Message body
6/13(日)解禁。
藤井厳喜がアメリカ保守の
政治家・メディア関係者・ジャーナリスト・
LGBT、黒人、女性といった草の根保守層まで…
今、アメリカで何が起きているのか?
今後、アメリカはどう動くのか?
日本はどう対応すべきか?
大手メディア・大手SNSが決して伝えない
現地の生の声を直接聴き、未来への指針とする
新プロジェクトを公開します。
乞うご期待ください…
~2021・アメリカ保守の戦い Part1~
From:藤井厳喜
2月にフロリダで開催された
アメリカ保守系最大の
政治カンファレンス:
「CPAC」に登壇しました。
そこで聴いたこと、感じたこと。
大手メディアが報道しない、
アメリカ保守の最新動向を
このメールマガジンで配信します。
*****
とあるセッションにおいて、
基本的な人権。自由の権利を守れ。
という話がありました。
アメリカの憲法というのは、実は
本体のほかに「修正条項」というのが
いっぱい付いています。
これはいろんな経緯があるんですが、
憲法自体には、国民の権利ということについて
あまり具体的に書いていません。
大元となる憲法に、大事なことを
修正条項で付け足していくわけです。
例えば、第1条というのは、
言論の自由とか、集会・結社の自由とか
非常に大事なことが書いてあります。
こういう自由。(FREEDOM)が
全部バイデン政権によって否定…
あるいは、オバマ政権の時から
否定されつつあると、
登壇者は訴えていました。
この中で面白かったのが、
ウィスコンシンの元州知事で
スコット・ウォーカーさんという人。
この人は今、ヤングアメリカンズ
ファウンデーションという財団の
理事長をやっているわけですけれども、
この人が言っていたのは、
とにかくアメリカの大学ですね。
アメリカの大学でも、
言論の自由はものすごく損なわれている。
リベラル左翼的な言論以外のものは、
許されないようなことに
なっているということです。
そこで、我々はその規則を改めるべく、
戦っているんだという話を
具体的にされていました。
一例として、
カリフォルニア大学バークレー校で
トランプ支持のゲイの方。
男性の同性愛者がしゃべろうとしたら、
左翼の暴力があって、それを理由に講演会自体が
禁止されてしまったということがありました。
似たようなことが他のキャンパスでもあって
要するに危険な妨害行為とか、暴力行為が
起きそうだから反対ってことですよね。
トランプ支持派が演説集会を
大学でやろうとすると、反対の左翼が押しかけてくる。
暴力行為が起きそうだからといって
その講演会を中止してしまうということは
他でもあったそうです。
それに対して、左翼の演説会があって、
保守系の人たちが反対運動をやっても、
その場合はセキュリティーガードを
いっぱい入れて強行すると言うようなことを
繰り返してきたそうです。
これはフェアじゃないということで、
スコットさんは、2つぐらいの大学で抗議。
具体的にルールの変更を勝ち取った。
すなわち、保守系の人でもちゃんとした講演会を。
大学外の人を呼んでやる権利というのを
勝ち取ったという報告しました。
今、そのぐらいですね、
アメリカの大学でも保守系の言論に対する
弾圧が酷い状態になっています。
大学ってのは、本来言論の自由の
中心的なところでなければいけない。
社会よりもむしろ大学のほうが
自由度が高くなければ、
本来はいけないはずなんですけれども
アメリカの大学は今、左翼リベラル
じゃなければ言論の自由がない。
要するに意見の違う人には、
言論を許さないというのは
言論の自由がないってことですよね。
そういう状況なんだ。
しかし、それに対して一生懸命闘っているのだ。
実際に改めさせてきてるんだという実例を挙げて、
話しておられたのが非常に印象的でした。
それと同時に、こういう状況なので
アメリカの保守系の学生の間で、
そういう学生運動ですよね。
学生が団結してキャンパスにおける
保守的な言論活動もできるようにするということで、
これはもう随分力のある団体が出てきていると。
最初は2,000人くらいだったのが、
今は2万5,000人ぐらいになってきた
と言うような紹介もありました。
それから次に、報道の自由を
守るというところですね。
アレックス・ベレンソンという、
元ニューヨークタイムズの記者が話していました。
既存のメディアの中には大変な報道規制。
かん口令をやっていて、実際上の検閲をやっていると。
ニューヨークタイムズの記者ということは、
元来リベラルな人なので、
「まさか私がこのCPAC(保守系の集会)
に来て話をすることになるとは思っていませんでした。」
そう言っていました。
要するに、今は保守系の人達が言論の自由を訴え、
リベラルな左翼の大手メディアの行う言論弾圧。
検閲について抗議する事態になっている。
昔のパラダイムでは、政府とか保守系の人たちが
言論の自由を弾圧して、それに対して左翼の
リベラルな人たちが戦っているというのが、
左翼自身がずっと広めてきた構図ですよね。
言論の自由のために戦っているのは
左翼でありリベラルなんだと。
しかし、今は全くそれが逆になってしまっている。
権力の側に左翼が立っているわけです。
バイデン政権も間違いなくそうだけれども、
トランプ政権の時だって、国民が選んだ
トランプ大統領という人に対して、
大手メディアや、大手のSNSなんかが
その意見を封殺したり、非合法に引きずり下ろそうとして
言論の自由を大統領にも認めない。
そして国民にも認めない。
保守の人々には絶対に認めない。
ということになってきている。
そういう恐ろしい時代になってきましたけれども、
そのことを奇しくもこのアレックスさん。
ニューヨークタイムズの記者が体験をもって
証明していたというのは、非常に時代の変化を
象徴的に表しているなと思いました。
~2021・アメリカ保守の戦い Part2~へ続く
数日後に配信します。
藤井 厳喜
*****
<感想投稿フォーム>
本日のメルマガはいかがでしたか?
執筆の励みになりますので、
ご意見・ご感想・リクエストがあれば
ぜひこちらより教えてください。
↓
https://forms.gle/c71qSSybo4RjjosBA
=======================================================
URL:藤井厳喜先生のダイレクト出版公式YouTubeチャンネルはこちらをクリック
運営:ダイレクト出版株式会社
住所:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3-13 大阪国際ビルディング13F
メール:support■■prideandhistory.jp(■■を@に置き換えてください)
=======================================================
<メール配信解除URL>
以下をクリックすると全てのメールマガジンの配信が停止されます
メール配信停止は ここをクリックしてください
(一度のクリックで配信停止になりますのでお気をつけください)