「墨塗り教科書の正体
〜GHQが消した2つの大和魂〜
荒魂編」では
墨塗り教科書の
「墨」の下を解明していきます。
「墨」を剥がしてみると、
出てくるのは主に「戦争」や「軍」など
軍事に関するものが多いですが…
実は、意外なものも
塗りつぶされていました。
それは、一見、
どこがいけないのか分からない
「雪合戦」だったのです…
なぜ「子どもの遊び」が
消されたのでしょうか?
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突然ですが、
「墨塗り」クイズです。
以下の文章は、
「墨塗り」の対象になった
戦中の教科書の一節。
一体どの部分が「墨塗り」で
消されてしまったのでしょうか?
・・・・・・・・
(出典:『初等科國語 二』現代語訳)
学校の窓も、廊下も、雪で明るい。
体操の時間になった。
外に集るようにと、先生がいわれた。
きっと、雪合戰をするのだろうといって、
みんなは喜んだ。
「集まれ。」
先生の大きな声がする。
みんなは、雪の上に集って並んだ。
「今日は、雪合戰をする。
前列は赤、後列は白。」
両方に分かれて、
それぞれ陣地についた。
(中略)
友田くんも、小野くんも、今日は敵だ。
にこにこしてこちらを見ている。
「たまを作れ。」
みんなは、雪のたまを、
いくつもいくつもこしらえた。
やがて先生が、
「笛を鳴らしたら、たまを投げる。
次に進めの号令を掛けたら、攻撃を始める。」
といわれたので、みんなは、雪のたまをかかえた。
「ピリー。」と、笛が鳴った。
「わあ。」といひながら、
たまを投げ始めたが、とどかない。
少しづつ前進する。
ぼくは、友田くんをめがけて投げた。
うまく頭のところへ飛んで行ったが、
友田くんが、ひょいとしゃがんだので、
それてしまった。
友田くんも、ぼくをねらう。
今度こそうまくあててやろうと、
力いっぱい投げてやった。
(中略)
「万歳。」
と、みんなが、喜びの声をあげた。
笛が鳴ったので、両軍は、
もとの位置に並んだ。
先生はいはれた。
「今日は赤の勝ち。
しかし、どちらもよく戰った。
この次に雪が降ったら、
またやることにする。わかれ。」
どやどやと、みんなが、
ぼくのところへ寄って来た。
「うまくやったなあ。」
といって、
ぼくの肩をたたく者がある。
友田くんだ。
「今度は、ぼくが取ってみせるぞ。」
と、小野くんがいう。
いつのまにか、空がくもって、
雪がさかんに降りだして来た。
小野くんと、友田くんと、ぼくと、
三人仲よく教室へ帰って行った。
・・・・・・・・・・
このように、
墨を塗られる前の教科書には
子どもたちが
雪合戦を楽しむ様子が、
いきいきと描かれています。
では、一体、
どの部分に墨が塗られたのか、
あなたは分かりましたか?
正解は、、、
「全部」なんです。
雪が降った日に、子どもたちが仲良く
遊んでいる様子を描いた「雪合戦」。
一見、他愛のない
子どもの遊びのように思えますが、
なぜ、全て墨に塗られて
しまったのでしょうか?
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ダイレクト出版・政治経済部門
佐藤祈
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”日本人を情報戦に強くする”
われわれ日本人は、主に「情報戦」によって
あの勝ち目のない戦争に引き摺り込まれ、
敗戦の苦しみを味わいました…
「二度と同じ過ちを繰り返してはいけない」
「あのとき、どうすれば勝てたのか?」
多くの日本国民が、その反省・教訓を知らないせいで、
今、新たに始まった“米中覇権戦争”でも、また負け組に
入るかもしれない岐路に立たされています…
私たち一人一人が、世界の大局を正しく読み解くことで、
厳しい時代でも豊かに暮らしていけるように…
賢い国民が増えることによって、今度こそ、
日本が勝ち組に入り、希望ある日本を次の世代に
受け継いでいくこと…
それこそが、私たちの目的です。
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