Fibonacci Sequence と其処から導かれる数字を利用して、貴金属・銀の底を予測したいと思います。
エリオットはその論文で述べています。第④波はその直前の第①波の領域には入らないと。
これはエリオットの法則の一つを成していて、非常に重要な法則ですが、彼は同時に
レバレッジを効かせた相場では、時に重なりが少し見られると述べ、まれな
現象であると言っています。
しかし現実の波では第④波の第①波の領域への重なりは、大小は有りますが良く見られます。
最近はコンピューターでの高速取引が主体に成り、レバレッジも一頃よりも比率が
高くなっている事から、容易に想像されることです。又商品相場は株式相場
よりも規模が小さく為に、行き過ぎが頻繁に起こるとも思われます。
何れにしろ、その基本原則は今でもルールの最も大切な一項目である事は確かです。
このルールに照らし合わせると,2013年6月27日の$18,61/㌉は既にその前の
第①波の頂点、2008年の3月17日の$20.92/㌉を超えていますので、
もし株式市場なら調整は終わったと言えます。
私も今回の調整第プライマリー④波は終わったと思いますが、しかし絶対は有りませんから、
念の為に更に下がるとした場合の予想も書いておきます。
Finabocci 数と其処から誘導される数字は沢山ありますが、主なものを書くと
1.0.382調整。これは上昇した分の約38%が調整されることを意味します。
今回の日経225の5月相場がこれに相当します。
2.0.618調整。今回の金は現在この調整が終わった所です。
これも良く見られる調整です。
3.0.764調整。0.618x1.236=0.764.
これが今回の銀の調整になります。
4.0.854調整。0.618x1.382=0.854.
5.0.944調整。0.764x1.236=0.944
3.の0.764の調整は、今回の銀相場に当てはめると、48.7-8.88=$39.82.
この上昇分の0.764調整ですから、$39.82x0.764=30.42.
$48.7-30.42=$18.82/㌉となり、
現実の18.61に限りなく近くなります。
もし、0.854調整なら、$14.7/㌉、
もし、0.944調整なら、$11.1/㌉となります。相場に絶対は有りませんが、
第②波の底である、$8.88/㌉を割る事は絶対ありません。
6月27日の底から現在までの波は、Leading Diagonal triangleを思わせる波動を呈していますので、
このまま上昇気流に乗るものと思われます。この様に波動を知れば、たとえ相場が更に
下がっても慌てることなく今後に臨めると思います。
世界的機関投資家にとっては、調整が大きいほど儲けのチャンスが広がります。彼らの得意な
インサイダー取引、空売り、先物操作等にて、ぼろ儲けできます。証券会社の異常な儲けを
見れば想像できます。従って調整が、0.382程度だと、繰り返し暴落が、つまり
上下を何度も繰り返す相場が予想されます。これは2011年からの貴金属相場で
見られた現象ですが、最後はやはり0.618~0.764の調整に落ち着きつつあります。
又今の日経225もその様相を呈しつつあります。
エリオットはその論文で述べています。第④波はその直前の第①波の領域には入らないと。
これはエリオットの法則の一つを成していて、非常に重要な法則ですが、彼は同時に
レバレッジを効かせた相場では、時に重なりが少し見られると述べ、まれな
現象であると言っています。
しかし現実の波では第④波の第①波の領域への重なりは、大小は有りますが良く見られます。
最近はコンピューターでの高速取引が主体に成り、レバレッジも一頃よりも比率が
高くなっている事から、容易に想像されることです。又商品相場は株式相場
よりも規模が小さく為に、行き過ぎが頻繁に起こるとも思われます。
何れにしろ、その基本原則は今でもルールの最も大切な一項目である事は確かです。
このルールに照らし合わせると,2013年6月27日の$18,61/㌉は既にその前の
第①波の頂点、2008年の3月17日の$20.92/㌉を超えていますので、
もし株式市場なら調整は終わったと言えます。
私も今回の調整第プライマリー④波は終わったと思いますが、しかし絶対は有りませんから、
念の為に更に下がるとした場合の予想も書いておきます。
Finabocci 数と其処から誘導される数字は沢山ありますが、主なものを書くと
1.0.382調整。これは上昇した分の約38%が調整されることを意味します。
今回の日経225の5月相場がこれに相当します。
2.0.618調整。今回の金は現在この調整が終わった所です。
これも良く見られる調整です。
3.0.764調整。0.618x1.236=0.764.
これが今回の銀の調整になります。
4.0.854調整。0.618x1.382=0.854.
5.0.944調整。0.764x1.236=0.944
3.の0.764の調整は、今回の銀相場に当てはめると、48.7-8.88=$39.82.
この上昇分の0.764調整ですから、$39.82x0.764=30.42.
$48.7-30.42=$18.82/㌉となり、
現実の18.61に限りなく近くなります。
もし、0.854調整なら、$14.7/㌉、
もし、0.944調整なら、$11.1/㌉となります。相場に絶対は有りませんが、
第②波の底である、$8.88/㌉を割る事は絶対ありません。
6月27日の底から現在までの波は、Leading Diagonal triangleを思わせる波動を呈していますので、
このまま上昇気流に乗るものと思われます。この様に波動を知れば、たとえ相場が更に
下がっても慌てることなく今後に臨めると思います。
世界的機関投資家にとっては、調整が大きいほど儲けのチャンスが広がります。彼らの得意な
インサイダー取引、空売り、先物操作等にて、ぼろ儲けできます。証券会社の異常な儲けを
見れば想像できます。従って調整が、0.382程度だと、繰り返し暴落が、つまり
上下を何度も繰り返す相場が予想されます。これは2011年からの貴金属相場で
見られた現象ですが、最後はやはり0.618~0.764の調整に落ち着きつつあります。
又今の日経225もその様相を呈しつつあります。