歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

勿論波打ちながら上がるが、平均100年で100倍にはなる。貴方の子供の20年後の教育資金は・金で持ちましょう。

2023年12月19日 20時00分09秒 | 貴金属
<金価格2,100ドルを突破>
今後も金は上がるのか?

ジム・リカーズ

”金価格”と”金利”の動きは連動しているのか? size

最近の市場の動きを見る限り、答えは「イエス」だろう。

現在、金価格の上昇が続いている。金は10月の1オンス当たり1,800ドルほどから、今月過去最高を更新した。

出所: Business Insider size

この”金価格の上昇”は、同時期に起きた”10年物国債価格の上昇”と相関している。

出所:TradingView size

そして現在、米国債金利は10月19日の5.00%から、現時点で4.17%に低下。

0.83ポイントの低下は小さな数字のように思えるかもしれないが、実際はそうではない。

これは、国債の世界で激震が走ったようなものだ。

以下で説明するように、市場の兆候は金価格と債券価格の相関関係が今後数か月間続くことを示唆している。

債券の特殊性

基本的に金利が下がれば、国債の市場価値は上がる。これが債券の基本だ。

出所:日本証券業協会 size

しかし、債券には、多くの投資家が認識していない特異性がある。

「金利が下がれば債券価格は上がる」。だが、金利が下がるたびに、債券が上昇する割合は一定ではない。

金利が下がった時、金利の低下に対する国債価格のドル価値は上昇する

もし、金利が1ポイントの低下をした場合、8%から7%に下落する場合と、3%から2%に下落する場合では、下落率という観点で割合が異なる(3%から2%に下落した場合の方が下落率が高い)。

そして現在、金利の低下は加速し、さらに低下しつつある。つまり、債券の価値はますます大きくなっているのだ。

これは、投資家にとって大きなチャンスだと言えるだろう。

なぜ金価格が上昇するのか?

金の価格は景気やインフレ、政治など、さまざまな要因によって左右する。

しかし、その様々な要因の中で、一定期間では特に大きな影響を与える1つの要因が存在する。

現状、金価格にとって最も重要な要素は”金利”である。

なぜか?

この関係について簡単に説明するならば、「国債と金は、ともに投資家の資産配分を担う高品質な資産である」ということだ。そして、金には利回りがない。

そのため、国債の利回り(金利)が低下すると、利回りゼロの金は国債と比べて魅力的になり、金価格は上昇を始める。

金と国債の関係については、上記の説明の通りであるが、重要なのは、金利が今後も下がり続けるかどうかである。

そして、金利の低下と同期して金は上昇を続けるだろうか?

米国経済の清算が近い

この謎は「経済は消費者によって支えられている」という事実によってわかる。

これまで消費によって経済は成長してきた。米国のGDPは2023年1-3月期が2.2%、4-6月期が2.1%、7-9月期は4.9%と好調であったのだ。

しかし、景気後退の兆しは現実的であり、さらに悪化している。

実際、消費者は持続不可能な道を歩んできたのだ。

2020年4月からの1年間、米政府はパンデミックによる景気低下を防ぐため、

・トランプ前大統領:成人1人当たり1,800ドル
・バイデン大統領:成人1人当たり約1,400ドル

これらの手当を支給した。

出所:CNBC size

それに加え、9,000億ドルの給与保護プログラムや、学生ローンの停止、FRBの金利ゼロ政策、インフレ削減法など、多くの景気刺激策を行ったのだ。

だが今、それらはすべてなくなった。結果、短期金利は5%を超え、住宅ローン金利は7%を超過、学生ローンの返済が再開。パンデミックへの対策という言い分はもうない。

おそらく、これから米国経済の清算が始まるだろう。

逆境を活かす投資チャンス

通常、金利は景気後退の開始時に、ピークへ達するのではなく、景気後退が始まった後ピークに達する。

そして失業率が上昇し始めると、金利は低下し始める。

今、金利がすでに低下しているという事実は、景気後退が始まっていることを示唆しているのだ。

さらに金利は、今後も低下する可能性がある。投資家は、それを十分に理解しておく必要がある。(おそらく半年で、2%以下のレベルに低下すると予測している)

そうなれば、金価格がさらに上昇する可能性が高い。おそらく1オンス当たり2,300ドルか、それ以上になるだろう。

これらのトレンドが揃い、金と債券の間に、好循環が生まれる今、投資家にとっては10年に1度のチャンスが到来している。

これほど良い状況は滅多にないだろう。

〜編集部より〜

これから2024年の世界経済・株式市場はどうなるのでしょうか?
私たちに待ち受けるリスクとそれに備える方法とは?

ジム・リカーズさんは5つの観点から「2024年が波乱の年になる」と予測しており…パラダイム・レポート最新号では、2024年の5大シナリオについて解説しています。

→2024年の5大シナリオ
 
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株式が分からない人の資産運用、老後資金はこうして貯めよう!

2023年10月23日 09時25分00秒 | 貴金属

株式市場が心配だ又は

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私たちFinancial ダイレクトはCIA・米国防総省・ホワイトハウス 元参謀であるジム・リカーズをはじめ、アメリカ在住の専門家たちと独占契約を結んでいます。

彼らが分析する経済の動向や個別企業に関する情報をタイムリーにお届けしていきますので、ぜひ資産形成や情報リテラシーの向上にお役立てください。

それでは、動画をご覧ください。

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有事の金は生き延びる防衛策・昔の日銀よりはまし・さすが中共幹部

2016年02月22日 10時54分58秒 | 貴金属
★ http://www.mag2.com/p/news/150274

中国が異常な量の金(ゴールド)を世界から買い漁っているワケ

                 国際 2016年2月22日

❶ 止まらない世界的な株安ですが、経済崩壊が囁かれる中国に今、世界中から異常な量の金(ゴールド)が集まりつつあります。「有事の金」の常識を肌で知る中国が資産保護のためにかき集めていると見られますが、メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』の著者・高城剛さんは、
❷ 高値で金を買わせた上で一気に暴落させ、中国を危機に陥れる戦略が取られている可能性がある」と指摘しています。

中国に集まる異常な量の金(ゴールド)が暗示するもの

今週は、かなり多くの方々からご質問を頂戴しております、今後の世界経済の行方につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

現在、リーマンショックを大きく超える世界的株価の暴落が続いています。原因はチャイナショックやらドイツ銀行のCOCO債やら日本のマイナス金利やらと様々言われていますが、問題はリーマンショック以降の各国金融政策のツケが回ったとみるべきだと思います。英テレグラフ紙によれば、
❸ 世界は次の金融崩壊に耐えられない。私たちが知る資本主義は終わりになるかもしれない」とまで述べています。

● The world can’t afford another financial crash ? it could destroy capitalism as we know it

この問題は、1990年代後半、当時ビル・クリントン大統領が「不倫スキャンダル」で糾弾される中、まるでそれをもみ消すがために、メディアを事実上支配するウォール街と「悪魔の取り引き」をしたことに端を発すると僕は見ます。
❹ 1999年、世界恐慌の時に二度と同じことが起きないように策定したグラス・スティ-ガル法を廃止するグラム・リーチ・ブライリー法にクリントン大統領がサインし、銀行がリスクの潜む自己勘定での取り引きを行う投資銀行業務を出来るようにしたのです。これにより、のちにサブプライムと呼ばれる問題が発覚し、リーマンショックへと連なることになります。

当時、就任したばかりのオバマ大統領は、「問題は、(クリントン大統領がサインした)グラム・リーチ・ブライリー法が大恐慌以来禁止されていた投資銀行、商業銀行と保険会社を所有することができる巨大な金融スーパーマーケットの創造を許可した規制緩和に至ったからだ」と述べ、その規模は、あまりに大きく、絡み合っていて、潰せないサイズまで膨張していました。

そして、リーマンショック以降の世界経済を立て直す、というより延命策は、事実上各国の「超金融緩和」だけであり、そのツケが、現在まわりはじめているのです。

❺ そして現在の株価大暴落の状況は「超金融緩和」政策の総量から見れば、まだ序章に過ぎません


また、今回の世界的大暴落に際しまして、多くの方々から、有事の際の金(ゴールド)につきまして、ご質問を頂戴します。

現在、異常な量の金(ゴールド)が、世界中から中国に集まっています。

● Record UK Gold Export To China In September, Chinese Gold Import Reaches 156t

英国だけでなく、スイスや米国の金(ゴールド)が中国に集中している上に、中国は今月、金(ゴールド)の保有高を公表するのを廃止しました。その理由は定かではありません。

昨年、中国の主婦の間で、資産を金(ゴールド)にして保有する動きが大きくなっていることは本メールマガジンでもお伝えしましたが、
❻ 過去に文化大革命等を経験している中国人は、国家や通貨をそこまで信用しておりませんので、ある一定額を金(ゴールド)に換えて持ってリスクを回避するのが一般的です。これは香港でも同様で、それゆえ街中に「銀行」ではなく「金行」が多くあるのです。現在、中国では5年前と比べて、金(ゴールド)の取り引きは、700%増にも登っています

● China is on a massive gold buying spree

中国人はまさに「有事の金」を肌で理解し、また、世界中の金(ゴールド)が中国に集まるということはそれだけ中国の危機が近づいていると見ることもできますが、もし、石油価格同様、英米が裏で手を握りながら中国に金(ゴールド)を高値で買わせ、一旦釣り上げながら、その後一気に暴落させ、中国をボロボロにし、相対的に自国の価値を高める戦略をとっているとしたら大変なことになります。

世界中の誰もが「有事の金」だと思っていますが、だからこそ僕は危険が孕むと考えます。そこから考えられることは、今後数年間で金(ゴールド)が暴騰と暴落を繰り返す可能性がとても高いということです。

紙やデジタルの数字でしかない通貨は、いくらでも増やすことができますが、現物資産としての金(ゴールド)は増やすことはできません。しかし、金(ゴールド)を担保にドルを借り入れ、そのドルでまた金(ゴールド)を買ったり、ETFや先物市場に膨れ上がった通貨を集中させることで、価格をコントロールすることが可能なのが現代の金融システムです。

❻ すなわち、金(ゴールド)を使った「現代の錬金術」がここに生まれることになります

原油価格をコントロールされたことにより、ロシアをはじめ資源で伸びてきた新興国は、現在未曾有の危機に瀕しています。もし、同じように金(ゴールド)を「誰かに」コントロールされ、中国を危機に陥れ、相対的に米国や英国の価値を高める可能性は、現段階では拭えません。

誰もが考える「有事の金」。常識だと言われることだからこそ、大きな危険が孕むことを忘れてはなりません。

image by: Shutterstock



『高城未来研究所「Future Report」』より一部抜粋

著者/高城剛(作家/クリエイティブ・ディレクター)
1964年生まれ。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。毎週2通に渡るメルマガは、注目ガジェットや海外移住のヒント、マクロビの始め方や読者の質問に懇切丁寧に答えるQ&Aコーナーなど「今知りたいこと」を網羅する。
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● 高城さん、下手な解説は止めなさい。餅は餅屋に頼みましょう。私の様に
  商売抜きでするブログなどは、言いたい放題で良いですが、貴方は、
  少なくとも今は、経済には向いていないようです。

● 結局何が言いたいのか、貴方自身でも分かりますか?分かるわけありません。
  上がるかもしれないし、下がるかもしれないと言っているだけです。
  それでは未来研究所の名前が泣きます

● 何事にも上がるときと下がるときは有りますが、サイクルが異なると全く意味が
  異なります。
つまり、世界恐慌を起こす90年㌟なのか、金利の60年㌟
  なのか、経済の基本30年㌟なのか、それとも小さい㌟なのか。

● 以前、USAでスーパーコンピューターで経済のサイクルを調べたところ、10年㌟しか
  チェックできないとの記事を読みました。数年前と思います。
  スーパーコンピュータでさえも、まだまだ人間の右脳の
  機能には及びません。まだ赤子のレベルなのです


● 高城さんの現在の右脳の使い方では、全く貴金属の相場は読めないでしょう。
  知能が低いとは言っていません。その右脳を貴金属の過去・現在の
  データ解析に使ってないと言っているのです


● つまり、全く貴金属の研究・勉強なしに、他人に自分の意見を語っているのです。
  この様なものは、百害あって一利なしです。すぐにやめなさい。語るなら、
  少なくとも貴金属を5年間勉強して、その後に語る事です。

● 有事の金と言うのは、有史以来の人類の歴史であり、法則とも言えましょう
  人類の脳はこの10万年間基本的に同じですから、有事の行動も同じです。
  むしろ有事の為に、貴金属を国家的に備蓄しない日本人がおかしいのです。

● 株が本格的に暴落すれば、次は有事の金の出番です。問題は㌟の大きさであり、
  時期の問題です。貴金属の大暴落は、少なくとも中共の不景気の間は
  有りません。むしろ大暴騰です


● そして経済が良くなれば、つまり失われた20年といわれる不況から回復したら、
  つぎは株の時代であり、貴金属は大暴落する時代です。貴金属の中暴落は
  去年で終わりました
から、小暴落は有っても大暴落は、少なくとも
  今後2~3年は有りません。遅くても16年後半からは大暴騰の時期です。

● 貴金属の大暴落は、多分2020年前後から起こるでしょう。有りえるのは
  高値で日本人に買わせてから、大暴落させるのです。オリンピックに
  浮かれた日本人は、どんなにネックレスが高くても、彼女の為に
  買うでしょうから!? それまでは貴金属は上げる一方でしょう。

● 今年の暮れ、または来年の春までに、日経平均は、3万円前後まで上がって、
  株は大暴落すると思われますが
、勿論世界的同時大暴落です。
  以後1~2年かけて、転げ落ちると予想できます。

● 2018年前後、少なくとも日経平均≒1万4千円までは下がるでしょう。または
  それ以下もあり得ます。そして今回の大暴落で、貴金属の時代が来るのです。
  その兆しは既に出ています。遅くても今年の後半が貴金属の仕込み時期と言えます。

● 既に世界的大投資家・カラ売りの天才・政府を負かす男と言われるソロスなどは
  金を買い占めているのです。興味を示さないのは、日本政府と言うだけでしょう。

● 遅くても今回の最後の大暴落後には、貴金属に乗り換えるのが、投資の常識です

● 西欧先輩先進資本主義が終わるのは、次の大暴落の後です。2029~2046年の大暴落後です。


  
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貴金属の相場は離陸したのか?

2016年02月13日 13時39分11秒 | 貴金属


● 去年の段階で、12月が底の可能性を書きました。今の全ての貴金属の動きを
  見ていると、12月初旬から離陸体制に入っています。もしこれが
  上場波動の開始とすると、今年末、又は来年の春までには、

● 金1㌉1900㌦近くまで上がると予想できます。ジョージソロス達大物投資家
  が既に購入している事が、更に離陸体制に入ったことを支持します。

● もしゴールドマンサックスの言うように、今年の前半まで、低迷すると言う
  予測を信じるなら、一旦上がった価格は、例えば金なら1300㌦を
  越してから、更に1000㌦/1㌉近くまで下がる事を意味します。


● 今の段階では、どちらも可能性としては有りえます。

● いずれにしろ、今回最後の相場=第⑤波が来ます。金と株投資を使い分けながら、
  市場から資金を回収する時でしょう。

● 現在のところの予想は、日経平均株価は、3万前後が天井と予想します。
  時期は今年の後半か、来年の春まで。為替は同様な時期に、
  140~145円/ドル前後と予想します。

● 貴金属は、例えば金は2018年前後で、取敢えず6000㌦/1㌉前後と予想します。
  以前の予想1万ドル/1㌉前後よりはかなり低いですが、これはUSAの
  シェールガス開発で、石油価格が低下したことを受け、

● 今回の商品は、それほどバブルにはならないのではと思うからです。
  しかし油断は出来ません。いつも期待は裏切られるからです。

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最後の調整・銀価格

2014年09月19日 08時55分55秒 | 貴金属


★ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NC2TPE6TTDSI01.html

ヘッジファンドとETP投資家、銀相場の見通し異なる

  9月18日(ブルームバーグ):銀に裏付けされた上場取引型金融商品(ETP)には118億6000万ドル(約1兆2900億円)が投資されており、下落を見込むヘッジファンドなど大口投機家とは異なる相場見通しを示している。銀相場は先週、1年2カ月ぶりの安値まで下げた。

ブルームバーグが集計したデータによると、ETPを通じた銀保有は7月半ば以降1.5%増加し1万9898.8トンと、昨年10月に達した過去最高水準に近づいている。一方、米政府のデータによれば、資産運用会社による銀の先物とオプションの買い越しはその間に95%減少した。銀生産会社の米コー・マイニング は価格下落のリスクに備え、生産量の約3分の1をヘッジしている。

パーマネント・ポートフォリオ・ファミリー・オブ・ファンズ(サンフランシスコ)で約85億ドル相当の資産運用に携わるマイケル・クジノ氏は「ドル相場の上昇が銀など商品の価格を圧迫しており、ファンドと一部の投資家は売りに動いている」と指摘。一方で「銀は価値の保存手段の1つであり、金融政策と経済活動の両面から見て重要な金属と見なされているため、長期的な投資家は保有を継続している」と述べた。

銀現物相場は年初来で4.8%下げ、17日は1オンス当たり18.5428ドル。年間ベースでは約20年で初めて2年連続の下落となる可能性が高まっている。

原題:Silver ETP Buyers Defy Hedge Fund Exit During Slump:Commodities(抜粋)

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● GSが今年いっぱいは貴金属は下がる⁼下げると言っているわけですから、下がるのは確実です。
  実際、去年の6月からの波動は、トライアングルを呈しています。これは第4波の
  特徴ですから(上昇でも下降でも)、最後の第5波が残ってることを意味します。

● つまり、最後の調整下降が待っているのです。これが終われば、多分今年の末以降本格的な
  貴金属の最後の上昇相場が、来年からやってくるという事です。この時期は、
  今からくる㈱第4波の崩壊に一致するという事です。価格は13~15ドル/㌉
  前後が考えられます。理論上は10前後まであり得ますが。

● もしスコットランドが独立すれば、㈱は小暴落があり、その後から上昇相場もあり得ますが、
  最悪の結果も考える必要もあります。つまり、このまま今日から暴落して、
  株は今年いっぱいは、下がる事もあり得るという事です。

● スコットランドの衝撃によると予想できます。下がり続ければ、市場は追加緩和を
  望んでいるとも解釈できます。


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銀の行方・3つの道筋

2014年04月27日 10時53分20秒 | 貴金属
● パラディウムは、その長い3年近くの調整は終わったと言えますが、他は未だ確実とは
  言えません。つまり、調整の可能性も残っているのです。

● 特に銀はその様相が見えます。去年の8月末の24ドル/㌉を超える価格に対して、今年
  2月末の山・22ドル未満は明らかに低く、段々下がっていく様相を呈しています。

● 銀の予測は、図の㋑㋺㋩と三つの道筋が考えられます。為替や株の動きと関連します
  から、もし㋑とすれば、5月に入って日銀が追加緩和で市場を喜ばす場合が
  想定できます。つまり、株が上がり、貴金属は下がると言う事です。
  それでも、6月からは上昇・インパルスが期待できます。

● このまま株の暴落と円高が進めば、ドル表示の銀も上がる可能性が高いと言えます。
  




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プラチナのこの1ケ月の予測

2014年04月26日 18時54分56秒 | 貴金属
● 図の様に僅か1ケ月の間の未来でも、4つの可能性を考えます。これは去年の
  12月19日=1321㌦からの波がLD=リーディングダイアゴナル
  トライアングル様の形を示し、更に最後の波が短くなったような形に
  成ったので、今日の予測では可能性が増えたわけです。

● つまり、LDの3つ目の山が終わったとみるか、まだ山は形成途上と見るかによって、
  異なります。理論上は3つ目の山は、短くなっても良いので、終わったと見れますが。

● 鉱山ストの影響で㋑㋺も考えられます。㊁はもう一度山を綺麗に造る場合の想像です。
  ㋩はこのまま5月末まで、価格を下げてから、6月以降に上がると見る場合です。

● 他の貴金属との兼ね合いから、LDと予測しますが、気になるのはLDとしては
  その第二波と4波が、調整波動に見える事です。もしこれがインパルスではなく
  調整なら、今後の予測は著しく異なります。つまり、1325㌦を割って
  更に下がる事を意味するからです。図にはこれは記入していません。

● もし調整なら、パラディウムを除いて、金銀も更なる調整の可能性が待っています。
  あまり考えたくない展開ですから、今は無視しています。

● 鉱山ストの影響を織り込み、楽観的な展開は、㋑と㋺に成ります。





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パラディウムは何処まで上がるか?

2014年04月26日 18時07分26秒 | 貴金属
● 前回は850㌦/㌉前後まで予想しました。その後のウクライナ危機はロシアからの
  供給に支障を来す恐れで、更に上がる事も予想されます。更に上がる予想を
  交えて、今回も予測を追加してみます。

● 去年の12月23日からの上昇を今回のインパルス開始として見ている事は前回と同様です。
  前回予測の後に、上記の変化が有りましたので、更に上がる可能性を追加したのが
  下図です。危機が深刻化すれば、900㌦更に1000㌦も視野に入ります。

● しかしながら、今まで見てきた様に、基本的にドルの相場に影響を受けますから、
  つまり、ドル高に転換すれば、貴金属も調整が始まりますから、図の㋺から
  ㋑までの範囲で下がる可能性は有ります。

● どの説を選ぶかは、自己責任でお願いします。今回の調整は下がっても750㌦前後と
  想定できますので、そのまま4年以上放置しても、金のリターンの3~4倍前後は
  予想できます。



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