歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

既に始まっている第三次日中戦争・Never twice without three times.

2013年08月31日 10時30分40秒 | 戦争

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130831/amr13083108510003-n1.htm

     米国にいる日本攻撃の主役 2013.8.31 08:46 (1/3ページ)

 米国カリフォルニア州南部のグレンデール市に慰安婦像が設置されて1カ月が過ぎた。すぐ近くのブエナパーク市での同様の動きは地元在住の日本人たちの明確な反対もあって阻止されたようだ。だがこんどは同州北部のミルピタス市で似た動きがあるという。

 日本非難を露骨にしたこんな活動を米国内で一貫して進めるのは一体、だれなのか。日本側では単に「韓国ロビー」というだけで、その実態は伝えられない。

 すでに慰安婦碑を建てた東部のニュージャージー州などでの動きを含めて表面に出るのは、ごく少数の韓国系米国人の名と特定地域で旗揚げした「カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム(KAFC)」というような新参の団体名だけなのだ。全米規模で機能する韓国系組織の存在は感じられない。

 そんなことをいぶかっていたら真の主役がやはり顔を出してきた。中国系在米反日組織の「世界抗日戦争史実維護連合会」(抗日連合会)である。

 抗日連合会はカリフォルニアやニュージャージーでの慰安婦像などの設置を自己の活動の「最新の前進」として自サイトで公式に発表したのだ。米国各地での慰安婦像の設置を今後も推進すると宣言していた。

 しかも抗日連合会の創設者で現副会長のイグナシアス・ディン氏は、グレンデールの慰安婦像に関する中国共産党直轄の英字紙「チャイナ・デーリー」の長文記事で、設置運動の最高責任者のように描かれていた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


           ●○  既に始まっている、宣伝戦。 ○●
 
 第二次大戦でも、宣伝戦では既に負けていました。宣伝戦で勝つと言うのは、お金と労力と
意思をその目的に投入する事であり、その為の組織をつくる事であり、又同調する相手を
造る事が最も大切です。その意味では、既に米国では中国の謀略戦に押されています。

 前回も書きましたが、アジアを自分の市場としたいUSAにとって、日本は邪魔な存在でした。
同時に世界革命を目指す、コミンテルンの意思を受けた、中国と日本共産党は中国で
結託し、宣伝戦で日本を悪に仕立てるのに成功しました。その宣伝戦の効果は
現在も生きており、日本人を押さえつけるのに利用されています。

 今は子飼いの韓国にさえも見下されています。その意味では、官僚や支配階級の不作為や
反日や社会主義者、共産主義者等の中共や朝鮮への共感などは、結果として日本の
国益を著しき損なっています。

 何も日本の支配者の米国だけが、富を奪っているのでは無いのです。同盟国への貢物は、
原則として、我々に害となって帰って来ませんが、反日勢力への利益供与は、
我々を支配破壊する為のブーメランとなって帰って来ているのです。

 そこを諭し教育するのも官僚=国家の責任ですが、知恵者=官僚はその性質上、理論つまり
共産主義理論にかぶれた人が多いのは、所謂“国立大学”の教授陣を見れば分かります。

 戦後のマルクスかぶれの知恵者が支配しているのが今の知恵者階級の半分以上を占めると
予想されます。勿論その他の宗教指導者=知恵者の半分も反日が隠れていると思うべきです。
これが国益を損し、結果として国民への利益が減っていると見るべきです。
ヤクザの90%が半島系と言うのと同じです。これが国益を害するのです。

 過去の過ちを繰り返さないように、左右上下のマインドコントロールから脱して、真実を
見つける努力と行動が望まれます。あのようにプロパガンダで相手を洗脳し貶める
のが、共産主義の得意とする所です。共産主義とは、毎度書いているように、
武人の戦いの・下剋上の思想であり、相手を倒すための理論なのです。
良いか悪いかではなく、戦士=戦いと殺しが好きかどうかです。

 歴史で云えば、武田信玄や上杉謙信や織田信長、豊臣秀吉等の生き方が好きかどうかです。
勿論好きな人は沢山いるでしょう。しかし現実に成れば、戦争と内乱とスパイ忍者の
活躍と殺し合いです。現実に成れば耐えられますか?現実は漫画ではないのです。
又自国の英雄は好まれますが、他国の英雄、例えば毛沢東は好きでないのは普通です。

 英雄はトップでカッコいいですが、貴方は雑兵で消耗品かも知れません。何時の時代も
英雄は最後は一人だけです。オリンピックで金メダル貰うよりも難しいのです。
金メダルの英雄に成れると思うなら、共産党に入るのも良いでしょう。


           ○●  宣伝戦には宣伝戦  ●○

 出来るだけ早く大掛かりな宣伝戦組織を作り、世界の隅々で戦う戦士を、日本も至急
育成する必要が有ります。歴史の過ちを繰り返すのは良くありません。

 特に危険なアジアの混乱期は、USAが崩壊して日本から撤退する時期から、810年後の
元寇が有ると予想される時期までです。具体的には、2046年から2084年まで。
元寇1274年+810年=2084年。 30x3x3=270.270x3=810年。

   ◎ What happen twice,wll happen three times.尖閣侵攻は必ず3度あります。

 中国経済はスローダウンするとは言え、まだまだ成長を行います。少し経済が良くなった
だけで、傲慢となり簡単に平気で牙をむく共産主義者を甘く見てはいけません。

 中国の共産主義者にとって、日本を膝まづかせ支配する事は、最高の武人の喜びです。
元帝国がユーラシア帝国を造ったように・・・・・・・・。

 日本はいくら共産主義者が頑張っても、共産国にはなりません。2138年まではなりません。
従って今、バラ色の共産主義思想に染まって、人生を棒に振るのは馬鹿げています。
共産主義がそれでも好きな人は、中国や北朝鮮やキューバに行くべきです。

 又は2046年から、マルクスの予言通りに、英米は2029年から金融帝国が崩壊しますから、
共産主義の理想に燃えた人には最高の時期です。マルクスや科学的共産主義を学んだ
貴方なら分かるでしょう。日本は未だ最後の金融帝国になっていないばかりか、
今まで見てきた様に、バブルの頂点で買収を行うネギ鴨軍団が跋扈する
製造業主体で、物作りに忙しいお人好し国家です。

   ◎ 自らの国の分析も出来ないで、革命も民主連合政府もあり得ません。
   ◎ オバマ政権を見ていれば分かるでしょう。これが民主連合政府に近いと言えます。

  日本共産党が理想に燃えてから、やがて100年に成ろうとしています。いい加減目を
覚ましましょう。日本にいたいなら貴方のその革命をしたい意思を、資本主義の戦士
として燃やしましょう。どうしても革命をしたいなら、英米に今から行き、
革命に備えて、資本主義の崩壊を待ちましょう。その方が確実です。

 但し警告しますが、異物を排除するのが共産主義ですから、たとえ仲間として共産国家に
行っても殆どは、スパイとして殺されます。これが現実です。いつも国を裏切るのは
スノーデンCIA事件を見るまでもなく、最後は悲惨です。武人とは=殺しの論理。

 これが科学的社会主義と言う事です。マルクスをちゃんと理解しましたか?
若い時にマルクス・レーニンに惚れるのは普通ですが、老いてまで惚れるのは単なる馬鹿である。





 


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古代ローマのElliott 波動分析・The History divided by Elliott Wave,with wikipedia

2013年08月30日 11時55分59秒 | 時代・歴史

 時代は繰り返しますが、勿論まったく同じでない事は当然です。あらゆる法則から、時代も
螺旋を描きながら進むと考えられます。四次元では螺旋ですが、平面ではサイクルです。
この螺旋がローマ時代にも当てはまるのかどうかは、興味のあるところです。

 我々の時代の過去・現代・未来は波動理論によれば、相互に関連し合っている事に成ります。
つまり過去や現代に、未来のヒントが有ると言う事です。逆も真なりでしょう。つまり
現代や未来に過去が隠されていると言う事です。地政学的には、古代ローマは
現代のローマと結びついていると言う事になります。

 温故知新。従ってお隣さんとの関係も過去の歴史を参考にする必要が有りそうです。さて古代
ローマは今でもローマの地に有る事に成りますから、古代の旅は現代のイタリアから始めます。
1861年イタリアは近代資本主義国家=富者の時代として統一が宣言されました。

 この富者の時代の開始1861年を起点にして、私のサイクル論を当てはめてみます。先ず
単純に270年づつ過去に遡ってみます。1861年―270年x3xx3=-569年=紀元前569年。
つまり、紀元前569年を富者の時代の開始とします。ー569年+270年=-299年。

 すると紀元前299年からを武人の時代と予想できます。ー299+270=-29年。紀元前29年
からは、知恵者の時代と予測します。次の時代は必然的に、―29+270=紀元後241年
からは富者の時代と言えます。~511年まで。各々をwikipediaの情報を中心にして
検討してみます。単純に以下の様に分けられます。その区切りの時代の間に
その時代の特徴が現れていれば、その区分は正しいとも言えます。


           機械的区分

○ 紀元前839年~前569年。 賢者・知恵者の時代。 英のチューダー朝、日本の江戸時代に相当。
○   前569年~前299年。  富者の時代。   富の形成と維持の為に、平民が活躍する時代。
●   前299年~前29年。   武人の時代。   武力が主体の時代。内乱、戦争、下克上の時代。
○   前29年~ 後241年。 賢者・知恵者の時代。
○    241年~ 511年。  富者の時代。

                 

        ●● ○ 紀元前839年~前569年。 賢者・知恵者の時代。 ●●
           
            王政期[編集]詳細は「王政ローマ」を参照 wikipedia

 紀元前753年(建国)から紀元前509年まで、ロムルスに始まる伝説上の七人の王が治めていた期間                 (伝承による)。

 以下の伝説は、正に賢者=知恵者の時代である事を意味します。従って伝承は正しいのでしょう。

 ・・・・・・ヌマ・ポンピリウス[編集]次の王が選ばれることになったが、ロームルスを誰かが暗殺したという噂が飛び交い、誰が王に当選しても疑惑を生みそうな状況となった。王には息子がいたが、彼を王にするという考えはローマ市民にはなかった。そこで市民たちは、何の利害関係もない市外の人物から王を選ぶことにした。市民が選んだのは賢者として知られるサビニ人のヌマ・ポンピリウスだった。ローマに住んでさえもいなかったヌマは当然、固辞したが、元老院の長老たちから何度も頼まれるとそれ以上は断れなかった。

ヌマは温和な人格者だったとされ、この王の時代にはローマに戦争は起こらなかった。ヌマは主に国内の改革を行った。ロームルスが定めたとされるローマ暦を改めたのもヌマである。農業を推奨し、その他、職業別の組合を作った。宗教改革を行い、神官も決めた。ローマ神話の骨格と、主な神の名が決まったのはヌマの時代である。これはヌマの祖先サビニ人の信仰が基になったといわれる。ヌマの死も、その治世と同じようにおだやかなものだった。

また、ヌマの治世に天から12枚のアンキーレー(聖盾)が降臨し、ローマの守護の象徴にされたという伝説がある。これは恐らく、南下してくるエトルリア人の脅威にローマ人が軍備を備えたことを神話にしたものだといわれている。





        ●● ○  前569年~前299年。   富者の時代。  ●●
 
   平民の発言が高まり活躍するときで、これは現代風に言えば、選挙権の獲得である。

               共和政期 前半 wikipedia


 BC44年カエサル統治下の共和制ローマの版図紀元前509年から紀元前27年まで、イタリア半島の一都市国家から地中海の全域に属州を持つ帝政になるまでの期間。政治は元老院と執政官ら政務官を中心として、民会などで一般ローマ市民の意思も反映されながら運営された。

共和政初期
ルキウス・ユニウス・ブルトゥスによる王政の打倒からイタリア半島の中南部を勢力に加えた頃まで。

   ● 政治的にはパトリキとプレープスの身分闘争とその決着が知られている。

 相次ぐ戦争の中で、戦争の主体となった重装歩兵の政治的発言力が強まり、重装歩兵部隊を支えたプレブス(平民)が、当時政治を独占していたパトリキ(貴族)に対して、自分たちの政治参加を要求するに至った。いわゆる「身分闘争」の開始である。貴族は徐々に平民に譲歩し、平民の権利を擁護する護民官を設置し、十二表法で慣習法を明文化した。さらに、紀元前367年のリキニウス・セクスティウス法でコンスルの一人をプレブス(平民)から選出することが定められ、紀元前287年のホルテンシウス法によって、トリブス民会の決定が、元老院の承認を得ずにローマの国法になることが定められた。これにより、身分闘争は収束に向かった。

 富者の時代は平民が富を創る階級として活躍するときです。中国でも、唐宋断絶と言われるように、宋の時代は平民の身分が劇的に良くなった時期です。つまり、時代で云えば江戸の絶対王朝の
様に貴族や武士が威張る時代から、庶民が活躍して、市場と富を創る現代の富者=
資本主義者の時代への転換と言えます。サイクル論で見れば簡単です。




        ●●  ● 前299年~前29年。    武人の時代。  ●●
 
    日本で云えば、戦国時代から絶対王朝の徳川家に移行する時期と言えます。

          正に戦いに戦いが継ぐ時代である。


 共和政中期

三次に及ぶカルタゴとのポエニ戦争の時期。
セレウコス朝やアンティゴノス朝といったヘレニズム諸国との戦争での勝利によって属州を獲得しその勢力圏を広げていった時期。

 共和政末期
 
グラックス兄弟の改革と死、一世紀の内乱を経てアウグストゥスによる帝政の樹立までの期間。
ローマで最も史料の多い期間の一つである

         ●ポエニ戦争[編集]詳細は「ポエニ戦争」を参照

 イタリア半島の統一を果たしたローマは、西地中海の商業覇権をめぐって、紀元前264年よりカルタゴとの百年以上の戦争へ突入した(ポエニ戦争)。第一次ポエニ戦争でシチリアを獲得し、この地を最初の属州とした。

紀元前218年より始まった第二次ポエニ戦争では、カルタゴの将軍ハンニバルにカンナエの戦いで敗れるものの戦況を巻き返し、スキピオ・アフリカヌスの指揮下で再びカルタゴに勝利する。この際、カルタゴ・ノヴァ(現在のカルタヘナ)などイベリア半島南部におけるカルタゴの拠点を奪い、西地中海の征服を果たした。また、カルタゴを味方したマケドニアにも遠征を行い、イリュリアやアカエア(ギリシア)を影響下に置いた。この第二次ポエニ戦争でカルタゴは多大な打撃を被ったが、ローマ内部では大カトを中心に対カルタゴ強硬派がカルタゴ殲滅を主張していた。紀元前149年より第三次ポエニ戦争が行われ、紀元前146年にカルタゴは破壊された。

東方への進出[編集]第二次ポエニ戦争に勝利してカルタゴの脅威が減少すると、イタリア半島外へ勢力を拡大させた。

第一次マケドニア戦争(英語版)(紀元前215年 - 紀元前205年):ピリッポス5世がハンニバルと同盟し戦う。
ローマ・シリア戦争(紀元前192年 - 紀元前188年):セレウコス朝シリアに勝利し小アジア諸国と同盟を結ぶ(アパメイアの和約(英語版))。
第二次マケドニア戦争(英語版)(紀元前200年 - 紀元前196年):フラミニヌスによりローマ勝利。
第三次マケドニア戦争(紀元前171年 - 紀元前168年):アンティゴノス朝が滅亡。
第四次マケドニア戦争(紀元前150年 - 紀元前148年):マケドニア属州が成立。

      ● 内乱の一世紀[編集]詳細は「内乱の一世紀」を参照

 対極的に没落の運命をたどったのは、ローマ軍の中核をなしていた自由農民であった。連年の出征によって農地から引き離され、また属州より安価な穀物が流入したため次第に没落していく。この状況を打開するために、グラックス兄弟が、平民の支持を得て、土地分与の改革を実施しようとした。しかし紀元前133年に兄ティベリウス、紀元前123年に弟ガイウスが反対派によって命を落とし、改革は失敗に終わった。

第三次ポエニ戦争の後も対外征服戦争および反ローマの反乱などによりローマの軍事活動は止むことがなかった(ヌマンティア戦争、ユグルタ戦争、同盟市戦争、ミトリダテス戦争、クィントゥス・セルトリウス(英語版)の反乱(英語版)、3次の奴隷戦争など)。また、初めてゲルマン人がローマ領内へ侵入したのもこの時期であり(キンブリ・テウトニ戦争)、帝政ローマ期を通じローマを悩ませることとなった。

こうした状況では、優れた指揮能力を持つ者を執政官に選ぶ必要があった。その顕著な例が平民の兵士出身のガイウス・マリウスであった。彼は長期にわたる征服戦争への動員で没落した市民兵の代わりに、志願兵制を採用し大幅な軍制改革を実施した。この改革はローマの軍事的必要を満たし、かつ貧民を軍隊に吸収することでその対策ともなったが、同時に兵士が司令官の私兵となって、軍に対する統制が効かなくなる結果をもたらした。

はじめに軍の首領としてローマ政治に君臨したのはマリウスとルキウス・コルネリウス・スッラであった。彼らの死後、一時的に共和政が平常に復帰したが、やがて次の世代の軍閥が登場した。ポンペイウス、カエサル、クラッススの3人である。3人は元老院への対抗から第一回三頭政治を結成したが、クラッススの死後、残る2人の間で内戦が起きた。地中海世界を二分する大戦争は、紀元前48年にポンペイウスが死んだ後もしばらく余波を残した。

カエサルは紀元前45年に終身独裁官となったが、王になる野心を疑われて、紀元前44年3月15日に共和主義者によって暗殺された。この後、カエサル派のオクタウィアヌス、アントニウス、レピドゥスが第二回三頭政治を行なった。カエサルの遺言状で相続人に指名されたオクタウィアヌスは紀元前31年、アクティウムの海戦でアントニウスに勝利し、紀元前27年に「尊厳者(アウグストゥス)」、「第一の市民(プリンケプス)」の称号を得て、共和政の形式を残しながらプリンキパトゥス(事実上の帝政)が始まった。



        ●● ○   前29年~ 後241年。   知恵者の時代。 ●●

       実際の出来事 → 紀元前27年に共和制の復活と君主の支配。
       
               狭義の帝政ローマ時代
                                   wikipediaから
 紀元前44年にカエサルが暗殺された後、共和主義者の打倒で協力したオクタウィアヌスとマルクス・アントニウスが覇権を争い、これに勝利を収めたオクタウィアヌスが紀元前27年に共和制の復活を声明し、元老院に権限の返還を申し出た。これに対して元老院はプリンケプス(元首)としてのオクタウィアヌスに多くの要職と、「アウグストゥス(尊厳なる者)」の称号を与えた。一般的にこのときから帝政が開始したとされている。

 以降、帝政初期のユリウス・クラウディウス朝の世襲皇帝たちは実質的には君主であったにもかかわらず、表面的には共和制を尊重してプリンケプス(元首)としてふるまった。これをプリンキパトゥス(元首政)と呼ぶ。彼らが即位する際には、まず軍隊が忠誠を宣言した後、元老院が形式的に新皇帝を元首に任命した。皇帝は代々次のような称号と権力を有した。

「アウグストゥス」と「カエサル」の称号。
「インペラトル」(凱旋将軍、軍最高司令官)の称号とそれに伴う全軍の最高指揮権(「エンペラー」の語源)。
「プリンケプス」(市民の中の第一人者)の称号。本来は元老院において、最初に発言する第一人者の意味。
「執政官命令権」を持っており、最高政務官である執政官職に就かずして、首都ローマとイタリアに対して政治的・軍事的権限を行使した。
「プロコンスル命令権」により皇帝属州の総督任命権と元老院属州の総督に対する上級命令権を有していた。また、エジプトは皇帝の直轄地として位置づけられた。
「護民官職権」を持っており、実際に護民官には就任していないにもかかわらず権限を行使した。これには身体の不可侵権に加え、元老院への議案提出権やその決議に対する拒否権などが含まれており、歴代皇帝はこの権限を利用して国政を自由に支配した。
「最高神祇官」の職。多神教が基本のローマ社会において、その祭事を主催する。
これらに加え、皇帝たちは必要な場合年次職の執政官やケンソル(監察官)などの共和政上の公職に就任することもあった。さらに、皇帝たちには「国家の父」などの尊称がよく送られた。また皇帝は死後、次の皇帝の請願を受けた元老院の承認によって、神格化されることも少なくなかった。例えばアウグストゥスはガリア属州に祭壇が設けられ、2世紀末まで公的に神として祀られ続けた・・・・・。

           五賢帝の時代(ネルウァ=アントニヌス朝)

 [編集]ドミティアヌスが暗殺されたのち、紀元1世紀の末から2世紀にかけて即位した5人の皇帝の時代にローマ帝国は最盛期を迎えた。この5人の皇帝を五賢帝という。

のちに若干の理想化も含めた歴史の叙述によれば、彼らは生存中に逸材を探して養子として帝位を継がせ、安定した帝位の継承を実現した。ユリウス・クラウディウス朝時代には建前であった元首政が、この時期には実質的に元首政として機能していたとも言える。またこの時代には、法律(ローマ法)、交通路、度量衡、幣制などの整備・統一が行われ、領内には軍事的安定状態が保たれていたと思われるが、地中海の海上流通は減退が見られ軍隊の移動も専ら陸路をとるようになる時期だった。また軍隊と繋がる大土地所有者が力を持ち、自由農民がローマ伝統の重税を避けて逃げ込むケースが増え、自給自足的な共同体が増加した時期でもある。五賢帝はすべて養子関係にあり、またマルクス・アウレリウス・アントニヌスの死後は実子のコンモドゥスが帝位を継いだことから、ネルウァからコンモドゥスまでの7人の皇帝の時代はネルウァ=アントニヌス朝とも呼ばれる。

96年 - 98年 ネルウァ
  元老院から選出される。後継者にトラヤヌスを指名した。
98年 - 117年 トラヤヌス
  「至高の皇帝」。最大領土を現出。ダキア、アラビア、アルメニア、メソポタミア、アッシリアを  占領して属州を置き、帝国領土は東はメソポタミア、西はイベリア半島、南はエジプト、北はブリ  テン島にまでおよんだ。
117年 - 138年 ハドリアヌス
  パルティアと和平してアルメニア、メソポタミア、アッシリアから撤退し、東方国境を安定させ   る。全属州を視察。内政の整備と、ブリタンニアのハドリアヌスの長城に代表される防衛体制の確  立に努めた。
138年 - 161年 アントニヌス・ピウス
  内政の改革や財政の健全化に努めた。
161年 - 180年 マルクス・アウレリウス・アントニヌス
  「哲人皇帝」。ストア哲学を熱心に学んだ。晩年は各地の反乱や災害やゲルマン人ら異民族の侵入   に悩まされ、各地を転戦、陣中で没した。
161年 - 169年 ルキウス・ウェルス
  マルクス・アウレリウスと共同皇帝、パルティア戦争に従事。その後の蛮族の侵攻の最中に食中毒  で病死。
180年 - 192年 コンモドゥス
マルクス・アウレリウスの嫡子、ローマ帝国で二例目の直系継承を果たしたが悪政の末に暗殺されネルウァ=アントニヌス朝は断絶した。

    
 
      ●● ○    241年~ 511年。   富者の時代。  ●●

 ゲルマン人の侵入と混乱、軍隊は傭兵の時代であり、最後はその傭兵に滅ぼされる運命です。

 正に移民の増大と、その混乱と資本主義の末期と、西洋の黄昏が重なる、現代の英米仏資本主義の
                崩壊過程にそっくりです。

12 西ローマ皇帝

12.1 ガリア帝国(260年-274年)
12.2 テトラルキア(四分治制) (293年-313年)
12.3 コンスタンティヌス朝 (313年-363年)
12.4 王朝無し (363年-364年)
12.5 ウァレンティニアヌス朝 (364年-392年)
12.6 王朝無し (392年-394年)
12.7 テオドシウス朝(394年-455年)
12.8 テオドシウス朝断絶後 (455年-480年)

 西ローマ帝国(にしローマていこく)は一般的に、テオドシウス1世死後のローマ帝国の西半分を領有した国家を指す。なお、広義には286年のディオクレティアヌス帝によるローマ帝国のテトラルキア導入後のローマ帝国の西半分や、3世紀から5世紀までの間、テトラルキア以降の帝国の西半分に割拠した勢力を指す用例もある。

 なお、「西ローマ帝国」と「東ローマ帝国」は共に後世の人間による呼称で、両国とも当時の政府や住民は自らの国を単にローマ帝国と自称しており、複数の皇帝が帝国領土を分割統治するのも、単に広大な領土を有効に統治するための便宜にすぎないと考えていた。この観点からいうならば、西ローマ帝国・東ローマ帝国というふたつの国家は存在せず、それらは、ひとつのローマ帝国の西方領土(西の部分)と東方領土(東の部分)だったということになる。西ローマ帝国が滅亡した後、東ローマ帝国は(滅亡の1453年にいたるまで)自らの国家をローマ帝国と自称したのも、こうした認識によるものである(東ローマ帝国の項を参照)。

 395年にテオドシウス1世が死去すると、その2人の息子アルカディウスとホノリウスをともに皇帝として、ローマ帝国は東西に分割された。滅亡年は一般に476年9月4日(ロムルス・アウグストゥルスがゲルマン人傭兵オドアケルの圧迫を受けて退位)というのが一般的な説であるが、480年(ユリウス・ネポス殺害)とする説もある。通常、この西ローマ帝国の滅亡をもって中世の始まりとする。


ローマと地中海。太平洋を地中海とする日本と中国。東西移行期の現在、どちらがローマで、どちらがカルタゴか?海のシルクロード支配を争う日中は基本的に、ローマとカルタゴの関係です。



    私の一時代270年寿命説(30x3x3)とサーカー氏の循環説の合体

 わずかな時代の差があるが、むしろ2000年前の時代区分が、サーカー師の言う三大支配階級と
その時代の雰囲気を現しているのには、驚かされます。私の270年寿命説とサーカーの説とを
合わせれば、すべての時代の性格が読めるようになるとも言えます。

紀元0年を挟んでのその前後略800年の時代は、西洋ローマの時代。その後800年、1200~1300年
までは東洋の時代、そして今2000~2100年は東西の文明の移行期。従ってこれから800年間は
東洋の世紀と言う事に成ります。やがて有色人種に非ずんば人に非ずと言う時代を予感させます。




  
   
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戦国時代は続くよ・下剋上、Inferior overthrow their Superior.

2013年08月29日 15時02分14秒 | 中国
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130829/chn13082912440002-n1.htm

「警官殴り」がはやる国…忍び寄る「乱世」  2013.8.29

反日デモに備え日系スーパー前を警戒する中国の警察官。「権威の失墜」が目立っている =昨年9月、中国成都市(共同)

 今月、中国では、警察官が主役となる「珍事件」が数多く発生している。
 たとえば3日、河南省太康県の塘坊村という村で、村の「違法建築」の調査にやってきた制服警官のひとりが、当事者の村民から暴行を受けた上、丸1日以上「拘禁」された事件が起きた。

 昔から「犬が人を噛(か)んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースとなる」との言い伝えがある。この事件の場合、本来なら人を捕まえるのを仕事とする警官が逆に村民によって拘禁されてしまうとは、まさに大ニュースに値するものだ。

 もちろん今の中国では、この程度のもめ事は日常的なもので、もはや「珍事」でもなくなっている。

 10日には四川省成都市で、中学校の女性教師が街の真ん中で警官を殴る事件が起きた。電気自動車に乗った姉が交通違反したことで警察に止められたところ、同乗の女性教師は車から降りるや有無を言わせずに警官に平手打ちを数発も食わせた。

 翌11日、今度は福建省廈門市内で、乗用車の猛女が無免許運転の上、クラクションをむやみに鳴らしたことで警官から取り調べられると、女は2人の警官を相手に果敢な「戦い」を挑んだ。彼女はすべての手足を使って暴行を加え、警察官に股間蹴りの「必殺法」まで使ったという。

 同じ11日の晩、広東省東莞市では100人余のチンピラが乱闘しているところに5人の警官がパトカーでやってくると、チンピラたちは直ちに乱闘をやめてパトカーを包囲。警官たちをつまみ出して暴行を加えた上、パトカーを引っくり返して破壊した、と地元の新聞がその一部始終を詳しく報じている。
                石平のChina Watch
              

          これが共産主義・何処でも腕力が必要な時代

 悲惨な中国の庶民 土地を失った上 生き埋めに .            
 昔から所有し、昔から住んでいるところに、共産党幹部と暴力行使団が突然やってきて、
土地はお国のものだからと、突然ブルなどで家を壊されて取り上げられ、路頭に迷う
状態が中国では普通です。これが反日や社会主義者や共産主義者の言う理想郷です。

 それは、タダで他人の土地を奪い、開発と称して売り、膨大な儲けを得る役人や共産党党員
にとっては天国みたいなものである。これが武人の時代=下剋上=全体主義=共産主義の
姿です。私有財産を否定する、当然の結果です。ロシアも個人の土地を取り上げ、
集団農場としたため、最後は多くの怠け者を造り、農業は崩壊しました。

 自分の畑だからこそ、愛情を持って、崩壊しないように同時に収穫を増やすように工夫する
のです。その心と頭を使う工夫が大切なのです。腕力と度胸だけでは科学的な農業は出来ません。
共産党にへつらう卑しい輩が党書記に成ったり、科学者の集団を支配したらどうなるのか?
“どうぞ科学的共産主義で農作物を増やしてください”となり、科学者も怠け者になります。
ソビエトでも同様な事が起こりました。党幹部にへつらう偽科学者が科学界の指導者と
成り、見事にソ連の農業を崩壊させたと言われます。

 中国は彼ら科学者を大虐殺したため、開放政策が必要になり、西洋の技術と人と企業を
取り入れて、今まで繁栄してきました。他人の褌で相撲を取っていたのです。今度は
日本の代わりに、ドイツがその褌を貸してくれるからと、反日に乗り出す勇気が
出たと言う訳である。このような精神=裏切りや下剋上は庶民の行動を見る
までもなく、時代のせいですから当分は変わる事は有りません。

 簡単に死刑にする怖い共産党ですが、庶民もその下剋上の精神は負けていないと言う事
でしょう。中国人の世界での行動を見れば想像できます。遠慮も謙遜も恥もないと言う
ような行動です。従って庶民を食わせなくなったら中国の政権は大変でしょう。

 しかし資本主義の精神、私有財産の確立、信用制度、法律やその厳格な適用等がなされる
西洋型の法治国家には絶対ならないと、はっきり習主席が言うように、その体質は
変わらないでしょうから、庶民の下剋上の反乱も収まらないと言う事です。
従って頭を使う石平さんのような優秀な人は、日本に逃げてくるのです。

 今の安倍さんの“自由と繁栄の弧”作戦だけでは不十分です。その侵略性を削ぎアジアの
安定の為にも、今の中国は大きすぎます。ソ連が分裂しその脅威が減ったように、中国も
その分裂が、アジアの平和の為には望ましいと思われます。そうでなければ、2046年
以降のUSAの内戦突入時後は、中国のアジアに対する侵略性は一層高まるでしょう。

 同時に日本も、満州国は日本の生命線だとの馬鹿な発想が有ったように、今の韓国を
日本の生命線などと誤解せずに、その妄想を捨てて、遠慮なく大陸側に与えるのが
良いと思われます。満州を失い旧来の支配層が没落して、日本は繁栄したのです。

 そうして始めて韓国は本来の武人の国家=全体主義に戻る事が出来、北の懐で本来の
自分を取り戻すでしょう。こうして初めて、我々は元寇のときに、元・朝鮮連合勢力が
攻めてきた事態を乗り切る事が出来るのです。資本主義国から頂いた資金と技術で
武人が真の資本主義国を攻めるのは、本末転倒です。Encirclementが大切です。
これ以上与えては自らの首を絞める事に成ります。

 北も韓国も中国も他人の技術を頂いての発展であり、その侵略性は地球の脅威です。
今後はUSAに代わって、日本が悪を封じ込める戦略を発動しなくてはいけません。
世界は新たなる正義のスーパーマンを望んでいるのです。最近USAの
オリジナルスーパーマンは引退しましたので、日本製スーパーマンの
登場チャンスです。パワーも正義の大切な要素です。
 

 
 




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そろそろ出口戦略か・赤信号皆で渡ればネギ鴨だ・Forecast of DJIA

2013年08月28日 20時07分53秒 | 金融・経済
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130828-00000043-bloom_st-nb
三井住友FG、オリックスがAIG航空機リース資産の買収検討
                               Bloomberg 2013/8/28 16:11
 8月28日(ブルームバーグ):三井住友フィナンシャルグループ、オリックスなど日本の金融機関が、米保険アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)傘下の航空機リース部門の一部資産の買収を検討している。複数の関係者の話で明らかになった。

.インターナショナル・リース・ファイナンス(ILFC)が保有する約1000機分の航空機リース事業のうち、三井住友FGは10億ドル程度で約300機分の買収に興味を示している。また、オリックスは他の投資家と共同で約100機分の獲得の可能性を探っている。2社ともAIG側との正式交渉には至っていないもようだ。

.日本の金融機関は、新興国の経済成長に伴う航空旅客輸送量の増加を好機と捉え、世界で航空機リース事業の拡大を進めている。


          出口戦略がにおい始めた   

 既に新興国では株の暴落が始まっています。多分このまま下がる続ける可能性が有ります。
出口戦略が有ると言ったりないと言ったりと、あやふやにしているのは明らかに怪しい。
又煙幕としての、中東介入戦争が始まります。ゴールドマンサックスは
その資産の売却に拍車がかかっています。

 これはどう見ても、近々の暴落をにおわせます。今回は2014年の末から2015年の
5月までに暴落が有ると予想しての予測図です。今調整中ですが、この中規模の調整を
中東で隠して、最後の暴落がその1年4ケ月前後に予想されます。

 何れにしろDJIAはその略頂点までは上がっているのは、馬鹿でもチャートを見れば
分かります。何故この様な時に買収などをするのか、少し待てば、バーゲンセールで
お買得の時が来ます。単なるネギ鴨か? それともお国に頼まれて貢物とするのか?
相手があの悪名高いAIGとなればなおさらです。裏の顔を持った企業と言われています。

 余りにも一見ネギ鴨が多すぎます。素人の私でも解る事をするのは、やはり支配階級
同士の金のやり取りと言う事でしょう。私も欲しい 山吹色のお菓子。




 DJIAの予測図を描くと、丁度17000㌦前後での終了が予想されます。これは初期の頃の予測
と同じですが、時期が早まりました。一応参考図として載せます。どうしても株を
貫徹したい人は、暴落の直前に逃げて、その後は貴金属に移る事をお勧めします。



          

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早まるか・日経暴落、FRB rules the Clash of the World stock market

2013年08月28日 14時43分36秒 | 金融・経済
http://www.asahi.com/business/update/0826/TKY201308260388.html
9月に量的緩和の縮小が決まる?

 どちらにしろ、シリアとの戦争が決まった以上、いつ縮小しても良いのです。その混乱は
株式の混乱を覆い隠してくれます。2000年からの約18年間の調整時期なのに、前回
2007年の高値を超えました。これはエリオット波動で云うところの、Triangle
調整の中の特殊な形の拡大型トライアングルなのです。
                
 これは日本の1990年の調整と比較しても分かるように、明らかに異なり、段々上下の差が広がり、
拡大していくことにあります。如何に量的緩和が膨大であったかという事の証明にもなります。
それだけ、恐慌の可能性を心配したのでしょう。私の予想の様にサイクルⅣの段階と
分かればその様に極端に量的緩和をしなくても良かったと思いますが。
               

 歴史にIFは有りませんから、その量的緩和の効果のみを検討し、その背景を考えます。

① 勿論不景気の縮小であるが、米の貧富の差がより拡大したので、効果は限定的でしょう。
① その有り余った資金で、投資に回した富裕層や機関投資家等がぼろ儲けと言う事でしょう。
① この効果は最後のサイクルⅤまで続くと思いますが、しかし期間は2029年までと
  思われますから、次回の2018~2029年のサイクルの暴騰は、機関投資家のとって、
  最後の食い逃げの修羅場となる可能性が有ります。

 
 話は変わるが、巷の前もって崩壊を予想している人々は、いったいどのような人で何を
              狙っているのでしょう。 

              
① つまり、一部の人が言う、悪のロックフェラー等USAの悪人を滅ぼすために、わざと
  株式市場を解体すると言うのは、己の強欲を隠すための言い訳なのか?

① 具体的に言えば、株式市場で膨大な儲けを得る一部国際金融機関がその悪徳を隠し
  言い訳とするための方便として、“悪のロックフェラーと悪の米国を潰すために、
  米の金融市場を崩壊させる”等と言うのでは? と穿った見方が出来ます。

① FRBと米の財務省が誰に支配されているかを見れば、ロックフェラーはトップのRULERで
  ない事は分かります。真の資本主義の支配者の強欲を隠すための方便と考えられます。
                   
① 従って、ベンジャミンフルフォードの使命は、アメリカの意図的崩壊をロックフェラー潰しが
  目的だと思わせ、自らの強欲を隠したい人達、真の資本主義のRULERを隠すためと思われます。

① 全てを、彼らが仕立てた悪人に負わせ、同時に在りもしない地震兵器などで日本人をビビ
  らせて、白人の悪の大王には敵わないと思わせて、逆に日本人を子羊にする役割と見ます。

① つまり、大悪と戦う日本人の味方の振りして、一部白人の恐ろしさを植え付ける役割と見えます。

① 悪と戦う振りして、逆に精神的に彼らのシモベになるように、日本人を洗脳していると
  思われます。正に手の込んだ洗脳と言う可能性が大です。

① そうでなければ、彼はカルトを信じる単なる馬鹿と言う事に成ります。それはないでしょう。

① 英米の崩壊は、270年の寿命が来て自然に崩壊する資本主義の一時代の、単なる宿命です。
前もって崩壊が分かれば、これらの知識を利用して尊敬と信頼を得て、最後は洗脳
  で、正に子羊を造るのが、彼らの目的でしょう。

① 何時でも、スパイと悪は、組織のトップとなり洗脳するのです。何処かの国連事務総長の様に。

  
  さて、前置きはその位にして、FRBが緩和を止めれば、日銀もそれに翻弄されるでしょうし、
また今後の日経予測にも影響が有ります。早めにFRBが緩和を止めると言う前提で、株価の
予想をしてみます。つまり、今の日経の調整を、インターメディエイト第(4)波の調整と
みて、最後の第(5)波が残っているとした場合の予想図です。暴落が早まる場合の
予測図です。これでは、株取引は来年末までが安心できます。




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動き出した欧米・戦争は全てを隠す、Economic Collapse covered with War

2013年08月28日 12時56分13秒 | 戦争
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/barack_obama/?1377621299
シリア攻撃は明日29日か?


 さあ御ぜん立ては済みました。これからの3~4年間の市場と戦争と政治と混乱の間の関係を
十分体験し、今後の人生に生かす時です。今回の30年サイクルの調整は2000年から
始まっている事は見てきました。一部の人達は、今回の2000年からの崩壊は
資本主義を崩壊させる、又は1929年のような大恐慌を起こす株の崩壊
ではないかと恐れていました。

 その為にも一部の人達には、それを覆い隠すイベントが必要なのです。このような世界的な
出来事は勿論世界の人に影響する、つまり行動に影響するわけですから、機関投資家に
とって、これを膨大な世界的利益に結びつけるのは当然の事となります。

 2000年からの大暴落が予想されて、そして2001年の9:11事件が起こりました。その後の
中東への侵略の開始の合図です。結果としてそうなっています。今までも市場と戦争の
関係を、270年に渡ってみてきましたが、そのチャートを見れば、当然起こる事です。

 殆どの侵略や戦争や内乱は経済と密接に結びついています。従って今回の最後の株式市場の
暴落と最後の商品のプライマリー第⑤波が残っていると言う事は、その崩壊の前後に、
特に直前に世界的なイベントが起こる事を予測させると、毎度書いてきました。

 そのお膳立てが、今回のシリアのサリンガスによる大虐殺で整ったわけである。全ては
私が予想したように、戦争、内乱、市民戦争がこれらの、株式暴落を国民の目から
覆い隠す役割を果たすのです。さあ今が商品の購入の大チャンスです。

           
        内乱、市民戦争、侵略戦争等の役割は、


① 商品の暴騰暴落の言い訳に使える。

① 株式市場の暴騰や崩壊の言い訳になる。

① 株式市場の崩壊から、国民の目を戦争に向けさせる。

① 予定外の危機だと煽り、機関投資家や銀行等を救う言い訳にできる。

① 他の国民の惨状や悲惨さを国民に知らしめて、相対的な幸福感を与える。

① 機関投資家はその間、暴落時の先物や空売りで儲ける。

① 国の予定外の支出や増税の言い訳にできる。

① 国民を耐乏の生活を強いる言い訳になる。


 いつも言っているように、他人の不幸は蜜の味なのが、市場であり、国際世界なのです。
それを毛嫌いする多くの日本人は、世界でも稀有な、正義心と道徳観に溢れた
民度の高い、良い人たちである事は論を待ちません。

 しかし、現実に起こっている事は、我々庶民のせいではないですし、悪徳の卑しい人たちが
このドサクサに紛れて稼ぐ事が有る以上、我々は少しでも良心的な人達へその富を
回すためにも、このチャンスを冷静に生かして、貢献すべきでしょう。

 このようにお膳立てが済んだ以上、後は行動あるのみです。GO! GO! GO!




 

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大英帝国さん大丈夫? UK has many Immigrants supporting UK economy.

2013年08月27日 17時01分58秒 | 欧米
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013082702000117.html
シリア 英、ミサイル攻撃準備
                   2013年8月27日 朝刊
 【ロンドン=石川保典】二十六日付の英紙デーリー・テレグラフは、英政府筋の情報として、英国がシリアに軍事介入し、来週にも米軍とともに巡航ミサイルで攻撃する準備を進めていると伝えた。 

 同日付の英紙タイムズも、キャメロン英首相がオバマ米大統領に対し、ミサイル攻撃の実施を説得していると伝えている。

 軍事介入は米英仏などの間で選択肢の一つとして議論されているが、英政府筋によると、まだ最終決定はされていない。キャメロン首相は夏休みを切り上げてロンドンに戻り、二十八日に国家安全保障会議を開催する。

 キャメロン首相は先週末、オバマ大統領のほか、フランスのオランド大統領とドイツのメルケル首相と電話会談。英政府筋によれば、各国首脳は化学兵器攻撃に対して「重大な対応」を取ることで一致した。

             中国共産党は38年間。  
               
 1911年に清が崩壊してから、中国共産党が政権を取り、今の共産党独裁政権をつくるのに、
1949-1911=38年掛かりました。前政権からの流れである地方軍閥が跋扈し、更に強力な
蒋介石軍がいた中国で、小さな共産党軍が戦いに勝利を治めたのです。

 これは前にも書きましたが、1917年のロシア革命後の台頭する世界の共産主義者の支援、特に
日本を潰してアジアを自らの裏庭にしたいUSAの策謀と、共産主義革命を達成したい
世界のソ連コミンテルンの陰謀とが見事に合体し、成功した稀なる例でしょう。

 歴史にIFはないですが、日本軍と蒋介石軍との戦いが無ければ、共産党は成功を治めなかった
でしょう。見事にコミンテルンの罠にはまったのが、日本の当時の武人の集合体です。
今回の英米の中東関与は、後の歴史から見たらどう思われるでしょうか?


           歴史は繰り返す。
           
 想像を逞しくして、今後の英の運命を予測しましょう。当然中東の混乱は、文明の衝突と
思われるほどイスラムと西欧キリスト教の間に、お互いの不信感は最高潮となっています。
西洋の没落と東洋の台頭、そして豊かになった一部の中東の台頭。この機会をイスラム
原理主義が逃すはずは有りません。既に膨大な移民が英を含めてヨーロッパには
住みついています。彼らをどう扱うかを巡って、ユーロでも混乱が見られます。
           
 初期の英軍は勿論、今までの歴史と資産を受け継いでいるので、蒋介石軍同様強力です。
この自信が中東への介入となります。しかし資本主義が崩壊する運命の英国は、長い目では
その負担に耐えられなくなり、国内からの反乱の火種が立ち上がります。初めは移民追放の
人達の増大と、その政権でしょう。既に今のキャメロン政権で移民の制限は政策となり、女王
陛下も移民の制限を公然と訴えています。此処で内部に4つの火種を抱えるのです。
    
① は移民追放の勢力と旧来の資産家と女王を先頭にする旧来の権力。
② 移民の集団―彼らは原則として、親イスラムであり、反旧来の権力です。
③ 革命を起こしたい、勢力。その中で特に勢力の有るのは社会主義=共産主義勢力です。
④ 特に意識的に革命は考えないが、少数の金持ちや移民などを毛嫌いする庶民層。
                    
 始めは勿論①がお金と権力と女王を中心に支持を集めますから、中国の蒋介石軍の様に支配を
続けます。これを白色勢力と呼びましょう。しかし国の経済力が崩壊する過程では一般庶民は
旧来の権力に冷淡になります。特に旧来の女王を中心とする権力金持ち層とユダヤ層に
対しての反発は、経済の崩壊と中東の勢力増大とともに、増大すると予想されます。
                 
 西洋の没落と東洋の台頭は、ユダヤ層の没落と旧支配層の没落にもつながります。その旧来の
弱体化の隙をついて、②と④の勢力を味方につけつつ、③の社会主義主義勢力は増大し
権力を握ります。これは既に過去に、ゆりかごから墓場までと言う社会福祉の
歴史のある国ですから、社会主義者が権力を握るのは簡単です。
               
 これに対して、旧来の白色勢力が力で、今のエジプトの様に、反革命又はクーデター擬きを
起こすかが、彼らの殺し合いの歴史を造る事に成ります。もし内戦が起これば、時代の流れや
多勢に勝てない旧来の勢力は一掃されます。2025年+38年=2063年に、英国人民民主主義
共和国が誕生します。それまでの過程では、英国の分裂も有るでしょう。
スコットランド、ウェールズ、北アイルランド、イングランドが
4つに分裂する可能性は有ります。
             
 何れにしろ、武人の時代の戦いは何時でも、武力と下剋上の時代ですから、いつでも権力の
交代はあり得ます。白から赤へ、赤から白へ。3代前の武人の時代にフランスとの100年戦争が
有ったように、イスラムとの100年戦争も考えられます。従ってこのシリアへの関与は
英国歴史の分水嶺となる、重要な戦争となる可能性が有ります。

 赤でも白でも、イスラム原理主義とは合わないでしょう。赤は原則として革命の輸出に前向きな
イデオロギーですから、むしろ白よりも積極的に中東に軍事的に関わるでしょう。
日本から見れば、どっちもどっちと言う事ですかな?
               
 この様にして21世紀は世界の大動乱と、市民戦争、内乱、クーデター、虐殺の幕開けと
なるのです。20世紀で既に我々は見てきたでは有りませんか。これがグランドスーパー
サイクルの崩壊が齎す結果です。東西移行期は怖い時代です。既にイスラムは大虐殺
されていますから、やがて白人が大虐殺される時代が来るのです。
              
 前世期は、ユダヤ人がヒットラーに大虐殺されました。今回は?誰が?何処で?どのように
して起こるかな? やはりアメリカかな?
    
    平和とは、次の戦争の為の準備期間です。歴史はそう語っています。

           汝平和を欲せんとすれば、戦いに備えよ



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戦国時代に突入の英国・New Wars of the Roses in UK

2013年08月27日 09時12分40秒 | 時代・歴史

http://news.nicovideo.jp/watch/nw740496
    リチャード3世遺骨、争奪戦に=「第2次ばら戦争」勃発?
                               時事通信社 2013年8月26日
 【ロンドン時事】昨年、英中部レスターで発掘され、イングランド王リチャード3世(1452〜85年)のものと確認された遺骨をめぐり、レスターと、王の地元だった中部ヨークの間で時ならぬ「争奪戦」が持ち上がっている。

 レスター大学に発掘の許可を与えた司法省は、遺骨をレスター大聖堂に葬り直すことも認めていた。しかし、リチャード3世の子孫らが「待った」をかけ、「本人が望んでいた」として遺骨はヨーク大聖堂に埋葬すべきだと主張した。・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・リチャード3世はシェークスピアの悲劇の中で、おいを殺害して王位を奪った非情な悪人として描かれており、歴代英国王の中でも知名度が高い。リチャード3世がレスターに近いボズワースの戦いで討ち死にしたことでヨーク朝が滅亡、ヨーク家とランカスター家の間で30年続いた内乱「ばら戦争」が終結したことでも知られる。 

                 薔薇戦争とは
 
 薔薇戦争(ばらせんそう、英: Wars of the Roses)は、百年戦争終戦後に発生したイングランド中世封建諸侯による内乱。1455年5月にヨーク公リチャードがヘンリー6世に対して反乱を起こしてから、1485年にテューダー朝が成立するまで。


       既に移民排撃闘争に突入した、老いた資本主義末期の英国
 
 以前にも書きましたが、やがて戦国時代、武人の時代に突入する英国と書きました。
それに合わせたかのように、発掘されたリチャード三世の、Bones & Skull は正に英国の
時代の変化に相応しいようです。彼が死んで、1485年からチューダ絶対王朝が始まって
います。これは日本では、1605年の徳川絶対王朝の成立を意味します。

 従って英国の時代は日本の百数十年先を歩いているのです。1485年~1755年まで、絶対王朝は
続き、その後は産業革命で、近代資本主義国=富者の時代として、世界の先陣を切ったのです。
先進資本主義国としての富が英国を世界の覇者に押し上げたのです。

 従って、やがて1755年+270年=2025年に資本主義が崩壊する宿命です。英米は同期している
と書きましたが、植民地であった関係で、少しは米の時差がずれても良いですが、2026年は
米の予測でもあったように、正に最後のサイクルⅤ、スパーサイクル(Ⅴ)
グランドスーパーサイクルの崩壊時期でもあり、歴史の終わりが見えます。

 この歴史の終わりは、歴史の断絶でもあります。中国共産党が文化革命で自国の文化を徹底して
否定破壊し、その担い手であった、教授・知識人、企業人、商売人、都会人などを走資派
として徹底して虐殺・4000万人以上の超大虐殺が有ったような、過去の否定と破壊と
大虐殺が起こる可能性のある、超大断絶です。

 これは毛思想にかぶれた、カンボジアのクメール・ルージュが都会の人を全て地方に連れて行き
最後は、年端もいかない子供をマインドコントロールして(これは文化革命で知識のない青年
子供を洗脳して、虐殺させた中国と同じ)、200万人以上も大虐殺した事とフラクタルです。
北朝鮮でも韓国でも同じ事が行われました。北では、収容所での虐殺、これはソ連型です。

 韓国では、保導連盟事件で100万人以上の大虐殺。この場合はいわゆる白色虐殺で、逆に赤が
大虐殺されました。日本の戦国時代も似たようなものです。朝から晩まで戦い戦いが武士の
本懐であり、臆病ものや言う事を聞かない延暦寺では女子供関係なく、皆虐殺です。
これが武士たる者=武人、戦国時代の空気です。



 上記リチャード騒動は正に、英国を先頭にして、世界の動乱の始りの合図なのです。中東の
動乱は、今世紀の動乱のその手始めなのです。西洋の先進=老衰資本主義国の崩壊、
混乱と戦いと大虐殺が今世紀の主な流れなのです。正に歴史の終わりを書いた
日系米国人/フランシス・フクヤマの直観は正しいのです。
               
 従って2029年から始まるであろう、次の商品の時代は、商品の価格が大暴騰する事が予想できます。
その時に儲けられるなら、貴方又は貴方の子孫は、幕末の混乱期に藩の財政を懐に入れた三菱の
創始者や安田、三井や住友等の明治期に登場した大財閥の様に、日本の資本主義の後半を
贅沢に生きることが出来ます。今のソロスやウォーレンバフェット、ジムロジャース
等も参考になる近未来の資本主義を上手く泳ぐお金持ちです。

 2029年からの商品の時代は、戦後始まった商品のスーパーサイクル(Ⅰ)の大崩壊なのです。
崩壊の直前が、暴騰の頂点です。これを知る事が貴方をお金持ちにします。富は当分は
北から南の一部の国に移るのが、歴史の流れです。中東のボンボンの贅沢を
見れば分かります。しかし歴史は甘くありません、中東の富や資産などは、
今からの混乱と破壊と虐殺により、又初期戦国時代の混乱が収まった、
西洋の全体主義国家に再び奪われる時代の到来を予想させます。

 既にエジプトの博物館の展示品=膨大な歴史的富が消えつつあります。これはレーニンの
革命後に西洋に流失したロマネフ王朝の膨大な財産。文化革命で歴史遺産・財産が
西洋に焼失した中国等と同じです。日本もその時は来ますが、2138年から
なので今は大丈夫でしょう。混乱期は、その国の富を狙う輩が跋扈するときです。

 欲深い卑しい他人が富を収奪したり儲けたりするのを、指を咥えてみているか、良心的な貴方が
市場で儲けて恵まれない人を助けるか、それは貴方の自由です。


    保導連盟事件(ほどうれんめいじけん)とは、(wikipediaから)

 1950年6月25日の朝鮮戦争勃発を受けて、李承晩大統領の命令によって韓国国軍や韓国警察が共産主義からの転向者やその家族を再教育するための統制組織「国民保導連盟」の加盟者や収監中の政治犯や民間人など、少なくとも20万人あまりを大量虐殺した事件[1][2]。

「朝鮮戦争前後民間人虐殺真相糾明と名誉回復のための汎国民委員会」の研究では60万人から120万人が虐殺されたとしている[1][3]。李承晩大統領が失脚した1960年の四月革命直後に、全国血虐殺者遺族会が、遺族たちの申告をもとに報告書を作成したが、その報告書は虐殺された人数を114万人としている

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銀の勢いと中東動乱・Hockey stick curve

2013年08月25日 16時47分13秒 | 金融・経済


前回の予測は見事に外れました。小さな波の調整は、中東の動乱で簡単に打ち消されました。
しかし、小さな調整は有りました。言い訳として、そのまま上がる可能性も青線で
書きましたが、大きな調整を書いたのは、自分の感情=期待が入った為です。

この様な小さな波では、とりあえず仕込むのが大切でしょう。何しろ2~3年後は500㌦/㌉
を目指しているのですから。次の調整の予想も書きましたが、あくまで参考にして下さい。
30ドル前後での調整が予想されますが。中東の動乱が酷くなれば、調整も小さくなると
思いますので、あまり調整で価格が下がる事は期待しないのが良いでしょう。

この調整があり得るのは、そろそろ夏休みが終わり、プロのトレーダーが休暇から戻り、
ゲームが本格化すると予想される為です。何れにしろ、どんどん購入し、後は数か月
見ないのが良いと思います。又は株の暴落まではほっておくのも
一つのやり方でしょう。それでも10倍以上の儲けはあり得ます。
              
中東の内戦は広がり、それが呼ぶ価格の暴騰は今からが本番です。前も云いましたが、米の
戦略の基本は、中東に長期の混乱を招き疲弊させて、米国に楯突く国家が現れないように
するのがその戦略です。これは米の民間のシンクタンクが語った国家の方針です。

             
やや大きな調整で波乗りをしたいなら、前回の頂点での価格まで待って、つまり50ドル前後
から始まると思われる調整なら、下がる程度が強く、波乗りの訓練になると思います。

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何故銀なのか・Sell Gold ,Buy Silver・再度の検討

2013年08月25日 10時16分42秒 | 金融・経済

以前にGOLD/SILVER の予測を書きました。G/S比率は70前後まで上がり、最後はつまり今回の
暴騰の時点で、15前後まで下がると書きました。今回はその途中経過を検討してみます。
何故銀なのかまだ納得しない人もいるでしょうから、再度書きます。

1971年のニクソンショック後、世界は経済環境が激変したと書きました。貴金属はその貨幣の
番人から、単なる商品へと格下げしたのです。これを理解しないと、金は紙の紙幣よりも価値
が有るからとか、ドルの価値を維持するためにはゴールドの価格を下げる必要が有るとか、
FRBがドルを垂れ流して世界にインフレを齎したので、今後は金本位制が復活するべき
とかの、期待を込めての金の価格の予想に成り、間違いの元となります。

金は市場に委ねられた1商品なのです。それは市場に委ねられ民営化された国鉄→JRや
民営化された郵便局等と同じ運命なのです。従って金融帝国が元気な内は
その民営化=商品化に変化は起こらないと予想されます。

1971年国家の束縛から解け放たれたゴールドが、その価格のサイクルを造り始めてから、
2013年現在の波動は、そのサイクルⅢ波の途中で有る事は見てきました。何事も
サイクルを完成しない事には崩壊しません。言い換えれば、今回のサイクルⅢの
一段下の波動、先ず、プライマリ―波の第⑤波が完成するのが先です。

その波の完成は2016~2017年前後が予想されます。それでも波動の完成は、サイクル
第Ⅲが終わったのみであり、最後のサイクルⅤを完成しない事にはその暴落もあり得ません。
つまり次回の不景気である、2029年~2046年がサイクルⅤを造る時期ですから、
それまでは、価格は原則として上昇の過程で有るのです。その後は波動の理論に
よれば、つまりサイクルⅤの後は大暴落となりますから、その時にはゴールド
の市場化の中止、つまり国家の再度の統制が起こる事が予想されます。

その時は正に、2046年からの米英の資本主義の崩壊の過程ですから、多分英米でのゴールド
取引は1971年以前の様に国家の統制が予想されます。表現を変えれば、金本位制は
2046年までは起こりえないのです。これが波動による予測です。

2029年の世界的株価の崩壊、英米では資本主義の崩壊が始まれば、最後の貴金属の奪い合いが
世界的規模で起こると予想されます。前回予測した世界的市民戦争です。前回はその時の
金価格の予想は7万ドルとしましたが、金の第5番目の波は強力な暴騰を起こす事が
あり得ますから、その倍の価格も考慮する必要もあります。

つまり、金価格=14万ドル/1㌉もあり得ると言う事です。これは自動的に世界の国は紙幣を
垂れ流しているとの予想にも成ります。同時に大混乱=世界的市民戦争をも予想します。


            
             儲けから見たら銀
            
今回のG/Sの比率は、図から67で折り返しているのが見えます。多分このまま下がっていくと
予想します。前回の予想の70までは届きませんでしたが、上がってから下がるであろうと言う
予測は当たっていると言う事に成ります。3の差は許せる誤差の内でしょう。
            
更に上図から、1980年前後の貴金属の暴騰時はG/S比は15前後まで下がったのが見て取れます。
今回の暴騰時もその比率になると予想されます。つまり比が≒60前後から≒15前後に下がると
言う事は、今後は、相対的に銀の上昇の勢いが4倍である事を意味します。
                
つまり銀に今投資すれば最後の暴騰時は、ゴールドのリターンに比して銀はその4倍のリターンが
予想されと言う事です。100万円投資して、例えば金が400万円になったとしたら、
銀は400x4=1600万円のリターンが予測されます。当然銀が魅力でしょう。
               
但し大投資家にとっては、銀の市場は規模が金市場よりも小さので、売買には少し難が有ります。
つまり変動しやすと言う事です。しかしそれでも銀の生産量は金の10倍近くあると言われますから
最後は金の15分の1まで上がった価格のお蔭で、銀と金の総市場資産は同程度になります。

銀はその変動が激しいと言う事は、逆にその変動の差額を儲けられる人には、最高の波乗りです。
波乗りが上手であれば・・という前提ですが。






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男は3度目に創られる・ 3times Effect of Androgen shower makes a Man

2013年08月24日 21時20分34秒 | 宇宙・自然・法則

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=27815739
同性愛の男性と異性愛の女性は脳が似ている?
James Owen for National Geographic News June 16, 2008

 男性、女性それぞれの同性愛者の脳は、その反対の性の脳と似たような特徴があるという研究結果が発表された。

 スウェーデンのカロリンスカ研究所の神経科学者、イヴァンカ・サヴィック氏の研究チームは、同性愛者とその反対の性の異性愛者との間で、脳の物理的構造やサイズのほか、神経連絡の結び付きの強さにも類似性があることを発見した。過去の研究では、同性愛者と異性愛者の間で性行動に関する脳の活動に差があることが報告されていたが、今回の研究は脳のネットワークにも違いがあることを示している。

記事全文 »
 スウェーデンのカロリンスカ研究所の神経科学者、イヴァンカ・サヴィック氏の研究チームは、同性愛者とその反対の性の異性愛者との間で、脳の物理的構造やサイズのほか、神経連絡の結び付きの強さにも類似性があることを発見した。過去の研究では、同性愛者と異性愛者の間で性行動に関する脳の活動に差があることが報告されていたが、今回の研究は脳のネットワークにも違いがあることを示している。

 同性愛者と異性愛者を含む男女90人を調査したところ、脳の活動と構造の両方について違いが観察された。研究チームは血流をグラフに表す方法で脳内の神経活動を測定した。ボランティアの男女は外部の刺激がない安静な状態で脳のスキャンを受けた。研究チームが特に注目したのは、脳の中でも感情の処理と記憶に関連があるとされている扁桃体だった。

 調査の結果、異性愛の男性と同性愛の女性はどちらも、同性愛の男性や異性愛の女性よりも、「闘争・逃走反応」への適応力が大きかった。一方、同性愛の男性と異性愛の女性は、異性愛の男性よりも、左右の脳の半球を通じる神経連絡の活動が活発だった。また、性的指向に応じて、左右の脳の対称性にも違いが見られた。研究チームは脳の大きさを調べるために、MRI(核磁気共鳴画像法)や以前の研究データを使用して、左右の脳の半球を比較した。その結果、異性愛の男性と同性愛の女性では、右半球が左半球より若干大きかったが、同性愛の男性と異性愛の女性では左右対称で同じ大きさだった。

 カナダのマックマスター大学マイケル・G・デグルート医学部の神経科学者、サンドラ・ウィトルソン氏は、「こういう研究を待っていたの。私の研究と通じるところがあるわ」と話す。同氏の最近の研究では、同性愛の男性は異性愛の男性よりも、脳梁(左右の脳の半球をつなぐ長い線維路)が大きいことがわかった。脳梁や扁桃体のような脳の機能はごく初期段階で発達するため、その特徴は主に遺伝子的に決定されていると考えられる。「こうした違いは学習や環境によって後から生じたものとは考えにくい。性的指向には遺伝子的な要因が大きく関わっている。しかし、環境が100%関係ないとも言い切れない」。今後の研究課題は、脳に見られるこうした違いが行動に影響を与えているのかを見極めることだという。


               女は社会がつくる?


学生時代は、よく理解もせずに、シモーヌ ド ボーボワールの第二の性が正しいと思って
いたものである。今は脳そのものを検査して構造的に異性愛と同性愛の差を知る事が出来る。
上記の結論は、要するに男の同性愛の脳は“所謂女性脳に近い”と言う訳である。
ゲイの男性の多くがそのまなざしがソフトに感じるのは私だけだろうか。
云えば男の私から見たら“女性の”ソフトさを感じると言う事である。

一方同性愛女性の男役は特に、“男性的”なのは誰にも見える事である。男役にしろ女役にしろ
何れも本来の“男”や“女”の脳に似ていて雰囲気も似ていると言う事である。
これはMRIなどで分析しないでも、わかる事である。

では何故この様に異なるのか? これは最近の研究では、男性ホルモンのフラッシュが関係して
いる事が分かっています。母の胎内にいる時の第一回目のアンドロゲンへの暴露=フラッシュ。
そして生まれてからの乳児期の第二回目のアンドロゲンフラッシュ。そして三度目の
思春期のアンドロゲンフラッシュで、男の脳が完成である。二度ある事は三度あるのです。

従って乳児の段階で男女差は既にある程度出来ているのです。この時の興味や行動で、将来は
ある程度予想できるとも言えます。この三回のフラッシュを通して初めて男は出来るのです。
其れこそ男は創られるのです。いい男が少ないと嘆いている女性は多いと思いますが、
其れこそ、三度のフラッシュの成功が必要なので、貴重な”もの”なのです。

従ってその三回のフラッシュが不十分だと、その不十分さに応じて女性脳へと近づくのです。
つまり男性度に差が生じると言う訳である。また逆も真なりです。女性脳に作用する
男性ホルモンの差で女性にも“差”が生じるのでしょう。より男性的な脳になった
女性は行動も愛する対象も男性的となると言う事でしょう。

これは男性ホルモンが作用すると脳が変わってゆく過程からも分かる事です。正に性は脳で
決まるのです。社会が~らしさを強制する事は有りますが、彼らの好みまで
変えさせることは出来ません。あくまでも好みは脳で決まるのです。
この意味で第二の性は間違っているのです。

何故英雄が多くの女性にもてるのか?。これは彼らが完璧な男と認識されるからでしょう。
お蔭で多くの不完全男は寂しい思いをします。これが自然なのです。
女性よりも男になるのが難しいのです。子孫を残すのは脳次第です。





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武人時代の歴史・文化破壊と作話、Confabulation・Autobiographical memory

2013年08月24日 17時53分48秒 | 戦争
記憶障害と作話

船山 道隆
三村 將

【キーワード】 confabulation, autobiographical memory, self monitoring, reality monitoring, basal forebrain, orbitofrontal cortex

--------------------------------------------------------------------------------
                   
 作話(confabulation)とは,記憶障害を背景に,だまそうとする意図はないが,自己や世界に関する記憶や出来事を作り上げたり,ゆがめたり,誤って解釈して,外界に向けて話をすることである。作話の概念は,Kahlbaum1)が1874年の緊張病論のなかで,意味も脈略もない会話である語唱(Verbigeration)と対比して,空想的かつ生産的な内容である作話(Konfabulation)という語を用いたのに端を発し,Korsakoff2,3)によるコルサコフ症候群の確立によって大きな発展を遂げた。作話にはさまざまな分類があるが,最もよく用いられる作話の生成機転による区分として,促さなくても現れる自発作話(spontaneous confabulation)と,質問に対してのみ受動的に誘発される誘発作話(provoked confabulation)とに大別される。作話は意味記憶領域のもの(例えば「キリンとは何か」に関する作話)もあるが,そのほとんどは自己の生活史と関連した自伝的記憶ないしエピソード記憶領域のものである。
                
 作話の原因疾患は,アルコール性コルサコフ症候群などの中毒性・代謝性疾患,前交通動脈瘤破裂に代表されるくも膜下出血,脳出血,硬膜下血腫,脳腫瘍,脳炎などの感染症,頭部外傷,アルツハイマー病や血管性認知症などの認知症性疾患,低酸素脳症など多岐にわたる。

 作話は,妄想や記憶錯誤と類似点があるが,これらとは区別することができる。記憶錯誤は,過去に体験していないのに実際にあったかのように追想することであり,一部の作話は記憶錯誤といえる。妄想は,「主に自己に関する病的な誤った確信であり,訂正不能」であると定義され,基本的には記憶障害に基づくものではない。一方で,作話は背景に記憶障害があり,その確信の程度は低い。作話に基づいて実際に行動してしまう場合も少なくない4,5)が,一般的には妄想に基づく犯罪のような重大な事件に至ることはない。
                
 統合失調症の妄想においては,その形成以前にしばしば離人症が出現し,世界全体の知覚自体にも変化が生じているという考え方6)がある。一方で,作話の場合は,妄想のような世界全体の変容ではなく,記憶障害や現実監視能力の低下といった部分的な欠損から生じているといえる7)。また,嫉妬妄想に代表されるように,妄想性障害は性格や感情の影響が大きいことが知られている。フランスでは恋愛妄想,嫉妬妄想,復権妄想をまとめて熱情精神病と呼んでいる。病的な熱情の上に,強固な信念に支えられ妄想が構築されていき,闘争的で興奮しやすいといわれる。嫉妬妄想の背景には,器質疾患に伴う嫉妬妄想も含めて8),プライドが高い性格や失われたものを取り戻そうとする機制が強く働いている。一方で,作話には性格による影響は少なく,情動的色彩も乏しいと考えられ・・・・・・・・・


            歴史の作話をする人達

 中国の共産主義や韓国の反日等を見るにつけ、上記作話を思い出します。以前から言うように
武人の時代は、その以前の時代の歴史や文化の破壊と、時代をセットしなおす時代である事を
書いてきました。中国では文化革命で過去は破壊尽されてきました。毛思想のみが正しい
と言う訳である。韓国でも漢字を禁止し、過去の歴史が自力では読めなくなっています。

つまり誰かプロの翻訳家に頼らなければ、戦前以前の漢字を使った文書が読めないと言う事です。
これは正に歴史の記憶を喪失したと言う事ですから、医学的に相当するものは、コルサコフ
症候群の様に記憶が無くなる事を意味します。この記憶の喪失を補うために、作話を
するようになったのが、正に今の中韓の歴史ねつ造と過去の作り話と言う事に成ります。

病気と異なり、中韓の場合は意図的に、作話をしているのですから、始末に負えません。
アルコール障害によるなら、十分なたんぱく質やビタミンB1の摂取などが
必要になります。勿論アルコールの摂取は制限です。

国家の歴史健忘と作話にはどんな治療が有るでしょう?






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肥満と資本主義と食生活と運動不足・Obesity will be gone with Capitalism Collapse

2013年08月24日 13時31分05秒 | 崩壊

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324650504578296652697086608.html?mod=WSJJP_article_outbrain&obref=obinsite
何時までも食生活の誤解は有るようである。資本主義の命題は、企業が最大利益を追求する
事にあります。特に資本主義の権化で最後の金融帝国と化した米は末期像そのものである。
幾ら真の知識が登場しても、完全に企業の洗脳下の国民には伝わらないようである。

先進国の肥満の増加の原因は色々分析出来ますが、データはないが私が主な原因と睨んでいる
のは、家畜を飼育するときに使う、成長ホルモンや食欲増進剤等が人間にも作用している
のではないかと言う事である。薬を使った肥満動物を食べる訳ですから、当然その
動物同様の肥満体質になっても何の不思議はないはずである。

しかしこのような研究をすることも含めて、USAでは肥満の予防は不可能と予測されます。
完全に大企業の支配下にある、金融帝国の末期はこのような物でしょう。やがて来る
英米の資本主義末期とその崩壊が結局はその解決策となると思います。

つまり全体主義国家となり、国民に良くないと思われる事が強権で禁止されると言う可能性と、
共産国家ソ連と中国、北朝鮮、韓国等でもあったように、武人の国家の内戦・殺し合い・
虐殺等がこの様な肥満を減らすとも言えます。

ロシア帝国時代は世界の穀倉地帯と言われたロシアは、共産党国家と成ってから武人=共産主義者
の科学的マルクスレーニン主義以外は科学的ではないとの非科学的政策がソ連の農業を
潰したのと似たような事が、USAでも起こると予想されます。

また毛主席の政治優先による大躍進運動、文化革命等が、飢饉と大虐殺と走資派と科学者・知恵者
の大量虐殺等が、正に農業をも含めての大崩壊に繋がっていたのです。現在は先進国の企業と
農業指導者にて繁栄してきたのであり、自力で繁栄したのでは有りません。
これが開放政策の効果でその意味では成功していまが、所詮他力本願です。

又北朝鮮の飢饉と大量の餓死者は有名です。このように非科学的な何とか主義の思想を科学と
信じる共産主義の頭の程度が、自然や科学とのかかわりが大切な農業を破壊するのです。
武人のお頭はその程度ですから、2046年から武人の時代に突入するUSAは其れこそ
世界の穀倉地帯から飢餓の大陸となる可能性が大です。既に地下水を使いすぎての
農業の制約がささやかれていますが、多分温暖化と乾燥地帯の増大がその農業を
破壊し、肥満者も減らすでしょう。自然は自ら調整するのです。



油脂に関しては以前も何回か書きましたが、重要なので再び書きます。

① 飽和脂肪酸ー特に害はないが、美味しいので取り過ぎに注意。我々動物の皮下脂肪の主成分。
   体内で合成できるので、特に取らなくても生きていけるが、脂溶性ビタミン吸収の
   為にある程度はとるのが望ましい。普通に肉類を摂れば十分。

② 一価不飽和脂肪酸。別名オメガ9脂肪酸。これも体内合成できるので、栄養的には
   飽和脂肪酸と略同じである。特に積極的にとる理由はない。

③ オメガ3系統の多価不飽和脂肪酸。これは体内で合成出来ないので栄養として重要。
  いわゆる必須脂肪酸であり、ないと生存出来ない。DHA,EPA,αリノレン酸がこれに
  含まれる。DHA,EPAは海産物に多い。油脂としてのαリノレン酸はシソ油や
  亜麻仁油に大量に含まれる。DHAは脳をつくる成分であ特に重要。

④ オメガ6系統の多価不飽和脂肪酸。リノール酸やアラキドン酸がこれに当たる。
  これは③のオメガ3系統の必須脂肪酸の作用を阻害し、種々の病気を起こす事が解っており
  いわゆる害のある脂肪酸であり、出来るだけ取らないのが良い。害毒と分類すべきである。

⑤ トランス型脂肪酸。これは自然界にはない脂肪酸で、マーガリンなどを造るときの化学処理
  =水素添加の工程で、不飽和脂肪酸が変化しシス型から自然界にないトランス型へと変化。
  これは研究で、③の必須脂肪酸の作用を阻害し色々病気を起こすことが分かっています。
  更に糖代謝も阻害し、糖尿も悪化させることが分かっています。

● これらを総合すると、一価不飽和脂肪酸をたくさん含むが、同時に残りの脂肪はオメガ6系統が
  主体のオリーブ油は体には良くない。

● オメガ6系統=リノール酸をたくさん含む、サンフラワー油、コーン油、ゴマ油、ブドウの種油、
  米ぬか油等は病気を増やす害毒と言えます。

● 更にω6系統の油から造られるマーガリンは、リノール酸が多く更に水素添加の工程で
  トランス型脂肪酸が出来、最悪の油と言えます。マーガリンは油脂を固めて作るので
  別名食べるプラスチックと言われます。

○ 体に良いのは、魚のDHA,EPA,シソ油・亜麻仁油のαリノレン酸である。

これが分からなければ、慢性炎症性疾患=現代病は増え続けるでしょう。


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歴史は繰り返す・正教会の策謀・Putin become TOKUGAWA or KARŌ?

2013年08月23日 08時28分08秒 | 時代・歴史
タタールのくびき(軛) wikipedia

 13世紀、ルーシは東西の勢力による厳しい挑戦を受けることとなった。まず世紀初頭に未だキリスト教以前の異教の信仰にとどまっていたバルト海沿岸地域に、ドイツ騎士団を中心とするカトリック教徒のドイツ人が北方十字軍・東方殖民の活動を開始し、正教徒であるルーシの人々との衝突が起こるようになった。ドイツ人の侵攻は1240年と1242年の二度にわたりノヴゴロド公のアレクサンドル・ネフスキーによって阻まれ、その東進はエストニアで留まって北ルーシへのカトリックの侵攻は頓挫する。

しかし、ルーシにとってドイツ人よりはるかに大きな影響を及ぼしたのは東から征服活動を展開したモンゴル帝国であった。モンゴル帝国の先遣隊は既に初代皇帝チンギス・ハンの治世の1223年、ホラズム遠征の一環としてルーシにまであらわれ、南ルーシ諸公と南ロシア草原の遊牧民キプチャクからなる連合軍を破っていた。このときの遠征は中央アジアを標的としたものでキプチャク草原やロシア方面の占領を目的とした遠征ではなく、モンゴル軍はすぐに東に帰ったが、第二代皇帝オゴデイの治世に至ってキプチャク草原方面の征服を企図した西方遠征が行われた。1236年、チンギス・カンの孫(チンギスの長男ジョチの次男)バトゥを総司令官とする大規模な西方遠征軍が派遣される。まずヴォルガ川中流域のヴォルガ・ブルガールを征服したバトゥの征西軍は続いてルーシへと侵攻し、1237年から1238年にかけてリャザン、ウラジーミル、トヴェリを次々と占領して北東ルーシを征服、さらに1239年から1240年にかけて南ルーシに転進し、キエフ・ルーシの都キエフを攻略し、多くの町村を荒らした。モンゴル軍の征服は北西に遠く離れたノヴゴロドを除くほとんど全ルーシに及ぶ。バトゥはポーランド、ハンガリーを荒らしたところで大ハーン、オゴデイの死去の報を得てカスピ海北岸まで引き返し、ここにバトゥを家長とするジョチ家の所領はカザフ草原から黒海沿岸低地にいたる広大なキプチャク草原にまで拡大した。ジョチ家の所領(ジョチ・ウルス)はこの後次第に緩やかな連邦に傾斜していく帝国内での自立性を強めたため、キプチャク・ハン国とも呼ばれる。ここにノヴゴロドを含む全ルーシはモンゴル帝国の支配下に組み込まれた。


     歴史は繰り返す。武人の時代→知恵者の時代→富者の時代。各々270年間。

 今までも分析予測したように、正に歴史は繰り返すのである。1725年~1990年のロシアは
武人の時代であり、戦国時代であり、下克上の時代と見てきました。従って今のロシアは
その後の知恵者の時代と分析しました。知恵者とは聖職者や官僚などの知的能力で
国家を治める人たちである。此処では秩序と安寧と忠誠心が大切な価値観です。

 従って元CIAが情報を持ってロシアに逃げても、共産主義とは価値観の異なるプーチンに邪険に
される訳である。従って中東でも過去からの付き合いが有るとはいえ、公然と国民を虐殺する
シリアやエジプトを支持する理由が分かります。これは今のロシアの価値観を示しているのです。

 従って1990から今のロシアの時代は、810年前のロシアの時代とフラクタルには同じという事に
成ります。その頃は正に東洋の元帝国が台頭して、ユーラシア大陸を席巻する時代です。
現代では元の役割を、共産中国が担うわけである。これは元の侵略性と共産中国の
侵略性を見れば分かります。

 従って3代前の元の時代に元寇が有ったように、現代は尖閣侵攻が有るのです。本格的元寇は
1274年でしたから、1274+810年=2084年。つまり次の次の世界的不景気に最後の尖閣侵攻が
考えられます。もしそうなら、2040年代前後に始まると予想される、第三次大戦は
正規軍同士の戦いではなく、現在中東で始まっている非対称性の戦い
とも考えられます。むしろ世界的市民戦争が想像できます。

 つまり世界的な、国と国民との戦い=内戦、動乱、テロ、市民戦争です。中東の様な市民戦争が、
中国に広がり、英米資本主義が崩壊すればさらに其処に広がり、更にヨーロッパに広がれば
ユーロは解体されます。しかし独伊等の資本主義後進国=最盛期の国は乱れませんから、
ヨーロッパは力で、実質的には既に独の植民地みたいなものですが、
ドイツに力で支配されるでしょう。

 これは丁度日本の初期資本主義の時代に、武人の時代に突入し混乱した中国と朝鮮が日本に
圧倒された様なものです。しかし中国は既に大国になっていますから、その市民戦争を
乗り越えて、内乱で混乱している国々に侵出すると予想されます。既にパキスタン
アフリカ等には進出していますが、アラブにも進出する可能性が大です。

 シルクロードを支配下に置いたその返す刀で、ロシアに奪われたロシアの極東を、再び奪い
返す可能性が有ります。世界的な内戦の混乱が収まったら、中国は2080年代に尖閣を狙う
でしょう。しかし海のシルクロードは中国の力では日本には太刀打ちできないでしょう。
イギリスが奪われた海洋の支配はアメリカに渡り、次は日本なのです。
海は日本の生命線なのです。そう簡単には譲れません。


http://japanese.ruvr.ru/2013_08_23/120056541/
  在外ロシア正教会のモントリオールおよびカナダ主教のガヴリエルは、ロシアを治めるのはツァーリでなくてはならないとの考えを示した。インターファックス通信が伝えた。
在外ロシア正教会のサイトに掲載されたインタビューでは、「神によってルーシに定められた権力を完全に復活させなくてはならない」とされている。

それによれば、「君主制こそロシアを聖なるルーシとして復活させることが出来る唯一のものだ」ということで、そのほかの政体は混乱に終わるとしている。ガヴリエルによれば、ロシアに君主制復活の必要があることを自覚するのに良い時期だという。

トロントでは9月4日から8日まで、ロマノフ朝400周年記念行事が行われ、カナダがロシア国外の主要な開催国となる。
                        



        ロシア正教の策謀

① カナダの支部から、このような事を云わせるのは勿論本部の指示です。宗教組織は軍隊同様
  絶対的な階級制度です。勝手に下級がでしゃばる事は出来ません、直ちに破門です。

① これを深読みすれば、勿論国民へのアピールでは有るが、その策謀として、世俗の権力は
  選挙等でプーチンのような人達に与えるが。精神的権力が欲しいとも読めます。

① つまり、江戸時代の徳川政権の様に、世俗のプーチン権力とは別に、正教会による君主制が
  欲しいと言っているようにも見えます。日本で云えば象徴天皇家のようなものか? 


http://abcdane.net/site/morenews/2013/06/putin-lover-gym.html
        これに対してプーチンはどうするか?

① 彼の本心は分かりませんが、大統領を二期も務める野心を持っていますので、絶対王朝の
  家系をつくる野心も有ると想像されます。

① つまり、男の子のない前妻と離婚し、男児をつくったと噂されるオリンピックの金メダリストの
  女性と結婚してその家系の優秀さと正当性を前面に押し出して、徳川家になる野心が感じられます。

① 勿論これは、知恵者同士の戦いですから、陰謀策謀暗殺等が絶えなくなると予想されます。
  プーチンは、聖職者との戦いに勝てるかな?

① 彼の弱点は離婚した事と、いたずらっ子のような容貌でしょうか?これは吉か凶か?

      これらのことは全て、今のロシアは資本主義国になるのではなく、
       絶対王政の時代=知恵者の時代である事を示しています。


        


 





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独連銀の失礼な非難・Somebody who think White is best,Barks at Abenomics

2013年08月21日 19時29分03秒 | 金融・経済
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000136-jij-eurp
アベノミクス「わらに付いた火」=効果は短期間―ドイツ連銀論評
時事通信 8月20日(火)20時22分配信

 【フランクフルト時事】ドイツ連邦銀行(中央銀行)は20日までに発表した8月の月報で、日本の経済政策「アベノミクス」による景気押し上げ効果は「わらに付いた火」のように、短期間で消え去るとの批判的な分析を示した。
                     

                失礼な人達                
 他国の政策を公然とこの様に非難するとは、いったい独連銀は何様の心算でしょう。日本にも
同様に彼らの政策を公然と非難してほしいのでしょうか? もしアベノミクスが成功すれば、
世界の景気にも良いのであり、もし失敗すれば日本の産業はデフレで中国や韓国や
独の追い上げで自滅するのみです。何れでも独は損をすることはないのです。

 日本がデフレでこのまま衰退を期待しているようにも見えます。やはりこれが本心でしょう。
世界でアベノミクスを非難しているのは、反日の中韓に、独が加わったと言う事です。

 この嫌らしい非難は何処からくるでしょう。そもそも独の経済はユーロ安でウハウハです。
自らは通貨安の恩恵を受けてヨーロッパの名主となりながら、日本の通貨安は許せないと
言う事でしょう。つまり、本当はアベノミクスが効果あるから吠えているのでしょう。


     私が日本の欲張り支配階級なら、以下の様に考えて行動します。

① 独がユーロ安を意図的に放置しているのは明白です。お蔭で独は輸出で稼ぎ、且ユーロを
  支配しつつ更に中国に食い込みを図り、お蔭で日本なしにも技術等を独からもらえると
  計算している中国は、公然と日本への侵略が出来る自信がついたのでしょう。
  中独の連携が見え隠れしているようです。中毒にならない事を望みます。

① ユーロの他の国が、独以外が急かしたにも関わらず、ユーロ危機を意図的に長引かせ、
  ユーロ安にして輸出を増やし、更にギリシア等の資産崩壊を狙い、彼らの資産を
  安くで買いたたく作戦は、国際金融の常套手段である事は、今や周知の事です。

① 独がハイパーインフレで困ったのは第一次大戦後であり、その後はこの様な事は
  なかったにも関わらずに、まるで今回もあるかのように装い、デフレ政策で
  他国の資産を収奪する作戦が見え見えです。

① デフレ政策とはこの様に金のある国=人が儲けるシステムです。日本で云えば親方
  日の丸で高給を貰える役人がこれに相当します。これを分からないのが庶民の
  悲劇です。官僚には庶民の生活は分からないのです。インフレで給料が目減り
  する事のみが避けたい対象なのです。日本国全体の繁栄はどうでもよいのです。

① 世界は全て、インフレターゲット政策で運営されたいるのに、日本だけはするなとは
  日本人を馬鹿にしているのか、又は本当に潰したいのかのどちらかでしょう。

① 英米仏は製造業では、最早日独の敵でない事は周知の事です。いつも言っているように今後は
  特に英米資本主義が崩壊する2046年以降は、東西の両巨頭になるのは日独と書きました。

① 彼らもそれを分かっているので、日本をライバル視し、牽制するのでしょう。今後は中国
  をけしかけて、日中対立のドサクサに中国と言う市場を奪おうとの意図が見えます。

① 実際世界で人種差別の激しいのはドイツです。アーリア人種・白人万歳の思想が酷い国です。
  その国と日本が三国同盟を結んだのは歴史的には間違いでした。そもそもアーリア人
  以外は劣等と考える人たちが日本と同盟を結ぶのがおかしいのです。これは単に
  ロシアや米などを牽制するためのマヌーバーとして日本を利用したのです。

① ユダヤを虐殺した事を反省するをふりしていますが、有色人種への差別意識は当分持つ
  でしょうから、今後の彼らの発言は要注意です。ユダヤ虐殺で苛められている彼らの
  鬱屈した感情は、容易に有色人種に向かう可能性が有ります。要注意です。

① 以前に日独伊の資本主義は来世紀の始めまで続き、日独伊は再び三国同盟を結ぶ可能性が
  有ると書きましたが、彼らが日本人を有色人種として馬鹿にする間は、歴史の過ちを
  再び繰り返すのは得策ではないようです。

① むしろ中国に潜在的に脅威を持つ、ロシアプーチン絶対王朝が、遠交近攻で良さそうです。

① 今後は相手の市場を奪う戦いが可能性としては大かも知れません。つまり、日中対立を
  煽り、独がアジアの市場を奪う作戦です。実際中国には食い込んでいるので、
  彼らが日中対決を望むのは、中国共産党と同じです。

① それなら日本は、仏英と独の対立を煽り、ヨーロッパに食い込むのが必要でしょう。
  既に英はユーロ脱退をほのめかしているし、仏の資本主義の崩壊は2059年に予想
  されますから、日本にとってはユーロを解体する絶好のチャンスです。

① 第三次大戦の敵味方の様相が少し見えてきました。第一次大戦、第二次大戦も市場を
  欲しがる独が、先進資本主義国に挑戦したのが原因でした。俺にも分け前=市場を
  寄越せと言う訳である。今回もやはり同じようです。世界の市場を分け合う
  =取り合うライバルの戦いに、卑しい悪の使いが、独の耳元にささやく、

  “私の巨大な市場を与えますから、中独イラン同盟を結びましょう”と・・・・・
           チュウドクハイラン。








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