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◆4月30日
昨日の記事で示したように、欧米NATOがウクライナ周辺国で軍備増強を図っていることで、ロシアがそんなにいきり立つなと牽制している。要はウクライナ当局が軍隊を投入してでも弾圧を強行することに対し、ロシアをそれを牽制しようとしているのであり、何が何でも東ウクライナに侵入しようとしているわけではないからだ。
ロシアのプーチンが常に国際法なり国内法なりを守ってきた、ということを思い起こすべきである。もしそれが破られることがあるとすれば、それは報復的な措置としてであり、ロシア側が率先して国際法を破る、ということは無い。今回のクリミアの件も、何回も指摘したが、民主的に選出されたヤヌコビッチ大統領を暴力的なクーデターで追放したということの応答として、クリミアの住民投票とロシア編入なのだ。
もう一つはセルビアのコソボ独立問題だ。自治州だったコソボが欧米の支援で「独立」した。セルビアのコソボ自治州が独立できたのならば、ウクライナのクリミア自治共和国が独立できないという論理は成り立たない。欧米側が先に前例を作ったのであるから、ロシアはその前例に倣っただけである。だから、欧米のロシア批判は常に、一方的なものであり、ダブル・スタンダードと言われる所以である。
今回、欧米側は新たなロシアに対する制裁措置を行うとしたことで、ロシアはその報復を準備している。この報復の内容について、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官が、「ロシアの応答は直ぐになされるが、その内容にアメリカは痛みを感じるであろう」と語っている。
一節にそれは、サンクトペテルブルク取引所を開設し、ロシアの石油・天然ガス取引をルーブルで行うようにする事だ、と言われている。つまりペトロ・ダラーに対する直接的挑戦であり、アメリカ経済を足元から揺るがす事になる措置だ。この石油・天然ガス取引を米ドル以外の通貨で行うことについて、マレーシアのマティアス・チャンは「金融核兵器」と呼んでいる。
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● USAでも、政府が紙幣を発行しようとした時の大統領は、皆暗殺されています。
今USAでも日本でも、つまり先進資本主義国は全て、中央銀行≒政府ではない
組織が紙幣をする権利を有しています。
● 分かりやすく言えば、国際的に展開している、国際金融機関が株を持つFRBなどの
民間金融機関などが、その権利を持っているのです。
● つまり、資本主義とは大金持ちが、中央銀行を支配する事によって、裏から国家を
操っている事に成ります。お金を刷る権利を持っているものが支配者なのです。
● 従って、公然とこれに反対して、実際に㌦以外の取引を認めた、イラクは難癖を
つけられて、潰されました。USAはドル以外での取引を絶対認めないのです。
● しかし、その当のUSAで、FRBの廃止やFRBの監査を要求する勢力=主に
共和党系と思われますが、その勢力が公然と台頭しているのです。
● 正に2046年のUSAの崩壊に向けての準備が、国民の間にも生じているのです。
その彼ら国際金融機関を中心とした支配層に公然と、ロシアは挑戦するのでしょうか?
● お金を支配する者が、支配者なのですから、西洋の支配層がおいそれと、認める事は
勿論ありません。しかし、世界は中東、中南米、ロシア、中国を見るまでもなく、
事態は変わりつつあります。
● つまり、戦後の秩序は既に変わりつつあるのです。2029~2046年を
移行期として、世界はカタストロフィックに変化するのです。
嵐は突然来るのです。
◆4月30日
昨日の記事で示したように、欧米NATOがウクライナ周辺国で軍備増強を図っていることで、ロシアがそんなにいきり立つなと牽制している。要はウクライナ当局が軍隊を投入してでも弾圧を強行することに対し、ロシアをそれを牽制しようとしているのであり、何が何でも東ウクライナに侵入しようとしているわけではないからだ。
ロシアのプーチンが常に国際法なり国内法なりを守ってきた、ということを思い起こすべきである。もしそれが破られることがあるとすれば、それは報復的な措置としてであり、ロシア側が率先して国際法を破る、ということは無い。今回のクリミアの件も、何回も指摘したが、民主的に選出されたヤヌコビッチ大統領を暴力的なクーデターで追放したということの応答として、クリミアの住民投票とロシア編入なのだ。
もう一つはセルビアのコソボ独立問題だ。自治州だったコソボが欧米の支援で「独立」した。セルビアのコソボ自治州が独立できたのならば、ウクライナのクリミア自治共和国が独立できないという論理は成り立たない。欧米側が先に前例を作ったのであるから、ロシアはその前例に倣っただけである。だから、欧米のロシア批判は常に、一方的なものであり、ダブル・スタンダードと言われる所以である。
今回、欧米側は新たなロシアに対する制裁措置を行うとしたことで、ロシアはその報復を準備している。この報復の内容について、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官が、「ロシアの応答は直ぐになされるが、その内容にアメリカは痛みを感じるであろう」と語っている。
一節にそれは、サンクトペテルブルク取引所を開設し、ロシアの石油・天然ガス取引をルーブルで行うようにする事だ、と言われている。つまりペトロ・ダラーに対する直接的挑戦であり、アメリカ経済を足元から揺るがす事になる措置だ。この石油・天然ガス取引を米ドル以外の通貨で行うことについて、マレーシアのマティアス・チャンは「金融核兵器」と呼んでいる。
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● USAでも、政府が紙幣を発行しようとした時の大統領は、皆暗殺されています。
今USAでも日本でも、つまり先進資本主義国は全て、中央銀行≒政府ではない
組織が紙幣をする権利を有しています。
● 分かりやすく言えば、国際的に展開している、国際金融機関が株を持つFRBなどの
民間金融機関などが、その権利を持っているのです。
● つまり、資本主義とは大金持ちが、中央銀行を支配する事によって、裏から国家を
操っている事に成ります。お金を刷る権利を持っているものが支配者なのです。
● 従って、公然とこれに反対して、実際に㌦以外の取引を認めた、イラクは難癖を
つけられて、潰されました。USAはドル以外での取引を絶対認めないのです。
● しかし、その当のUSAで、FRBの廃止やFRBの監査を要求する勢力=主に
共和党系と思われますが、その勢力が公然と台頭しているのです。
● 正に2046年のUSAの崩壊に向けての準備が、国民の間にも生じているのです。
その彼ら国際金融機関を中心とした支配層に公然と、ロシアは挑戦するのでしょうか?
● お金を支配する者が、支配者なのですから、西洋の支配層がおいそれと、認める事は
勿論ありません。しかし、世界は中東、中南米、ロシア、中国を見るまでもなく、
事態は変わりつつあります。
● つまり、戦後の秩序は既に変わりつつあるのです。2029~2046年を
移行期として、世界はカタストロフィックに変化するのです。
嵐は突然来るのです。