二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

Cutie bird No.30 ゴジュウカラ

2019年10月10日 | シャッフル/photos
Cutie bird No.30はゴジュウカラ♪  この子を見た、撮影したというカメラマンはきっと少ないだろう、野鳥プロパーの方は別だけど。 シジュウカラ、ヤマガラはそのへんの山林に普通にいる。 ところがゴジュウカラはそう滅多に見かけない。 木のうろに、ヒマワリの種を置いた人がいるのだ(*゚v`)ノタハ . . . 本文を読む
コメント

スズメたちがにぎやかだった日(ポエムNO.3-12)

2019年10月08日 | 俳句・短歌・詩集
すべては過ぎさり あとには白い骨や枯葉が残る。 それらもいずれ粉々になって 土に返る。 返るところは そこしかないから。 あの人も返ったし この人も返ってしまった。 返るは 帰るに通じているな。 ウィスキーを飲みながら 昨夜もぼんやり自分の指先を見ていた。 年をとったなあ なーんて責めるつもりもなく自分を責めている。 ついこのあいだまで 真っ白い帆が想像の海のうえに浮かんでいた。 近ごろはそれ . . . 本文を読む
コメント

Cutie bird No.29  メジロ

2019年10月08日 | シャッフル/photos
そろそろこのシリーズも終りにしようと思いつつ、 さてNo.29はひょうきん族メジロさん。ほかの鳥は撮らないけど、メジロさんだけは別・・・というカメラマニアな方多いのでは(?_?)  ウメやサクラと組合わせてね、定番といえばいえるけど。 ただしこの子も非常にすばしこいからカメラマン泣かせじゃ(。・o・。)ノ . . . 本文を読む
コメント

河内春人「倭の五王 ―王位継承と五世紀の東アジア」(中公新書 2018年刊)レビュー

2019年10月07日 | 歴史・民俗・人類学
三つ星にしようか四つ星にしようか、いささか迷った。 著者の河内春人さんがあとがきで、 《本書に意義があるとすれば、記・紀に多少言及するにしても依拠せず、中国・朝鮮史料や考古学的な成果から描き出したことであろうか。》と書いているように、中国・朝鮮史料がやたらめったら引用され、そこのところに、わたしがあまり関心を持てなかったからだ。 あきらかに五世紀の東アジアに力点がおかれ、倭の五王はむしろその中の . . . 本文を読む
コメント

Cutie bird No.28 モズ♀

2019年10月06日 | シャッフル/photos
Cutie bird No.28はモズ子さん♪  秋には縄張争いのため♂は激しい高鳴きをする。百舌鳥の文字を当てるのは、いろいろな鳥のまねをして鳴くから。 この子は♀で、たぶん“ワカ”。 これでも、肉食なのだから、人は(いや鳥も)見かけによらない(~o~)  冬羽と夏羽で印象が異なるといわれるが・・・。 . . . 本文を読む
コメント

Cutie bird No.27 アトリ

2019年10月05日 | シャッフル/photos
ア行の野鳥をもう一枚、Cutie bird No.27はアトリ。 あるとき、およそ100羽ほどの大群を見て「なんという鳥!?」と思い図鑑を調べた。 シベリアから渡ってくる冬鳥で、スズメ目アトリ科。 羽毛が似ているため、カワラヒワと間違えたことがあるが、数はもっと少なく、撮影のチャンスは運次第かな(´▽`) . . . 本文を読む
コメント

まつたけの里からきたトラック

2019年10月04日 | シャッフル/photos
目の前をこんなトラックが走っていたので、渋滞を利用してコンデジでパチリ!  まつたけの里か・・・もうそんなシーズンだな。 長野県上田市からきたのだ。 わが家では娘夫婦が初孫の葵(あおい)をつれてアメリカから一時帰国。 首がすわらないので、抱くのが怖いなあ(・´ω`・) . . . 本文を読む
コメント

Cutie bird No.26 アオジ

2019年10月04日 | シャッフル/photos
25枚を超えてしまうが、もうちょっと。 Cutie bird No.26はホオジロ科のアオジ。 名前の通り、くすんだ緑色の羽毛におおわれ、尾羽のみ赤褐色がはいる。 林縁に生息し、草むらなどに身を潜めているから、観察はできても撮影は容易でない(^^;)  ♂は縄張行動するそうだが、鳴声は聞いたことがないなあ。 . . . 本文を読む
コメント

都出比呂志「古代国家はいつ成立したか」(岩波新書 2011年刊)レビュー

2019年10月03日 | 歴史・民俗・人類学
のっけから失礼ながら、amazonデータベースの内容紹介を引用させていただく。 《日本列島に「国家」はいつ成立したのか。それを解き明かす一つの鍵が考古学の成果にある。 集落の構造、住居間の格差、富を蓄えた倉庫の様子など、社会構造の変遷を追っていったとき、邪馬台国は国家なのか、倭の五王の頃はどうか、あるいは七世紀以降の律令体制を待つのか…。 諸外国の集落との比較も交え、わかりやすく語る。》 都出 . . . 本文を読む
コメント

Cutie bird NO.25 シメ

2019年10月03日 | シャッフル/photos
このいささかぶてぶてしげな貌のシメがCutie birdに該当するかどうか、議論の余地はあるだろう(・´ω`・)  でも一応No.25はこの子にしておこう。 ハッキリいって可愛げはない。 はじめの1年ほどは「おっ、シメがいる・・・シメシメ♪」とニンマリしたけどね。 数が多く、やたらと見かけるしダハハ。 . . . 本文を読む
コメント