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腎虚
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腎虚(じんきょ)とは、
漢方医学で言う内分泌系や免疫機能など全般の機能低下によりおこる症状を言う。
概要[編集]
漢方医学では六臓のうち腎は五行思想で言う水を司る機能を指し、六腑で言えば膀胱、五官で言えば耳、五体で言えば骨や歯に相当するため腎の機能の低下は(西欧医学で言う腎臓の機能障害とは異なる)
頻尿、性欲・精力の減衰、耳鳴り、身体のだるさ、手足のむくみなどがあらわれるとされる。漢方医学では腎に人間の精気のうち生殖能力に関わるものを貯めるとされているために腎の機能不全すなわち
腎虚は広く精力減退を指す言葉として用いられている。
対処としては
知柏地黄丸や八味地黄丸などの補腎剤が用いられる。
鍼灸においては五行や東洋医学の治療方針の関係から五行では自経が虚すれば、その母を補うとされており、この場合、水の気である腎が虚すれば金の気である母の肺を補えとされており、腎経の復溜穴、肺経の經渠穴が用いられる。
俗説[編集]
精力減退として有名な腎虚は、一部で男性機能の終わりという意味で用いられることがある。古くから男性の射精は回数が決まっているという迷信があり、一生のうちに決められた量の精液を出し尽くすと男性は死亡するとされていた。この死因を腎虚と称した。俗説は以下のとおり。
男性は射精しすぎると最後には赤い玉が出て、それ以上の射精が不可能になる。
男性は一生に一升瓶2本ぶん(または10リットル)の精液を出すことができる。
これらの俗説に決定的と言える根拠は無いが、自慰への禁忌として過剰な自慰が体力の減衰や老化、早死につながるとまことしやかに語られることが多い。
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副腎疲労症候群とDHEAについて!
昨年の8月30日に銀座上符クリニックの上符正志先生が「若くて疲れ知らずの人は副腎が元気」という本を出版されました。
その本の中で紹介されている副腎疲労症候群という病名は、まだ日本ではあまり知られてはいませんが、副腎疲労症候群で現れる症状を列挙しますと、その症状が自分に思い当たるという方はかなりの頻度でいらっしゃいます。
よって、今月のマンスリートークでは、上符正志先生の新刊の内容を紹介するとともに、副腎が生み出すスーパーホルモンDHEAの素晴らしさについて解説したいと思います。なおDHEAのサプリメントのことは、当院9月のマンスリートークの⑧に記載がありますから、そこも参考にして下さい。
では、はじめに下記の31個の項目の中で自分に当てはまるという項目がいくつあるかチェックしてみて下さい。
1. ストレスやプレッシャーへの対処能力が以前より低下した。
2. 仕事の生産性が以前より低い。
3. 認知能力が低下したように思う。 以前より物事を明瞭に考えられない。
4. 周りから急がされたり、プレッシャーをかけられると、思考が混乱する。
5. 感情的になる状況を避けがちである。
6. プレッシャーをかけられると、神経質になりやすい。
7. 緊張すると、胃もたれ、胃痛を起こしやすい。
8. 原因不明の恐怖や不安を多く抱えている。
9. 性欲が以前より著しく低下している。
10. 座った状態や横になった姿勢から急に立ち上がると、立ちくらみやめまいがする。
11. 貧血のようなめまいや失神を起こす。
12. 慢性的に疲れている。 たいていの場合、眠っても疲労が解消されない。
13. たいてい、いつも体調がすぐれない。
14. くるぶしが時々むくんでいる。むくみは夕方のほうがひどい。
15. 心理的または情緒的なプレッシャーやストレスを受けた後には、たいてい横になったり休養したりする必要がある。
16. 筋力が低下しているように感じる。
17. 手足がむずむずする。
18. アレルギーを起こすようになった。または、アレルギー反応の頻度や重症度が増加した。
19. 皮膚をひっかくと、白線が1分間またはそれ以上残る。
20. 顔、首、腕にシミが増えた。
21. 全身がだるく感じられる。
22. 原因不明の頭痛がしばしば起こる。
23. 冷え性である。
24. 風邪をひきやすい。
25. 血圧が低い。
26. ストレスを受けるとお腹がすいたり、混乱したり、ふらふらしたりする。
27. 非常に疲れてだるい時期に、理由なく体重が減ったことがある。
28. 無力感や絶望感がある。
29. 忍耐力が減った。他人に対して以前よりもイライラする。
30. 首のリンパ節が腫れていることが多い。
31. 理由もなく吐き気がしたり、実際に嘔吐したりすることがある。
結果はいかがでしたか?
当院は産婦人科と心療内科を標榜しているため、男女とも上記の緑文字の訴えの方が多数いらっしゃいます。31項目の中から数箇所が自分に当てはまるという方は、実は今回の題名である副腎疲労症候群の可能性があるのです。
副腎とはわき腹と背中のあいだ、左右に2つある腎臓の上にちょこんと乗った小さな臓器です。重さはわずか3gしかありませんが、さまざまなホルモンを作っては出している重要な内分泌器官です。
はじめにも書きましたが、スーパーホルモンと呼ばれるDHEAはこの副腎で作られています。
副腎疲労症候群が進行すると、「人生に何の意味も感じられない。楽しいことがひとつもない。人に会いたくない。人生の全てがむなしい。」といった症状に陥ります。
この状態は、うつ病の症状にそっくりですね。
うつ病で心療内科や精神科に通院して抗うつ剤を飲んでいても一向に良くならないという方の中には、副腎が疲れることで起こる二次的な「うつ様症状」の方がかなりいます。そのような方の場合、血中DHEAを測定すれば低値であることが証明されます。
普通のうつを患っている人のDHEAを測定した場合でも、うつでない人よりは確実に低値であるということも分かっています。
当院の心療内科では、うつ症状で受診した男性には、まず血中DHEAを測定して低値であることを確認してからDHEAのサプリメントを飲んでもらっていますが、皆さん「抗うつ剤だけを飲んでいたときより体調がいい。」と言われます
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慢性疲労症候群
慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん、英語: Chronic Fatigue Syndrome, 略称: CFS)は、
原因不明の強い疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)におよび継続する病気である[1]。
筋痛性脳脊髄炎(Myalgic Encephalomyelitis、ME)、
ウイルス感染後疲労症候群(Post-Viral Fatigue Syndrome、PVFS)とも呼ばれる。また重篤度が伝わらない・慢性疲労と区別がつきにくいということから、Chronic Fatigue and Immune Dysfunction Syndrome(
慢性疲労免疫不全症候群、CFIDS)という呼称をアメリカ患者団体が利用してもいる。#病名呼称各種も参照のこと。
患者が訴える主な症状は、身体及び思考力両方の激しい疲労と、それに伴い、日常生活が著しく阻害されることである。ただし、本疾患は現在もまだ病理学的に完全には定義されておらず、日々最新の研究が報告され、日本語では複数のサイトでめいめいに情報が蓄積されている[2][3][4]。
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● 上記のように、病気というのは、症状から見れば重なりが多く、どの臓器が原因かは
なかなか分かりずらいと言えます。
分からない時は、治療的診断という手もあります。
●
つまり、原因をある臓器に絞って、治療してみることです。人体は全体として機能して
健康ですから、勿論同時に全体をも見なくてはいけません。今までの西欧医学の
問題点は、局所の異常に注視するあまり、全体を見落としているということでしょう。
● 従って治療は、まずは、
全体を治療する事が初めに来ます。それでよく成れば、後はいらないということです。
❶ 食事療法を行う。 又適度の運動を行う。
(蛋白・EPA/DHA,動物性たんぱくやキノコ類からVD3,魚介類からタウリン、海藻からフコイダン、
果物、薬味(生姜やウコン等)、等々)。その他世界の果物 アサイフルーツ、ハリタキ等。
❷ 電磁波を避ける。高圧電線の100m以内なら、できるなら引っ越す。
引っ越し出来ないなら特殊な金属(パーマロイ)や厚い鉄板で部屋を覆う。
家庭内の電磁波を避ける。アースする、アルミなどで覆う、電化製品から距離を保つ。
電磁波の少ない、電灯などを使用する。
❸ 体内汚染物質をデトックスする。コリアンダーやその他の健康食品で行う。
● 病気がある程度進行していると、
血流の障害があり、局所に栄養や薬やサプリが届きませんから、
全身や
局所の血流を改善するために、ツボや経絡を刺激して、血流を良くする。
それは、鍼灸師やマッサージなどが得意ですから、試しに利用しましょう。
● それでも、臓器がすぐに回復する保証はないし、更に追加したい場合は、サプリが良いでしょう。
ただしこれにも適量がありますから、
厳密にはBDORTの専門家に相談するのがよいですが、
出来ない場合は、適量の標準を自分で試してみるのも良いでしょう。
● 又局所の感染が疑われる場合は、
上記の治療に抗微生物剤などの併用が必要になるかもしれません。
それでも局所の循環を十分良くすれば、抗微生物剤もいらないかもしれません。
しかし、基本はBDORT専門家に相談するのが良いでしょう。
●
副腎は、生きるのに大切な重要なホルモンや子孫繁栄のためのホルモンが出ている、非常に
大切な器官です。生命維持に必要なホルモンが欠乏すれは、病院での治療が必要です。
例えば、アディソン病など。これも実は結核が多いのです。
● しかし子孫維持に必要なホルモンの欠乏は、無視される傾向にありますが、
これが狭義の意味での
腎虚ともいえるでしょう。老化という基本問題はありますが、いくつになっても健康で
子供を造れる人もいるのです。しかし、腎虚は健康という面からは治療すべき病気と言えます。
●
副腎から分泌されるDHEAはいま、注目のホルモンであり、サプリです。これは男性ホルモンや
女性ホルモンの源ですから、適量取れば若返ることは必至です。ただし過量は逆効果です。
DR.大村によれば
適量とは、一回量で3.5~12.5mgで、効果は数か月から
半年間も効果があるとの事です。毎日は服用できません。たった一回です。
● 特に副腎のツボ(臓器代表領域)を刺激して、副腎の血流を増やしながら行えば、効果的でしょう。
同時にホルモンであるDHEAは、殆どの病気に効果が期待できます。
● もし簡単に病気や症状が良く成れば、病院はいらないかも知りません。