● 分かってみれば、物事は単純という事が、上記の本から分かります。
❶ 血糖はブドウ糖の血中濃度であり、血液中のブドウ糖の総量は、
僅かに5g程度である。100㎎/dlx5L/dl=5000㎎。
従ってお菓子一つまみで血糖は著しく上昇します。
❷ 更には、小麦のグリセミック インデックス(GI値)は砂糖よりも
高いという恐ろしさ(1時間値、2時間値)。つまり、小麦の糖質は
砂糖並みに吸収が早く、血糖を極端に上げるという現実。
❸ 糖質を取ることが、糖尿病を含めてその合併症や生活習慣病をも
増やすという単純な現実と簡単な解決法=食養生。血糖降下時と
インシュリンの功罪。本来インシュリンは異端という事実。
❹ 人類の歴史は、糖質は脇役であった現実と、脂肪・ケトン体が人体の
代謝の主役であるという、説得力のあるオリジナルの研究。
当然胎児から赤ん坊まで、食の主役は脂肪という驚き。
❺ 前回の小麦は食べるな”という本とこの本で、どうやら生活習慣病や肥満の
99%、更に諸々の変な病気は解決できそうです。これでは
糖尿病専門医は消えさるしかないでしょう。
❻ 私の言う、西洋医学の大崩壊を後押しする、巷の勇気ある臨床医の
素晴らしい研究です。製薬会社に支配された、大学等の研究者には
出来ない真実の追求です。ノーベル賞級と云えます。
❼ 私の言う、西洋医学の大崩壊を促進する因子が、段々と増えていきます。
2046~2059年の間に起こる、西欧文明と西洋医学の大崩壊と
大西洋資本主義の大崩壊がやがて見られるでしょう。