絵)を多用している若年層向けの小説」とされている。
また、榎本秋は自身の著書における定義として「中学生〜高 . . . 本文を読む
どちらかというと「わび・さび系」の街角ギャラリー。
なんという花かと思っていたら、マイミクMiniさんがムシトリナデシコでしょうと教えて下さった。クルマで通過してからあわててUターン♪ 面格子のある木製の窓、風雪や紫外線に耐え、剥がれかけたブルーのトタン。
う~ん、フォトジェニック!
このところ「仕事、今日はいきたくないなあ」という朝がふえた。
お歳のせいかな(笑)。
大家への支払いが近づい . . . 本文を読む
ドアと窓。町歩きのたび、フォトジェニックなドアや窓をさがすのだけれど、最近はめっきり少なくなった。
これは無鄰館(むりんかん・桐生市)にある木製ドアで、クラシカルな風格をたもっていて、過去にも数回撮影している。
時の化石。
過ぎ去った時代の風韻が刻印され、忘れていた音楽が聞こえてくるようだ♪♪
写真でしか表現できない「よい景色」。
麦畑、やわらか色の建築物、空に浮かぶ筋状の雲。う~ん、それ以 . . . 本文を読む
このところ、頻繁に日記=blogをupしている。
連休はこれといった予定はいっさいなし。
その朝目を覚ましてから「なにをしようか、今日は」とかんがえる。
自由でのびのびして、ゆーらりゆらり、写真日和と読書を愉しんでいる。
夕べ北風が吹き荒れ、本日は気温が急降下↓
「おや、お天気くもりだぞ。テッサーのボケ味わってみるチャンス到来だな。
だけど、どこへいって、なにを撮る?」
な~んて、朝から自問自答 . . . 本文を読む