歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

醜い商人の典型 自分の首を絞める縄をも売る金亡者の時代 金だけはたまる日本

2018年12月31日 17時20分57秒 | 経済戦争
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2018年12月31日 日本政府の中国接近の影に経産省の影?
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【Youtube無料動画】

▼呆れと怒り。「日韓議員連盟」っていったい何のために存在してんの?
所属してる国会議員の先生、誰か答えてくださいよ。
|山岡鉄秀(AJCN代表) & 和田憲治(OTB代表)のTSJ1|OTB
https://youtu.be/P6Lk1AV3Ias

▼外国人参政権推進ってどういう了見ですか?
ちゃんと説明して下さいよ、日韓議連の先生方。
|山岡鉄秀(AJCN代表) & 和田憲治(OTB代表)のTSJ1|OTB
https://youtu.be/Ocfar3mALnU

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全世界のアメ通読者の皆様、山岡鉄秀です。

先月、「日本人はやっぱりエコノミックアニマルなのか?」
と題した記事の中で、米中貿易戦争の激化に耐えかねて
日本を利用しようと歩み寄る中国を見て
「チャンスだ!」と飛びついた日本政府と経団連に
がっかりしたお話をしました。

報道によると、経団連の中西会長は「一帯一路」について、
「中国は日本に協力を求めている。大きなチャンスが来ている」
と本当に発言したらしい。

これに対して、評論家の石平さんは次のように言っています。

「しかし一帯一路は今、
欧米諸国から批判されアジア諸国からも拒否されている。
だからこそ中国は日本に「協力」を求めてくるのだが、
それを「チャンス」と捉えるとはただの大馬鹿である」

私も心底驚くとともに、財界トップが
ここまで世界情勢が見えていないのかと落胆しました。
日立といえば今でも一流企業のはずなのですが。

安倍首相も、訪中時の習近平氏との会談で
「競争から協調へ」「脅威ではなくパートナー」
「自由で公正な貿易体制の発展」
の3原則を確認したことを成果として強調していますね。

失礼ですが、そんな原則論を中国に述べて何か意味があるのでしょうか?

それで、尖閣海域への中国船の侵入は止まったのでしょうか?
日本の排他的経済水域(EEZ)内に
投げ込まれたブイも回収されていませんし、
反日教育も中止されていません。

つまり、無視されたということです。

中国側がいつもとは違って何も反論しなかったことを捉えて、
「日本の大勝利」だと称える記事もありましたが、中国側はもちろん

「ここは日本人に言わせておけ、たっぷり利用してやる」

と思っていただけです。
日本人のお人好しは滅ぼされるまで治らないのでしょうか。

この日本政府と財界の世界の真逆を行く行動には
前述したように心底驚きましたが、気になるのは、あちこちで

「経済産業省が日本企業に中国企業と協業するように指導している」
とか、
「安倍首相を動かしているのは外務省ではなく経産省」
という話をちらほら聞くのです。

そんなことが本当にあるのか?
と訝しがっていたのですが、どうやら本当だったようです。

ジャーナリストで産経新聞ワシントン駐在客員特派員の
古森義久さんが、日本政策研究センター発行の
「明日への選択」平成31年1月号で、
インタビューに答えて次のように述べています。

「私が今心配しているのは、安倍首相の周辺にいる
経済産業省出身の人たちの考え方です。
私は前身の通商産業省時代から
その人たちを知っているけれども、

「今の通産省には日米同盟を
本気で信じている人間は一人もいない」とか
「対中ODAをやめろと言うのはけしからん」
と面と向かって言われたことがあります。

彼らは日本はマーケットでの実利的な面、あるいは実務的な面で、
中国ともっと親しくすることが日本にとっていいことだと信じている。
その一方で、自分の言いたいことを言ったら
牢屋に入れられてしまうというような共産中国の
邪悪な一面についてはことさら無視するのです。
そういう人たちが安倍首相の傍らにいて、
中国に擦り寄ろうというのであれば、それは間違っています。
日本にとって何もいいことはない。
むしろアメリカとの齟齬が当然出てきて、同盟関係を毀損しかねません」

恐ろしいことです。経産省の人々は
完全に中国の工作にやられているのでしょうか?

肝心の安倍首相はどう考えているのでしょう?
トランプ政権とは様々なレベルで
意思の疎通をしているから大丈夫だと胸を張っていますね。

しかし、安倍首相は中国の脅威を本当に理解しているのでしょうか?

実は安倍首相に近い二人の方から、
全く逆の見解を聞きました。

ある方は「安倍総理は中国の脅威をしっかり認識している」

と語り、

ある方は

「安倍総理は中国の脅威をよく理解しておらず、極めて危険だ」

と嘆いていました。

いったいどちらが真実なのでしょう?

いずれにしても、ひとつ確かなことがあります。
日本は今、激動する国際情勢の荒波にもまれる葉っぱのようなもので、
明確なビジョンを持たずに漂っているように見えます。
そんな危険な時代にあって、私たちは、
自分たちがエリートだと思っている官僚、財界人、
または政治家だけに日本の運命を任せきることはできない、
ということです。

私たちひとりひとりが独自の見識を持って、
企業にも政府にもどんどん意見を投げかけて
事態を変えていく努力をしなくてはなりません。
論評だけで満足している場合ではないのです。

日本はそれほど存亡の危機に直面しています。
TSJは論評のみならず、
実際の仕事をする番組でありたいと思っています。

( 山岡 鉄秀 :Twitter:https://twitter.com/jcn92977110 )

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▼山岡鉄秀▼
AJCN Inc.代表・公益財団法人モラロジー研究所研究員
 1965年、東京都生まれ。中央大学卒業後、シドニー大学大学院、
ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。
 2014年、豪州ストラスフィールド市において、
中韓反日団体が仕掛ける慰安婦像設置計画に遭遇。
子供を持つ母親ら現地日系人を率いてAJCNを結成。
「コミュニティの平和と融和の大切さ」を説いて
非日系住民の支持を広げ、圧倒的劣勢を挽回。
 2015年8月、同市での「慰安婦像設置」阻止に成功した。
著書に、国連の欺瞞と朝日の英字新聞など
英語宣伝戦の陥穽を追及した『日本よ、もう謝るな!』(飛鳥新社)

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世界は甘くない・競争で勝てないものは潰される 国外にも目を向けよ

2018年12月29日 12時54分05秒 | 経済戦争

西洋特有の「競争」 月刊三橋事務局(経営科学出版)

最近の安倍政権の経済政策の中心には、「競争」という概念が居座っています
競争とは、「competition」という言葉が
明治時代に欧米から入ってきた際に造られた造語です。

といいますか、competitionの翻訳を「競争」と定めたわけでございます。
ちなみに、competitionを競争と翻訳したのは、福沢諭吉です。
福沢諭吉が江戸幕府の勘定方に依頼され、経済書の目録を翻訳した際に、
competitionに該当する和語が存在しなかったため、
「競い争う」という案を出し「競争」と名付けたのです。


幕府の役人は、「競争」という言葉について、
「ここに争という字がある、ドウもこれが穏やかでない」
と指摘したのですが、それに対し福沢は、
「どんなことッて、これは何も珍しいことはない、日本の商人のしている通り、
隣で物を安く売ると言えば此方の店ではソレよりも安くしよう、また
甲の商人が品物を宜くすると言えば、乙はそれよりも一層宜くして
客を呼ぼうとこういうので、またある金貸が利息を下げれば、
隣の金貸も割合を安くして店の繁昌を謀るというようなことで、互いに
競い争うて、ソレでもってちゃんと物価も決まれば金利も決まる、
これを名づけて競争というのでござる」

と解説し、幕府役人は、
「なるほど、そうか。西洋の流儀はキツイものだね」
との感想を述べたとのことです。

福沢の「競争」に関する説明は、確かにもっともなのですが、
本来の「competition」という言葉には
「勝ち負けをはっきりつける」という意味が
内包されています。人々を「勝者」と「敗者」に区分けするわけで、
なかなか厳しい話です。

福沢はもちろん、それを理解していたからこそ、competitionに競「争」という、
キツイ印象を与える漢字を充てたのではないかと想像しています。

問題は、日本国民が「勝ち負けをはっきりつけ、
人々を勝ち組と負け組に分ける」という意味で「競争」という
言葉を使っているかどうかです。
江戸幕府の役人のように、「人々が争うというのは、穏やかではない」と
感じる日本国民が、ほとんどなのではないでしょうか。

とはいえ、日本国民は「競争」あるいは「市場競争」
という言葉を使うことを好みます。
実のところ、日本国民は、学問や人徳をよりいっそう磨き上げること、あるいは
仲間同士が互いに励まし合い、競い、共に向上していくこと、すなわち、

「切磋琢磨」
という意味で「競争」という単語を用いていると思えるのです。

ここまで来ると、文化、伝統、そして「ニュアンス」の問題になってしまいますが、
日本国民は本当に「国民同士で争い、自分が勝ち組になり、
他の国民(同胞)を負け組とする」競争を望むのでしょうか。

それはもちろん、そういう人もいるでしょうが、大多数は違うと思うのです。

例えば、経営者が自社の組織や社員が
「競い争い、勝ち組と負け組に分かれること」を望みますか?
皆が努力し、競うのは当然として、「敗者」を作ろうとまでは思わないはずです。

まあ、一部の企業は組織や社員を「競争」させ、敗者は「解雇」という
外資系的な経営スタイルになってきているかもしれませんが、少なくとも
企業の多数派は異なるでしょう。何しろ、「同じ社員」なのです。

というわけで、安倍政権の経済政策の中心には、競争ではなく
「同じ日本国民が切磋琢磨する」が置かれるべきだと思うのですが、
皆さんはどのように思われたでしょうか。

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● 宇宙はベクトルも実存だと書きました。つまり過去には戻れないのです。
  江戸時代のノスタルジアのみでは生きて行けないのです。江戸を
  懐かしむのは、江戸を研究する学者に任せるべきでしょう。

● 現実を生きているわれわれ素粒子は、時代の流れに翻弄されながらも確実に
  競争に巻き込まれているのが実際です。現実を無視してのノスタルジアは
  百害あって一利なしといえましょう。

● 歴史経済波動学では江戸時代は知識人の時代だったと云えます。階級社会で各々の
  分をわきまえて居れば、無難に過ごせた世界なのです。しかし今は江戸時代では
  ありません。自由と競争と金儲けの時代なのです。

● 浮草のように流されながらも、時代に沿うよう生きなくてはいけません。机上の
  空論を懐かしむのは止めましょう。富裕者の時代は比較的自由が
  あふれている分競争もあふれているのです。

●  江戸は遠くなりにけり。未来の次の時代は、世界の新戦国時代に備えるための
   軍事的大競争が必要なのです。好きでも嫌いでもそれが現実なのです。

● やがてUSA/大西洋資本主義諸国との別れの時も来ます。自分の足で立たなくては
  いけないのです。その時に日本の前に立ちふさがる中共こそが不倶戴天の
  敵なのです。切磋琢磨の甘い精神では世界に通用できません。

● 隙あらば、核兵器を使おうとする、戦士の国です。そのうえに教育で反日教育を
  叩き込まれた、非常に危険な人達なのです。日本の常識が通用しないのです。
  しっかりしろ、三橋さん。

  
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資本家は株式市場を利用して如何に権力を恫喝・支配するか? 経済戦争

2018年12月29日 09時59分01秒 | 経済戦争
★ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39566050Z21C18A2000000/?n_cid=NMAIL007

著名投資家に泣きついたトランプ政権(NY特急便)
NQNニューヨーク 滝口朋史
トランプ政権 北米
2018/12/29 6:17
日本経済新聞 電子版

トランプ米大統領の「沈黙」が米株式相場を支えている。28日はダウ工業株30種平均が3営業日ぶりに反落したが、週間では617ドル高と12月に入ってから初めて上げた。相場底入れの兆しが増え始め投資家心理の悪化に歯止めがかかりつつあるほか、トランプ氏が米連邦準備理事会(FRB)への批判を封印したのも安心感につながっている。

画像の拡大
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長=ロイター

「トランプ政権の高官が最低でも1人の著名投資家に接触していた」。米CNBCは28日、1896年の集計開始以来でダウ平均がクリスマスイブとして最大の下落率を記録した24日以降に政権幹部が相場を支えるためのアドバイスを求めたと報じた。政権は相場上昇をトランプ氏の政策の成果の1つとみなしており、相場急落を受け投資家に泣きついたとみられる。

助言を求められた投資家はパウエルFRB議長への批判をやめるようにトランプ氏に伝えるよう求めたほか、閣僚の交代停止や中国との貿易交渉で合意することが相場の支えになると指摘したという。トランプ氏はFRBが19日に今年4回目の利上げに踏み切ったのを受け「米経済の唯一の問題はFRB」などと批判を繰り返していた。

トランプ氏が助言に耳を貸したかどうかは不明だが、26日以降はツイッター上でFRBを批判するような投稿はなりを潜めている。ここ数日は野党民主党に対し政府機関の一部閉鎖につながった「国境の壁」建設費の計上に協力するよう求める内容が大半だ。

相場の不安定要因になっていたトランプ氏によるFRB批判にひとまず歯止めがかかったうえ、相場が底入れする兆しも増えている。年末特有の節税目的の損失確定を目的とした売りも終息する見込みで、相場の戻りに対する期待がじわりと広がり始めた。
「経営幹部が企業業績に自信を持っている証左だ」。STAウエルス・マネジメントのルーク・パターソン氏が注目するのが、上場企業の経営幹部による自社株の売買状況だ。買った企業の数を売った企業の数で除した倍率は12月に急上昇し1倍に迫った。11年8月以来の高水準だという。

投資家の強気・弱気を示す指標である「プット・コール・レシオ」は27日に0.96倍と4日以来の水準に低下した。売る権利であるプットの建玉(未決済残高)を買う権利のコールの建玉で割って算出する同指標は相場の下落に備える投資家が増えれば上昇する。20日に1.82倍とデータを遡れる06年11月以降で最高になっていたが、一段安への警戒感は収束しつつある。
個人投資家の心理が「陰の極」に近づいたのも底入れ観測を支えている。全米個人投資家協会の週間調査では26日時点で今後6カ月の相場に「弱気」との回答が50.3%と13年4月以来5年8カ月ぶりに半数を超えた。個人の心理はヘッジファンドや機関投資家などに遅行しやすく、相場の「逆指標」とされている。

市場では「押し目買いや買い戻しが新年に向けた相場を支えそうだ」(SIAウエルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)との楽観論も聞かれた。政府機関の閉鎖長期化や米中貿易交渉など相場を揺さぶりかねない材料は依然残るが、戻りを見込む参加者は着実に増えている。
(NQNニューヨーク=滝口朋史)

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● このように、自然に起こる株式市場の大暴落=波を利用して、政権を操作するのが
  資本主義的支配と思えば良いと思います。国際金融機関は過去もそれを
  利用して政治を裏から支配してきたのです。

● 暴落の原因を政権に押し付けて、または暴落後の不始末を政権の失敗として
  相手に反省と責務を押し付けて管理するのです。1913年にFRBを乗っ取った
  国際金融機関は、1929年の大暴落で最大の利益を得るのです。

● 同時にFRB支配をも確実なものとしてきました。又同時に政治を裏からコントロール
  してきたのです。それが資本家の資本主義的支配という事です。そして
  石油文明の最盛期に、過去の文明を一掃する事にしたのです。

● 勿論お金という権力を、極限まで最大化する為です。1937年に大麻取締法を突然制定し
  現代科学による石油文明の巨大な供給力のはけ口を求めて、世界の制覇を
  目指すことにしたのです。市場の確保こそ資本家の最大の望みなのです。

● 勿論その後に戦争を誘発する事は、必然の流れという事です。後発資本主義国も
  当然市場を求めて市場に参入します。先輩資本主義にとっては目障りな存在です。
  株式市場の大崩壊とそれを利用しての市場の支配、ライバル≒後発国の追放、

● 全てが混然一体となったのが、1929年以降の大恐慌の出来事です。この巨大な波の
  後には巨大な破壊=戦争が来ることは必然なのです。大麻はそれまでの文明の
  主役でした。茎からは良質で強い繊維が取れ、衣服や建材の原料となりました。

● 葉は野菜となり、さらに茎も野菜となり又燃料や縄にもなります。若葉と花は所謂
  薬となります。今でいう医療用マリファナです。種はたんぱく質を十分含み
  脂質のω3とω6の配分も良好で大切な食料となります。生育が早く
  土地を選ばない大麻は究極のエコ植物なのだったのです。

● これを嘘と恐怖のプロパガンダで悪役に仕立てて市場から追放したのが1937年以降の
  大麻追放運動であり世界大戦なのです。首尾よく世界を征服したUSAの資本家は世界に
  大麻取締法を押し付けて、更には小麦の品種改良で食料の支配にも乗り出しました。

● これが今の石油文明の姿なのです。当然のこととして、資本主義システムの老化と
  同時に,反石油文明の動きと大麻の復権が現れるのは、当然の流れといえるでしょう。
  大麻が究極のエコ植物として登場する事も必然なのです。

● このように見えない巨大な歴史の波も、歴史経済波動学で見ればすべてがスッキリと
  因果関係がみえてきます。知識階級が是非知るべき、法則といえるでしょう。

● 従って医療大麻の復権と西洋医療における慢性疾患の崩壊をも必然と云うことに
  なります。しかしそのような波は巨大ですから、目を凝らして、
  歴史を法則に照らして見なければ見えてきません。

● これを陰謀論という人もいますがそうではなく、文明の本質を表しているのです。

● 自らの造った品種改良の小麦で、病気と貧困とを世界に輸出して、自らの利益のみを
  追い求め世界支配を達成した現代西欧文明は、その結果として自己崩壊の
  過程に入っているのです。これも自己組織化現象=必然というのです。

● 言い換えれば、因果応報であり、尻拭いは最後は自らしなくてはいけないのです。
  どうですか? 西欧文明の崩壊、USAの/大西洋資本主義の崩壊と
  慢性疾患の現代医療の崩壊も見えてきましたか? 

● 問題なのは、2138年まである現代日本文明の今後の最盛上昇期は、西欧文明を
  受け継ぎながらどう修正して行くかです? そっくりそのままで引き継ぐ
  のでは、全く日本文明の意義はないと思われます。


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歴史経済波動学  4  株価の動きは政治・経済・社会の動きを全て含む

2018年12月29日 08時56分04秒 | エリオット波動
● 太陽系の動きは、その規模や衛星の数や公転などの全ての情報を含んでいます。
  そのすべての情報を見つけるのが、天文学とも言えます。動きを見る事で
  その法則を見つけるのです。

● 宇宙の全ては、素粒子とゆらぎとベクトルから出来ています。基本的にはこの
  3つが構成要素です。素粒子とは現代科学が解明していますが、
  まだ未解決な問題もあるようです。

● しかし、われわれニュートン力学の世界で生きているものには、原子のレベルの
  発想で十分でしょう。我々の世界では素粒子とは個々の人間に置き換える事が
  出来ます。これもフラクタルが宇宙の原則なので出来る相似形です。

● ゆらぎとは、読んで字のごとく波”で十分です。波動と言い換えることも出来ます。
  全ては波動を持っている事は、素粒子のレベルから銀河系まで同じことです。
  電子は原子核の周りをまわることになり、時系列で波を造っています。

● 回っている事が、波=波動なのです。3次元的には螺旋を造りますが、2次元的には
  波の形を造ります。太陽の周りをまわっている我々惑星も同様です。地球にいる
  我々には分かりにくいですが、太陽が回る事から間接的に実感できます。

● 銀河系だってそうです。見えないが中心には巨大なブラックホールがあり、その周囲を
  星々は回っているのです。その次の巨大な宇宙構造も同様に想像できます。つまり
  宇宙の見えないブラックマターは見えないブラックホール同様存在は確実です。

● そしてベクトルとは方向性の事です。時は進むのみで過去に戻れないことは現実です。
  宇宙もビッグバンから一方向に拡大してきています。これがベクトル=方向性です。
  これも我々の世界では当然のことでしょう。右へ飛ぶか左の飛ぶかでは異なります。

● 株価の動きにも、この宇宙の、現実の3つの要素が現れます。株価が上がるか下がるかの
  方向性に、個々の資金・又は人間の動きが重なり、波を造りながら進むのです。
  波は当然2次元的・紙上の上では上下しながら進みます。

● これが株価に現れるエリオット波動という事です。基本的には難しくありませんが、
  難しいのは何時上がり何時下がるかという事を予測する事です。これに作用する
  因子は多々ありますが、我々素人がそれを量的に扱う事はほぼ不可能です。

● 従って近似的に質的に扱うのが現実的でしょう。それがスーパーコンピューター
  でも難しい図形認識の能力を使うという事です。顔の認識は人間の方が
  コンピューターよりも優れて言えると云えます。

● 全く量的に扱えないかといえば、そうでもありません。どの程度上がるか又はどの程度
  調整するかは、ある程度量的な判断は可能なのです。それは経験則に基づくのが
  基本ですが、しかしフィナボッチ数を参考にすることは出来ます。

  フィナボッチ数 ➡ https://ja.wikipedia.org/wiki/フィボナッチ数


● フィナボッチも数式は専門家に扱わせましょう。我々はその数式から導かれる
  図形の認識と、つぎのステップで起こるであろう、図形を想像するのです。
  法則から導かれる形の美しさを追求するのです。

● 勿論現実には揺らぎがありますから、必ずしも完璧な形を造りません。しかし
  顔が崩れても顔と認識できるように、基本的な形を探すのが我々の想像力です。
  正確ではありませんが、しかし情報が少ない中での推定ですから仕方がありません。

● 原子の世界でも小さければ小さいほど不確定論理が働く原子の動きは予想し難いですが
  太陽系の大きさでは、地球の次の1年後の位置は予想が比較的簡単なように
  経済の動きも大きなサイクルの予想は比較的簡単になります。

● 言い換えれば来年の動きの予測は正確には難しいですが、数十年後の動きは
  比較的簡単にできます。例えば来年の2月の株価の値の正確な予測は難しい
  ですが、2046年前後にUSA資本主義が崩壊するのはほぼ予想できます。

● これがエリオット波動・フラクタルなのです。現実のイメージに隠れた基本形を
  見つけるという、半分芸術的な世界とも言えます。自分自身のイメージの
  世界を信じるしかないのです。これが時には間違いを齎すのは当然です。

● 揺らぎの多い世界では、完全な形を求める事は不可能です。あくまでも近似的な
  世界を想像するのみです。1/f揺らぎは何処でも顔を見せます。ご用心。

  1/fゆらぎ ➡ https://www.athome-academy.jp/archive/mathematics_physics/0000000230_all.html

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歴史経済波動学  3 文明法則統一理論  村山節・文明法則史学の応用 

2018年12月27日 17時52分57秒 | エリオット波動
★ http://bunmeihousoku.com/

● 村山節氏が歴史の出来事を書き記し、眺めて見つけたのが、有名な文明法則史学です。

● 私の歴史経済波動学は、彼の理論を一部取り入れていますが修正し利用しています。
  歴史経済波動学では270年の体制が3回繰り返した後(810年後)に大崩壊する
  のです。その後の810年は文明が東西のどちらかに移行するのです。

● それが結果として、810年X2=1620年㌟となるというのが歴史経済波動学です。
  810年間(270年X3)は西欧が繁栄した後は、次は東の文明が810年間
  繁栄するという事です。

● しかし3の法則から見れば、810年X3㌟もあり得る理論となりますが、
  まだ検討していません。つまり西欧の繁栄810年後には東洋の繁栄
  が810年続き、その後に中東の繁栄が810年続くという事です。

● この場合には、810年X3=2430年㌟説という事になり、今回の東洋の勃興の後には
  中東+旧ソ連圏の勃興が来るという事になります。西洋の再度の勃興は
  その後という事になるという事です。長い月日がかかります。

● 270年に体制が3回繰り返すのは、サーカー氏の理論との整合性が良く成りますし、
  またエリオット波動にも確実にはまります。従って810年を文明法則史の
  ように2回に分けるよりも、より現実的なものとなります。

● このように全ての文明法則を取り入れて、その整合性を増したのが、私の
  歴史経済波動学です。言い換えれば文明の統一理論と云えます。

● 今回は村山節の文明法則史をもう一度咀嚼しましょう。
  そして、その後に私の歴史経済波動学に戻るのです。
  

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歴史経済波動学 2  インド哲学者の支配階級循環論とその応用

2018年12月27日 17時17分27秒 | エリオット波動
● 支配階級の支配のサイクルは決まっています。それは冬の次は春・夏・秋と続くような
  ものです。戦国時代の武人・戦士が地域を統一した後は、知識人・賢帝の時代が
  続きます。その後に富裕者の時代・現代では近代資本主義の時代が続くのです。

● 必ずこの順序で支配階級が続くという事を見つけたのが、インドの哲学者の
  サーカー氏です。私の説では270年おきにこの順序で支配階級が続きます。
  ラビ・バトラがその第一の継承者です。彼は経済学の教授です。

  ラビ・バトラ https://ja.wikipedia.org/wiki/ラビ・バトラ


● ラビバトラ氏は、その理論で当時の戦士の時代・ソビエトが崩壊する事を予言して、
  見事に当て世界的に有名になっています。しかしその後の西欧の資本主義の
  崩壊をも予言しましたが、しかしそれは見事に外れました。

● 外れたのは、彼には正確な時間の感覚が欠如していたからです。つまり崩壊は
  何時頃起こるかという時間の概念が希薄だったのです。言い換えれば崩壊
  するが、その時期は2046(英米型)~2059年(仏型)の間なのです。

● 早すぎた彼の予測は、しかし私が時間の概念を取り入れる事で正確なものと
  しました。つまり1体制270年説を導入して完成したのです。

● 彼とサーカー氏のもう一つの間違いは、マルクスやその他の哲学者の未来予測に
  見られるものと同様で、現体制が崩壊すれば次は理想郷がやってくる
  又は理想郷を造れるとの甘い予測に見られます。

● 資本家の時代の崩壊後は、新戦国時代・戦士の時代がやってきます。崩壊前の
  資本主義の貧富の差とその対立が激しければ激しいほど、戦士の性格も
  きつくなると思われます。言い換えれば虐殺が酷くなるという事です。

● 時代は決して過去には戻りません(宇宙の大法則でベクトル同様で示される)が、
  フラクタルな時代は来ます。言い換えれば戦士の時代は過去の戦士の時代同様
  戦士が主体の支配階級ですが、時代の要請にこたえた新しいものとなります。

● この階級循環論を使えば、新しい歴史の味方が出来ます。なぜこの時期に世界を
  征服するような強大な勢力が誕生したのか? なぜこの時期はピラミッド型の
  階級が出来て、人々は唯々諾々と従ってきたのか? 何故この時期は、
  人々は自由で豊かな経済活動が出来たのか? 等々です。

● これらの時代は、各々戦士・知識人・資本家の性格を表していると思えばよいのです。
  今回はラビバトラ氏の本を読んでその真髄を体得しましょう。彼の問題は時間の
  概念が弱いという事と、次の時代を夢見すぎるという事です。 
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東洋の勃興と西欧の没落   村山節・1600年サイクルの真実  全ては波動・サイクル  

2018年12月27日 16時23分14秒 | 時代・歴史

有色人種の光だった日本軍の進攻

第二次世界大戦前と対戦中に、

アジアの民衆や、オーストラリア、ニュージランドの先住民族や、
アフリカの黒人が、日本を光として仰ぎ、日本がアメリカ、イギリス、オランダに対して、
戦端をひらくと、どれほど日本の勝利を願ったことか


当時の現地の人々による多くの手記や、回想が証している。

アジアからアフリカ、アメリカまで、有色の民は
日本が第二次大戦に参入するまで、数百年にわたって、
白人優位の世界秩序のもとで、人としての尊厳を奪われていた。

緒戦における日本軍の進撃は、目覚しかった。

日本軍は開戦とともに、イギリスが「東洋の真珠」と誇った香港を
たちまち攻略し、イギリスの支配下にあったマレー半島、シンガポール、ビルマ、
オランダの植民地だったインドネシア、アメリカが統治していたフィリピンを
翌年5月までに、次々と占領した。

肌の色が違うために辱められ、惨めな境遇に置かれた人々が、
日本の働きによって、重い鎖から解き放たれて、前途に眩い光を見た。

抑圧された有色の人々が覚醒するなかで、アメリカ、大英帝国などが
うろたえて、有色の活動家たちに対する取り締まりを強化することに狂奔した。

白人たちにとって、日本軍の進攻によって、数世紀にわたった白人の優位が打破されたことは、
まさに驚天動地の出来事だった。

日本国民は、アジア人を「兄弟」としてみていた。
日本の占領地域では、日本の将兵が白人とまったくちがって、
同じアジア人に対して思い遣りをもって、対等に接した。

また、当時のアジア人や、アメリカの黒人による手記や、回想によれば、
中国について、
「中国人が打算的で、白人に媚びていたのに対して」
日本が決然として、白人と対決してきたことを、高く評価している。


その他にも、日本を称賛する声が後をたたない。

インド第2代大統領 ラダクリシュナン
「インドが独立できたのは、日本のおかげである。
われわれアジアの民は、日本に対する感謝の心を忘れてはならない」

タイ副首相 タナット・コーマン
「あの戦争によって世界の至る所で、植民地支配が打ち壊されました。
これは日本が勇敢に戦ってくれたおかげです」

シンガポール第2代首相 ゴーチョクトン
「日本軍の緒戦の勝利によって、
アジア人は[自分たちも欧米人に負けない]という自信を持った」

マレーシア第4代首相 マハティール・ビン・モハマド
「わたしの心の中にアジア人としての自信が次第に芽生えてきた。
マレー人だって日本人のように決心すれば、なんでもできるはずだと」

オランダ元内務大臣 エドゥアルト・ヴァン・ティン
「本当に悪いのは侵略して権力を振るっていた西欧人の方です。
日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現した。
すなわち日本軍は戦勝国の全てを東亜から追放して終わった。
その結果、アジア諸民族はは各々独立を達成した。
日本の功績は偉大であり、血を流して闘ったあなた方こそ最高の功労者です。
自分を蔑む事を止め、その誇りを取り戻すべきであります」

こんなにも日本の事を称え、
先人や日本人である事を誇りに思うべきだ!!
とこぞって言ってくれているにも関わらず、
今の日本人は自信を失い、日本人であることに誇りを持てず、何か彷徨っている状態です。

こんな状況になってしまっているのも、
やはり戦後に植え付けられた自虐史観が大いに影響しています。
GHQによって7年間も占領され、日本が二度と復活できないように
「不屈の精神性」を骨抜きにされ、

日本は悪い国だった、侵略国家だったという
間違った歴史観を植え付け、
日本人としての誇りを奪いました。

しかも、米国が日本から奪ったのは
それだけじゃないんです。

ある視点を奪われてしまったので、
いつまでたっても日本は悪い国だった、侵略国家だった
という間違った歴史観から脱却できずにいます。

そのある視点とは一体なんなのか?

ココをクリックして内容を確認するhttps://in.kamijimayoshiro.jp/KJDR1_1812_indonesia_other


ーライズ・アップ・ジャパン事務局

PS.

あなたは、以下の質問に答えれますか?

・なぜ信長の後を継いだ豊臣秀吉や、征韓論で知られる西郷隆盛が朝鮮半島に乗り出して行こうとしたのか?
・なぜ日本は李氏朝鮮の王の妃である閔妃を暗殺しなければならなかったのか?
・なぜ日露戦争までは味方だったアメリカと、わずか数十年後に戦争をする羽目になったのか?
・なぜ日本は台湾や朝鮮を統治したのか?

この質問に答えるために、
ある視点から歴史を紐解いていくと、
今まで見えてこなかった新しい歴史の物語、ストーリーが見えてきます。

しかし、その視点は欧米にとって
とても知られたくない事実であり、この事実が世の中に広まると
彼らの立場があやうくなります。

だから、戦後GHQによって占領政策が実施され、
日本人の記憶から消し去りました。
欧米人たちが決して知られたくない不都合な真実とは?

ココをクリックして内容を確認するhttps://in.kamijimayoshiro.jp/KJDR1_1812_indonesia_other

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革命前夜のUSAの姿    2046年USA資本主義崩壊 次は武人の時代

2018年12月27日 16時10分26秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊
[最終日]大卒生が兵士になる理由

あなたは、アメリカで大学を出た高学歴な若者が
兵士として戦場に向かっているのを知っていますか?

実際、2003年のイラク戦争では
彼らが兵士となって戦いました。


なぜ時間をかけて勉強を頑張った彼らが
戦場に駆り出されることになったのでしょうか?


実は彼らには大学に通うのに背負った
莫大な借金があったからなのです。



現在アメリカでは学費ローンの総額が
1.2兆ドルにまで達しており、
2015年の卒業生一人当たりの
学費ローンの平均は、約3万5000ドルとも
言われています。

また、かの有名なハーバード大学を
卒業するには、3000万円ほど必要になる
といいます。

これだけの額を一般庶民が
果たして支払えるでしょうか?

なかなか厳しいのが現実でしょう。
しかし、



心配しなくても大丈夫。



そう言って立場の弱い学生に近づくのが
「利付奨学金」という”ビジネス”です。

庶民は3000万円を借りて
なんとか大学に通うも、
卒業後に待っているのは多額の借金返済。

返済額は利子も含まれるので
3000万円どころではありません。

就職して借金返済生活を送ろうにも、
働ける年代の中で、実際に働いている人の
割合を示す労働参加率が、
2015年12月時点で、依然として62.6%と、
1970年以来の歴史的に低いレベルにある状態です。

さらに若年層失業率は14%。

日本が4.8%であることと比べると、
その酷さがわかると思います。

そんな労働市場で学生にとって
条件の良い職は簡単に見つかるはずもありません。


結果、借金が返せないのです。


利子も当然支払うことができません。

「自己破産するしかない・・・」

そんな、将来を憂いて絶望の淵にいる
若者に政府が声をかけてくるのです。

「借金をちゃんと返す方法があるよ。軍隊に入ろう。」

こうして奨学金の返済不能になった
アメリカの若者たちは続々と軍隊に入っていきました・・・



そしてイラク戦争で死んだのです。


このようにアメリカでは
教育の場ですらビジネスとして
庶民から搾取する仕組みが出来上がっています。


その他にもグローバリズムに侵された
アメリカではあらゆるものが
ビジネスに形を変え、
一部の既得権益層が
利益を得ています。


そのうちの一つが食品です。

アメリカでは庶民が日常的に口にする
食料品にもグローバリズムの魔の手が及んでいます。

あなたも食料は安心安全なものを
口にしたいですよね?

残念なことにアメリカ国民には
それを選ぶ権利すらないのです。

アメリカ国民の悲惨な現状はこちら


ー月刊三橋事務局(経営科学出版)


PS
このページは本日まで
期間限定で公開しています。

アメリカ多国籍企業の無責任な実態とは?
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左右とも幻想に浸る・武人に唯一有効なのは武力とその行使の意志のみです・武人の時代 

2018年12月27日 16時01分32秒 | 武人の時代

 『上島嘉郎のライズ・アップ・ジャパン』

     2018/12/27
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

「問答は無用である」
From 上島嘉郎


12月14日、ソウル市内で
日韓・韓日議員連盟の合同総会が開かれ、
両国の友好協力の強化へ
努力していくことなどを盛り込んだ
共同声明が採択されました。

声明には、韓国最高裁による
「徴用工」訴訟での
日本企業に対する賠償命令や、
慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づく
財団の解散への日本側の「憂慮」と、
韓国政府への適切な対応を
「要請」することが盛り込まれましたが、
韓国側も、村山・河野・菅談話など
「侵略と植民地支配に対する反省と謝罪」
という歴史認識の重要性を強調し、
日本側もそうした歴代政権の立場を
継承していくことを再確認しました。

総会に先立って日韓議連の
額賀福志郎会長らは
文在寅大統領と会談しましたが、
徴用工裁判の判決に関し
日韓請求権協定に基づいて
適切な措置を取るよう
要請した額賀氏に、文大統領は

「個人請求権は消滅していない。
 いかに解決するか両政府で
 話し合っていきたい」

と答えました。

個人請求権はお互いに行使しない、
というのが日韓請求権協定での
"約束"だったはずですが、
文政権はこれを守る気はないようです。

慰安婦合意の反故、徴用工訴訟…

さらに直近では、
韓国海軍の駆逐艦が
我が海上自衛隊のP1哨戒機に
火器管制用レーダーを照射する
"異常な事件"が起きました。

海自哨戒機は「ロックオン」
されたわけですが、韓国当局は

「日本側に脅威を感じさせる
 行動は一切していない」

と、我が防衛省がはっきり証拠を
示しているにもかかわらず、
一切過ちを認める気はないようです。

いったいこういう国と
「友好協力の強化」が可能かどうか。

いつまで日本は韓国に対して
友好幻想を持ち続けるのか。

少しく過去を振り返ってみましょう。

1980(昭和55)年から88年まで
大統領だった全斗煥は、
日本との過去についてこう語りました。

「我々は国を失った民族の恥辱をめぐり、
 日本の帝国主義を責めるべきではなく、
 当時の情勢、国内的な団結、
 国力の弱さなど、我々自らの責任を
 厳しく自責する姿勢が必要である。」
(1981年8月15日「光復節」記念式典での演説)

後継の盧泰愚は、来日した
1990年(平成2)5月25日、
韓国大統領として初めて
日本の国会で演説し、
次のように述べました。

「われわれは、過去において
 国家を守ることができなかった
 自らを反省するのみであり、
 過去を振り返って誰かを
 とがめたり恨んだりはしません。」

盧泰愚のあと韓国民主化後
初の文民出身大統領となった金泳三は、
国交正常化30周年の
日本人記者団との会見で、
国交交正常化は軍事政権による
政権維持のためだったと
否定的な見解を述べ、
正常化後の日韓協力関係についても
「日本も儲けたではないか」と、
前向きな評価はしませんでした

金氏はそれまでの軍事政権を
否定する「歴史清算」のなかで
日本非難を重ね、国立中央博物館として
使用していた旧朝鮮総督府庁舎を
解体、撤去するなど日本統治の
痕跡を消し去る事業を進め、
竹島(島根県隠岐の島町)に
船舶の接岸施設を建設し、
韓国軍を常駐させて
実効支配を強めました。

金泳三のあと大統領に
就いたのが金大中です。

就任後の1998年(平成10)10月に来日、
当時の小渕恵三首相との間で
「日韓共同宣言」を発表、
そこには両氏の署名とともに
こう記されています。


「小渕総理大臣は、
 今世紀の日韓両国関係を回顧し、
 我が国が過去の一時期韓国国民に対し
 植民地支配により多大の
 損害と苦痛を与えたという
 歴史的事実を謙虚に受けとめ、
 これに対し、痛切な反省と
 心からのお詫びを述べた。」


「金大中大統領は、
 かかる小渕総理大臣の
 歴史認識の表明を真摯に受けとめ、
 これを評価すると同時に、
 両国が過去の不幸な歴史を
 乗り越えて和解と善隣友好協力に
 基づいた未来志向的な関係を
 発展させるためにお互いに
 努力することが時代の要請である
 旨表明した。」


共同宣言を受け金大統領は、

「これで日韓の過去は清算された。
 韓国が今後、外交問題として
 過去を問うことはない」

と明言し、

「謝罪は一度でいい」

とも語りました。

金大中自身「知日」であることを誇り、
日本もそれに期待し
譲歩を重ねましたが、
歴史教科書問題が起きると
教科書記述の訂正を外交問題として
日本に要求するなど前言を翻し、
国連人権委員会の会合でも
慰安婦問題を取り上げるなど
日本非難が止むことはありませんでした。

「過去は清算」されないのです。

金大中の次が盧武鉉です。

盧氏は、日本統治が終わった後の
1946年生まれの「解放世代」
初の大統領でした。

盧氏も就任当初は日韓関係の
「未来志向」を表明し、
2003年(平成15)2月の就任式では、
訪韓した小泉純一郎首相(当時)に
青瓦台玄関に設置した真新しい
来館者名簿の筆頭に署名を求める
など気配りをみせ、
会談でも小泉首相の同年1月の
靖国神社参拝への言及を避け、
スポーツ振興や自由貿易協定(FTA)
などの前向きな話題に終始しましたが、
程なく強硬な反日姿勢に転じました。

転じたというより
それが本性だったのですね。

その後も李明博、朴槿恵、文在寅と、
大統領が代わる度に
「未来志向」が表明され、
日本がなにがしかの
援助や資金提供をすると、
程なく約束は反故にされ、
無限ループのように
それが繰り返される。

歴代の韓国大統領が
何を言ってきたかを振り返っても
虚しくなるだけで、
彼らに「未来志向」を履行する
気があるようには見えません。

同時に、我が国には

「日本はまだ謝罪と補償が足りない」

と訴える「識者」が大勢いて、
後押しする新聞が沢山あります。

さらに彼らは、相互理解のために
民主的に粘り強く話し合うことが
大切だと訴えるのですが、
時には「問答は無用である」
という態度も必要なのです。

山本夏彦翁が平成10年に
こう書いているのを、
私は膝を打って読みました。


〈「話しあい」というものはそもそも出来ないものだ。それを出来るように言いふらして信じさせたのは教育で、教育には強い力があると言うと、どれどれ異なことを言うと乗り出して聞いてくれる人と、てんから聞いてくれない人にヒトはふた派に分かれる。

この十年南京に大虐殺があったという派となかったという派が争っている。遅れて朝鮮人の慰安婦の強制連行があったという派となかったという派が同じく争っている。(略)

南京には従軍記者特派員文士画家が三百人近くいて記者は一番乗りを争っていた。南京の人口は二十万人である。三十万殺せるわけはない。十万で累々たる死屍に足をとられたはずなのに誰もとられていない。十年前なら従軍記者の過半は生きている。新聞は連日大座談会でも開けばいいのに開かなかった。新聞は大虐殺はあった派なのである。

慰安婦の強制連行もむろん私はなかった派である。あるはずがない、というのは昔から女衒(ぜげん)といって女を売買する商売人がいて、それにまかせて日本軍は売笑婦の現地調達をしなかった。別に軍が道徳的であったわけではない。「民」にまかせる発想しかなかった。貧しい女たちは身を売って大金をかせいで親もとに送った。孝である。

そのもと慰安婦が三十年以上黙っていて今ごろ言いだしたのは、金が目あてである。わが国の閣僚が強制はあったような発言をしたからである。一人ならず何人も謝罪して言質をとられている。(略)

自分の国の不利を招かないためにはサギをカラスというのが健康なのである。いわんやありもしない強制連行をあったという閣僚は日本人ではない。(略)

日本はアメリカとは昭和二十六年、フィリッピンとは同三十二年、インドネシアとは三十三年、以下国交回復と賠償を全部果たしている。韓国とはながい折衝の末昭和四十年「日韓基本条約」で日韓の問題は「これをもって最終の解決とする」と大金を払って合意した。

もし蒸し返されたらそのつどこの条約をもちだして一蹴すればいいのにわが閣僚も新聞もしない。それどころか陛下に謝罪の言葉がなかったと不服そうだから、若い読者にはこの条約の存在さえ知らないものがある。(略)

論より証拠というけれど、この世は証拠より論なのである。いかなる証拠をあげても大虐殺なかった派はあった派を降参させることはできない。話しあいはできないのである。(後略)〉
(「問答は無用である」『文藝春秋』平成10年10月号)



私たちが「国家」としての健康を
取り戻すために必要なことは
はっきりしています。


——大晦日も間近となりました。

「反日メディアの正体」
「大東亜戦争の研究」
「ライズ・アップ・ジャパン」…

それぞれ御縁をいただきました
皆さんに感謝申し上げます。

時節柄、呉々も御自愛ください。

来年もどうぞ宜しく
お願い申し上げます。
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歴史経済波動学。  パターンで勝負するエリオット波動  序章

2018年12月27日 07時50分13秒 | エリオット波動

● 私の唱える歴史経済波動学の真髄とは、自然も歴史も経済も全ては
  フラクタルである”との論理に根差しています。勿論宇宙もです。
  フラクタルとは、規模に関係なく形態は同じであるとの認識です。

● 例えば、原子の構造は太陽系とフラクタル=相似形です。銀河系も同様に
  中心の巨大な物体=ブッラクホールを中心に回っているという意味で
  太陽系とフラクタル=相似形です。

● エリオット波動とはそのフラクタルの論理を世界で初めて株価の分析で
  表したものです。世界では、数学者のマンデルブローがフラクタルで
  有名ですが、本当は、彼はエリオットに先を越されていたのです。

  ※ ルノワ・マンデルブロー

   https://ja.wikipedia.org/wiki/ブノワ・マンデルブロ


  ※ エリオット波動
    https://ja.wikipedia.org/wiki/エリオット波動

● フラクタルの論理に従えば、マンデルブローのフラクタル幾何学の世界から
  次の宇宙の大規模構造も予測できるという事になります。

● 我々はスーパーコンピューではないので、デジタル的に株価を分析する事は
  ほぼ不可能です。スーパーコンピューにはない人間の特質、つまり
  画像認識などに見られるように、パターン認識で勝負するのです。

● ネットサーフィンで、まずはマンデルブロー幾何学の世界に入り、フラクタルを
  楽しみましょう。そして、同様にエリオット波動の形も楽しみましょう。
  分析は貴方のそのパターン認識にかかっているのです。

● しっかりとエリオット波動の基本形を目に焼き付けてください。
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必然とは自然のサイクルの事です。 株価のサイクルも必然です。世界株式市場大崩壊

2018年12月26日 06時57分28秒 | 経済戦争
★ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39331500V21C18A2I00000/?n_cid=BMSR2P001_201812250901

日経平均急落、終値1010円安の1万9155円

2018/12/25 9:01 (2018/12/25 15:46更新)

1000円超下げ、1万9100円台で終えた日経平均株価(25日午後、東京都中央区)

25日の東京市場で日経平均株価が急落した。終値は前週末比1010円安の1万9155円と2017年4月以来、約1年8カ月ぶりの水準となった。下げ幅は2月6日以来、今年2番目の大きさとなる。24日の米ダウ工業株30種平均の下げ幅が653ドルに達し、投資家が世界的にリスク回避の姿勢を強めた。米国発の動揺はアジア市場に広がり、上海総合指数も一時、年初来安値をつけた。

3連休明けとなった25日の東京市場で日経平均は前週末比380円(2%)安の1万9785円で始まった。東証1部の約98%の銘柄が下落する全面安の展開となった。株売り債券買いが進み、日本の長期金利は17年9月以来のゼロ%に低下した。
背景にあるのが米政治リスクの台頭だ。米トランプ大統領が求めるメキシコとの国境の壁建設費用を巡り、共和、民主両党の対立が解けず、暫定予算が不成立。一部の政府機関が22日から閉鎖された。「年明けまで閉鎖が長引く可能性が高まり、持ち高を越年させたくない投資家の取引解消の動きが続いている」(大和証券の壁谷洋和氏)

市場不安に拍車をかけたのがムニューシン米財務長官と米大手銀行首脳との会談だ。株式市場の流動性や銀行システムの安定性について確認する狙いだったが、会議を開いたこと自体が「なにか隠れた問題があるのかと市場の不安をあおった」(外資系証券トレーダー)。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長解任観測もトランプ政権の市場との対話力に疑問符をつきつけた。
円高も悪材料だ。東京外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半まで円高が進行。市場では「1ドル=110円割れが視野に入り、企業収益の先行きへの不安感が台頭。日本株に押し目買いを入れづらくなっている」(アバディーン・スタンダード・インベストメンツの窪田慶太氏)との声があった。

クリスマス休暇に入り、市場参加者が世界的に減っていることも振れ幅を大きくしている。松井証券の窪田朋一郎氏は「海外勢が売り、国内勢が手を引く状況下、流動性が薄くなっており、新興市場では値がつかない銘柄が増えている」と話した。

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


● 個々のミクロ分析は全く意味はありません。それは、台風に巻き込まれた空気の
  分子のブラウン運動を予測するようなものです。このような微細な
  世界では不確定の論理・量子力学的が作用します。

● つまり確率でしか、分子の動きを捕らえられないのです。つまり分からないのです。
  従って、台風の動きはむしろニュートン力学・マクロ分析で捉えるべきでしょう。
  分析は臨機応変に、法則を使い分けるべきです。

● 言い換えれば、個々の経済のデータが良いから暴落はあり得ないとか、の発想は
  通用しないのです。スーパーコンピューターでも解けません。そのような時は
  ニュートン力学のサイクル論で近時の値を出すのが正しいのです。

● いずれにしろ、暴落の兆は2018年の3月から起こり、再びUSAの議会選挙の前から
  明らかになっていることは、既に書いてきました。エリオット波動の論理に
  基づけば予想できるのです。これを未来予測と云うのです。

● 未来予測に、エリオット波動・フラクタルの論理は絶対欠かせません
  数十年サイクルで稼ぎたい貴方、エリオット波動を教えてあげます。
  貴方が望むなら教えます。
コメント (3)
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革命とは、過去を変える事。 警察官の役割は終わると云ったでしょ。 引退老人

2018年12月26日 06時22分14秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)12月25日(火曜日)
          通巻第5928号 <年末特大号>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 マティス国防長官解任は米軍の士気低下に繋がる怖れ、
 トランプ、「シリア撤退」は最初の蹉跌に直結、共和党が動揺

****************************************

 トランプ政権がぐらりと揺らいだ。
 ウォール街株価大下落はトランプはFRB議長解任発言から始まった。
ムニューチン財務長官は銀行幹部らと会見したが、説得に失敗。マルバニー首席補佐官代行の士気能力に疑問符がうたれた。
「トランプ党」に窯変していた共和党内が亀裂、反トランプ陣営がシリア問題で結束し始める。

 シリア撤退はマティス国防長官にとって寝耳に水の出来事だった。
抗議を籠めて辞任を言えば、トランプ大統領は二ヶ月前倒しで、しかも「解任」で報復するという、なんだか大人げない。ホワイトハウス内部の結束が乱れている現れだろう。

 シリアからの米軍撤退は唐突でありすぎたため、地域の軍事バランスを崩す
だからロシアとトルコは歓迎、クルドは「米国の裏切り」と捉えた。クルド梃子入れを半信半疑で応じてきたクルドの二大勢力も、内ゲバより、ISとの戦闘が優先した時代には油田地域も抑えていた。イラクが奪回し、クルドの収入源は立たれたが、それでも堪えてきたのは米軍の駐屯と武器供与が継続されたからだった。
 いま米軍が撤退すればクルドは危機に陥る。

 民族自決が国際政治の根幹にあるとすれば、トルコ、イラク、イラン、そしてシリアとの戦闘継続で、自治区を維持し、いずれの日かの独立を夢見得てきたクルドにとって、この米軍撤退はまさに裏切り行為に思えるだろう。
 新彊ウィグル自治区で繰り返された悲劇、チベット独立への悲願、すべてはクルド族の独立国家への夢に繋がっていた。
 
 トランプ政権前途に暗雲が立ちこめた。新聞コラムに曰く。「ペンス副大統領よ、準備は出来ているか」。
    □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● USAの主敵は、Chinaに変わった事が分からないようです。侵略的で傲慢な
  中共を相手に、2面、3面作戦をしているゆとりはないのです。
  中韓やEUから経済的な勝利を収めるのが、トランプ氏の目標です。

● 中東における作戦は、USAが管理できずにカオスになっていることは
  誰でも分かります。そんなところの泥沼に何時までも関わっている
  ことは体力を消耗する事であり、単なるマッチョ的ノスタルジアです。

● Make USA Great Again には、中東は悪夢です。ソビエトも英国も中東に
  関わってから崩壊したのです。同じ崩壊するなら、早めに足抜けを
  した方が利巧でしょう。

● 100年未来予測を書いた、ジョージ・フリードマン氏に言わせれば、そもそも
  中東に民主主義や秩序を造る事が目的ではなく、カオスを造る事が
  本来の目的なのです。それは十分達成できたでしょう。

● カオスになれば、効果的な反抗は出来ないのです。カオスからUSAに必要な
  富を得る事が本来の目的です。しかし金融で儲けているUSAは、更に
  エネルギーの自給も出来るようになった今、中東には興味はないのです。

● 本当の大敵に出会ったのです。内外の共産主義勢力という未来の大敵にです。
  外には中共、内部にはサンダース一派の勢力の増大。間違えれば
  USAは共産主義者に乗っ取られるのです
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遺伝子改悪した小麦は食べるな    USAの崩壊とUSAグローバリゼーションの終焉

2018年12月23日 20時29分20秒 | 健康・医療

「グローバリズムの欺瞞」
From 三橋貴明

アメリカ産の小麦は刈る際に
ラウンドアップをぶっかけているという話を聞き、

赤ちゃんに何を食べさせたら良いのか
悩んでいるという話をしたところ、

講演先の清里町農協さまが小麦粉を送って下さいました。
ありがとうございます!

日本政府はアメリカの言うがままに、
食の安全基準を「規制緩和」していっています。
つまりは基準値を引き上げているのです。


ラウンドアップの主成分は、
発癌性の疑い濃厚で、

かつ妊娠期間短縮や精子減少といった
人体への悪影響があると言われているグリホサートです。

昨年12月、
厚生労働省はグリホサートの残留基準値について、

小麦はそれまでの六倍、
ライ麦やソバが150倍! 
ヒマワリの種子は400倍!!!
に引き上げています。

モンサント(現バイエル)のビジネスと
「日本国民の安全」をバーターしたとしか思えません。

「モノの国境を越えた移動の自由」を妨げない、
グローバリズム万歳!という話なのでしょうか。

モノの自由といえば、
日本政府が中国通信機器大手の
ファーウェイとZTEの製品の排除を決定しました。

それ自体は、三橋が、
「帝国対民主国家の最終戦争が始まる」
https://amzn.to/2BvUdLe

で「さっさとやるべき」と主張していた政策で、
まことに結構でございます。

といいますか、日本政府は
ファーウェイ、ZTEの排除は当然として、

さらに「中国への投資制限」
「中国との交易制限」に踏み切らなければなりません。

それはともかく、改めて考えてみると、

日本政府がファーウエィの機器を排除するというのは、
「モノの国境を越えた移動の自由」に反しています。
つまりは、反グローバリズム政策です。

中国共産党支配下のファーウェイの
「移動の自由」を止めるのは当然ですが、
グローバリズムとの整合性は成立しなくなります。

何を言いたいのかといえば、
「国民の安全や健康を守る」
「国家の安全保障を維持する」ために、

グリホサートを使用した農産物や、
オーウェリアン化している国の製品を排除するのは、
国民国家として「善である」という話です。

とはいえ、もちろんグローバリズムには反します。

竹中平蔵氏は、以前、三橋に
「三橋さん、TPPは自由貿易です。自由だからやるんです」と啖呵を切りましたが、


竹中氏は、
「日本国家の安全保障が脅かされても、
ファーウェイの機器の導入を妨げてはならない。

日本国民の安全や健康が壊されたとしても、
モンサントのグリホサートをぶっかけた小麦の輸入を制限してはならない」

と、主張されるのでしょうか。もちろん、無理でしょう。

要は、「グローバリズムは善である」
というドグマが、いかに現実を無視しており、
欺瞞に満ちているかというお話。


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● 遺伝子操作で品種改良した小麦などの穀物は、毒成分であるグルテンを
  大量に含み、世界に病気を輸出していることは、最近分かっています。
  これはグローバリゼーションとは直接関係ない問題です。

● ヨーロッパのように、悪いものは悪いと拒否できない問題点は、勿論
  反対運動も起こせない国民の不甲斐なさと、政府特に問題の
  本質を理解しているはずの官僚組織の腐敗にあります。

● 専門レベルでの検討による品種改良の穀物の危険性を理解しつつも、USAに
  従う官僚の問題点を書きましたが、これは戦後一貫しています。
  彼らを追放する為、来る大戦の混乱期が活用されるでしょう。

● それでやっと国民の健康問題の解決が前進するのです。それまでは残念ながら
  USA小麦で多くの国民が苦しむのでしょう。そして医療費は又増大するのです。
  この政府官僚有りてこの国民ありです。それは同じ狢なのです。

● 何であれ、グローバリゼーションは今後の日本が生きていゆくには欠かせない
  思想です。それと悪いものは悪いと云えない国民性はまた別問題でしょう。
  USAが崩壊するまでには多くの国民がUSA小麦で苦しむさまが想像できます。

● 私のブログを読んでいる貴方は、まさかUSAの小麦で造った食べもの、
  パンや麺類を食べてはいないでしょうな?!

 
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過去の迫害がかすんで見える・今後のユダヤ人排外     第三次内戦型大戦

2018年12月23日 07時41分45秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊


今から80年前、
第二次大戦勃発の前年、
1938年の冬、

ドイツで「水晶の夜」(クリスタル=ナハト)
という事件が起きた。

響きは詩的で美しいが、
おそろしい一夜だった。

発端は、2日前のパリでの事件。
ドイツ人大使館員が
ユダヤ人少年に暗殺された。

「報復だ!」

ナチス政権はこれを利用し、
ユダヤ人への報復をドイツ国民に呼びかけた。

町にあふれたドイツ人たちが
次々とユダヤ人の店を襲う。

一夜のうちにドイツ全土の
ユダヤ教の教会堂が焼かれ、
7500のユダヤ人商店がたたき壊された。

この日だけで少なくとも
100人以上のユダヤ人が死亡し、
3万人が強制収容所に送られた。


教会や商店のガラスが街路いっぱいに散らばり、
街灯のもとで冷たくキラキラと輝いた。

「水晶の夜」と呼ばれるゆえんである。

この事件以降、ドイツで反ユダヤの動きが加速し
ホロコーストへとつながっていった・・・

****

この事件から80年となる今年、
仏首相が
「まるで新たな水晶が割れているようだ」
と発言するほど、

欧州全体で
ユダヤ人差別が広がっています…

フランスでは
「反ユダヤ主義の動き」が昨年より増加し、
69%増と報道されました。


一体どうして、
80年前も現在も、
ユダヤ人は差別され続けるのでしょうか?


ユダヤ人差別の本当の理由を
こちらのビデオで明らかにしています。

クリックしてビデオを視聴する



藤井先生は、
ハーバード大学大学院で学び、
同大学卒の在米ユダヤ人の仲間と
35年以上共にビジネスをしてきました。

さらに、イスラエル大使とも
親交が深いからこそ、
本当のユダヤ人の姿を語ることができます。


そんな藤井厳喜先生の
有料講座の内容をもとに作成した
「ユダヤ人迫害の真実」を
こちらでお伝えしています。

クリックしてビデオを視聴する


ダイレクト出版 藤井事業部 寺井直斗


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● 今回のユダヤ人差別は、過去に例を見ない大迫害となります。前回は独が
  主体の迫害でした。日独伊三国同盟があったとはいえ、日本はユダヤ人には
  優しかったのは、歴史が証明しています。

● しかし今回はまるで環境が異なります。ヨーロッパから逃げたユダヤ人は、
  新天地のアメリカに逃げる事により、そこで経済的に成功して実質的に
  USAを支配することになりました。

● 又ヨーロッパも三国同盟が負ける事により、ユダヤ人には再び平和が戻ってきた
  からです。資本主義に水を得たユダヤ人は、最大の経済的利得を得ることに
  なったのです。USA/大西洋資本主義諸国の経済的支配者です。

● 今回は彼らが動き回るのに大切な水が激減するのです。USA/大西洋資本主義諸国の
  資本主義が大崩壊するのです。そして彼らには怖い武人時代が崩壊後に来るのです。
  お金の力が激減する、多勢に無勢の時代が来るのです。

● 最近、USAでユダヤシナゴーグが襲撃されてユダヤ人が虐殺されました。個人の犯罪で
  ないことは、そのことでユダヤ人の組織がトランプ大統領を非難したことから
  見て取れます。イスラエルを最大限支持するかのように見えて、

● 実はトランプ氏の支持宗教組織は、最終的にイスラエルからのユダヤ人の追放と
  彼ら宗教組織によるイスラエルの奪回が本来の目的だからです。
  言い換えればだまし討ちです。褒め殺しの論理です。

● そしてヨーロッパでも特に仏を中心にして。イスラム排撃のみならず、ユダヤ人への
  迫害も既に始まっているからです。仏からのユダヤ人のイスラエルへの
  大脱出が既に始まっているのが、その証拠です。  

● 仏型資本主義も2059年に滅ぶことを勘案すれば、必然的に予測できる事態です。
  そしてトランプ氏の支持で過去に例を見ないイスラエルの栄光の頂点は
  当然下り坂になる事は必然の成り行きです。

● 公私関わらずイスラエルを支持する、USA/大西洋資本主義諸国が大崩壊して
  イスラエルは本当の意味で自らを守らなくては行けないからです。
  これはヒットラーによるユダヤ人迫害の比ではないのです。

● 一部の国を除く、全世界から彼らは追放されるのです。民族滅亡の本当の危機です。
  資本主義の害悪に対する反省非難を受け、彼ら民族がスケープゴートとして
  次の世界戦国時代に差し出されるのです。

● 2046~2059年以降に残っている資本主義の国々に逃げなくてはいけないのです。
  再び歴史は彼らに苦難のディアスポラを果たすのです。

● 黒海周辺から生まれた新ユダヤ人は、極東に逃げ延びた旧ユダヤ人の子孫に
  助けを乞いにやってくるのでしょうか?  運命は如何に?!


● ホモサピエンスの限界とその源流の探索。異質を嫌い、他人の成功を妬み、
  生贄を欲するその性格は昔も今も変わりません。

● その源流を探索すれば、地球氷河乾燥化の危機で、1万人前後に激減して、
  南アフリカで細々と生き延びた人類の宿命が見えてきます。

● 言い換えれば、激減した人類は気候の回復で再び世界へと繁栄拡散しますが、
  その遺伝子は均質で異質があまりないと云えます。

● 更に激減した時には、助け合いの性格をもつ遺伝子が生き延びるには有効だった
  と想定できます。それが他人の成功を妬み生贄を欲したと思われるのです。

  

● USAは2046年に崩壊しますが、そうなら約100年間英に代わって地球のリーダーと
  して君臨したことになります。その後の100年は勿論新リーダーである
  日本が約100年間君臨することになります。

● 2038~2138年の100年間です。2038年前後は世界大戦のクライマックスが始まります。
  そして崩壊するまでの約100年間日本が世界のリーダーとして君臨するのです。
  多分新旧の遺伝子が融合して良い結果を齎すのでしょう。

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2046年に崩壊するUSA,それまでに中国をどのように抑えるか? 第三次内戦型大戦

2018年12月23日 07時29分47秒 | 第三次大戦

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)12月19日(水曜日)
          通巻第5921号  <前日発行>
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 マルバニー予算局長が大統領首席補佐官代行になる意味は? 
  対中強硬派が勢揃い、中国が折れるまで米国は徹底的に戦う
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 リオデジャネイロのおけるG20で、米中首脳会談が開かれ、トランプは習近平に「90日間の猶予」を与えた。一時休戦かと思われたが、直後に孟晩舟拘束事件、そしてファーウェイ排斥が一段と鮮明になった。

 実は、トランプはG20に飛び立つ前に、ホワイトハウスに招かれた一人の人物が居る。マイケル・ピルスベリーである。
 ピルスベリーは、嘗て「パンダハガー」(親中派)の急先鋒だった。
それが「中国に騙されていた」と突如、対中タカ派に変節し、ハドソン研究所の所長におさまった。10月4日の対中宣戦布告的なペンス副大統領の演説は、このピルスベリーが発案し、ハドソン研究所で為されたことは記憶に新しい。

 一年前、トランプの中国問題の指南役はキッシンジャーとされた。キッシンジャーは国務長官にティラーソンを推薦し、彼は国務省予算を30%削減させた。国務省から外交決定権をトランプはホワイトハウスに奪還し、そのあと対中融和派のティラーソンを馘首、強硬派のポンペオを指名した。

 この間に、大統領顧問格としての経済会議委員長にクロドー、国家安全保障担当大統領補佐官にジョン・ボルトン、そしてUSTR代表がライトハイザー、通称産業政策局長にナバロ。こうなると対中融和派に近かったロス商務、ムニューシン財務各長官も対中タカ派に同調せざるを得なくなった。

 国連大使にニッキー・ヘイリーが年内に辞任すると表明し、つづいてホワイトハウスのトップ首席補佐官のジョン・ケリーも年内辞任が表明された。

 新しい首席補佐官代行にミット・マルバニーが決まった。マルバニーはサウスカロライナ州上院議員二期のあと、連邦下院議員三期、ティパーティに近く、トランプ政権発足とともに行政管理局予算局長(閣僚級)に指名された。上院の指名公聴会では賛成51,反対49というきわどさだった。マルバニーが超保守派だからである。


▲パンダ・ハガーは変節、議会派は上下をとわず、アンチ・チャイナ大合唱団。

 マルバニーは予算局長として辣腕をふるい国防予算大幅増、国務省予算の30%削減(正確には28・5%)の中心人物である。そのうえマルバニーは、首席補佐官「代行」としての任命で当面予算局長も兼務するが、「代行」ののち、本心は財務長官をのぞんでいるとされる。

 ともかく、トランプ、ペンス正副大統領、マティス国防、ポンペオ国防の列に首席補佐官マルバニー、大統領補佐官ボルトン、USTR亜代表ライトハイザー、通商産業政策局長ナバロ、そして国家経済委員長クドローと、対中国タカ派が米国政治の中枢に陣取った。

 マルバニーは「中国が折れるまで、米国は姿勢を変えない」と発言しているほどの強硬派、ホワイトハウスに中国同調組はいまや存在せず、アカデミズムはキッシンジャーをのぞしてパンダ・ハガーはほぼ全員が変節、議会派は上下をとわず、アンチ・チャイナの大合唱団。
だからメディアも時としてトランプより対中姿勢が強硬。

 米中貿易戦争は高関税合戦からテクノ防衛戦という「新冷戦」となった。
次は金融戦争、究極は通貨戦争へと突き進むことになり、もはや中国経済の崩壊を避けて通る道は絶無となった


     □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□ 
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