信号が変わる直前、奇跡的に撮影できた一枚♪
笑顔は大事な宝物だけど、マスク=マスク・・・なんだなあ、淋しいことに。
信号待ちで、大きすぎるオブジェ(人形)におおよろこびしている女の子を見かけた。
女性の皆さん、あなたにもこんな時代があったのですからね。
思い出しましょう、あのころ(*^。^*) . . . 本文を読む
岩波文庫から新編集で鷗外の「大塩平八郎」が刊行された。
文語文以外は新仮名、新漢字。
「大塩平八郎」「護持院原の敵討」「堺事件」「安井夫人」の四篇のほか、注解、資料、地図、詳しい解説が添付されている。
なぜかというと、2022年は鷗外没後100年にあたるのだ。
買うときになって気がついた(^^;ナハハ
そうか、生誕160年、没後100年。
漠然ともっと昔の文豪だと思っていたけど、ついこのあいだの . . . 本文を読む
(2020年10月撮影)
ん 詩?
短歌だの俳句だの詩だの そんなものに用はないよ。
おいらは獲物をさがすのに忙しいんだ
こう見えても肉食なんでね。
そうつぶやいてトノサマガエルは
重たい体をひきずるように跳ねていった。
ぼくはといえばこの数年友達の大半が遠ざかってしまって
話し相手がいなくなった。
トンボがきて
ツとぼくの人差し指に止まる。
きみならわかるかなあ。
若すぎるからムリか . . . 本文を読む
古本屋さんからの帰途、国道を走っていたら、ちょっと笑えるコピーを発見!
「えがおの素 土温かみ 菜かがやきて 人たのし」だってさ(^O^)
ある倉庫に放置された、肥料運搬用軽トラック。
どうも廃車みたいだなあ。
埼玉県北部は長ネギの産地で有名だけどね♪ . . . 本文を読む
ビックリ! 激安住宅だってさ。
家賃0(1か月)、資金・礼金0。仲介料0。
このままじゃ破産するから、助けてくれという値段だね。どんな賃貸物件なんだろう。
ふつうゼロゼロ物件にはロクなものがない。
賃貸管理を十五年ばかりやっていたので、他人事じゃねえな。
おそらく不動産会社の自社物件だろう。深刻じゃねぇ(゚o゚; . . . 本文を読む
今日は書評ではなく、本そのものの話をさせていただく。
旧い話で恐縮ながら、かつてこういう全集が新潮社から刊行されていた。
■日本詩人全集 全34巻 新潮社
ご覧のごとく、現在では一冊100円(税別)。
出版されたのは、奥付をみると昭和44(1969)年のこと。
定価330円。消費税なるものはまだなかった。
この時代の本(というより書籍)は、箱入り(函入り)で、しかもハトロン紙またはパラフィン紙 . . . 本文を読む
(‘2015年6月ポジフィルムからスキャン。撮影は90年代終わりころ)
「ぼくの苦しみは単純なものだ」とある詩人は書いた。
その単純なものこそ厄介なのだ。
ほとんどの人たちは 生まれたときから単純
そして明快なものに手を焼いている。手があり 足があり
頭も尻もある。
人体とはあからさまなかたちを持っているね。
それは哺乳類の宿命なのだ。
厳粛かつ滑稽な
あからさまでグロテスクな・・・ . . . 本文を読む
(2017年1月撮影 オリンパストリップ35)
そして涙のただ中に立ち止まるとき
上州の埃まみれの秋がはじまる。
名物の空っ風が吹きすぎる。
太ったゲンゴロウと痩せたミズスマシのあいだを
冨者と貧者のあいだを
老いた女と若い男のあいだを
銀のまな板と錆びた包丁のあいだを
きみやぼくやあの人の笹濁りした心が橋渡しする。
ことばはその心から先にはすすめない。
総理だった人の遺体のかたわら . . . 本文を読む
梅雨に逆戻りしたような天気で気温が下がり、このところ肌寒いくらいですね^ωヽ*
ところで先日、古書店で中里恒子「水鏡」を探しあてて買い、まもなく読み終わりまする。
おいらはネットでものが買えない(買わない)実店舗派♪
幸田文さんに比べると、中里さんの本は本当に少ない。
まだ「時雨の記」の余震が続いている。
「水鏡」は生まれつき目の見えない男が、若くしてマッサージ師となり、やがて三弦の名手とな . . . 本文を読む
大型バイクにまたがった、バイク野郎といわれる人たち(^^♪
以前はよく見かけたが、近ごろはめっきり減ってしまった。
職人気質の衰退とパラレルな関係がありそうだし、ほかにも理由があるかもしれない。
男くさい、男たちの世界(*´ω`)
あたりをゆるがす爆音はひかえめだった。 . . . 本文を読む