二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

カラスアゲハ(またはミヤマカラスアゲハ)の集団吸水

2024年12月23日 | シャッフル/photos
“信じられない光景”その2。 ミヤマカラスアゲハ(またはカラスアゲハ)の集団吸水。 ここには2頭しか写っていませんが、わたしが目撃したのは4頭でした。 榛名山の裏といってもいい場所で、街道の脇でした。 「わお! わお!」とつぶやきながらパチリパチリ(゚o゚;  崖からは雨水が。 大きな夢のようなメタリックブルーの鱗粉を輝かせながら、ミヤマカラスアゲハたち4頭が、入れ代わり立ち代わり懸命に水を吸っ . . . 本文を読む
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オニユリの接吻

2024年12月22日 | シャッフル/photos
人物以外のショットの中から“信じられない光景“のベスト4をあえて選んでみましょう。 まず「その1」はこちら。 はじめ見たとき「こんなチョウがいたかしら」そう思いつつ、50mばかり跡をつけてみたのです。するとそいつが、つぎのオニユリへ。 「ははあ、そうだったのか!?」 オニユリのキツ~イ接吻だったのです。 . . . 本文を読む
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講談社学芸文庫の2冊

2024年12月21日 | シャッフル/books
3週間ばかりまえ、既存の古書店で、写真の講談社文芸文庫の2冊を手に入れた。 「安吾のいる風景・敗荷落日」石川淳 「晩春の旅・山の宿」井伏鱒二 黄ばみが気になるレベルだったけど、その分お安かった。 石川淳さんは「焼跡のイエス・善財」(講談社学芸文庫)も税込み110円。 年々衰退し、一時期の半分近くまで減少したという町の書店。 読書人口はそれでも減らないという人もいる。 . . . 本文を読む
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オトシブミの二人

2024年12月21日 | シャッフル/photos
「おっ、おめえいまの音、聞いたか」 「ふむ、何だろうな。妙な音だったぜ!?」 江戸の大川端でオトシブミの小役人二人が話しているような、そんな光景に見えます(^o^)  仕事から抜け出してたまたまやってきた、赤城山麓。 何十匹ものオトシブミがワイワイ、ガヤガヤ(人間からみたらということですが)。 . . . 本文を読む
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lovelove シジミチョウ♪

2024年12月20日 | シャッフル/photos
はてさて、どこにでもいるヤマトシジミさんの交尾。 わが家の庭にも、キチョウ、モンシロチョウ、ナミアゲハ、コミスジ等とならんで、5~10月にかなり発生します(;´д`)  今年は高温傾向だったから、11月にも見られたかな?  シジミチョウといえば、ヤマトシジミしかいません。 「ほらほら、踏んづけてしまうぞ」 . . . 本文を読む
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「見切る」ということ  ~私小説家・川崎長太郎の神髄

2024年12月19日 | 小説(国内)
    (なぜか2冊ある講談社学芸文庫の「抹香町・路傍」) ■「抹香町・路傍」川崎長太郎(講談社文芸文庫 1997年刊) 川崎長太郎はとても地味な存在だと思われる。 私小説家のうちにあって、太宰治のような破滅型とも、尾崎一雄のような調和型ともことなっている。消えそうで消えない熾火でもあるかのように、しんしんと燃えつづける作家魂は、 正宗白鳥、徳田秋声、宇野浩二につらなる小説家と一般的には . . . 本文を読む
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ウスバシロチョウ♬

2024年12月19日 | シャッフル/photos
おつぎはウスバシロチョウさん。 出会いのときはいずれもよく覚えています。わおわお、翅の向う側が透けて見える(ˊᗜˋ*)  昆虫を追いかけていてこういうシーンに出会えるは至福のとき。 ウスバシロチョウの大群とは、3~4回出会っている・・・ような気がします。 そのどれも“チョウの乱舞”、ドラマチックでした! . . . 本文を読む
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スミナガシの美学

2024年12月18日 | シャッフル/photos
その名はスミナガシ。これは独特の個性的な美しさで目を惹きますよね。 どなたの命名でしょうか、名前がぴったり(^^♪  鱗粉は鱗粉でも、メタリックな輝きはありません。 明と暗の美学、というか白と黒の美しさを目一杯引き出した感じ・・・ですよね。 タテハチョウ科に分類されています。 右下の青い甲虫はカナブンさん。 . . . 本文を読む
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美の女神、ミヤマカラスアゲハ

2024年12月17日 | Blog & Photo
これはわたくしめにいわせれば“美の女神”のようなチョウです。 ミヤマカラスアゲハ、またはカラスアゲハ。名称は二の次といたしましょう´・ω・?  このキラメキ、メタリックブルーというか、いろいろな色が交じりあって、神々しく輝いていますよね。 この子に出会ったのは赤城山中腹あたり、水路を隔てていました。 . . . 本文を読む
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ヤママユの仲間?

2024年12月16日 | シャッフル/photos
クローズアップはしたもののよくはわからないのです。 ヤママユの仲間、大型の蛾ですが、よくわかりません。 前翅長は70 - 85mmといったところか(´?ω?)  翅をささえるために翼も厚い。 林の入口でこんなお方に遭遇するとおっ、おっ・・・ですよね。 分厚い布の仮面を被っているようです。 山の神、バサ、バサと音が聞こえたような気がします。 . . . 本文を読む
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