二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

「漢の武帝」吉川幸次郎(岩波新書)レビュー

2017年04月23日 | 歴史・民俗・人類学
「漢の武帝」を読みたいへん感銘をうけたので、感想を書いておく。 現在ではいろいろな出版社が競って「新書」を刊行している。毎月、いったい何冊が本屋の棚にならぶのだろう。大部分は、3~4年(あるいは4~5年か)で姿を消していく。かつては雑誌ブームがあった。この何年かは、きっと新書ブームということになるのだろう。 本書は新書の老舗、岩波から1949年に刊行されている。 岩波には新書のロングセラーがあ . . . 本文を読む
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カリスマ店員さんかな(?_?)

2017年04月22日 | Blog & Photo
すっかりさびれてしまったアーケード街を歩いていたとき、お見かけしたステキな若いカップル♪  「写真を撮らせて下さ~い(^-^)」とお願いしたら、一瞬戸惑った後OKをいただいた。 黒を基調にしたファッションが遠くから目立っていた。バンドやっているんですか? それとも演劇? 原宿ファッション? 違うなあ・・・。 駅前周辺には、流行を先取りするようなファッションのお店が何店舗もある。 もしかしたら、店 . . . 本文を読む
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レストラン三好のOさん ~4月の高崎クルーズ

2017年04月21日 | Blog & Photo
(右手にビール、左手にタバコ) 昨日は連休がとれたので、地元高崎の旧市街を、カメラを手にしてクルーズした(^^♪ 本が好きだが、ずっと本ばかり読んでいると、いろいろな意味で煮つまってくる。 「ゴヤ」(堀田善衛)の第2巻がもう少しで読みきるところだが、「漢の武帝」(吉川幸次郎)に浮気したら、これがおもしろくて、昨夜は深夜まで読みふけった。 ところでpic upしたのは、クルーズの途中、ランチを . . . 本文を読む
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ロモのネガカラーを買う

2017年04月20日 | Blog & Photo
BICカメラへいったついでに、ふと気まぐれを起し、ROMOのネガカラー100×36枚撮り3本パックを買ってみた♪  はて・・・どのカメラに装填しようかかな(?_?)  ちょっと「怖いもの見たさ」なんていうと、ROMOに失礼かな、そうだろうなあ。 定価1003円+税。 わたしにとって、はじめてのロモフィルム(^^)/~~~ . . . 本文を読む
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かつてコダックGOLD100というフィルムがあった

2017年04月19日 | Blog & Photo
カメラバッグの底からコダックのネガカラーGOLD100が1本出てきた。4-5年前、フィルム写真に復帰したとき、このGOLD100ばかり使った。 キタムラに200円+税という超リーズナブルなお値段で置いてあったからだ。 使用期限切れているけど、キヤノンF-1Nに装填。昨日から撮影をはじめた。 販売終了となって、2、3年くらいたっているはず。もっと大量に在庫しておけばよかったなあ・・・後悔先にたたず . . . 本文を読む
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その瞬間をものにしろ!

2017年04月18日 | Blog & Photo
赤いスポーツシューズをはいて、町中を走る人。 帰宅途中、運転席から撮影している。 カメラのスイッチONが遅れ、ダメかな~、汗、汗と思いつつ(^^;)  あとで視たら、半開きの窓タハハ。臨場感ありなのか、舞台裏が見えてしまったというべきなのか半信半疑。 人物スナップのおもしろさ、むずかしさ☆★ そういえば、背景は「楽歩堂」という高齢者向けの靴屋さん♪  そこに西日が射している。まあ0.3~0.5秒 . . . 本文を読む
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時間と空間の十字路

2017年04月17日 | Blog & Photo
写真の世界では「空気感」ということばが、いまでもときどき使われる。 空気が撮影できるわけないのだけれど、空気はいたるところに存在し、被写体とのあいだに、必ず空気が介在する。 天候や温度・湿度、光がやってくる方向。写真をやっていると、外界の条件にひどく敏感になる。 それを愉しむところに写真の醍醐味がある♪ pic upしたこの真四角写真は近ごろお気に入りの一枚(^^)/  近景、遠景、そして空。よ . . . 本文を読む
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二眼レフローライで今年も♪

2017年04月16日 | Blog & Photo
もたもたしているうち、4月も半ばを過ぎてしまった。 北関東、本日の最高気温予測はなんと28℃とか・・・ほんとうかなあ? 今年のサクラは、ずいぶん長い間、枝にしがみついていた。とはいえ、赤城山麓をクルマで登っていけば、連休のころに、群馬でもサクラが見られる(^^♪  昔は馬力があったから、遠くまで出かけて、サクラの写真を撮ったものだけど。 35ミリフィルムはともかく、ブローニー&二眼レフ . . . 本文を読む
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ヴィジュ・ルブランが描いたバラを手にするマリー・アントワネット

2017年04月16日 | Blog & Photo
美貌の女性画家ヴィジュ・ルブランが描いたバラを手にするマリー・アントワネットの肖像。 写真は昨日、前橋のバラ園を訪れたとき、壁にあったポスターを撮ったもの。 ヴィジュ・ルブランという画家を知らなかったから、さっき調べてみた。 マリー・アントワネットは、革命期の混乱の中で夫ルイ16世につづき断頭台に消えた王妃としてあまりにも有名。 フランス革命の本を読んだばかりのわたしは、このポスターから、しばら . . . 本文を読む
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「本の家」のキリコ

2017年04月15日 | Blog & Photo
ムリやりとった連休の二日目、花を探し、本を探すため、自宅を出てから南へとクルマを走らせた。 すると、こういう店舗が眼に飛び込んできたので、急ぎUターン。 「本の家」 http://honnoie.sakura.ne.jp/ 群馬県唯一の「子どもの本」専門店であった。 広さ12帖ばかりの店内には、あふれんばかりの本、本、本。 児童文学や絵本には興味がないわたしは眼をシロクロ(@_@)フ~ムム . . . 本文を読む
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