歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

ドイツの行動が教える欧米の衰退・阻止せよ中共への接近・スパイ大作戦

2014年12月31日 10時02分20秒 | 戦争
★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201501/Kundnani.htm

欧米に背を向けたドイツ  ―― 中ロとの関係強化を模索する理由

    Leaving the West Behind ―― Germany Looks East
ハンス・クンナニ
欧州外交問題評議会 リサーチディレクター
 フォーリン・アフェアーズ リポート 2015年1月号

 ドイツは欧米同盟に留まることが経済的、軍事的に不可欠だとはもはや考えていない。ベルリンの壁崩壊とEUの拡大は、アメリカに軍事的に依存する必要性からドイツを解放し、しかも、ドイツの輸出主導型経済は、ロシアや中国市場への依存を強めている

これは、アメリカ主導の対ロ制裁への参加を決定する際に、メルケル首相が制裁に反対する経済界からの大きな圧力に直面したことからも明らかだろう。・・・ドイツは中国との経済関係の強化も模索している。「アジア版クリミア編入」が起きて、アメリカが中国との深刻な対立局面に陥った場合、ドイツはどう動くだろうか。おそらく中立を選ぶはずだ。・・・EUにおける大きな影響力をもっているだけに、中ロとの関係強化を模索するドイツ外交の変化は、ヨーロッパ外交にも大きな影響を与えずにはおかないだろう。・・・・

小見出し
ドイツは欧米に背を向ける?
「ジャーマン・パラドックス」
反米感情の高まり
新しい東方外交
中国への接近
ドイツのヨーロッパ
全文は2015年1月号に掲載予定>>

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● これはある意味、当然の流れです。そもそも持たざる国であった日独伊は、資本主義国としては
  英米仏等の資本主義先進国に100年前後の位相のずれがあります。

● その遅れを取り戻すには、すでに世界中を植民地化し、世界を収奪しながら繁栄している
  英米仏から
、植民地を分けてもらう必要が有りましたが、もちろん子供の世界では
  ないので、飴を分けるように植民土地を与える事は出来ません。

● そこで資本主義勃興時代の日独伊は、その初期90年に活躍する武人タイプが台頭して、世界から
  商品の販売先としての植民地を腕力で奪おうとしたのです
。武人活躍の時代≒初期90年間。

● その結果が第一次第二次大戦なのです。資本主義はその膨大な生産力のはけ口を常に追い求めて
  いるのです。拡大再生産が命の企業はその商品の新たな販売先が必要なのです。
  これが資本主義の論理です


● 最早老いの醜い悪臭を放っている、先進資本主義諸国には、魅力はないのです。既にユーロでは
  そのボスに納まっているのです。更なる前進は残られた未開拓の世界であることは当然です。

● USAだって西へ西へと拡大して、邪魔なインディアンを絶滅希少種に貶めて、さらにスペイン・メキシコ等と
  戦いその領土を奪いながら、拡大してきたのです。更に西へ進み、巨大な中国に憧れてその
  巨大な市場を求めて、日本を叩きのめしたのです。更にドイツのヒットーラーとも
  取引は行われたのです。商売人は自分の首を絞めるロープも売るのです

● 更に冷戦中も、裏では、自国の利益になると思えば、ソ連とも取引したのです。資本の論理です。
  
● 馬鹿な日本も、日本を滅ばす又は支配したいと思っている敵国の中韓にお金をあげて、いそいそと
  出かけて、その経済繁栄を手助けしているのです
。最後は核をぶち込まれるとも知らずに。

● この様な観点からすると、ロシアはその資源と市場が垂涎の的であり、中共はその市場が的なのです。
  自らが行った過去を見れば、何故ドイツや日本がこのような、金亡者的な行動に出るかは
  簡単に理解できるのです。


● 同じ資本主義ではあるが、位相がずれていると言う認識がないと歴史的理解は不可能です

● 従って、先進資本主義国が。2046~2059年の間に崩壊して、内戦へと突入すれば、残った
  資本主義国の両雄は、その最後の盟主の座を巡って、資本主義的醜い戦いを行うでしょう

● 体制の異なる国も敵になりますが、同じ体制もその利益の配分を巡って争うのです
  ライオンの縄張りに他のライオンが入れば、同じライオンが敵になるのです。

● ユーロという縄張りを確保したドイツが次は新天地を目指すのは、USAが西へ西へと侵略を進めたのと
  同じ事なのです。黄昏の老人は、その資産は魅力的ですが、次に付き合う相手ではありません。

● ドイツにとっては、遠い異国である中共は全く脅威ではありません。単なる市場です。従って
  中共と、もし同盟又はそれに近いレベルで関与すれば、脅威を受けるのは日本そのものです。

● どうしても日本を永遠の貢君にしたい中韓の兵法達者な武人達を、これ以上強くしては駄目なのです。
  その資本主義的ライバルの独と中共との過剰な接近を防ぐことは日本の大いなる利益です。
  ドイツ人に、中共は危険な共産主義者であると、教えるのは非常に重要です。

● ドイツ内のNPOを利用して、ドイツの西欧への裏切りを追及するのも一つの手です。
  野坂参三が日本共産党に入り、日本共産党の情報をソ連などの敵国に流して、
  共産主義者たちの、世界的撲滅を図ったようなスパイ大作戦です。

● いでよ!! 日本のマタハリ。
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インフレとデフレのサイクルは・経済現象・コンドラチェフのサイクル

2014年12月30日 15時24分21秒 | 経済戦争
コンドラチェフ型のサイクルを示す金利


★ http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0K407P20141226

コラム:不意打ちのインフレ復活に要注意

2014年 12月 26日 15:13 JST

12月24日、世界全体を見回しても、インフレが息づいている兆候はほとんど見られない。しかし、なぜデフレが起きるのか、完全に説得力のある説明が見当たらない以上、インフレを忘れ去ってしまうのは愚の骨頂というものだろう。

[ロンドン 24日 ロイター] - インフレが脅威だった時を覚えているだろうか。1970年代には、先進国の一般市民の間では、物価上昇と賃金引き上げの悪循環は、経済が破滅するまで加速し続けると考えられていた。1970年代の米国の平均物価上昇率は7%だった。

他の国もつい最近まで、当局は高インフレがもたらす負の連鎖への対応に迫られてきた。しかし今、世界全体を見回しても、最も古い経済問題の1つであるインフレが息づいている兆候はほとんど見られない。

多くの先進国および中国の中央銀行は現在、過度な物価上昇をまったく心配しておらず、むしろディスインフレと戦っている。そしてこの先も、多くの国にとって懸念はデフレであり、インフレではない。最近の原油など一次産品の価格急落が、当局にとって新たな頭痛の種にもなっている。

何がこの物価下落傾向を作り出したのだろうか。ある程度は、金融・財政政策や過剰債務、人口動態の変化に原因が求められるかもしれない。しかし、完全に説得力のある説明が見当たらない以上、インフレを忘れ去ってしまうのは愚の骨頂というものだろう。

実際、中銀当局者はインフレの復活を歓迎さえするだろう。多くの中銀は2%の物価目標を掲げており、数年程度なら多少の行き過ぎをひそかに喜ぶ当局者も多いだろう。名目所得と税収の増加ほど、家計や国家の債務を実質的に減らすものはない。債務不履行(デフォルト)の不安が後退すれば、政府や消費者は自由に支出を増やすようになるだろう。それが景気回復の燃料となる。

金融当局は、低金利と量的緩和という政策を手段に、インフレが復活するよう最善を尽くしている。インフレを伝統的な解釈で説明するなら、貨幣供給量の増加が次第に物価を押し上げるというものだ。国内総生産(GDP)の急速な伸びが供給不足を作り出し、インフレにつながるという考え方もある。

確かに、ここ数年の経済的実態は、両方の説にそぐわない状況となっている。ただ、いつもそうであるとは限らない。原油安の反転などが契機となって集団心理に変化が起きれば、インフレが息を吹き返すかもしれない。物価や賃金は、人々が上昇を期待すると上昇する側面がある。移り気な消費者の気分は、さしたる理由もなく突然変わる可能性がある。

ひとたびインフレが発生すれば、驚くほどのスピードで乗数的に影響力を増し、そうなれば経済の生態系を脅かすことになる。インフレは絶滅危惧種のように見えるかもしれないが、まだ死に絶えた訳ではない。

*筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。

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去年の2013年12月の時点でのDOW株価の予測


● 何も難しい問題ではないのです。ピケティが300年間の資料を検討して、格差が
  広がっている事を提示しましたが、過去の資料から見れば良いのです

● それに世界ではデフレに悩んでいると言いながら、西欧と中共の例のみを挙げて、まるで
  世界はデフレで悩んでいるかのように書いています。この一言だけで、
  このコラムニストのお頭の程度が判ろうと言うものです。

● 今話題になっているロシアでは、金利が17%台になり、輸入インフレで耐え忍んでいるのは
  ネットを見れば馬鹿でも判ります。まるでインフレ等に苦しんでいる世界は
  この世ではないかのような書き方です
。知的レベルが推測できます。

● やはり、西欧の白人はこの世の定義が異なるようです。インフレとデフレの繰り返しが
  歴史
そのものである
事は、資料を見ればアホでも分かります。

● USAでも利上げは何時なのかで、投資家の緊張は非常に高まっています。つまり、インフレが来ると
  今度はそのレベルが酷くなることを心配しなくてはいけないのです。そのコントロールが
  中央銀行の仕事なのです。金利の上昇が始まると、平均30年間は続きます

● 勿論上下しながら続きますが、基本は30年前後続くインフレの波がやってきます。その開始が
  2015年の6月と予想されるのです。2000年から垂れ流してきた金融緩和の時代は
  やがて本格的な、高金利の時代≒インフレを迎えるのです

● 私の予想よりも1年遅くなりましたが、金利は来年から徐々に高くなるでしょう。そのピークは
  過去の経験から、30年前後
という事ですから、2015+30=2045年まで続くことが
  想定できます。つまり、次回の資本主義国の大崩壊の終焉まで続くのです

● 810年の崩壊に相応しい幕開けです。お金を貸す人は、信用があれば金利を下げます。
  信用がないと高金利で貸し出しを行います。これが世間の常識です。

● 時代の末期・体制の末期は支配階級自体が崩壊しますから、金利は今のロシアの様に
  天を突く勢いで上がるのです
。ロシアでも一日で10%から17%になったのです。
  その前は、ギリシアでの経験がありました。

戦争と不景気・2046年のUSA資本主義の崩壊を示す・株価の未来予測
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露骨な二枚舌外交の中共・騙されるお頭の足りない・日本の赤と平和主義者・

2014年12月30日 09時49分15秒 | 戦争


★ http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/07c43cbc94332479e48afadd7a800311


東海省と日本民族自治区 50年には日本占領統治

日刊大衆 2014年12月29日 10時00分 (2014年12月30日 00時03分 更新)

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20141229/Taishu_12804.html


中国外務省から流出したという『2050年の国家戦略』地図が、ネット上で話題になっている――。

驚くべきことに『国家戦略』地図によれば、台湾はおろか、朝鮮半島、そして日本までもが

中国の領土になっているのだ。朝鮮半島は「朝鮮省」、日本は愛知・石川県以西を「東海省」、

静岡・富山県以東を「日本自治区」という行政区分になっている。

なお、「東海省」の「東海」は中国の東シナ海の呼称だ。


にわかには信じがたいが、これまでも中国といえば、チベットはじめ、ウイグル、モンゴルなど

アジア地域を武力で実効支配
。国名が示すように、中華思想「世界の中心」を体現し、

手段を選ばず領土を拡大している


その拡大は海洋にも及び、中国は第一列島線(日本列島、台湾、フィリピンを結ぶライン)の

内側を国防の聖域として、海洋進出戦略を活発化させ、第二列島線(小笠原諸島、

グアム・サイパン、ニューギニアを結ぶライン)までの制海権の確保を念頭に置いてきた。


「80年代には劉華清(りゅうかせい)・海軍総司令が『中国の経済、科学技術が発展すれば、

海軍力もさらに大きくなる』と海軍の近代化を主張し、長期的計画も打ち出しました。

その計画とは、10年までに第一列島線内部の制海権を握って、東シナ海、南シナ海を中国の内海とし、

20年までに第二列島線内部の西大西洋の制海権を確保。40年までには太平洋、インド洋に

おいて、米海軍と制海権を競い合うというものです」(永山英樹・台湾研究フォーラム会長)

そして、50年には全世界規模の海上権力を握るというのだから、壮大だ。


「現実に、この計画を進めていて、08年にキーティング米太平洋軍司令官に、

中国軍幹部が『太平洋のハワイから東部を米国が、西部を中国が取るというのはどうか』との

提案を持ちかけています
」(前同)

胡錦濤(こきんとう)国家主席(当時)は06年、海軍幹部との会議で「中国は海洋大国である」と宣言。

「海洋権益を擁護するために強力な海軍が必要だ」と述べたほどだ。

「現在も新空母2隻を建造中。既存の3艦隊に加え、新たに1機動艦隊を新設する計画です」

(国際外交アナリスト・井野誠一氏)


つまり、『国家戦略』地図は、中国の海洋大国化の野望を裏付けるものなのだ。


現実に気になる動きもある。尖閣諸島をめぐる中国の動きが、次の段階に進んだと見られているのだ。

「尖閣周辺では中国政府の監視船による領海侵入が減少し、代わりに中国漁船の侵入が激増。…

海上保安庁によると、尖閣領海に入って退去させられる中国漁船は今年1~9月だけで208隻。

昨年1年間の2・4倍、11年の26倍にも上ります」(全国紙社会部記者)

中国漁船の領海侵入への常態化による既成事実化。

そして、今後、漁民に見せかけた武装民兵が登場し、実効支配に乗り出す……

南シナ海の領有権問題で実際に中国が行った戦術だ。

尖閣諸島の次は沖縄、そして、日本列島そのものが狙われているのだ


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★ http://news.yahoo.co.jp/pickup/6144165


中国軍艦2隻が尖閣に最接近 今月中旬、島まで70キロ

 中国の軍艦2隻が12月中旬、沖縄県・尖閣諸島沖で、通関などの行政手続きが沿岸国に認められる「接続水域」まで約27キロ、沿岸から約70キロに迫ったことがわかった。自衛隊関係者によると、8月に島から北に200キロ前後の海域に常駐しているのが確認されており、今回は把握している限りで近年尖閣に最も近づいたという。日本側は示威や挑発と受け止め、海上自衛隊の護衛艦が監視活動にあたっている。

 日米中の軍事・防衛関係者が明らかにした。日本政府が尖閣を国有化した2012年9月以降、中国政府の監視船が領海侵犯を繰り返している。軍艦も一時派遣されたことがあったが、尖閣からの距離を保っていた。13年に中国軍艦が海自艦に射撃用管制レーダーを照射したのは、北に約180キロの海上だったという。

 公海上の動きで国際法には抵触しないが、尖閣に近い海域で海自艦と中国軍艦が近距離で向き合うことで、衝突が起きかねない



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● 一方では平和台頭と言い、日本の技術と投資と企業が欲しいからと少し下手に出るふりをし、
  他方ではこのように、だんだんと戦術をエスカレートして、圧力をかける
  全く人をコケにした行為ではあるが、これが武人=ヤクザ体質の性格です。

● 彼らは最早、中国は世界一になると本気で思っているようです。それに戦いを本懐とする
  武人が支配する国ですから、未来の様相は想像できようと言うものです。

● 2050年と言えば、私の予想では、2046年から武人の国家に突入したUSA/西欧は内戦又は
  左右の衝突で、混乱の極み
が予想
出来る時です。2046年の資本主義の崩壊は大混乱を
  齎すと書いてきました。つまり、USAは全く日本に関知できなくなる時です
  沖縄の基地の撤退も始まっているでしょう。

● 日本が一人で自らを守らなくてはいけない時です。日本危うし!! と言えなくもないですが、
  事は彼らが考えるように簡単には進まないのは当然です。このような地図を流失させて、
  日本人の様子を見ているのでしょう。

● それにおののき、将来の自らの地位を確保したい、国奴や反日や赤などを獲得し増やす戦略で  
  ある事は当然です。剛腕に弱い人は何処にでもいるのです。自身が剛腕の人は、さらなる、
  上級の剛腕に弱いものです。ヤクザが親分や幹部に頭が上がらないのと同じです

● この様な輩は野党にはゴロゴロしていますが、もちろん政権党の中にもゴロゴロしています。
  宗教組織も軍隊と原則として同じ階級制度ですから、つまり上の命令は絶対ですから、
  上が卑屈だと、組織は中共の貢機関と化します。現実に政権に入っている

● 宗教組織は日本の防衛策を邪魔するのに忙しく、結果として2050年の中共の戦略=日本占領に
  加担
するものです。想像し辛い彼らのお頭の中ですが、これが武人の姿なのです。

● 尖閣侵攻等は、彼らの策謀から言えば、単なる脅し・誘導作戦であり、本質は日本を永遠の
  貢君にする
のが、その本質です。
占領する必要はないのです。中共に跪けばよいのです。

● 既に一部の政治家は跪いていますから、それを全体に広げるのが、彼らの目標です。
  兵法の最高戦略は、戦わずして相手を支配することです

● 前に尖閣を都が購入して、彼らの本質が露わになり、国民の覚醒が促されました。今回も
  軍艦の衝突により、彼らの本質が更に露わになる事が、企業の大陸からの撤退には
  必要でしょう。

  
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今後は一歩前進・二歩後退の時代、歴史の反動≒調整が来るのです

2014年12月29日 20時37分07秒 | 時代・歴史
★ 青字は私の意見・未来予測

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★ http://toyokeizai.net/articles/-/56534


ミチオ・カク氏が語る未来世界(前編

理論物理学者のミチオ・カク氏(写真:NHK)

科学やテクノロジーの進展により、人工知能が人間の知能を上回るのが今から30年後の2045年といわれている。そのとき、私たちの生活はどう変わるのだろうか――。2015年1月3日(土)から放送予定のNHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」(5回シリーズ)に出演する、世界的に著名な理論物理学者のミチオ・カク氏に語っていただいた。

2045年から「黄金時代」が始まる

 ★ 何事も一直線には進みません。波や紆余曲折があるのが自然であり、人生なのです。
   従って、2045年から黄金時代が始まるのは、楽観的すぎます。
   
 ★ ピケティが資料で示したように、むしろ国により格差が生じているのが現実です。
   それが格差時代なのです。同時にマルクスの予言も具体化する時代です。
 
 ★ 私の予想は、2046年からの資本主義の崩壊であり、世界戦国時代の開始です。


コンピュータの能力は18カ月ごとに倍増するといわれています。すると大体2045年までには、コンピュータチップは人間の知能に近づいていき、凌駕さえするかもしれません。これによって「黄金時代」が始まる可能性があります。

その頃にはコンピュータの値段は1円程度になっているはずです。コンピュータは私たちの健康状態をモニタリングして、充実した長い人生が送れるようにしてくれるし、人生の不和・苛立ち・不確実さなどを排除してくれるでしょう。また私たちはバーチャルリアリティの世界に飛び込めるようにもなり、人生を楽しめるようになっているのではないでしょうか。それがつまり「黄金時代」を生きるということです。この「黄金時代」は、「シンギュラリティ」と呼ばれています。

 ★ 格差時代の拡大は、人間疎外を齎します。その結果は、優秀なコンピューターも一部の支配下に
   入るという事です。貧乏人には手の届かないスーパーコンピュータを持つものが
   支配者に成るのです。従って一部の人の為の支配の道具になるのであり、
   黄金時代は支配者の物であり、庶民には地獄の時代となるのです。
  
 ★ マルクスと現代のマルクス・ピケティはそのことを語っているのです



人類の歴史を見てみると、いくつかの大きなターニングポイントがあります。書き文字の発明によって知識の爆発的な増加が生じましたし、約1万年前には農業が始まり、食糧供給が向上しました。300年ほど前には産業革命と機械化の時代が始まりました。そして今、私たちは次の大きな革命の時代に突入しています。それがサイバー革命です。サイバー革命は「シンギュラリティ」にともなって、約30年後にピークを迎えるでしょう。
「シンギュラリティ」が起こるということは、私たちは自由になるということです別の人生を生きる選択、現代よりもずっと長く生きる選択、退屈で危険な仕事をしなくていいという選択、宇宙に飛び出す選択を持つ。私たちは解放され、自由が約束されるのです。

 ★ 現代でも、国により全く近代資本主義の豊かさを受けていない国が殆どです。
  先進資本主義国はごく一部です。従って時代により体制により国の有様は
  大きく異なり、繁栄した文明も崩壊しているのは、古代文明の残骸を
  見れば分かります。永遠の繁栄はないのです。永遠の
  資本主義があれば、彼の予測も当たるでしょう。

★ 2029年~2046年の英米仏型資本主義の崩壊から始まる、近代資本主義の崩壊は、一つの
  文明の崩壊を齎すものです。ローマの繁栄も露と消えたように、そして1620年ぶりに
  USAで咲いたように、810年~1620年単位では、調整≒崩壊が普通なのです。

★ 従って今まで資本主義の下での自由と繁栄の享受は、今後は逆に作用するのです。
  2046年の武人の時代は、今の先進資本主義国の戦国時代を齎す、
  大カタストロフィーの時代となり、虐殺と排除と差別と
  隷属の時代が来るのです。

★ それは既に、西欧で見られつつあります。イスラムの文化侵略による西欧文明の崩壊です。
  世界≒主に西欧戦国時代の幕開けです。この良い例は近代では、
  中共の支配前後から文化革命までの大虐殺、4000万人の
  大虐殺が参考になるでしょう


がんは風邪並みに!新しい医療の形が生まれる

医療技術が進歩して、今では、がんの正体が分子レベル、遺伝子レベルで解明されるようになってきています。将来、私たちは腫瘍ができる10年も前に、100個のがん細胞から成る、がんのコロニーを検知できるセンサーを持つようになるでしょう。つまり腫瘍になってからではなく、細胞レベルのうちに、がんを分析することができるし、遺伝子レベルでがんを特定して、遺伝子療法を行うことも可能になるのです。

さらに今は新しい形の医療、ナノ医療というものが生まれています。ナノ医療の分野では、今すでに、がん細胞をピンポイントで攻撃できる「ナノマシン」が開発されていて、臨床実験の段階まで来ています。

 ★ 既にBDORTでは人間の微細な電磁波の応用による、癌の診断は、微細なレベルで可能になっています。
  現代医学では見つけられないレベルでの話です。更にその治療薬の種類も量も判断できる
  レベルまで来ています。

★ これらは、近代資本主義の支配者が代わってからが、広まると予想されます。現代の支配階級≒
  抗がん剤を作っている大企業が許さないのです。従って先に、資本主義でない国での
  BDORTの広がりが予想できます。

★ 後進国や知恵者の時代に入ったロシアや東欧、中東などでの活躍が期待できます。日本では
  当分は細々と、しかししっかりと症例を兼ねて、理論を重ねて次世紀の医療として
  花咲くと予想出来ます。早いほうが勿論良いですが


今日行われている、がんの化学療法は過酷なものです。毛は抜ける、皮膚は老いる、吐き気はするで、死にそうな気分になります。それは化学療法がショットガンみたいなもので、視界に入るものすべてを撃ち落してしまうからです。ですが、「ナノマシン」は知能のある爆弾で、個別のがん細胞を一つひとつ退治していきます。標的療法、免疫系を向上させる治療法で、がん研究の新時代を迎えています。

私はいずれ、がんが風邪と同じような扱いになると思っています。風邪はどうして撲滅できないかというと、原因であるライノウイルスが300以上あって撲滅するにはコストがかかりすぎるからです。がんも同様に、多種多様な遺伝子の変異が原因であるため撲滅はできないけれど、それによって死ぬこともなく、共存していくようになると思います。

 ★ 格差の拡大と世界戦国時代の開始は、庶民の命は風前の灯になるのです。言い換えれば
  一部の人の特権となるのが、最新医療の恩恵です。庶民には手が届かないでしょう。

★ 古代ローマ帝国が崩壊して、繁栄も自由も民主主義も露と消えたように、今度は
  それが現代のローマ≒世界一豊かな西欧で起こるのです。何事も永遠の繁栄は
  なく、栄枯盛衰は歴史の真実です。無残な英国の経済を見れば分かります



寿命については、今後、飛躍的に延びることが予測されます。統計的に言えば、毎日5時間寿命を延ばしているのです。ですから数十年のうちには寿命を大幅に延ばし、30年後には、平均的な人であれば100歳まで生きるようになっているのではないでしょうか。

 ★ 従って2046年からは、中共の様に人口の削減が始まりますから、一部の人は100歳以上を
  保証されるでしょうが、庶民の平均寿命は今のソ連末期の50歳前後と予想できます。
  何せ虐殺を含めれば必然的にそうなります。100歳は特殊な人達の話です


それには医療の目覚ましい発展や老化の克服が関わっています。再生医療の進展により、2045年までには主な臓器を実験室で作れるようになっているでしょう。すると内臓を取り替えることができますから、「内臓疾患」という単語が辞書から消えることになります。

 ★ これら再生医療は膨大なお金がかかりますから、庶民には全く関係のない話でしょう。
  むしろ一般庶民には病気は今よりも増えると予想できます。戦いの時代に
  病気の治療はないでしょう。病人は虐殺される可能性が有りますから
  その意味では公式の病人が減る事は有りうるでしょう


また、今では特定の遺伝子が老化現象に作用していることがわかってきています。すでに老化のプロセスを左右する遺伝子が60以上も特定されました。そうすると将来は、それらの遺伝子を遺伝子治療で修復できるかもしれませんし、遺伝子操作により抗酸化物質を作り出して酸化を止めて、寿命を延ばせるかもしれません。

★ テロメアを増やせば長生きすることは分かっています。それを増やす方法も分かっています。
  しかしその知識が庶民に広まるのは、真実の情報の確保と支配階級の許しがないと
  主流には慣れませんから、当分は一部の人の世界となるでしょう。

 ★ 寿命を延ばすことは、資本主義の儲けに繋がらなければ、お蔵入りですし、豊かにならなければ
  無用の知識です。しかし時代はその逆を行きますから、庶民には遺伝子治療等は夢の又夢です。

★ お金がないのに、どのようにして長生きするのです。むしろ前回のブログに書いたように、
  孫が出来た息子に、邪魔だ早く死ねと言われるのが、将来の庶民の姿でしょう



ミチオ・カク●ニューヨーク市立大学理論物理学教授。ハーヴァード大学卒業後、カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『超空間』(翔泳社)、『アインシュタインを超える』(講談社)、『パラレルワールド』『サイエンス・インポッシブル』『2100年の科学ライフ』(以上、NHK出版)などの著書がベストセラーとなる。最新の科学を一般読者や視聴者にわかりやすく情熱的に伝える著者の力量は高く評価されている。2月に最新刊“The Future of the Mind”の翻訳書がNHK出版から刊行予定(写真:NHK)


その一方で、大事なのは、長い期間生きられるだけでなく、「永遠の若さ」を保つことです。そこで求められるのが「若返り」です。だからこそ今、若返りのプロセスを左右する遺伝子を特定しようとしています。人間は遺伝子的には98.5%までチンパンジーと同じです。それなのに人間のほうが寿命は倍近く長い。ということは残りの一握りの遺伝子の中に、私たちの寿命を倍にする何かが含まれているのかもしれない――こうした観点から遺伝子の研究が進んでいます。

いずれは寿命を左右する遺伝子を発見できるだけではなく、若々しさを左右する遺伝子も見つけられるはずです。つまり、若返りを可能にする遺伝子です。そうすれば、老いさらばえてぼろぼろの体で生き続けなくていいのです。

 ★ それよりも先に来るのは、優秀な遺伝子を持った人の遺伝子を残すことが先に来るでしょう。
  そのほうが簡単で、優秀な遺伝子が残せます。年取った人の遺伝子をいじくっても
  優秀な卵子や精子から作られる、優秀な子供⁼子孫には敵いません。

★ 所詮30億年の生命の進化による、子孫の残し方にかなうものはないのです。遺伝子を弄くっても
  珍しい珍物は出来るでしょうが、それだけの事です。優秀な男女を掛け合わせての
  優秀な子供には、所詮敵わないのです。

★ むしろ不良遺伝子の次世代への伝達を断つのが関の山です。これは戦国時代で人類の数と
  質を調整する政策で行われるでしょう。中共では一人っ子政策をとっていますが
  金持ちなどはその抜け穴をいくらでも利用できるものです。
  全て金+α次第です。不良遺伝子は排除されるのです。

★ 既に遺伝子バンクでその道は開けているのです

 

未来の仕事はどうなる?残るのは頭脳を使う仕事

「シンギュラリティ」に突入するとすぐさま消えてしまうであろう仕事は、退屈な仕事です。ロボットは計算がものすごく速く、反復的な仕事は人間より得意ですからね。同時に、一部の中流階級の仕事もなくなるでしょう。会計や代理店、仲介業などです。たとえばストックブローカー(株式仲買人)はもう株を売ることはできなくなります。ほとんど無料で、インターネットで株の売り買いができるからです。では、彼らは何を売ればいいのでしょうか? それは、「知的資産」です。つまり“助言”、“経験”、“ノウハウ”、“機転”です。コンピュータやロボットにはそういうことはわからないからです。ですから、これからの中流階級の仕事はどんどん知的になり、人間の脳を使う仕事になっていきます。

 ★ この意味するところは逆でしょう。知的に優秀な人の遺伝子が意図的に、今の遺伝子バンクの
  ように、残すことが行われるのです。所詮単純な仕事しかできない遺伝子は子孫を
  残せないのです。結婚できなければ残せないのです。
  異性にもてなければ子孫は残せないのです


イギリスは今、炭鉱産業よりも多くの収益をロック音楽で上げています。一次産品の値段は時間の経過とともに下がっていきますが、歌や本、科学、教育などの知的財産は、どんどん値段が上がっていきます。人間の頭脳や想像力は大量生産できないからです。未来に求められるのはクリエイティブな仕事、革新的な仕事、科学的な仕事、芸術的な仕事です。

そして、最後に覚えておくべき大事なもの。それは、「教育の力」です。働く人々を教育して、未来の労働に加われるようにすることが重要です。世界は単純にはなっていかず、どんどん技術的になっていきますから、科学・技術の教育が必要ですし、数学・工学も重視しなければなりません。これらが未来の社会を作るツールになるからです。

政治家や政策決定者たちは教育、とりわけ科学教育にもっとお金をかけなければいけないということに気付き、またイノベーションの文化を奨励するべきです。ただ消費するだけの文化は望ましくありません。起業家の文化が必要です。そして政治家たちは、若者に「自分たちが世界を変えられるんだ」という感覚を教え込まなければならないのです――。

 ★ お金がないものや、特別の才能がないと、教育も受けられないのです。優秀な人が教育を
  受けられる時代はすでに始まっているのですから、それが促進されることは有っても、
  普通の人が意図的に高等教育が受けられるという事はあり得ません。

★ その為の戦国時代なのです。優秀で更に勇気のある人が、戦いで生き延び更に子孫を増やすのです。
  庶民に幻想を与えてはいけません。一部の優秀な庶民のみが優先的に生き残るのが
  戦国時代なのです。サルが庶民の出から天下を握ったようなものです。
  しかし、所詮一人のみです。

★ 時代が天才を生むのです。言い換えれば革命の時代に遭遇した人のみが革命の英雄になれるのです。
  西欧の革命は2029年~2046年の資本主義時代の崩壊を得てから、武人時代の英雄が現れます。
  やがて来ます。従ってその時代に合わせて英雄も生まれるのです。

★ ピケティは既に21世紀の英雄とされるでしょう。昔のマルクスの様に



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無償の愛はあるのか?・インド・持参金殺人・高齢者虐待・路傍の死

2014年12月29日 06時24分26秒 | 経済戦争


★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141228-00000038-jij-asia


インド、高齢者5割に虐待被害=家族、壊れる絆―「ただ平穏に暮らしたい」   時事通信 12月28日(日)15時1分配信

 【ニューデリー時事】「息子が結婚するまでは平和だった」。プレム・ラタさん(65)は湾曲した背をさらに深く曲げ、とつとつと語り出した。ニューデリー市内の自宅で息子夫婦と同居する。孫も生まれ、楽しい老後を過ごすはずだった。

 ◇「邪魔だ
 異変が起きたのは、夫が他界した10年前。息子は毎晩のように酒をあおり、ラタさんに「邪魔だ」「死ね」と暴言を浴びせるようになった。
 家族そろっての食卓には自分の皿が並ばない。「孫には石を投げられた。なぜ血のつながった家族からこんなひどい扱いを受けるのか」。悲しみで声が詰まり、背中が震える。

虐待が倍増
 高齢者支援団体「ヘルプ・エージ」の2014年版調査によると、高齢者の5割が家族から暴言、暴行、ネグレクトなど虐待を経験。前年の調査における「虐待を受けたことがある」との回答率(23%)を大幅に上回った。
 同団体の最高経営責任者マシュー・チェリアン氏は「高齢者の多くは成人した子供から単なる『資産の所有者』として扱われている」と指摘した。虐待の背景には「家族の絆を大切にする価値観の崩壊と、経済成長に伴う拝金主義のまん延がある」と分析している。

 高齢者扶養法
 インド政府は07年、親および高齢者の扶養と福祉法を成立させた。同法は資産を相続する子に親の扶養義務があると規定。義務を果たさない場合には最大で3カ月の禁錮あるいは5000ルピー(約9500円)の罰金を科し、地区裁判所に虐待事案の調停機関を設置した。

 調停委員のキルティ・ベルマさんは「老人ホームが不足する中、多くの高齢者は虐待被害を届け出れば帰る場所がなくなると恐れている」と話す。法律で家族関係を縛ることに強い反発もある。それでもニューデリーの調停機関には、月100件以上の新しい虐待案件が持ち込まれる。
 ラタさんも3カ月前、調停を申し込んだ。数回にわたる調停の末、息子が月3000ルピー(約5800円)の扶養費を支払うことで和解した。「本当はお金の問題じゃない。ただ、家族みんなで平穏に暮らしたい」。急速な経済発展の陰で、変わりつつある価値観と家族の在り方に翻弄(ほんろう)されるインドの高齢者。その頬を涙が伝った。 

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● 地獄の沙汰も金次第。資本主義は特にお金を中心に回ります。全てをお金で見るのが
  特徴になります。先進資本主義国・特にUSAでは最近は性的少数派の権利が
  表に出ています。お金の面から見れば、最後のフロンティアなのでしょう。

● 単なる異性のラブストーリーでは観客も飽きたという事でしょうか。それとも無理やり
  興味を持たされているのでしょうか。いずれにしろ最近の映画はそれをにおわせる  
  ような気がします。

● ごく最近の映画では、エジプトが上映を禁止した、モーゼの映画。当然ユダヤ人のエジプト脱出・
  奴隷からの解放ですから、正義はユダヤ人にあるという事でしょう。そこに現れた神は
  子供の姿で現れます。何か異様な感じを受けましたが、性的少数派の解放という
  観点から見れば、そのようにも見れます。

● 知識人や成功した人達に、児童性愛が多く見られると言われます。特にユダヤ人に多いとも
  言われますが、不確かです。最近では教会がその児童性愛の巣窟であるという事が
  バレテ世界中が大騒ぎになりましたが、そのせいか同性愛を教皇が認める
  ようなことが起こっています。一昔前までは信じられない事です。

● 性的少数派は何処にでもいて、普通の人間であり、権利もあるという事でしょうが、しかし
  癌患者の苦しみは理解できずに、家族からぼろ糞に否定されました。

● いずれにしろ、性的少数派の牙城であるとばれた時点で、教会は終わったのでしょう。さらに
  性的少数派の擁護が、決定的にその思想の崩壊の手助けをします。物理的には2046年から
  の資本主義の崩壊と武人の時代への突入がその後押しをするでしょう


● 大ヒットした、アナと雪の女王の映画も隠れたテーマはレスビアンという話もあります。
  オバマ氏もホモを支持していますから、やがてこの様な映画はどんどんと増えるでしょう。

● 一方貧しい国では、それよりも身近な生活や次世代の子供たちの教育が大切ですから、
  勢い子持ちの親は攻撃的になろうと言うものです。動物でもそうです、メスは
  一般におとなしいのですが、子持ちになると途端に狂暴になります。

● 次世代の子供を守るのが親の最後の役目ですから、ある意味当然です。特に妊娠してから
  がらりと変わります。自分の子供を宿せば、他人の子供には敵愾心が芽生えます。
  動物では他人の子供を食べたりしても、誰も罪には問われませんが、人間社会
  はそういうわけにはいきません。妊娠以降のメスは危険です。

● 子持ちが新しい配偶者と一緒に生活すると、その子供は多くは何らかの虐待に遭います
  動物界を見れば分かります。ライオンは勝利した新しいオスがメスのハーレムを
  受け継ぎ、前の雄の子供たちを殺します。勿論メスは抵抗はしますが、
  殆ど無力です。全て子供が殺されると、自動的にメスは発情して、

● 新しいオスを受け入れます。そうすることで逞しい強いオスの遺伝子を残そうとするのです。
  人間では実の母親も、新しい旦那の為に我が子を殺すことはよく見られます。

● 上記にある、旦那が死んで、実の息子が酒浸りになり自分の母親に死ねというのは、まさに動物の
  本能、特にバックにいる奥さん=孫の母親の意向が働いています。新しい孫を育てるための
  費用を、義理の母親が死ぬことで賄おうという事です。

● その嫁の意向を受けた息子は、もちろん忍びないのでお酒でその葛藤を隠すしかありません。
  そして、実の母親に暴言を吐くのです。死ねと。

● 悲しいですが、これが人間社会・動物界の本能です。日本の姨捨山と何が異なるのです。
  国が豊かで年金が多大に入れば、子供はそのお金を目当てに少しは孝行
  尽くすでしょうが、今から段々と年金が減る事が予想される時代です、

● その年金額の減少に応じて、日本でも上記のような、あたらしい姨捨山が始まるでしょう。
  子供への無償の愛は、最後も正に無償で終わるのです。例え平穏な生活と言えども
  子供に見返りを求めるのは、リスクが伴うものです。


● インドでの路上の老人の死は、子育ての終わった親父の成れの果てなのでしょう。南無阿弥陀仏。
  貴方も子育てが終わったら、無責任な、乞食旅行に出るのも、意外と楽しいかもしれませんぞ!!!
  これこそ見返りを求めない、無償の愛の成れの果てかも???


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常在菌・常在ウイルス・病巣感染は万病の元・ウイルス血症・菌血症・敗血症

2014年12月28日 11時00分26秒 | 感染症


★ http://www.iga.gr.jp/byoso-kansen/index.php

病巣感染について


1">.「病巣感染」、その概念と歴史


  「身体のどこかに限局した慢性感染病巣(原病巣)があって、それ自体は無症状か軽微な症状を呈するに過ぎないが、しかしこれが原因になって原病巣とは直接関係のない遠隔の諸臓器に反応性の器質的あるいは機能性の障害を起こす病像、いわゆる二次疾患をさす」と病巣感染は定義されています。簡単に言うと、どこかに感染巣があって、それがもとで感染巣とは関係がないところに病気が生じるということです。慢性扁桃炎とIgA腎症はこの関係にあるといえるでしょう。

  このような概念は古くはヒポクラテス(紀元前460年-)の時代からありましたがこの概念が注目されたのは20世紀初頭です。多くの慢性疾患の根底に扁桃炎、齲歯などの病巣感染(focal infection)が関係していることが20世紀初頭に提唱され、一時期、欧米では大きな注目を集め、活発な議論が交わされました。心疾患、腎疾患、胆嚢炎、消化性潰瘍などの内臓疾患から関節炎、皮膚炎、神経疾患に至る広範な疾患に病巣感染症の概念があてはまると考えられていました。

 免疫学が未熟であった当時は抗原に感作されたリンパ球が遠隔臓器で細胞障害を惹起するという概念はなく、病巣感染の原因となった細菌あるいは細菌の毒素が遠隔臓器で直接病原性を発揮すると考えられていました。ところが、病巣感染症はあまりに壮大な概念であり、この仮説を証明する目的で膨大な実験が行われましたが、万人が納得する域には結局のところ達することはなく、この概念に異を唱える研究者も多く、結局は1940年代の抗生剤治療の普及とともに医学の表舞台から姿を消し、病巣感染症という概念は医学教育の現場からも半世紀余にわたり忘れ去られ今日に至っています。

しかし、最近になり「IgA腎症と慢性扁桃炎」、「動脈硬化、糖尿病と歯周病などが提唱され、にわかに病巣感染の概念が脚光をあびてきています。


2. 病巣感染の好発部位

病巣感染の好発部位は扁桃、副鼻腔、鼻咽腔、および歯科領域です。これらの場所は私たち人間にとり空気と食物の入り口に位置し、病原菌などの抗原に最も暴露され易い部位です。その中では扁桃に関連した研究の蓄積が最も豊富で、多くの二次疾患と扁桃が関係していることが報告されています(図1)。


図1扁桃病巣感染二次疾患と考えられている疾患

外界から生体を守るバリヤーと考えられている扁桃が、持続感染などで病巣と化し、 生体の免疫異常を引き起こして、いろいろな症状・疾患の原因となっていることがわかっている


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★ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E8%A1%80%E7%97%87

ウイルス血症

一次ウイルス血症と二次ウイルス血症[編集]

一次ウイルス血症は初期の感染部位から血液への最初の拡散を意味する

二次ウイルス血症は一次ウイルス血症のにより感染した組織からウイルスが再び循環系に侵入することである

一般に二次ウイルス血症によって多量のウイルス排出(en:viral shedding)が生じ、血流を介して初期の感染部位より効率よく増殖できる自然宿主細胞へと辿り着く。[2].

この特徴をよく示す例として狂犬病ウイルスが挙げられる。[3].

一般に狂犬病に罹患しているイヌによる咬傷によって狂犬病ウイルスは初期感染部位である筋組織に侵入して増殖する。ウイルス血症とウイルス排出によって第二の感染部位である中枢神経系へ移動する。一般に中枢神経系に侵入後の二次ウイルス血症の結果として発症する。[4].二次ウイルス血症前のワクチン接種は有効である。

発症後は脳でウイルス排出が生じており、ワクチネーション(en:Vaccination)は有効ではなく、死に至(Jeanna Gieseが治癒した唯一の例である)。二次ウイルス血症前のワクチネーションは有効である。

Active versus Passive[編集]

「活動性の」ウイルス血症はウイルスが複製され血流に侵入することで起こる。その一例として、麻疹では気道の上皮粘膜で第一次ウイルス血症を発症し、そこでウイルスが複製されて基底細胞層から排出され毛細血管や血管に流入する[5]。

「受動的な」ウイルス血症は血流へのウイルス侵入にウイルス複製を要しない。一例としてカが媒介するウイルスが外傷から、または輸血によって流入するなどがある[6]。

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★ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8C%E8%A1%80%E7%97%87

菌血症

感染症と全身性炎症反応症候群(SIRS)と敗血症の関係
菌血症(きんけつしょう)とは、本来無菌であるはずの血液中に細菌が認められる状態を指し、通常血液培養によって証明される。敗血症と混同されることが多いが、敗血症は「感染を原因として全身性に炎症が起きている状態」と定義される。一方菌血症は「細菌が血液中に存在すること」を指し、両者はオーバーラップする概念だが別物である。菌血症はそのまま治療せずに放置すると細菌性髄膜炎や感染性心内膜炎など重症の感染症へと進展するため、早期に発見し抗菌薬投与などの適切な治療がなされる必要がある。 なお、献血の際には供血者に多項目の問診を行い、さらに献血後の血液にスクリーニング検査を実施することにより、輸血による他者への感染を防ぐ努力が為されている。


抜歯に伴う菌血症[編集]

口腔内は非常に多くの菌が常在しており、抜歯によりそれらの菌が一時的に血液中に侵入していることが多い。免疫が正常な健常者であれば、すぐに自身の免疫が細菌を排除するために一過性の菌血症で終わるために大きな問題とはならないが、免疫不全者であったり心臓に異常(弁膜症や先天性心疾患)を持つものでは菌血症から感染性心内膜炎へと進展することがある。そのため、最近では抜歯に伴って予防的に抗菌薬を内服することが多い。

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★ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%97%E8%A1%80%E7%97%87

敗血症

感染症と全身性炎症反応症候群(SIRS)と敗血症の関係
敗血症(はいけつしょう、英: sepsis)は、病原体によって引き起こされた全身性炎症反応症候群(SIRS)である。細菌感染症の全身に波及したもので非常に重篤な状態であり、無治療ではショック、DIC、多臓器不全などから早晩死に至る。もともとの体力低下を背景としていることが多く、治療成績も決して良好ではない。

傷口などから細菌が血液中に侵入しただけの状態は菌血症と呼ばれ区別される。逆に敗血症であっても定義上、血液中からの菌の検出は必須では無く、あくまで全身性炎症反応症候群(SIRS:systemic inflammatory response syndrome)つまり高サイトカイン血症の状態を指す[1]。
症状[編集]

悪寒、全身の炎症を反映して著しい発熱、倦怠感、鈍痛、認識力の低下を示す。末梢血管の拡張の結果、末梢組織に十分な栄養と酸素が届かず、臓器障害や臓器灌流異常、血圧低下が出現する。進行すれば錯乱などの意識障害を来たす。DICを合併すると血栓が生じるために多臓器が障害(多臓器不全)され、また血小板が消費されて出血傾向となる。起炎菌が大腸菌などのグラム陰性菌であると、菌の産生した内毒素(エンドトキシン)によってエンドトキシンショックが引き起こされる。また代謝性アシドーシスと呼吸性アルカローシスの混合性酸塩基平衡異常をきたす。敗血症性ショック症状を起こすと患者の25%は死亡する[2]。

原因[編集]

肺炎や腹膜炎をはじめとした重症細菌感染症の進行した場合にみられる。また、悪性腫瘍の化学療法によって免疫力が低下した場合に合併することがある。この場合は、主な感染源はセラチア菌などの腸内細菌であるといわれる[3]。

病態[編集]

全身性炎症反応症候群のうち感染を基盤とするSIRSが敗血症である。言いかえると敗血症は感染を基盤として発症する急性循環不全である。初期には血液分布異常性ショックを呈する。血管内皮細胞の障害が深くかかわると考えられており脳の血管内皮が障害されれば脳浮腫が起こり、肺の血管内皮が障害されればARDSが起こり、四肢の血管内皮細胞が障害されれば浮腫が起こると考えられている。初期には高心拍出量性ショックをしめすが、血管内皮細胞障害が進行すると低心拍出量ショックに移行する。適切な輸液負荷を行っても低血圧が持続する場合もある

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● 1940年代に抗生物質が発見され、細菌の感染に劇的な効果が観られ多くの人の
   命を救う事が出来ました。これは同時にある種の不幸の始まりでもあるのです。
  
● つまり、感染症は克服出来たとの誤解が、逆にその後の研究の妨げになったと思われます。
  実際は抗生物質は万能ではなく、現在も多くの難問を抱えています。

● 特にウイルスの感染は、検査や治療が限られている事からも、圧倒的に遅れています
  むしろ感染症との本格的な戦いは今からでしょう。

● のどに感染する常在ウイルスが、人の知能の約10%低下を齎しているとの研究が最近
  発表されましたが、このように今から感染症の研究・特にウイルスの研究は
  今からだという事です。

● 微生物から見れば、人間は栄養の塊なのです。そして体には多くの細菌やウイルスが常在して
  いるのです。何時か食べてやると虎視眈々と狙っているのです。特に免疫が低下した時は
  どんな菌やウイルス等が感染しても良いのです。

● ましてや病巣を作ってしまっては、いつ本格的な感染が始まってもおかしくはないのです
  テロリストの住みかを確認しながら、それに対処をしないで放置するようなものです。
  大規模なテロが起これば、それに対する反撃も大規模になり、人材や資金の
  浪費となり、国家の衰退が起こり、体制の崩壊が起こります。

● 人間なら、衰弱して死ぬようなものです。毎日が感染との戦いが、生きているという事です。
  少しでも気を抜くと、直ちに侵入を許してしまいます。人々の濃厚接触の中で暮らして
  いる我々は、いつでも感染の機会が有りますから普段の手入れが大切です。

● 狂犬病などのウイルスは本格的にウイルス血症を起こしては死んでしまいます。細菌の敗血症も
  同様です。初期の段階で徹底して叩くことが大切なのです。 

● 病巣感染は既に局所的に侵入を許しているのですから、危険であることは当然です。
  なるべく早く治療の必要があります。勿論医学的な治療以外にも、口の中を毎日磨き
 (最低限歯間ブラシの使用が必要)、毎日細菌を排除する必要があります。

● 腸内にも膨大な微生物が住みついているのです。それらもコントロールする必要があります。
  それには乳酸菌の増える環境や乳酸菌の代謝物=発酵食品が非常に重要であることは
  分かっています。外国ではヨーグルトのようなもの。日本では味噌醤油など。

● 上記の図等から見れることは、慢性感染症と免疫疾患、成人病、原因不明の病気などは
  広範囲に重なっている事が判ります。ウイルスを含めた感染については、
  むしろ今から人類の戦いが始まるのです。

● 感染症は克服したとの話は、単なる妄想に過ぎないのです。

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よその家の教育方針に口出す・馬鹿牧師たち・崩壊する知恵者たち

2014年12月28日 08時11分02秒 | 武人の時代


★ http://cjcskj.exblog.jp/d2014-12-22/

◎韓国でも「日本の平和憲法、ノーベル平和賞候補に」

 【CJC=東京】韓国紙『中央日報』(日本語電子版)によると、韓国の各界50人余りが12月18日、日本平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦するための署名運動に参加することにした。『日本平和憲法9条ノーベル平和賞推薦韓国委員会』が12月18日ソウルで記者会見を行い、「与野党はもちろん宗教・法曹・労働・文化芸術界など各分野で日本平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦するための署名運動を始める」と明らかにした。
韓国内での署名運動には保守・中道・進歩を合わせた元老50人余りが参加することにした。
 
 キリスト教関係では、キム・ヒジュン天主教主教会の議長およびカン・ウイル済州(チェジュ)教区長、キム・チョルボン大韓キリスト教長老会高神総会長、ファン・ヨンデ韓国キリスト教長老会総会長、アン・ジェウン牧師らが参加している。

韓国内で署名運動を推進してきたイ・ブヨン『開かれたウリ党』元議長は「村山富市元首相や小沢一郎生活党代表などが今年9月に「韓国で推進すればどうか」と提案してきて推進することになった」と説明した。□

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● 慰安婦問題の捏造の反省と、自国の米軍慰安婦問題や補導連盟事件での100万人以上の虐殺問題
  今の朴政権の言論弾圧政策などを追及するのが優先事項と思いますが、自らの欠点は
  全く見えないのが、韓国人なのです。牧師でさえもこのレベルですから。
  少年少女のお尻を狙う知的レベルですから止むをえないでしょうが。

● 中共では当局の息のかかった宗教関係者以外は、表には出れないと同様、本質的に体質が同じ
  武人の時代の韓国も、その可能性が十分あります。金が入ると思えば、国家の為に、
  悪事であっても平気で加担する人達です。悪銭身に付かず。

● 上記にもあるように、教会は赤やスパイ等の巣窟という事を書いてきましたが、まさにそれを彼らが
  実践で示しています。日本に憎しみを持つ連中が、そしてのどからノーベル賞が欲しい連中が
  他国のノーベル賞を望むなどとの、歪んだ根性は、叩き直さなくてはいけません。
  それが彼らの為なのです。

● 更に問題なのは、ここにも出てくるように、村山富市元首相や小沢一郎の名前が
  出ている事です。外国との密通が大好きな人たちの様です。自国の問題を
  外国から突いてもらうやり方は、赤の昔からの常とう手段です。
  というよりも、陰謀家のやりそうなことです。

● この様な事が一つ一つが重なって、彼らの売国的性格が段々と明らかとなり、歴史から抹殺される
  事になるのです。其処が理解できないのが、剛腕やヤクザに弱い人間たちのサガです。

● 中共が超大国になり、アジアの名主になると誤解して、それに跪く人間の醜さと哀れさ
  示しているのが、2014年の特徴でしょう。奴隷根性又はマゾ的性格丸出しです。
  何処にでもそのような人間がいますが、日本はそのような人が堂々と
  政界で活躍できたのが、異常なのです。
  
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家庭内暴力と同じです・国交断絶覚悟で強く出るべきです・それが彼らの為です

2014年12月27日 20時38分27秒 | 戦争

★ http://www.sankei.com/politics/news/141227/plt1412270026-n1.html


慰安婦問題は韓国に粘り強く説明」 菅官房長官

記者会見する菅義偉官房長官=9日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)


 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は27日夜の記者会見で、韓国が慰安婦問題をめぐり新たな賠償や謝罪を求めていることについて「慰安婦問題のわが国の基本的立場や取り組みは従来述べてきた通りだ。粘り強く韓国に説明していきたい」と述べた。

 日本側は、国際法に則り、昭和40(1965)年の日韓請求権協定に基づいて賠償問題は「完全かつ最終的に解決済み」との立場を取っている。

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● この様に甘く対応するから、こけにされるのです。家庭内暴力と似ていると前にも書きました。
  父親不在、または優しく物わかりのよい父親が、子供の暴力に会うのです。
  
● 親は物わかりが良い以前に、支配の為の力・特に精神力が必要とされるのです。理屈では
  ないのです。そのような理屈で相手を説き伏せようとしても絶対だめです。
  そのような理屈が通るなら、とっくに通っています。

● 愛憎の関係はそのようなものではないのです。相手と刺し違えても、親としての正義を貫くと
  いう態度が非常に大切
なのです。相手の攻撃に怯んだり、物分かりの良い処を見せる
  負けなのです。歴史ねつ造などの悪いことは悪い事とハッキリ言って、最後まで
  突っぱねるか、刺し違える覚悟を持つのです


● そこで初めて、父性が効果を出して、息子は目覚め、悪から覚めて、まっとうな道を
  歩き始めるのです
。怒らなくてはいけないのです。

● 怒りも、人間の喜怒哀楽の一部ですし、生命の一部ですから、それを忘れた生物は滅びるのです
  
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ブレーキには遊びが有ります・スピードがあればあるほど時間がかかるのです

2014年12月27日 19時27分24秒 | 金融・経済

★ http://hbol.jp/18423

米株高は「ブレーキの壊れた自動車」なのか?   2014年12月26日 マネー

吉田 恒氏
 米景気指標改善を受け、米利上げ観測が改めて広がってきたが、最近はそれに対して株安に反応しなくなってきた。ただ、金融緩和の見直し、さらに引き締めへの転換は、株高からすると「ブレーキ役」のはず。それでも株高が止まらないのは、「ブレーキ」が壊れている可能性がある。

 FRBが利上げしても株高が止まらないどころか、むしろ株高が加速に向かったのは1999年にも見られた現象だ。ITバブルのクライマックスの局面だった。FRBは1999年中に6月から3回利上げに動いたが、株安への反応は鈍く、回を重ねるごとにむしろ利上げでも株高に拍車がかかるようになった。

 1999年当時、利上げという「ブレーキ」を踏んでも止まらなくなった株高は、「ブレーキ」の壊れた車だったのかもしれない。そんな「ブレーキ」の壊れた車が止まるのは自滅しかなかっただろう。それが2000年に入ってからのITバブル破裂だったのだろう。

 このITバブル破裂前後で主役の一人を演じたのは、今ではほとんど忘れられてしまった可能性のあるY2K問題だった。いわゆるコンピューター2000年問題だ。2000年対応の遅れたコンピューターが、西暦が2000年に変わるところで大混乱に陥るかもしれず、その対策で中央銀行は緊急資金供給を準備しているとの見方があった。

 ITバブルのピークは、NYダウが2000年1月、そしてナスダックは2000年3月だった。こんなふうに利上げという「ブレーキ」を踏んでも株高が止まらず、ITバブルが2000年以降に続いたのはY2Kの影響もあっただろう。

 さて、現在はFRB超金融緩和で続いてきた米株高が、QE終了など金融緩和見直しを進める中でも今のところ続いている。QE終了は株高にとって「ブレーキ」ではないのか、あくまで利上げという「ブレーキ」を踏むまで株高は止まらないのか。それともすでに「ブレーキ」の壊れた車といえる株高なのか?

※<資料>はコチラ⇒http://hbol.jp/?attachment_id=18428

【吉田 恒氏】
1985年、立教大学文学部卒業後、(株)自由経済社(現・(株)T&Cフィナンシャルリサーチ)に入社。同社の代表取締役社長などを経て、2011年7月から、米国を本拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケットエディターズ」の日本代表に就任。国際金融アナリストとして、執筆・講演などを精力的に行っている。また「M2JFXアカデミア」の学長も務めている。2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊など大相場予測をことごとく的中させ話題に。「わかりやすい、役立つ」として、高い顧客支持を有する。著書に『FX7つの成功法則』(ダイヤモンド社)など

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● 車を運転すれば分かるが、ブレーキには遊びが有ります。ある程度踏んでも反応はしません
  更に踏むと反応しますが、勿論車は直ぐには止まりません。重い車の運動エネルギーを
  タイヤで吸収しながら、徐々に止まるのです。特に濡れていると問題ですが。

● 金融緩和中止の後は、そのブレーキの踏み方で停止の位置が決まる≒崩壊の程度が決まるのです。
  本来は中崩壊が起こっても良かったのですが、日本の追加緩和第二弾にて様相が
  異なったのです。
金利の安い日本円を借りて、USAで運用するのはいつもの
  キャリートレードです。

● 前回の日本もそうでした、2006年4月に金融緩和中止して、最後の暴落は2007年の7月前後でした。
  つまり、1年数か月かかったのです。今回は最終的な崩落ではないと思いますから、1年もかかると
  いう事はないでしょう。緩和中止の開始から、半年前後で中崩落し、
  さらにその1年数か月前後で大崩落が予想できます。

● 山高ければ高い程、崩落に時間はかかるのです。従って問題は何時頃かを推定するのが良いのです。
  壊れたのではなく、これが本来の博ちの性格です。最後のババ抜きが始まるのです
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ぶった切りの広場は・未来のUSAの広場・性的少数派のカミングアウトは危険

2014年12月27日 08時15分06秒 | 武人の時代

★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/12/post-3505_1.php


穏健サウジの「ぶった切り広場」  Chop Chop Square

残忍な処刑はテロ組織だけじゃない。米国の同盟国で実行されている斬首刑の実態


2014年12月25日(木)16時05分   ジャニーン・ディジョバンニ

唯一の娯楽? 公開むち打ち刑の準備をするサウジ警察と野次馬 Zaki Ghawass-Reuters

 あなたがYouTubeの熱心なユーザーなら、イスラム教スンニ派テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の戦闘員がアメリカ人ジャーナリストやイギリス人ボランティアの首をはねる動画を見たことがあるはずだ。あの目を覆いたくなるけれど繰り返し見たくもなる映像のせいで、世界中で彼らへの反感が高まり、彼らに対する欧米諸国の軍事的対応もエスカレートしたのだった。

 どう見ても許し難い野蛮な行為である。しかし、実を言うとこうした野蛮な処刑が日常的に行われている国がある。例えばアメリカにとってアラブ圏で最大の同盟国であるサウジアラビアだ。今年だけで既に59人の首をはねている。

 サウジアラビアの法制はイスラム法典「シャリーア」に基づく。シャリーアを採用しつつ、別に近代的な刑法規定を持つ国もあるが、サウジアラビアはそうではない(ただし改革を求める声は国内にもある)。

 あなたがサウジアラビアで斬首による死刑を宣告された場合、どのようにして最後の日を迎えることになるだろう?

 この世で最後の朝は、たいてい独りぼっちだ。朝早くに起床し、最後の朝食を取る。運がよければ、しかるべき鎮静剤をもらえるかもしれない。

 処刑は通常、砂漠を猛烈な暑さが支配する前の午前中に、公共の広場で行われる。世界で今も「公開処刑」を行っているのはサウジアラビアとイラン、北朝鮮、ソマリアだけだ。

 あなたが死ぬのを見るために大勢の人が集まってくる。イギリスの作家ジョン・R・ブラッドリーによれば、公開処刑はサウジアラビアで、サッカーを除けば「唯一の大衆的娯楽」だ。

 あなたが首都リヤドの刑務所にいれば、たぶん「ぶった切り広場」という恐ろしい別名を持つディーラ広場に連れて行かれることになる。

 あなたの到着前に、警察と治安部隊が準備を整えておく。好奇心で集まる見物人を下がらせるために非常線を張る場合もあるが、それでも多くの見物人が遠巻きにしているはずだ。

 到着すると、あなたは広場の中央に連れて行かれる。公認の処刑人であるモハメド・サード・アルベシが03年に地元紙のインタビューで語ったところによれば、この時点でたいていの受刑者は気力を失い、極度の脱力感で抵抗もできなくなる。

「刑場に着くと死刑囚の体からは力が抜ける」と語るアルベシは、1日に7人の処刑を行った経験がある。自分は「神に代わって」剣を振り下ろすだけであり、特に陰惨な仕事だとは思っていないそうだ。

 刑の執行前に被害者の家族の元を訪れ、加害者を許す気はあるかと尋ねることもある。彼らが加害者を許せば、死刑は中止になる場合もあるからだ。「受刑者が死なずに済むよう神に祈り、最後の最後まで希望を捨てない」と彼は言う。

 アルベシは88年から処刑人の仕事をしている(一般に、この仕事は代々受け継がれる場合が多いが、彼は違うという)。サウジアラビアでは、処刑人の仕事は首を切ることだけではない。犯罪の種類によって、手首を切り落とすこともあれば、脚を切断することもある。

 さて、あなたは広場の中央に連れて行かれ、ひざまずくよう命じられる。首をはねたときに飛び散る血を受け止めるために、周囲にはビニールが敷かれる。ちなみに、手首を切り落とす際には関節を狙うとアルベシは言う。「脚の場合はどこから切り落とすかが決められており、その指示に従って切る」


死刑を見慣れている群衆

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 処刑人(常に男性)は絶対に受刑者と話をしない。淡々と受刑者の罪状を告げ、コーランの一節を読み上げるのみだ。

 そしてあなたは目隠しをされる。これは極めて重要な手順だが、決して人道的理由からではない。剣が振り下ろされたとき、あなたが恐怖で体を動かすと面倒なことになるからだ。一度で切断できないかもしれないし、狙いが外れる可能性もある。血がビニール袋の外にまで飛び散ったり、首があらぬ方向に飛んでいって「回収」が難しくなる可能性もある。

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 さて、あなたは死んでも解放されない。公開処刑は国民に、「サウジアラビアでは体制への異議申し立ては許されない」ことを見せつけるために行われている。犯罪の内容は大音響の拡声器で告げられる。あなたの死体がすぐに埋葬されれば幸運だ。しかし罪によっては、はりつけにされることもある。


欧米諸国は見て見ぬふり

 首のない死体をさらす方法はいくつかある。首なし死体をクレーンで持ち上げることもあるが、柱が使われるほうが多い。ビニール袋に入れた頭部は持ち上げられた胴体より高いところに、浮いたような状態で掲げられる。犯罪の行く末を示すグロテスクな見せしめとして、死体は最長4日間、そのままにされることもある。

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 今年の場合、6〜7月のラマダン(断食月)後、8月4日から9月22日の間に31人が首をはねられた。およそ2日に1人の割合で刑が執行された計算だ。31人目の犠牲者の罪状は「魔術を使った」ことだった。

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 サウジアラビアの豊かな原油と、その戦略的・軍事的な重要性から、アメリカもEUも現体制を強力に支持している。だから恐ろしい時代遅れの公開処刑にも、表立っては苦言を呈さない。ジョン・ケリー米国務長官は9月にサウジアラビアを訪れて、ISISに対する有志連合を結成するためにアラブ各国の外交官と話し合ったが、人権侵害の話題には触れなかった。

 しかし、これは明らかなダブルスタンダードだ。サウジアラビアの地政学的なライバルであるイランに対しては、アメリカの政治家はよく人権侵害を非難する。だが実のところ、イランの政治過程はサウジアラビアよりもはるかに民主的だ。

 ではなぜ、サウジアラビアには目をつぶるのだろうか。ISISの斬首はおぞましいが、サウジアラビアの場合は見て見ぬふりだ。

「ISISの行為を非難するサウジアラビアが、自分の国では残酷な刑罰の執行を認めていることには矛盾がある」と、レバノンの首都ベイルートにあるカーネギー中東センターのリナ・ハティーブは言う。

「自国の囚人には死刑を宣告する一方で、サウジアラビア政府はISISの暴力を非難する声明を出している。つまり、彼らが非難しているのは暴力そのものではなく、その合法性の欠如だということになる」と、ハティーブは言う。要するに「国家による暴力は許されるが、国家ではない主体の暴力は許されないということだ」。

量刑は裁判官の自由裁量

 斬首刑を適用されるのは ➊ 殺人犯だけではない。大半は ❷ 不倫や ❸「魔術の使用」、あるいは ❹ 麻薬関連の罪だ。8月には「麻薬の受領」で4人が処刑された。

「死刑は犯罪だ。あとで冤罪と分かっても、間違いを正すすべがない」と言うのは、ヒューマン・ライツ・ウォッチのアダム・クーグルだ。「本当に取り返しがつかない」

 サウジアラビアには近代的な刑法がなく、刑の宣告はたいてい裁判官の自由裁量に任されている、とクーグルは言う。今年、斬首刑を執行された59人のうち、20人は麻薬密売の罪に問われた人々だ。

 匿名を希望するある活動家によれば、こうした死刑囚は「麻薬の大物売人ではなく、麻薬の所持で捕まった人たちだ。サウジアラビアの南部はイエメンに近く、政府に反感を抱く住民も多いため、当局は特に神経をとがらせており、麻薬の密輸も厳しく取り締まっている」。

 斬首される人の多くはサウジアラビア国民だが、その他の中東諸国の出身者もいるし、パキスタンからやって来た密輸業者もかなりの数に上る。

 強盗、殺人、麻薬、 ❺ 児童性愛に加えて、斬首刑に処せられるもう1つの犯罪カテゴリーは ❻ 政治犯だ。11〜12年に立ち上がったシーア派住民のように、政府に抗議したり、改革を要求した活動家たちの場合、刑の宣告から処刑まで待たされる苦痛に満ちた期間は数カ月、時には数年に及ぶ。

 12年7月に逮捕されたシーア派の聖職者ナムル・アルニムル師も、処刑を待つ政治犯の1人だ。裁判所は、演説で暴力を誘発し、シーア派住民の多くが住む東部行政区で起きた騒乱をあおったという理由でアルニムルに死刑の判決を下した(彼の18歳未満の甥も斬首刑を宣告されている)。

 サウジアラビアは欧米にとって、ISISとの戦いにおける重要な同盟国だ。だからといって残忍な公開処刑を見て見ぬふりでいいのだろうか。

「アメリカをはじめ先進諸国が、ISISの蛮行を含めたアラブ地域における人権侵害を本気で問題視していることを知らしめたいのなら」と、アムネスティのケチチアンは言う。「同じ基準を、最も親しい同盟国にも適用しなければならない」

[2014年11月 4日号掲載]

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● 犯罪は何処の国でも罰せられるが、問題は民主主義国では、刑法に罪と罰が決められていて
  そのバランスが取れていて
、よほどの罪悪人でなければ、死刑にはならないという事です。

● 不倫や強盗、政治犯、麻薬の所持だけで死刑になるのは、これこそ人治国家の危険な処です。
  最近も日本人が麻薬関連で、中共にて死刑になったが、日本では絶対死刑にならない
  事案でも、他国では容易に死刑になり危険です。

● 最近は資本主義国の中では、性的少数者のカミングアウトや同性婚がはやっていますが、中東では
  これも犯罪
となるのですから危険です。旅行中にその罪で死刑にならないとも限りません。
  見せしめの為でもあり、又彼ら出身国への意趣返しの可能性もあります。

● これを教会に適応すれば、多くの牧師は死刑になるのです。つまり、今の西欧の宗教システムは
  崩壊されられるのです。その意味では、オバマの性的少数派に対する支援と配慮は、2046年
  からの武人の時代では余計なお世話となり、虐殺の対象になる可能性があります。
  善意が仇になるのです。 

● カミングアウトは今は勇気ある行動と称賛されますが、言えば一種の褒め殺しでしょう。
  中東や2046年からの西欧では、排除・抹殺の対象になるでしょうから。
  
● 毛沢東の時代にも、多くの人の意見を聞きたいからと皆に自由に意見を言うように、彼は
  そそのかしました。勿論言論が自由になったと浮かれて。多くの庶民や幹部が自分の
  意見を自慢げに叫んだものです。


● その結果は言わずと知れています。誰が危険な思想を持っているのか、その内容からその程度まで
  全て筒抜けになったのです。その結果は4000万人の大虐殺へと結びついたのです。
  最高の罠ー政敵を摘発する最高の手段です。

● 政敵に限らず、支配階級の嫌いなものを知らないと、とんでもないことになるのです。
  この場合、生き残るためには、空気を良く読むことが非常に大切になります。

● 資本主義の末期は、聖書やマルクスの予言にもあるように、滅びの思想がはやるのです。性的には
  退廃の町ーソドムとゴモラの町、思想的には共産主義の台頭です
。資本主義の末期は何でも
  商品化します。西欧は戦争も商品化し、性も商品化しています。
  残るは性的少数派の性の商品化だけです。
  膨大な市場と言われています。

● そもそも同性が好きだと言うのは、何も自慢のできる事ではないのです。異性の好きな人が、あそこが
  大きい人が好きとか、胸が大きい女性が好きとか自分の性的好みを暴露する以上に、彼らには
  勇気がいるでしょうが、そもそもそのようなものを勇気と言うのでしょうか

● 資本主義で踊らされて、武人の時代≒共産主義の時代に排除の対象になるのが落ちです
   
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歴史ねつ造は・古来中国の国策・今更変えられない

2014年12月26日 18時13分50秒 | 時代・歴史

★ http://www.sankei.com/column/news/141225/clm1412250008-n1.html

2014.12.25 08:47更新

石平のChina Watch


習政権「反日の下心」は中国国民に見透かされている 早々につまずいた中国2015反日戦略


 今月13日、中国の「南京大虐殺記念館」で催された初の国家主催追悼式典に習近平国家主席が出席し、演説を行った。その中で彼は、根拠の乏しい「30万人虐殺」の数字を持ち出して日本軍の「大罪」を糾弾しながら「日中友好」をも口にした

 しかしそれは本心からの言葉であるとは思えない。全国で生中継された国家規模の式典において「大虐殺」が強調されることによって、国内の反日ムードはむしろ高まってくる恐れがあるからだ。

 あるいはそれこそが習政権が狙うところかもしれない。来年の不動産バブル崩壊が確実となり、経済の低迷がさらに深まる中、国民の不満をそらすためには反日という「伝家の宝刀」を抜く以外にない。それがために南京式典を皮切りに「終戦70周年」に当たる来年1年を通し習政権は節目節目の反日キャンペーンを展開していく予定である。

 だが、政権のこのやり方に対し、国内からは早くも疑問の声が上がっている

 南京式典開催2日後の15日、人民日報系の環球時報は式典に対するネット上の議論を社説で取り上げ、「中国のネット上で南京の式典に対する奇怪な意見が現れた。『今になってこのような式典を催したことの意味は一体どこにあるのか』とする疑問もあれば、『中国では内戦から“文革”までに殺された人の人数は南京よりはるかに多いのでないか』とする意見もある。このような声はまったくの耳障りだ」と厳しく批判した。

国民が政府肝いりの南京式典を冷ややかな目で見ていることだ。しかも、天下の環球時報がわざと社説まで出して批判しているのならば、批判的意見は決して「一握り」の少数派意見ではないことも推測できよう。

 それでは一体どのような批判意見があったのか。たとえば中国国内で「知乎」というサイトがあり、誰でも質問を書き込んで回答を求めることができる。13日、ある匿名の人がそこに次のような質問を書き込んだ。

 「毛沢東やトウ小平の時代は南京大虐殺にほとんど言及されなかった。江沢民・胡錦濤の時代でも国家主催の式典をやったことはない。今の政府がナショナリズム的感情を刻意にあおり立てるのは一体なぜなのか。歴史問題は国内の矛盾を外に転嫁させるための道具になってよいのか

 このような「超意地悪」の鋭い意見が提起されると、それは当然全国で大きな波紋を呼び、批判と賛成の意見が続々と上がってきた。

 賛成意見にはたとえば次のようなものがあった。

 ">「民族主義をあおることで政権の失敗と無能から人民の目をそらすのはいつも政治屋にとっての万能の薬だ

 「国内情勢が悪くなっているから、民族主義の旗印を高く掲げるのだ。国家規模の式典の開催はやはり、国内の矛盾を外に転嫁させるための世論的準備ではないか

いかなる集団や党派や政権でも、人民を虐殺すればすなわち犯罪だ。目くそが鼻くそを笑うのはおかしい!」

 このような意見を並べてみると、「反日」を利用して国内問題を外部に転嫁させようとする習政権の「下心」が一部の国民によって簡単に見破られていることがよく分かる。今の中国国民はもはや、この程度の手品にだまされるほどのバカではない。むしろ、20年前に江沢民政権の開発した手法をそのまま踏襲する習政権の方が愚かなのである。

 いずれにしても、見破られた手品に期待されたほどの政治的効果はもはやない。賢くなった中国人民を前にして、「反日」をもって2015年を乗り越えようとする習政権の戦略は出足からつまずいたようだ。彼に残された次の手は一体何であるのか。

プロフィル】石平
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商品相場ゆさぶり策・第一弾・小麦相場

2014年12月25日 19時11分17秒 | 経済戦争


★ http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0K302420141225

ロシアが穀物輸出を停止、輸入国で調達不安も    2014年 12月 25日 11:00 JST

| 12月24日、ロシアの有力農業ロビー団体、ロシア穀物連盟のズロチェフスキー会長は、同国の穀物輸出が政府の事実上の規制によって停止したことを明らかにした。ロシア南部の麦畑で10月撮影(2014年 ロイター/Eduard Korniyenko)

[モスクワ/アブダビ 24日 ロイター] - ロシアの有力農業ロビー団体、ロシア穀物連盟のズロチェフスキー会長は24日、同国の穀物輸出が政府の事実上の規制によって停止したことを明らかにした。大口契約が不履行になる恐れがあり、ロシア産小麦の有力な買い手であるエジプト、トルコ、イランの調達に支障が生じることが懸念される。

ロシアは12月に入り、輸出穀物の品質検査を厳格化するなど、国内供給を確保する目的とみられる事実上の輸出規制措置を導入した。

ズロチェフスキー会長によると「18日以降、契約に基づいて航行予定だった(穀物輸送)船舶が一隻も出港していない」。

ロシア当局は穀物輸出税の適用も計画している。ズロチェフスキー会長は、輸出税は事実上の禁輸措置になると確信しており、具体的な税率は重要でないとし「積み込みは全面的に中断している。あとは(輸出停止が)正式に法制化されるだけだ」と述べた。この発言で、世界各地の小麦先物は上昇した

穀物輸出税導入案を策定すると表明したドボルコビッチ副首相の報道官のコメントは得られていない。

<エジプト向け輸出が不履行の恐れ>

ズロチェフスキー会長は、出荷期限が1月末の穀物約300万トンの輸出が滞っていると述べ、世界最大の小麦買い付け国であるエジプトの商品供給公社(GASC)への供給が来年1月に不履行となる可能性もあると付け加えた。

この日GASCのアブデル・ファタハ副会長はロイターに対し、トレーダー各社がロシア産小麦のエジプト向け輸出契約を履行する義務を負っていると語った。

今年のロシア穀物輸出量は、1億0500万トンの記録的豊作を踏まえて世界4位の規模に膨らむと予想されている。ただ、欧州のトレーダーは「(ロシアが)今後穀物売却を中断するのは明らかだ」との見解を示し、「(ロシア)政府が具体的にどのような措置を取るか、市場が現在知りたいのはその詳細だ」と強調した。

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● 君主国家は、このように政府=支配者の命令が貫徹しやすい世界です。一日で法制化できるし、
  一日で経済環境が激変します。何事も議会を通さないと対処できない、資本主義国の
  日本とは、法の体制が異なるのです。

● 金融政策への非公式な対処に続く、第二弾である。本格的な冷戦の開始でしょう。資源国のロシアは
  その価格が命ですから、その下落には当然対抗策をとります。豊作なのに輸出を禁止する
  小麦がその典型でしょう。昔から守勢に立たされたものは、お城への籠城
  決まっています。江戸幕府の様に、準鎖国を覚悟しているのでしょう。

● 第一次冷戦中も、小麦の不作などで、USAから緊急輸入をした悪夢が蘇ったのでしょう。
  城への籠城作戦と思われます。次は何の制限でしょうか?貴金属?
  原油?

● 我慢強い国民性ですから、食い物とウオッカさえあれば、シベリアでジッと我慢できるのでしょう。
  冬ごもりの準備です。

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ウクライナ・NATO加盟の条件・インドの持参金殺人・お金に汚い西側

2014年12月25日 09時18分54秒 | 経済戦争


★ 世界一有名な、インドの持参金殺人。

結婚の商品化、持参金が払えず殺されるインドの花嫁たち

これは過去の話ではありません。現在進行形でしかも以前より悪化しています。「結婚の商品化」はインドのある人権活動家の言葉ですが、近年はこの言葉がぴったりの状態に変化してきています。現在、インドの持参金がどうなっているのかまとめました。

インドでは持参金殺人が増加している

インド国家犯罪記録局(NCRB)によると、2012年8233人の女性が結婚時、新郎の家族に花嫁の家族が与えた持参金の支払いをめぐる争いで死亡
出典
Every Hour a Woman Dies in India Over a Dowry -Truthdig

過去のデータでは2007年8093、2008年8172人、2009年8383人、2010年8391人、2011年8618人です。2012年に少し減っていますが、それでも統計的に持参金殺人は年々上昇傾向です。

1時間に1人、花嫁が殺されている計算になる

出典
One woman an hour killed in dowry rows - Independent.ie

なお、意図的な殺人だけではなく、持参金目的の暴力による事故死や自殺なども含まれています。

新郎または新郎の家族が持参金を不十分と感じると、花嫁にガソリンを浴びせ焼死させる
出典
One woman an hour killed in dowry rows - Independent.ie


持参金殺人のほとんどが燃やして殺します。また、持参金は家族全体の問題です。変な話ですが、夫の家族が持参金理由で妻を殺害し夫が訴訟を起こすなんて事件もあります。

花婿の家族に現金、宝石や家具、家電などを送る事は当たり前だが、本来の目的は新婚夫婦が新しい家を整えるためのもの

出典
1 Woman Killed Every Hour In India Over lllicit Dowry-Related Crimes, Headlines & Global News

持参金というとお金を想像しますが、贈り物なため現金以外にこのようなものが夫の家族に支払われます。

最近起きた事件    燃やされた妊婦

このケースは典型的な持参金殺人の例です。普通はこのレベルの話は頻繁に発生しすぎて、あまり英語ニュースにはなりません。

インド東部で持参金が払えずに25歳の妊婦が燃やされた
出典
Until death do us part: One woman dies every hour in India’s dowry disputes — RT News

8月30日に警察が発表した内容です。病院で懸命な治療を行っていましたが、母体、赤ちゃん共に死亡しました。

父は夫、義父、義母と義理の姉を訴えているが、被告人のいずれも逮捕されていない
出典
Pregnant married woman killed over dowry by in-laws - India - DNA

毒殺された妻

妻は2012年5月4日に結婚したとき十分な持参金を与えていたが、さらなる持参金とオートバイを求めて夫と義理の家族に嫌がらせを受けていた
出典
Woman killed for dowry, FIR lodged - Times Of India

8月7日、毒殺され、彼女の頭と手と足を切り落としてから燃やし近く川に投げ捨てた
出典
Woman killed for dowry, FIR lodged - Times Of India


ドメスティックバイオレンスのあまり自殺
自殺のケースです。持参金目的の嫌がらせが理由で自殺する女性も数多くいます。
夫は店を持っていたが収入が限られるため、妻に依存し、夫と義理の家族は妻の両親からお金を要求するため、妻を拷問していた
出典
Woman killed over dowry in UP

妻の両親から収入がないと、妻が拷問されていました。
8月30日、彼女は自宅の天井からぶら下がっている状態で発見された

出典
Woman killed over dowry in UP

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★ USAでの花嫁負担

二年前に国際結婚し、現在も海外在住です。
夫の国籍の国で結婚したのですが、私達は下記の理由から披露宴はしなくてもいいと考えておりました。
(式は手続き上必須ですが、何を着ていてもOK、参加者は証人が2人いればOKという国)
●あまりお金をかけたくない
●日本から遠いところなので、私の友人・親戚はほぼ呼ぶことができない
●私が日本を発ってすぐの式なので準備に時間が取れない(日本を出てすぐ式を挙げた理由は、VISA関連の理由)

しかし、義母は初めての子どもの結婚式、自分が費用を負担するからぜひやりたいと強行に計画しだし
結果的に式の後でレストランで食事会のような形で披露宴を催しました。内容や飾りつけなどは殆ど義母の意見で決められました。

当時の費用負担は最終的に、私達が日本円にして35万円くらい(私の両親からもらった現金でいくつか支払いもしています)、義母は15万円くらいでした。

それが今になって、20万円自分が払ったけど、結婚式代の費用は従来花嫁の親が払うものだから
20万円支払えと義母が私の父にメールで連絡してきたのです。
私の親族は航空券代・ホテル代などを払って参加してくれたのにこの言い草、そして二年後に私にではなく父に直接連絡なんて。
言葉の問題もあり、義母が父と連絡を取ったことは今まで皆無です。
義母の負担は多く見積もっても15万程度なんですけど…
自分が負担するって言ったのは寝言か何か…?

私の父はこの件について呆れ、私も開いた口が塞がらないでいます。
20万払ってスッキリできるならもう払ってしまおうと思っていますが、どうにもモヤモヤします。
・・・・・・・・・・・・・・・

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★ http://jp.rbth.com/news/2014/12/24/natonato_51573.html


NATO事務総長 ウクライナのNATO加盟条件を示す

12月24日 ロシアの声
NATOのストルテンベルグ事務総長は、ノルウェーのNRK放送のインタビューに応じた中で「

ウクライナは、NATO加盟申請を出すより前にまず、

➊ 改革実施を終わらせ、汚職との戦いを組織し、国家機構を築き上げるべきだ」と述べた。


 また事務総長は「NATOに加盟するため、

❷ ウクライナは領土問題を解決する事が必要不可欠だ。その事が加盟の前提条件となる
   これは、クリミア及びウクライナ東部地域に関するものだ。

❸ ウクライナでの準備プロセスには、少なくとも6年かかるだろう」と指摘した。

 前日ウクライナ議会は、同国の非同盟的地位に関する法律を廃棄した。ポロシェンコ大統領は「そうした法律は、ウクライナ国家の安全を保障しなかった」とし「ウクライナのNATO加盟決定は、国民投票で国民により下されるべきだ」と主張した。

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● インドでは、妊娠した時に、胎児が女児と分かると堕胎するケースがウナギのぼりという。
  最近の超音波による性別判断やDNA判定は、インドではトンデモナイ使われ方
  をされているいう事である。上記の様に、花嫁をお金の為に簡単に殺す
  インドの悪習・悪臭なら当然起こりうる結果です。

● 意外なのがUSA等の資本主義先進国である。花嫁が結婚式の負担をすると頑ななに信じている事です。
  残虐性の程度は異なるが、似た者同士という事でしょう。これでは正式の結婚などをせずに、
  同棲が増えるのも納得です。又妊娠しない少年のお尻を狙う、教会の牧師が増えるの
  かもしれません。

● 又同性同士の結婚が増える理由?とは思いませんが、ホモ・レズを支持?したくなります。

● 我々が思っている以上に、世界はお金に汚いのです。最近の西欧の王室の醜聞を聞けば
  理解できるでしょう。

● 可哀想なのはウクライナ?である。新しい男が魅力的だからと、全てをなげうって?抱かれに来たのに、
  昔の男に奪われた資産を、取り戻したら俺の家に入れてやると、突き放されたのです。
  早い話が持参金をたくさん持って来いと言われたのです。

● ➊ は身ぎれいにして、バージンのフリして俺の両親に会えと言われていますが、これは
  どうにかできるかも知れません。あばずれでも結婚式ではバージンに見えるものです。
  牧師も式の費用さえもらえれば、告白であばずれと分かっても、認めるでしょう。
  ギリシアの様にです。統計を操作すれば、財政は良くなるのです。

● ❷ は昔から、英国はマッキンダーの地政学で、東欧を支配するものが最終的には世界を
  支配すると言う、とんでもない仮説の大ファンで、いそいそと昔からクリミアを
  取りにやってきました。ロシア帝国の時代に、クリミアを確保したこともあります。

● クリミヤは、地域の軍事上のキーストーンであり、今もそうなのでしょう。これと、資源産地であり
  工業地帯である東ウクライナを取り戻してから、NATOに加盟申請を出せと
  無理難題を出されています。つまり戦争でもして取り返せと言って
  いるようなものです。

● 嫌いになった昔の男ではあるが、お金と力と度胸はそれなりにあり、脛に傷を持つ女が一人で
  戦えるものではないのです。それなのに、持参金(クリミヤと東ウクライナ)を
  用意しろと言うのです。お金のない単なるアバズレはいらないと
  言っているのです。地獄の沙汰も金次第です。

● ❸ は少なくとも6年ですから、2014+6=2020年までは頑張れと背中を押されていると
  いう事です。私の予想する、商品の暴騰期間です。つまり、昔の資産を昔の男から取れないなら、
  今から西欧大王が行う商品暴騰鞘取り大作戦に協力せよと言っているのでしょう。

● つまり、資源の暴騰に関係するあらゆる戦争・事件を起こして、最低6年間は混乱を齎し、
  我々のインサイダー儲け大作戦の先兵となれ”と言っているように聞こえます。

● 成功すれば、花嫁の一人にしてやると言っているのです。イスラムでは個人が奥さんを
  4人までもてるが、西欧では国際レベルで飽くなき、NATOの花嫁獲得作戦
  目指しています。しかし、奥さんを4名以上養うのは大変な事なのです。
  
● 従ってインドでは法律が禁止しても過去の習慣を悪用して地域ぐるみ、または個人で参金収奪作戦
  行っているのです。そのお金で髪結いの亭主になるのでしょう。悪い奴らである。
 
● 西欧では世界レベルで、大々的に行うのです。さすが大王様様です。彼らの一員である、
  西欧の王室が傲慢なのも、お金持ちの4人妻だからなのでしょう。虎の威を借りる女狐かな。
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プーチンの反撃・非定型的・非公式対抗金融政策・外貨の余裕のせいか?

2014年12月24日 20時32分55秒 | 戦争

★ http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0U74CM20141224

UPDATE 2-ロシアが「非公式」な資本規制導入、ルーブル急回復  2014年 12月 24日 09:53 JST

[モスクワ 23日 ロイター] - ロシアは23日、1998年の財政危機再発を防止すべく、「非公式」な資本規制を導入したルーブルは2週間ぶりの高値水準に上昇した

ロシア政府は、政府系の輸出関連企業に対して、外貨建て資産の保有高(ネットベース)に上限を設定。また当局筋や銀行関係者の話によると、ロシア中銀は大手国営銀行の外為取引デスクに監督官を派遣した

ルーブル は一時、1ドル=52.88ルーブルと、12月8日以来の高値をつけた。先週は80ルーブルまで下げていた

エコノミストは、今回導入されたのは緩やかな形の資本規制との見方を示している。プーチン大統領はこれまで、本格的な資本規制の導入には否定的な見解を示しており、今後も正式な規制実施はないとの見方が大勢だ。

エコノミストのセルゲイ・グーリェフ氏は「政府はすでに、政府系輸出企業にドル売りを義務付けている。銀行についても、同様の命令が下るのではないか。資本規制は事実上、すでに行われている」と述べた。


<非公式な規制>


ロシア政府は、政府系の輸出関連会社に対して、外貨建て資産の保有高(ネットベース)を来年3月1日までに、今年10月1日時点の水準に戻すように指示。外貨保有高を毎週、報告することも義務付けた

ある政府関係者は「当然、こうした企業がドルを保有し続けたり、投機的な活動に関与したりするのは自由だ。ただし今後、経営が厳しくなった場合でも、政府の支援は期待できないということだ」と述べた。

今回規制の対象になったのは、ガスプロム とロスネフチ のほか、ザルベージュネフチ、アルロサ、クリスタル各社。


一方、銀行関係者や当局筋の話によると、ロシア中央銀行は先週、ロシアの大手銀行の外為取引を監視するため、担当官を派遣し始めた。

当局筋は「パニックが起きていたため措置を取った」としている。

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● 非公式だとか、穏やかだとか言いながら、企業に命令を出し、監督官を派遣するのは、
  公式と何が異なるのでしょう。

● 要するに西側を刺激しないように、チョットだけよと言い訳しているのでしょう。さすが
  プーチンである。知恵者の面目躍如と言えるのでしょうか。やはり元スパイらしく
  非公式が好きなようです。しかししっかり監督して規制しているのですから、
  これほど怖い規制もないでしょう。

● マレーシアでは、大々的にソロスを非難して、公式に資本規制を行って、西側の非難を
  浴びましたが、さすがプーチンこっそりと確実に行っています。

● マレーシアではマハティールの資本規制を非難した副首相?をホモ行為で逮捕して口封じを
  しなくてはいけなかったのですが、プーチンのやり方なら公然と非難は難しいでしょう。
  陰で悪口言うぐらいでしょうか?

● いずれにしろ非公式と言いながら、マハティール以上の効果が期待できそうです。
  経済音痴という疑いはなくなりました。さすが大統領になる人です。
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マレーシア機撃墜事件・その後

2014年12月24日 20時18分20秒 | 戦争

★ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141223/k10014222391000.html

撃墜にウクライナ軍関与 証言伝える  12月23日 22時53分


ロシア国営メディアは、ことし7月、マレーシア航空機が撃墜された事件について、ウクライナ軍の関係者が軍による関与を認めたとする証言を大々的に伝え、撃墜がウクライナ軍によるものだという主張を強めています

ウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜された事件を巡っては、欧米が親ロシア派の地対空ミサイルによって撃ち落とされた可能性が高いと指摘しているのに対し、ロシア政府はウクライナ軍によるものだと主張してきました。
こうしたなか、ロシア国営テレビは23日、撃墜事件についてウクライナ東部の空軍基地に所属する関係者の男性が匿名を条件にインタビューに応じたとする内容を伝えました。

このなかで男性は「撃墜事件があった当日、空軍基地からウクライナ軍の軍用機3機が飛び立ち、基地に戻ってきた1機には搭載していたミサイルがなかったと証言しました。

そのうえで、「何者かに軍用機2機が撃墜されたので、パイロットが驚いてミサイルを発射した可能性がある」などと述べ、マレーシア機を誤って撃ち落としたことを示唆しました。

国営テレビは、証言に出てくる軍用機のパイロットとされる人物を名前と共に顔写真付きで紹介し、ロシアで事件の調査に当たる組織のトップが証言に関心を寄せているとする発言を報じるなど、大々的に伝えています。
ロシア側はこうした報道を通じて撃墜がウクライナ軍によるものだという主張を強めるねらいがあるとみられます。





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