“信じられない光景”その2。
ミヤマカラスアゲハ(またはカラスアゲハ)の集団吸水。
ここには2頭しか写っていませんが、わたしが目撃したのは4頭でした。
榛名山の裏といってもいい場所で、街道の脇でした。
「わお! わお!」とつぶやきながらパチリパチリ(゚o゚;
崖からは雨水が。
大きな夢のようなメタリックブルーの鱗粉を輝かせながら、ミヤマカラスアゲハたち4頭が、入れ代わり立ち代わり懸命に水を吸っ . . . 本文を読む
人物以外のショットの中から“信じられない光景“のベスト4をあえて選んでみましょう。
まず「その1」はこちら。
はじめ見たとき「こんなチョウがいたかしら」そう思いつつ、50mばかり跡をつけてみたのです。するとそいつが、つぎのオニユリへ。
「ははあ、そうだったのか!?」
オニユリのキツ~イ接吻だったのです。 . . . 本文を読む
3週間ばかりまえ、既存の古書店で、写真の講談社文芸文庫の2冊を手に入れた。
「安吾のいる風景・敗荷落日」石川淳
「晩春の旅・山の宿」井伏鱒二
黄ばみが気になるレベルだったけど、その分お安かった。
石川淳さんは「焼跡のイエス・善財」(講談社学芸文庫)も税込み110円。
年々衰退し、一時期の半分近くまで減少したという町の書店。
読書人口はそれでも減らないという人もいる。 . . . 本文を読む
「おっ、おめえいまの音、聞いたか」
「ふむ、何だろうな。妙な音だったぜ!?」
江戸の大川端でオトシブミの小役人二人が話しているような、そんな光景に見えます(^o^)
仕事から抜け出してたまたまやってきた、赤城山麓。
何十匹ものオトシブミがワイワイ、ガヤガヤ(人間からみたらということですが)。 . . . 本文を読む
はてさて、どこにでもいるヤマトシジミさんの交尾。
わが家の庭にも、キチョウ、モンシロチョウ、ナミアゲハ、コミスジ等とならんで、5~10月にかなり発生します(;´д`)
今年は高温傾向だったから、11月にも見られたかな?
シジミチョウといえば、ヤマトシジミしかいません。
「ほらほら、踏んづけてしまうぞ」 . . . 本文を読む
(なぜか2冊ある講談社学芸文庫の「抹香町・路傍」)
■「抹香町・路傍」川崎長太郎(講談社文芸文庫 1997年刊)
川崎長太郎はとても地味な存在だと思われる。
私小説家のうちにあって、太宰治のような破滅型とも、尾崎一雄のような調和型ともことなっている。消えそうで消えない熾火でもあるかのように、しんしんと燃えつづける作家魂は、
正宗白鳥、徳田秋声、宇野浩二につらなる小説家と一般的には . . . 本文を読む
おつぎはウスバシロチョウさん。
出会いのときはいずれもよく覚えています。わおわお、翅の向う側が透けて見える(ˊᗜˋ*)
昆虫を追いかけていてこういうシーンに出会えるは至福のとき。
ウスバシロチョウの大群とは、3~4回出会っている・・・ような気がします。
そのどれも“チョウの乱舞”、ドラマチックでした! . . . 本文を読む
その名はスミナガシ。これは独特の個性的な美しさで目を惹きますよね。
どなたの命名でしょうか、名前がぴったり(^^♪
鱗粉は鱗粉でも、メタリックな輝きはありません。
明と暗の美学、というか白と黒の美しさを目一杯引き出した感じ・・・ですよね。
タテハチョウ科に分類されています。
右下の青い甲虫はカナブンさん。 . . . 本文を読む
これはわたくしめにいわせれば“美の女神”のようなチョウです。
ミヤマカラスアゲハ、またはカラスアゲハ。名称は二の次といたしましょう´・ω・?
このキラメキ、メタリックブルーというか、いろいろな色が交じりあって、神々しく輝いていますよね。
この子に出会ったのは赤城山中腹あたり、水路を隔てていました。 . . . 本文を読む
クローズアップはしたもののよくはわからないのです。
ヤママユの仲間、大型の蛾ですが、よくわかりません。
前翅長は70 - 85mmといったところか(´?ω?)
翅をささえるために翼も厚い。
林の入口でこんなお方に遭遇するとおっ、おっ・・・ですよね。
分厚い布の仮面を被っているようです。
山の神、バサ、バサと音が聞こえたような気がします。 . . . 本文を読む