1990年の暴落から上図の2003年の底まで13年かかっています。図ではWの
地点になります。これは巨大なダブルZIGZAGの初めのZIGZAGと予想されます。
従って、同じようなZIGZAGが2003年から2007年までの調整期間
(図では(X))の後に来ると予想されます。
つまり2007年から13年間は原則として下向きのZIGZAGですから、2007+13=2020.
つまり、2020年が日本株の底と言う事になります。もし最後の13年間が縮む
とすれば、13x0.618≒8.2007+8≒2015年が底になります。底になるには
1~2年の期間が必要ですので、崩壊の始まりは2013~2014年と言う事です。
その他の波の分析等から2013~2014年は早すぎます。やはり2020年が最も
予測としては無難です。つまり2017~2018年が崩壊の始まりと言う事です。
他の情勢もそれを支持します。
1.世界の株や為替は連動している。
2.アメリカの株の崩壊ももう一度予想されているし、実際不況はまだ続く。
3.ユーロ危機もまだ終わってませんし、本番はこれからである。
早くても2015~2016年まで続く。場合により2019年まで続く。
つまり、円やドルに連動する可能性が高いと言う事です。
4.円ドル為替から見た予想は、2019年が円高のピークである。
5.国債の消化能力からみた、国債の崩壊は2018年以降との予測がある。
6.米の次回の株崩壊後の底も2018~2020年が想定されている。
7.米のQE3も2014~2015年まで続くことが想定されている。緩和やめて
1年半前後に株は崩壊する事が過去のデータから想像できる。
従って日経225は、しばらくアメリカの株価上昇につれて上がりますが、多分
1300前後、精々1400まで上がり最後の暴落が起こると思います。
底は4000~5000円。根拠は1945~1990年の第3波の頂点と第4波の底
の間まで下がると思いますから。2019年は1ドル50円台が想定
されますので、日本経済の阿鼻叫喚が聞こえるでしょう。
自殺者は年間4万台に達するでしょう。
これがソ連を崩壊させ、日本を破綻に導く欧米の戦略とそれに唯々諾々と従う
優等生の日本人・優等生の日銀がもたらす結果です。これに懲りたら今後は
世界は皆詐欺師と思わなくてはいけません。優等生は騙されやすいのです。
東大卒の医師がサリンの片棒を担いだように。
あの顔を見てごらん、図太い顔どころか、典型的な超優等生の顔です。
欧米の金融機関が笑っている様子が見えます。