歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

ゴールドと云えば・次は銀です

2013年02月22日 17時11分40秒 | 金融・経済

永遠の輝きのゴールドに比して、銀は酸化されやすく量も多い分価格も低く
抑えられています。1992年までの銀は図から、この400年の間に価格が低下
しています。そしてその後に反転し、昔の価格を取り戻す勢いです。

金も銀も同様の傾向が見られます。つまり何百年の単位で見れば、貴金属の歴史的
転換期と言うわけです。むしろ紙に印刷した紙幣を価値あるものと信じている
現在の我々の感覚が、歴史的に見れば異常なのです。実際各国が通貨戦争
と呼ぶように、通貨の垂れ流し競争の果ては、物の値段特に
貴金属の暴騰であることは容易に予想出来ます。

実際工業用としても、精密機械等が増えるに従い、その需要が高まることが予想されます。


銀の価格の短期予想は、図から21ドル/1オンス程度を予想します。時期は今年の
5月と予想します。2011年も1980年もやはり金より先んじて暴落
しています。今回の予想される2015~2016年の暴騰・暴落も
同様に銀が先に始まると予想されますから、銀を処分した後
金に乗り換えれば、一度に2回儲けを味わえると言う事です。

2015~2016年の暴騰時の価格の予想は、


1.前回の価格の動きを参考にすると、
  前回の第3波4波は5ドル前後でその後50ドル弱まで上昇している事から、
   ゴールドと同様に単純に10をかけて、50X10=500ドル/1オンスと
   導けます。

2.金との比率から推定する。前回1980年前後の金と銀の比率は17程度でした。
  今回も同様とすると、8500÷17=500ドル。
   1万ドル÷17=588ドル/1オンスと導けます。
 
3.他人の推定を参考にする。既に米のネットでは、500ドルが出ています。
  歴史的に銀を銀貨として使っているアメリカ人は特に銀が好きなようです。

4.歴史的比率金1対銀13を参考にする。歴史的には1対13の時代もあったのですから
  それから推定すると、8500÷13=653ドル/1オンス。
   1万ドル÷13=769ドル。

此処では500ドルを基準に考えます。もし21ドルになった時点で買えれば、
500ドルの売却で、500÷21=23.8倍のリターンになります。
これは理想的な売買ですし、為替を考慮に入れていないですので、
為替が2倍になったとすると、それでも12倍程度の儲けになります。

前回書いたように、金の3倍程度のリターンが予想されます。しかし銀の動きの
スピードは早いので要注意です。それでも金よりは圧倒的に有利と思われます。
具体的に言えば、30kg=180万円の銀を買えるとしたら、3年後は
2000万前後になると言う事です。もしこのように儲けたら、貴方は
今後貴金属中毒になる事請合います。







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為替の予測・Triangle Correction の場合

2013年02月21日 12時27分42秒 | 金融・経済

前回の為替の予測にTriangle Correction が有りませんでしたので、今回は
この調整波で予測します。Triangleも三つのタイプがありますがその1つで
予測します。初期の予測は95円の上限は後期つまり2015年の最後に
来ると予測しましたが、既に95円弱まで上がりましたので、その
可能性としてTriangle Correctionがあります。

1995~2007年までの12年間の巨大な調整波もこの波動です。
下の限界が100円前後の下向きのTriangleです。1995年は80円前後まで
下がりましたが、これは阪神大震災による影響です。その後から12年に及ぶ巨大な
Triangleを形成しています。この解釈で19971年からの波動の分析が、専門家により
異なったものとなります。ほとんどの専門家は、Triangleと見ていないようです。

Zigzag ABC 又は Double Zigzag WXYの、B波とX波は、調整波を更に調整する波です。
これは拡大型Triangle以外はどの調整波でも良いですが、一般的にはZigzagや
Flattを呈しますが、1971年からのドル円の為替のX波は述べたように
Triangleです。これは頻度としては全体の5~8%しかない珍しいものです。

この調整波が今回も起こることが予想されますので、Triangleとした場合の予想図を
書きました。もしTriangleなら今後は95円を超すことはないと言う事です。
株の最後の暴落後は図の様に史上最大の円高となります。

国家の対策により、図の様に4つの可能性を書きました。どちらにしろ日本経済にとって
キツイものとなります。1ラウンドでダウンした後、挽回は難しいようです。
勿論Triangleでない可能性もありますが、むしろその方が挽回の波動に
なりやすいですが、今の戦略なき政権・最高の専門家集団・ブレイン
なき日本の国家の有り方は、困難が待ち受けているようです。

まあそれでも耐えられる国民性ですから良いですが。その国民性を作ったのはやはり自然の
猛威・大震災と思われます。為替の節目も大震災が関わっています。1995年の
阪神大震災後は一時的に円高となりますがその後12年に及ぶ調整波=円安を形成。

2011年3月11日の東北大震災は、史上空前の円高≒76円を呈し、2012年
2月からの今の円安となっています。この理論から行くと2020年からの
巨大な円安は、その前後に考えられないような自然災害が起こることを暗示させます。

実際色々な情報はそれを示唆します。

1・過去の震災から、東=東北、東南海、南海地震は連続しています。つまり関東や東南海の
  更に南海の巨大な地震が予想されます。
  勿論沖縄でも、巨大な地震と津波が予想されます。明和の大津波では、八重山の人口は
   激減しています。

2.東北の貞観地震の後は、9年おきで巨大な地震が南へ動いたようです。
   東北→関東→東南海→南海と連動したようです。

3.地震や噴火の予測専門家で、沖縄の琉大の木村教授は、独自の理論にて、
   近々の富士山の噴火を予測しています。その理論の発展と検証が望まれます。

4.そのデータを私なりに解釈し、2016~2020年の間に噴火の可能性を予測した
   事を以前のブログで書きました。

この様な自然災害の多発は、日本人の行動にも影響すると思います。貴金属や商品にあまり
興味を示さなかった人が、地震時の崩壊を目のあたりにして、不動産は崩壊するもの
である事を理解したならば、金の輝きに魅了されても不思議では有りません。


実際日本は、昔は黄金の国ジパングと呼ばれていたのですから。今回の貴金属の暴騰で
目覚めるでしょう。今後は世界的に通貨の垂れ流しはもっとひどくなり、英米仏の
資本主義が崩壊したら、それは中央銀行の崩壊と同じことですから,紙の通貨
=紙幣は信用がガタと落ちます。何せ印刷機を回せば作れるのですから。
“FRB壊れて貴金属残る”と言う事でしょうか?
 




 

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通貨対策・終盤戦の中盤の第2ラウンド

2013年02月20日 16時29分51秒 | 戦争
第一ラウンドは、完敗しました。

1.国家権力=日銀の裏切り。緩和するふりして実質しなかった。反省するふりして
  白川さんはさっさと逃げた。国際金融機関のスパイと言われても仕方ない。

  第二次大戦も日本の軍部や政府機関にはたくさんのスパイがいたと言う。
  彼らに誘導されたのが大東亜戦争と言う。自分の20倍もある相手に喧嘩を
  吹っ掛けるのは、単なる00である。

  昔も今も、日本はスパイ天国と言う。

2.民間の反応だけで、動いた為替は自然なもので、波動から当然予想できることであり、
  国際金融機関の日本人幹部も95円はファンダメンタルから当然であると予測していた。

3.しかし、これを自然だと説明できる人がいなく、麻生さんの言葉だけでは、何のことか
  誰も理解できない。本人も“あれよあれよと言う間に勝手に動いた”と白状している。

  ソロスも円安にかけて10億ドルも稼いだと白状している。

4.国際的な騒ぎとなり、これで身動きが取れなくなった。他国がしても問題にならないが、
  日本がすると言うだけで大騒ぎである。世界は日本の繁栄を邪魔する輩がうようよ
  いるようである。だから世界を甘く見るなと言ったのです。

5.外債は買わないと麻生さんが首相の動きを牽制した。想像では麻生さんの会社は円高で
  儲ける会社ではなかろうか? もしそうなら、全くの不適所不適材である。

6.まず獅子身中の虫から退治しましょう。自民党さん。

7.戦いは、敵を知り己をしらば百戦危うからず”でしょう。



終盤戦の中盤の第2ラウンドとしたのは、1971年のニクソンの時から通貨戦争が
始まっているからである。中盤としたのは、本当の苦しい終盤は2015年から
始まるからである。第一ラウンドは、2012年2月の貿易赤字から始まり
安倍さんでピークに達したが、自然の動きを介入とされて完敗である。

勿論英米仏などは、自然だと分かっているので非難は出来ないし、その自然な流れを
1971年から作って来たのは、自分達であることを理解しているからである。
“知らぬは本人のみ”と言うところでしょうか?


第二ラウンドは、第一ラウンドの反動として当然円高基調に戻ります。これをどう対処
するかです。ほっとけば83円前後まで戻る可能性が予測されます。
95円―76円=19円。19円x0.618=11.742.
95円ー11.742=83.258≒83円。

これを少しでも円安の方向に変形させれば、円安方向の第3波=第三ラウンドも円安方向
に行き易すいし、2015年からの史上最高と予測される円高も少しは和らぐでしょう。

1.今後は常に90円以上の円安が望ましいと、ありとあらゆる機会をとらえて宣伝する。
1.円高を望む輩は、この政権からは出てもらうか、又は完全に黙らせる。
1.前回述べた、ありとあらゆる作戦を駆使する。







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ゴールドの短期予測と皮算用

2013年02月20日 14時55分14秒 | 金融・経済
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MI8FVN6K50Z601.html
ジョージ・ソロス氏、ゴールドの持ち分を減らす。

かの有名な投資家のソロスが金の保有量を減らしたとの事で、金の売却が促進されています。
彼は今度の円安局面でも、10億ドル稼いだと言われます。この様な投資家と日本の
ミセス渡辺が参加して、94円前後になったと思われますが、それでも波動は
前もって90~95円、場合により100円前後を予想させてくれます。

株が世界的に上昇始めていますので、多分ゴールドを処分したお金は、株式市場に
流れているのでしょう。これがますます株を上げる事になりますから、日銀が
金融緩和をしてミニバブルを作っているのですから、これに参加しない手
は有りません。しかし毎度言うように、金融緩和の間だけがリスクが
少ないので、緩和が終われば直ちに株から手を引くべきです。


短期の予測はある意味難しいのですが、貴金属の相場も終盤戦に入ったので、予測して
見ます。2011年の9月、正確には8月の終盤でしたが、それから調整波は
9ケ月間ほどかけてW波を形成していると見ます。その後5ケ月間ほどかけて
X波となり、今最後のY波を形成していると分析します。

WとYはほぼ同じ期間かかることが多いので、今回も同じ9ケ月間としますと、大体7月
頃になると予想されます。多分夏休みに入るので、建玉を処分する人が多いのでしょう。

今の勢いからすると、1300ドル/1オンスが無難な予測値です。2015~16年の
ピークは8500ドル~1万ドル/1オンスを予想しました。もし1300ドルで
買えるなら、8500÷1300≒6.5倍。1万ドル÷1300≒7.7倍
となります。うまくいけば6~8倍の儲けになると言う事ですが、実際は
円高が予想されますので、円の価格ではこれよりは少なくなります。


もし円がドルの2倍の円高になれば、儲けは3~4倍程度になります。
2016年の時点でそのような極端な円高にはならないと思いますが、
つまり100円が50円になるような事はないと思いますが、
例えなっても3~4倍程度は、ゴールドからは得られると言う事です。

勿論底で買って、ピークで売ればの事です。捕らぬ狸の皮算用。これが資本主義です。
さあ参加しましょう。

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Darling lets get deeply into debt

2013年02月18日 22時13分32秒 | 崩壊

http://nikkan-spa.jp/384414
住宅差し押さえ急増の恐怖。

2015年から最後の日本の息の根を止める円高が来ると予想しました。
2019年まで続くと予想される円高は、勿論史上最高です。

予想が外れたら良いですが・・。もし他の日本の大手金融機関が言うように今回で
円高が終わるなら、日本は数年で世界に再び飛躍できますし、韓国や中国は問題に
なりません。しかし本格的円安が訪れるのは、根拠が薄いと思われます。

確かに2012年2月に貿易赤字になりましたが、所得収支=海外の投資から
得られる利益はまだ黒字ですし、全体としての日本の経常収支も黒字です。
これでは円安になりようが有りません。貿易収支の赤字化の持続と
所得収支の赤字が持続して初めて本格的な円安が来るのです。

つまり日本人が稼ぐ以上にお金を浪費する米の様になって初めて本格的円安になるのです。

これが変動相場制のルールです。この円高の衝撃を和らげることが出来るのは、
お金を刷ったり、政府に貸したりできる日銀、そして日本国政府から独立し、
且、日本国民の選挙も経ないで国民から独立している強大な権力の
日銀に全てがかかっているのです。

勿論政府紙幣を刷れる政府も同じ穴のムジナですが、
彼らに政府紙幣が刷れるとは考えられません。

従って日本人の1990年からの苦しみの全ての源は日銀にあると言っても過言では
有りません。国民に選ばれた首相さえも日銀に御伺えしなくてはいけない程の
実は権力を握っているのです。これが官僚独裁と言われえるゆえんです。

確かに自民党政治も多大な過ちをしましたが、それ以上に実際の権力と情報を
管理しているのが国家官僚なのです。軍務官僚に導かれた戦前と同じく、
今回は財務官僚による経済敗戦です。これが分からないので日本の
政治家は頼りにならないのです。と言うより優れた政治家を
生まない日本の民度の未熟さを嘆くべきですが。

前置きはこれくらいにして、もし最後の円高が2015年から4年続けば、日本の経済は
もっと悲惨になり、失業が増え住宅ローンが払えず差し押さえる人は激増します。
智恵のない知恵者を持った悲劇です。

従って解雇される可能性のある一般のサラリーマンは、はっきり言ってローンは
組むべきものでは有りません。債務奴隷になる可能性が高いのです。
勿論すべての人が失業するわけでは有りませんが、少なくとも
給料は上がりませんので、リスクが高すぎます。

今が史上最大の低金利であり、次は自ずから高金利になるのは常識です。組んでしまった
ローンは仕方ないですが、今からローンを組むのは辞めるべきです。若しくは、
固定金利の期間内に支払いは済ますべきです。20年固定が無難でしょう。

又はこの2~3年の資産バブルの時に住宅価格は上がりますから、その時に住宅を
処分し賃貸に替えるのも選択です。最も安全な方法です。
又は資産バブルを利用して資金を稼ぐ事です。

これが時代を生き抜く知恵です。ローンが無くなれば今度はせっせと貯蓄に励むことです。
円高は2019年まで続きますから、円の価値は高くなりますから、合理的な行動です。

そして、そのお金を増やすことが出来たら、その時に家を買うなりすべきです。
これが資本主義における合理的な行動です。問題なのはどのように資産を
増やすかです。これが資本主義におけるサバイバルゲームです。

それが不可能で、ローンと共に将来も過ごさざるを得ない人は、前回も言ったように
資本主義の法の精神が具体的に書かれた本を読んで理論武装すべきです。
返せないものは仕方がないと合理的に考えることです。

2020年からは本格的ドル高が予想されますから、余分な資金のある人はドル預金も
一つの選択になります。マネーゲームこそ、資本主義の本質です。
貴方はこのマネーゲームに耐えられますか?






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通貨戦争・知恵比べ

2013年02月18日 11時44分17秒 | 戦争
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE91C00120130213/
ロシア、日本が為替介入していないのは重要と支持。


支持するふりして、為替介入をするなとくぎを刺す。今回のG20で名指しはしなかったが
日本は直接の為替介入は、これで困難になって来ました。これまでは自然の経過で
円安になっただけで、人為的な為替介入は全くしていないのに、世界から
非難されることとなりました。アベミクスの完敗です。

やはり楽しみは隠れてこそこそとやる事に意義があるようです。公然と通貨安を唱えずに
こっそりとやるのが良かったかも知れません。その意味では有名なイエール大学の
浜田氏を公然と表に出したのは、結果として失敗だったと言う事になります。

作戦負けと言う事です。つまりまだ為替介入をしていない段階で、自然の波動の段階で
くぎを刺されたと言う事ですから、今後は知恵を絞りながら戦うしか有りません。




1.為替介入を、政府が行わず、民間機関を使って、ソロスの様に大々的にやってもらう。
  その為には、巨大な民間のファンドやその為の戦略が≒陰謀が必要です。

2.安倍首相の言うように、ユーロや米国を助けると言う名目で外債を買う。
  外債を買われることに必ずしも、ユーロ当局特に独仏、米の共和党などは必ずしも
  賛成するわけではないが、強引に買うのです。助けてやるとは言わず、こっそりと
  行うのです。問題になれば、世界を救う為とか何とか言えば良いのです。
  厚かましさが必要です。押しかけ女房の様に。

3.米に同調せずに、つまり2014年で当座預金の残高を減らさずに、維持する。
  この無金利のお金が株式市場に流れて株を囃したのですから、これを国際協調を
  一旦横に置いて、お金を流し続けるのです。これこそミニバブル=資産バブルの
  犯人ですから。つまり経済を生かすも殺すも日銀次第と言う事です。

4.2014年からの市場からの日銀が国債購入を増やすと決めましたが、これを
  更に3~4倍にすると発表し、実際行う。これは、日銀の国債直接引き受けに
  次ぐショックを市場に与えるのです。

5.日本の国債は早めに破綻するように、色々噂を流したりする。
  実際日本の国債のCDSはじわじわ上がっています。CDSとは日本の国債が破綻することに
  かける保険金です。本人=日本に関係なく、他人=投資家が勝手に保険をかけて、破綻すると
  ぼろ儲けする仕掛けです。
   又は政府紙幣をすると噂を流す、反応がないなら実際刷れば良いのです。



6.そもそも気候の変動や何にでも保険をかけて博打するのが、金融帝国の最後の姿です。

7.このCDSのお蔭で、リーマンは一人潰されたのです。リーマンが潰れるのにかけた
  保険金=CDSを貰う為に、ゴールドマンを中心にして、リーマンを潰す必要が有ったのです。
  これを人間に行えば犯罪になりますが。

8.国家は潰れないのす。代わりに為替が潰れるのです。つまり皆が円から逃げ=円売りして
  円は安くなります。これで輸出産業は大繁盛です。代わりに資源を輸入に頼る
  産業は苦労しますが、しかし彼らはこの40年余円高で儲けたのですから良いでしょう。
  これがホントの構造改革です。

9.やはり日銀法の改正が必要です。このままでは世界の作戦が成功し、ソ連の様に潰されます。
  世界の様に、日銀総裁を解任する権限を総理に与えるべきです。世界の常識です。




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ゴールドと今回のピーク価格の推定

2013年02月14日 22時32分02秒 | 金融・経済

いよいよ貴金属の価格の調整も終盤に突入と思われますので、再度の予測を書きます。
今年中には明らかになると思われます。準備しましょう。

今が資本主義である以上、又2138年まで日本の資本主義が続くと予想される以上
我々は素直にその波に漂うしか有りません。その波は替えようもないのです。
資本主義の精神を受け入れて、積極的に生きるのも大切です。

武人の時代がどうしても好きと言う人は、中国、北朝鮮、韓国、キューバに行くのも
人生かもしれません。中国は武力で政権を取った共産党の国ですし、かの国では
役人になればいくらでもお金は貯められます。

北は武人で金王朝の独裁国家ですし、韓国は武人の国ですが選挙を取り入れたある意味
変則的な国家です。武人の国なのに選挙があり、歴代の大統領は全て、殺されるか、
投獄されるか、自殺するか、身内がお縄になるかしています。下剋上の武人の
性格が選挙で少し和らいでいますが、大統領=権力者は全て異常事態です。

従って日本で社会主義や共産主義を夢見ている人は、2138年までは絶対浮かばれません。
同様に、知識人の国、聖職者や、官僚や、絶対王などが支配する国が、つまり日本の
江戸時代の様に徳川家の様に絶対君主がいて、身分制度がきちっと決まっている
国が好きな人は、中東のイスラム原理主義の国が有りますし、インドは
資本主義に突入しているとは思いますが、まだ初期の段階で、
そのヒンズー教の何百もある階級制度が好きな人には、魅力が残っていると思います。

又ロシアの知恵者プーチンの国は武人の国から知恵者の国に移行しつつある若い国ですし、
宗教関係者や芸術・芸能・官僚には今後良い国になると思われます。プーチン氏が
このまま絶対王家の様に君臨するか、又新しい絶対王家が誕生するかは
分かりませんが、いずれにしろ知恵者・官僚を中心に国作りが行われ
ますので、資本主義の精神とは異なる国作りが行われるでしょう。

今後の日本は金が全ての国になると思います。今の米国の様に金がないものは
尊敬されない時代です。言えば金亡者がうようよする時代です。

前置きはそれくらいにして、今年から暫く、資本主義の精神にどっぷり浸りましょう。
2015年は株の崩壊の時期と予測しました。前回の崩壊の経験から、崩壊後半年
程は金の暴騰が続くと予想されます。株やゴールドの崩壊前には、何か戦争や
危機が予想されます。イスラエルかユーロか北朝鮮かは分かりませんが、
今までの経験から暴騰・暴落前には何かが起こるものです。

金の暴落は2015年の9月暴落か、2016年の初春の暴落が考えられます。
価格の推定方法はいろいろありますが、

1、前回1980年の前後の価格を現代に拡大してみる方法。
  つまり、1980年暴騰の時の直前の第4波=1974年のピークは200ドル
  前後でしたので、今の第4波=2011年8月の2000ドル弱はその10倍に
  なりますから、単純に暴騰の価格850ドルに10をかけて8500ドル/1オンス
  と導けます。

2.お金の垂れ流し=つまりドルの垂れ流しから見た金の価格は、2009年の段階で
  既に9000ドル/1オンスを超えています。従ってその後もQE2、QE3が有りましたから
  この方法によれば1万ドル/1オンスが考えられます。

3.又過去の価格を曲線で延長した方法では、やはり2015年前後に1万ドル前後に
  なります。

4.米のDJIAと金の比率から見た予測。その比率は綺麗にサイクルを描いています。
  前回は金とDJIAがほぼ比率1の関係になりました。今回はその比率が1を割る
  可能性が有ります。つまり金がダウよりも高くなるのです。前回ダウの予測を
  暴落後の予測を8000ドルと予測しましたが、その何割かの割増は金=1万ドル
  を想定させます。

これらを超えるか下回るかは、その時の世界情勢が大きく影響するとは思います。
イランとの戦争などの危機が起これば1万ドルは軽く超えるでしょう。
ロスチャイルド一族が沢山の金塊をスイスに隠しているとのうわさが
有りますが、これが本当なら中東の動乱は激化すると予想されます。

シェールガスの革命的採掘が行われ、米のエネルギー危機は解消され、その為に原油も
余り上がらないと思われていますが、これも分かりません。シェールガスの欠点は
採掘し過ぎて地震が頻発する事です。大きな地震が起きて問題になれば採掘に
影響が起こり、一発で原油は上がると思われます。波動は既に上昇ですが。

又万全と見られているサウジアラビアですが、厳格なイスラム教を守る国に対して、世界の
目は段々厳しくなっています。この前のアジアからのメイドの首をはねたり、日本の
優秀な日揮の10名の従業員が殺されたりと、段々イスラム原理主義は不利に
なりつつ有ります。今までは欧米に侵略された恨みもあるだろうと一部の
同情心が有りましたが、これで完全に吹き飛んだと思われます。

フランスも武人の性格を持つオランド大統領=社会主義者が登場して、あっという間に
アフリカに侵攻しています。いよいよ戦国フランスの前哨戦です。英米仏と役者が
揃いました、後はサウジアラビア、イランの政変、又は逆にトルコの政変で
原油環境は激変です。この変化も庶民のせいではないですから、

この機会を儲けに結び付けるのはちっとも恥ずかしいことでは有りません。
そのお零れを少しいただき、銀行への金利払いに回すだけです。
庶民のささやかな対策です。貴金属ゴールドに幸あれ。

お金が有れば、1kg単位の購入も考えられますが、一般的には、税金との関係から
庶民には金貨が扱いやすと思います。安いし多分1オンスの金貨が今後も200万円を
超えることはないと思いますから、税金は≒譲渡税はかかりません。

金よりも更なる儲けを期待するなら、銀とパラヂウムは金の3倍程度の儲けが期待されます。
プラチナも金よりは何割かは実入りが良いでしょう。あくまで推測です。

3月からは円高も予想されますので、今年の中頃、又は円高が1年続くなら来年の2月までは
貴金属は買い頃です。プロなら株が崩壊したらさっと貴金属に移行すると思いますが、
前回の経験から、量的緩和中止の直前までは株から逃げるべきです、勿論貴金属へ。
















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通貨戦争の終盤戦

2013年02月11日 11時37分46秒 | 政治経済
http://jp.reuters.com/article/forexMarketOutlook/idJPTK060969720130208
麻生大臣が、予想外の円安になったと発言。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MI5P0U6KLVRB01.html
此方は、英の中銀総裁が、金融緩和での為替変動は自然であると発言。

誰が日本の関係者か分からない程の、麻生氏の発言である。再度政権に返り咲いた
喜びはやむを得ないが、そのピントが外れた発言や失言はイタダケナイ。

只でさえ大切な時期なのに、安倍首相や浜田氏の活躍を台無しする可能性があります。
しかし、私が以前から90~95円を波動の分析から予測したようにこれは実は
自然の流れなのです。時代の流れを追うように演じるのが政治家と言いましたが、
本当にドンピシャリで政権を握ったのは、彼らの幸運です。その為の
浮かれですが、まあほっといても、為替は自然に動きます。

ただ問題なのは、この円安は自然の経過であり当然であると理路整然と反論できる
政府関係者がいない事である。言葉の表現に問題のある麻生さんでは、
日本は又誤解されるのがおちである。

一方ポンド通貨の垂れ流しを行ってきた英国は、今後も垂れ流す必要が有るので
日本を支持するのです。何も好意で発言しているのではないのです。
チャートからから分かるように、ドイツ、英国、S&Pは殆ど同じ波動を
描いています。日本の波動とは全く異なります。これは通貨垂れ流しの
結果であり、逆に日本は通貨を絞ってきたのです。

諸外国は1929年の世界恐慌、戦前の高橋是清の政策、1990年からの日本の
現状を分析して、日本の二の舞を踏まないようにと金融緩和をしているのです。
これを全く理解できない日銀や白川総裁は戦犯ものです。
戦犯にされることを嫌がり総裁は早々と逃げましたが。

韓国や中国、独は日本を非難していますが、これも自国の利益の為であり、又
一部悪意も感じられます。自ら通貨安で儲けているのを邪魔されたく
ないのでしょう。全く下らん連中です。

2020年からの本格景気回復の時代になれば、日独が世界の本当の工場になる
でしょうから、独は日本を牽制したいのです。
2020年からの真のライバルは独と知るべしです。

中韓は日本におんぶ抱っこされているのにもかかわらず、日本を潰したい意図が
丸見えです。残念ながら2020年までは彼らの口を防ぐことは出来ませんが
2020年からは、自然と黙るようになるでしょう。日本国債の危機後
の円安は、やむを得ない状況と世界は認識するので、
その後は彼らの出番は限られます。

しかし日本のみが通貨高を受け入れて、世界の発展に尽してきたのにもかかわらず、
世界から非難されるのは、ひとえに日本人のお人よしによるものです。

世界の通貨垂れ流しに追随することなく、一人円高を受け入れ、韓国や中国、又は世界中に
お金と技術と工場と好意をつぎ込んできて、日本の産業の空洞化を我慢してきたのに、
何故非難されなくてはいけないのです。お前はアホだと非難されるのは分かりますが。

これは、日本人の自虐的性格とお人よしと、我慢できるところまで我慢する性格が世界に
誤解を与えるのです。つまりマゾヒストな性格と思われていることが問題なのです。

恩人を叩くのは、叩かれても我慢するマゾヒストと思われていることが問題なのです。
これも結果として日本の国債危機後にやってくる円安が日本を救う事になるのは皮肉ですが。

この一時的な円安は、前回の小泉首相の時の景気回復と基本的には同じです。
あの時の円安は1995~2007年までの、12年間の本格的な円安戻りに、更に
2003年からの日米同時の金融緩和で回復した時ですが、基本的には
先進国の不景気の大きな波動の中での出来事でしたので、当然
一時的な景気回復・雇用なき回復であり、今回も同じです。

不景気の波動は、日本は1990年から、他の先進国は2000年から入っていますので
基本的に先進諸国はまだ不景気のさ中です。今回の資産ミニバブル=雇用なき景気回復は
株崩壊で傷んだ、金融機関や支配層の癒しの為の期間です。彼らの一部が十分
癒されたら本格的な好景気がやってきます。これが私の予想する
2019年であり2020年なのです。

これは基本的には庶民の雇用には大きく影響はしません。回復しても本格的なものではなく
賃金も基本的には上がりません。あくまでも不景気のさ中のつかの間の夢です。

それでも株は上がりますから、それを逃がす手は有りません。金利支払いを心配するのも
良いですが、このつかの間の株高で、手持ち資金を増やすのも大切です。
不景気のカンフルとして日銀が金融機関にお金を流すのですから
これを見逃す手は有りません。積極的に参加すべきですが、
パーティが完全に終わる前に逃げなくてはいけません。

金融緩和の間は基本的に株は上昇します。緩和中止後に調整暴落し、その後は一部の
株のみが上昇しますので、要注意です。出来たら株は金融緩和までが良いでしょう。
逃げ遅れたら悲惨です。株は2014年1月までです。

基本的に2000年からは商品の時代ですので、商品が主役ですが、一時的な株の
上昇時は利用すべきです。商品はそろそろ底が見えてきます、原油は既に上昇波動と
思われますが、貴金属はまだ調整中と思われます。従って2014年3月まで金融緩和
が続くなら、それまでには株から貴金属に徐々に移行するのが良いでしょう。

株の最後の大崩壊が起こればその後半年ほどは貴金属は最後の暴騰に向かうと思われます。
その半年が貴金属の最後の勝負所です。株も貴金属も最後は大崩壊します。
底は2017~2018年になると予想されます。

株暴落後の底で株を買えば、底からの反動による上昇で、又株は一時的に儲けられますが、
要注意です。反動で上がる株と上がらない株が有りますから、前回の2009年から
反動で一時的に上がった株を参考にするとよいと思います。

2020年までは円高が予想されますので、原料を主に輸入に頼っている産業は当分は
問題ないと思います。ただそろそろ商品の暴騰が起こりますのでその時には、
一時的に彼らも苦しいでしょう。輸出に頼る企業の最後の
サバイバルゲームが2015年から始まります。

2020年からは国債の危機、円安、インフレ、企業の倒産、金融機関の倒産等が
始まります。1500兆円の借金を払うための苦しみです。基本的には
庶民にとって良いことは少ないですが、お金は何処かに必ず有りますから
その匂いを嗅いで手に入れるのが、生き残りには大切です。

この様な巨大な波は、庶民の責任では有りませんが、しかし逃げる事も出来ないのです。
従って我々にできることは、予想できるなら対策を立てることのみです。
バブルの形成と崩壊が最も知るべき大切な波動です。

チャートを見れば、好況期と不景気は綺麗にサイクルを描いています。まずバブルの
歴史から学ぶべきです。そして参加することなしには、サバイバルも難しいでしょう。
波乗りには落ちるリスクもありますから、勇気が必要です。












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